前回の記事で「パンアメリカ大会にコーチとして行けなかった」と嘆いたら、ふじわらさんからこんなコメントをいただきました。
「さて、コーチとしてついていくことができなかった、とは…
ちょっと気になった次第でございます」
久しぶりのブログの更新で、筆足らずな所があったことをお詫び申し上げます。
心配御無用! (←声高らかに!)
あれ? っていうか、ふじわらさんは「ちょっと気になった」だけで、「心配」はしてないですね。すみません、調子に乗ってしまって……。すぐに調子に乗るんだから私ったら。
それならば……
ちょっと気になる御無用! (←声高らかに!)
……しばらく日本語を使っていない間に、なんか日本語難しくなってません? 気のせい?
私は今までカテゴリ-11歳・13歳のコーチ兼監督を務めていました。
「コーチ兼監督」なんて、偉そうなこと言っていますが、このカテゴリ-のナショナルチームのコーチはそもそも私一人しか居ません(泣)
国立サッカー場の薄暗い一角にひっそりと卓球台6台が設けてあります。
練習は月曜日から金曜日の午後4:30~8:30の4時間。
いつの日かの練習の様子。サーブ練習から始まります。
首都リマに住んでいる子供たち12名が練習していました。(←過去形)
集合。なにやら偉そうなことを言っていますね。紙なんか持っちゃって。
どうせスペイン語を話しているんでしょうよ。
練習の説明をしているところ。私の動きが早くて、写真がブレています。
それにしても、ペルーの子供たち、かわいいでしょう?
日系の子が二人います。
さて、次のカテゴリ-は15歳、18歳、成人の部で、合同で練習しています。
総合スポーツ施設(新しくて広くてキレイ!)で午後5:30~8:30の3時間練習。(午前中3時間練習している選手も7名ほどいます)
選手は少ない日で14名、多い日には20名ほどが練習に来ます。
なぜ人数がマチマチなのかというと、こんな言い訳が選手の口から飛び出るからです。
「宿題で~」
「試験があって~」
「大学の授業で~」
「体調悪くて~」
キューバ人のコーチと、ポルトガル人のコーチ(総合監督)が練習を見ていました。(←過去形)
なぜ過去形かというと、そこに私も加わることになったからです。レジェンド・トシヒロ・タナカさんも新たに加わり、鬼に金棒! 泣く子はもっと泣く! 豚もおだてりゃ木に登る!
なぜコーチが増えたかというと、2019年にパンアメリカ大会が首都リマで行われることが決定し、それに向けて選手を強化しよう、全ての資金と情熱を15歳以上のパンアメリカ大会に出場するであろう選手に注がれることになったのです。
つまり、ナショナルチームの11歳・13歳のカテゴリ-は廃止。
しかも、とてもわかりやすく、2019年まで廃止だそうです。
子供たちは各クラブチ-ムで練習しています。
さて、私がパンアメリカ大会にコーチとして行けなかったのは、
1.今まで11歳と13歳のコーチをしていたから
2.レジェンド・トシヒロ・タナカさんが行くことになっていたから
でした。
以上、「ちょっと気になる御無用」の説明でした。