旦那レンソの中学生時代からの友達、「カッテリン」という名前の女性がいます。
彼女の母親は中国人、父親は日本人で、その名も「シゲオ」。
孫(カッテリンの息子)の長男は「ハルオ」、次男は「ノブオ」と言います。
家族全員でペルーに住んでいますが、シゲオは日本人なので、もちろん日本語がペラペラです。
ペルーでは日本語を話す相手がいないので、日本語を忘れかけている私にとって日本語のリハビリをする最大のチャンスかと思いきや、つい、癖でスペイン語が出てしまい、いつもチャンスをものに出来ません。
シゲオの69歳の誕生日パーティーが彼の家で行われ、我々もご招待を受けましたので、手土産にケーキを買って持って行く事にしました。
ケーキ屋さんで「私が食べたいチョコレートケーキ」を注文し「プレートに何か書きますか?」と聞かれたので「はい。それでは『シゲオ』と日本語で書いて下さい」と注文してみました。
メモ帳に「シゲオ」と私が書いて、ペルー人が真似して書いたのがコチラ。
見事に「シゲオ」と書いてくれたのでした。上手。とっても上手。
誕生日パーティーは盛大に行われました。料理が得意なシゲオ。
彼の手料理がテーブルを埋め尽くします。
唐揚げ、沖縄そば、春雨サラダ、餃子、カレー、サーターアンダギー、さつま芋を原料にしたお餅。他にも色々とありましたが、全てシゲオが一人で作りました。
「ここぞ!」とばかりに日本食を食べる某日本人女性。
シゲオの手料理はとっても美味しいんです。来年の70歳の誕生日パーティーが、今から待ちきれません!
みんなが持ち寄ったケーキ。5個もある!
大勢の人がシゲオの誕生日を祝いました。