バチコンに続け! ペン表選手のオノマトペ

渡辺貴史さんのスマッシュ音が「バチコン」、自分の音は「ペッ」とか「ピョッ」なんだという事を知り、なんだか面白いなと。

 

せっかくなので他の表のペン選手のオノマトペも分析してみました。私も暇ですね。

 

表のペンと言ったら田崎俊雄さんですよね。言わずと知れた「カミカゼ速攻」。

田崎さんの場合は「ミャオミャオ~、ッタッタッタッタッタッ~、バシッ!」ですね。

説明しますと、冒頭の「ミャオ」はサーブを出す時に猫が顔を洗う様な仕草をするのでそれで「ミャオ」。

「ッタッタッタッタッタッ~」はフォアハンドでボールを弾く音。

「バシッ!」はもちろんバックハンドです。

 

そして渡辺将人さん。青森山田高校、シチズン出身です。左のペン表。

渡辺さんの卓球に効果音はありません。

どうしても効果音を付けろと言うのであれば「ッサ ッス ッソ ファッ」でしょう。

とにかく美しいんですよ。お上品。雑さが全く無い。まるで王子様が卓球している様。

「う、美しい……」と見惚れていると急に「バッチーン!」とスマッシュを打ち込んでくるので油断禁物です。

 

次に青森山田高校の大先輩だった田勢邦史さん。左のペン表。

田勢さんも結構な長身ですが、彼の場合は「ヌォア、ッピェイン! ヌォア、ッピェイン!」ですね。

相手が何処に打ってもそこに「ヌォア」っと現われます。

「ッピェイン!」はフォアハンド。腕が長いので、その分可動範囲も広くなります。

私の様な初心者から見たら「そんなに腕が長くて、振り遅れないの?」と心配になりますが、そこはちゃんと調整済みだそうです。

 

女子でペン表と言ったら小野思保ちゃんしか思い浮かびませんね。

「俺は小野思保選手の大ファンだ」というペルー人の中国系のペン表の50代のオジサンがいます。

あの様子からするとあれですよ。恋してますよ。

彼女の効果音は「ガッガッガッガッ! バッバッバッバッ! バチンバチンバチンバチン!」ですね。これは説明不要ですね。

え? 説明して欲しいんですか? もう、甘えんぼさんなんだから。

彼女の場合、とにかく激しくそして速い。

「ごめんって。まじでごめんって! 少しくらい手加減してよ~!」と懇願しても、絶対に彼女は攻撃の手を止めません。

 

もう一人ペン表の女子と言えば山崎知春ちゃんですね。

かわいいんですよね~、あの子。

彼女の場合、時と場所、聞く人によって音が変わりますが、大体

「チャッチャッチャッチャ」または「サッサッサッサッサ」もしくは「シャッシャッシャッシャ」です。

まさしく「ペン表の女子」といった卓球をします。

 

川口陽陽さんは「チョコチョコチョコ」それと「ショアショアショア」

「チョコチョコ」は台周りを動き回る音。

「ショアショア」は陽陽さんが打球する時の息です。

 

 

人それぞれ卓球する音が違うことを発見し、非常に興味深いと思いました。

大正大学の大先輩である、柳沢邦治さんや阿部進さん、他にも沢山のペン表選手がいらっしゃいますが、彼らはまたの機会という事で。

バチコンに続け! ペン表選手のオノマトペ” への 8 件のコメント

  1. 山崎知春選手!久しぶりに名前を見つけて嬉しくなりました。読売新聞のTVCMに出た時は驚いたけど、やはり誰が見ても 本当にかわいかったですよね。結婚されたみたいだけど、今はどうされてるのかなぁ。ペン表シリーズ、いつかカンテロ選手もお願いしますm(_ _)m

    1. グランドスラムさん
      コメントありがとうございます!

      >山崎知春選手!久しぶりに名前を見つけて嬉しくなりました。

      渡辺貴史さんにも同じセリフをいただきました。
      そうなんです。山崎知春選手なんです!

      >やはり誰が見ても 本当にかわいかったですよね。

      本当にその通り。色白でね、八重歯が可愛かったですね。
      「可愛かった」なんて過去形にしちゃダメですよ。今もめっちゃ可愛いです。

      >ペン表シリーズ、いつかカンテロ選手もお願いしますm(_ _)m

      カンテロ選手ですね! 了解致しました!
      それでは次回のペン表シリーズは外国選手バージョンでいきましょう!

  2. おはようございます。
    田崎さんの「ミャオ」そうでしたそうでした。
    ペン表のオノマトペ楽しかったです。
    実は・・・・私もペン表です(苦笑)
    バックハンドは一年に2度くらいしか振れませんのでバック側は98%プッシュショートです。他人は私の事を「サーブ出してピッで終わり」と言います。そんなつもりはないのですが。

    1. ふなちゃんさん
      コメントありがとうございます!
      田崎さんの「ミャオ」そうでしょう、そうでしょう?
      ペン表のオノマトペ楽しんでいただいたようで良かったです。

      なんと! ふなちゃんさんもペン表なんですね!
      意外とペン表の選手が居た事を嬉しく思います。

      私はバックハンドは一生に1度も振れませんのでバック側は120%プッシュショートです。

      ただショートで返球するだけではなく、いかに「気持ち悪く返せるか?」を追求してきたので、私のショート(特にブロック)を受ける相手はノロウィルスにかかった時くらい具合悪くなると思いますよ。

      >他人は私の事を「サーブ出してピッで終わり」と言います。そんなつもりはないのですが。

      ふなちゃんさん本人がそう言うんだったら間違いありません! 私はいつでもふなちゃんさんの味方なんです! 絶対に「サーブ出してピッで終わり」だなんて、そんな事があるはずがありません! 今ここにそれを宣言いたします! (←目は合わせられない)

  3. 田崎さんの「ミャオミャオ~」は激しく同意します。
    田崎さんは憧れの選手です。全日本で引退すると聞いて、観に行かないと後悔すると思って、高速バスで飛んで行きました。
    あのカミカゼ速攻はホント惚れ惚れしましたね。
    ただ、何故か自分が真似をすると、ハイリスクハイリターンのプレーがハイリスクノーリターンになってました。
    で、プレーの真似は出来ないので、代わりにプレー間でラケットをクルクル回す仕草を真似してました。けどあれも難しかった・・・
    ちなみに「俊夫」→「俊雄」ですよ!!(笑

    1. 深紅の鴉さん
      コメントありがとうございます!
      「ミャオミャオ~」確かにそうですよね! あのネコが何とも可愛いんですよね。
      ハイリスクノーリターンは無念ですね。。。。

      >ラケットをクルクル回す仕草を真似してました。けどあれも難しかった・・・

      自慢ではありませんが、私も高校生の時にラケットクルクルを卓球の練習以上に一生懸命練習したお陰でプロ並みになりましたよ。……本当に自慢になりませんね(泣)。
      敏雄のご指摘ありがとうございました!
      急いで修正させて頂きました。
      これからも何かとよろしくお願い致します。m(__)m

      1. 何と!クルクルをマスターしているとは!!
        何とかマスターしたいので、是非youtubeに解説付きでアップして頂けるとありがたいです(笑

        1. 深紅の鴉さん
          コメントありがとうございます!

          >何と!クルクルをマスターしているとは!!

          私のはアレですよ。「速すぎてむしろゆっくり見える」くらいです。それくらい速いんですよ。 (←ドヤ顔)

          いや、こういう事を人様に言うと「え~! 西田さんは本当に凄いなぁ! 是非、披露してもらいないなぁ! 何とかマスターしたいので、是非youtubeに解説付きでアップして頂けるとありがたいです」

          などと言われてしまうので「能ある鷹は爪を隠す」のことわざ通り、ひっそりとその技を隠しておいた方が良いんですよ。それが身のためなんですよ。

          なので、私はブログで「私のラケットクルクルは速すぎてむしろゆっくり見える」だなんて絶対に言いません。絶対にね!

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