毎年恒例になってきつつある、「コンテンダー リマ(ペルー)大会」
今年は 08月20日 – 08月25日に行われ、女子は大藤沙月選手(ミキハウス)と横井咲桜選手(ミキハウス)が参加されました。
母体スタッフ、コーチとして坂本竜介さん(ミキハウス)と吉田春香さん(四天王寺高校)がいらっしゃいました。
ようこそ! ペルーへ!
で、早速馴れ馴れしく坂本竜介さんに話しかける私。何故かって?
何を隠そう、青森山田高校時代のクラスメートだったからです。
いやー、久しぶりに日本人と話すと、テンション上がっちゃいますよね~!
そのテンションのまま練習会場の入り口でいろんな選手の練習を見ていたら、大藤沙月選手と横井咲桜選手、吉田春香コーチが目の前を通り過ぎました。
すかさず旦那のレンソが「イズミ! オードーとヨコイが来た! 話しかけてっ!」と、まるで子供のように私の袖を引っ張ってきた。
「あ、初めまして! 私、リマに住んでいる日本人です~!」
なんつって、グイグイ行くと思ったら大間違い。大間違いのとんちんかん。
さっきのテンションはガタ落ち。まるでつぶ貝のように口をつむぎ、目も合わさず、ただその場が過ぎるのをじっと待つだけ。
恥ずかしながら、今まで私はたくさん非常識なことをしてきました。何度も人を傷つけました。自分も傷つき、そして学んできました。こうやって。40年もかけて。
「知らない人には、試合前の大事な時に、いきなり話しかけない」
40年かけて私が学んだのはこれです。
家訓にしようかと、最近迷っているくらいです。
てかさー、知らない人にグイグイ話しかけてくる人って、私、嫌いなんですよね。
え? それって、昔の私じゃん。
そ、そ、そ、それって、今の私の息子じゃん。
多分、大藤選手も横井選手も「何だかつぶ貝みたいな日本人っぽい人がいる」と気づいていたかもしれません。しかし、試合前の大事な時に、私は話しかけませんでした。
えらい! 私って、すごい! 結構、やるじゃん。
誰か私を褒めてください。