神奈川選手権大会

神奈川選手権大会に参加してきました。

 

 

横浜国際プールで毎年行われる神奈川選手権卓球大会。初日は団体戦。

 

台が60台も置かれるマンモス級の体育館なので、人がノミの様に小さく見える。

練習の様子。

見えるというか見えない。

 

一般シングルスを2回戦まで行い、段々と台が空いてきたのですが、一向に次にプログラムされている団体戦が始まらないのです。

 

予定の時間はとっくに過ぎているというのに!

 

団体戦は3チームで戦い、1位通過のチームが決勝トーナメントに進出出来ます。

 

ペルーチームは大学生チームと戦います。

 

そしてペルーチームは初戦休み。

 

先ずは相手のお手並み拝見と致しましょう!

 

つっても、大学チーム同士が先に戦う予定なのに、一向に台に入らない。

 

両大学チームが観覧席に座っているわけ。

 

「ここは気を利かせて、選手達をコートに入るように導こう! コートに入らないまでも、後ろでアップくらいら出来るはず。予定時刻もかなり過ぎているし、ここはスマートに行きましょう。大人の対応を見せましょうぞ!」と、

 

大学生に声を掛けてみました。

 

「あのぅ、すみません。そちらの大学と、あちらの大学が第1試合で対戦しますが、試合予定の第3コートが空いているので、試合入る準備とか始めてても問題はないかと思いますが……」

 

「えー? ……。っていうか、そんなに急がなくても良いんじゃないっスか? (試合してくださいっていう)放送もまだされてないし」

 

 

おばさんびっくり!

 

 

えこんな口のきき方されるの39歳にもなって?

 

 

えこんな口のきき方されるの39歳にもなって若干二十歳の大学生に?

 

 

何生き急いでいるんだよってか?

 

 

……そうか。キミは若いから、時間の大切さっつーのが分かっていないようだね。

 

あのね、良いこと教えてあげる。時間っていうのはね、有限なの。

 

おばさんみたいになるとね、時間の無駄っていうのがどれだけもったいないことなのか大体分かるんだけどキミはまだ分からないようだねまだ若いから。

 

 

それにしても、その口のきき方……。

 

 

どこの大学だよ? って、皆さん探らないでくださいね。

 

 

このおばさん(私)が18年前に卒業した大学だってすぐにバレちゃいますから。

 

 

いや、私が卒業した大学が悪いんじゃない!(マジで)

 

 

この小僧も悪くない。(多分)

 

 

悪いのは、空いている台が有るけど、スケジュールもかなり過ぎているけど、まだ「団体戦の試合を入ってください」という放送も無いのに、勝手に「時間がもったいない!」というおばさん的な理由から「試合しても良いんじゃない?」と勝手に判断して勝手に大学生に声を掛けた私が悪い。

 

 

何も言い返せないまま、黙って観覧席に戻りました。唇を噛んでしばらくすると、ようやく放送が入りました。

 

 

「各コート、今入っている一般シングルスの試合が終わり次第、団体戦の一回戦を始めてください」

 

 

私達の試合する3コートはずっと前から空いていました。

 

 

どこかのおばさんが、大学生に「えもう、試合入っちゃっても良くないですかぁ~?」って声を掛けちゃうレベル。

 

 

ついに、時は来た。

 

 

時は今なり。

 

 

The time is now

 

 

リピートゥアフーターミー

 

 

ザタイムイズナウ

 

 

ペルーチームは2回戦ということで、観覧席でぼけーっとしてたら

 

 

「第3コート、ペルーチーム試合です。至急第3コートにお入りください」っていう放送が聞こえるわけ。

 

 

えっ?! っつって。

 

 

ちょ、まっ、聞いて無いよ~! っつって。

 

 

私達、第2試合のはずなんですけどー! けどー! けどー! っつってプログラムで確認したら、ペルーチーム初戦って書いてあるわけ。

 

 

控えめに言って、目ん玉飛び出るかと思いました。

 

 

「そんなに急がなくても良いんじゃないっスか?」って言ってた小僧とその小僧の大学生チームが第3コートで既に並んで私が来るのを待っていました。

 

 

ペルーチームは何事もなく負けました。

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