出産時の三つのコツ

陣痛がまだ軽い間は「とりあえずここに居てね」といった感じでカーテンで仕切られた簡易ベッドに寝かされていました。カーテンを開けば誰もが出入りできるような所です。

陣痛が徐々に強く、痛くなってきます。

なんにでもコツというものがありまして、出産もまた然りでした。

今回の出産で気を付けた三つのコツを、私事で恐縮ですがご紹介いたします。

 

一つ目は「とにかく呼吸に集中すること」

誰かさんの旦那のように、こんなことをして「集中力を削ぐ」ようなことは絶対にしてはいけませんぞ。

奥さんが必死に呼吸を整えて陣痛に耐えているというのにノコノコと部屋を出たり入ったり(カーテンを開いたり閉じたりする時のシャ、シャという音すらウザい)、出産に立ち会うために仕事をキャンセルしなければならなくなった(心からどうでもいい)話しを傍にいる助産婦さんにペラペラと話したり、勝手に部屋にお義母さんや旦那のお兄さんを入れたり(陣痛でもがき苦しむ姿をしかと見られる)、「痛い? 痛い?」と話しかけてきたり(もちろん返事など出来ない)、産後のための赤ちゃんのオムツと着替えは何処にあるのかと聞いてきたり(場所は分かるが、もちろん説明など出来ない)、こんなことされたら呼吸に集中できません。

 

それでも呼吸に集中するのです! 赤ちゃんの為に!!!

 

っていうかぶっちゃけ赤ちゃんのためというより、この陣痛の痛みが和らぐならなんでもします。え? 呼吸法? 知ってますよ、馬鹿にしないでくださいよ!

 

「ハッハッヒー」でしょう?

 

二つ目。「この痛みはまだMAXではないと心構え、次の痛みに備えること」

陣痛って、やっぱり痛かったです。そして、この考えは非常に役に立ちました。

 

三つ目。「陣痛で痛いのはわかるけど、全身の力を抜いて赤ちゃんを下に降ろしてあげるお手伝いをする」

痛いとどうしても筋肉に力が入ってしまいますよね。でも出産では「イキんで良し」と言われるまで、それはダメなんです。

何だか偉そうなこと言ってますけど、この三つのコツは全てネットから拾ったもので私が考えたのではありませんので悪しからず。

要約するとつまりこうです。

「呼吸に集中して、この痛みはまだMAXじゃないと言い聞かせ、全身に力が入らないようにすること」

 

このことだけに集中していたらドクターに突然「イキんで!」と言われて「え? イキむの? え? どうして?」みたいになってしまってイキむのにてこずりました。

朝の8時に病院に着き、昼の12時24分に3,840グラム、51センチの男の子が生まれました。

病院に着いてから4時間半で生まれました。

3,840グラムって、ちょっと大きいですよね。

出産時の三つのコツ” への 4 件のコメント

  1. 3840g!大きくて立派なJr.ですね!すくすくと成長していますか?
    陣痛は「ものすごい痛み」と「あれ?全然痛くない!」の繰り返しで不思議。呼吸法ハッハッヒーのヒーは、ひぃ~~と語尾をあげましたか?(≧▽≦)

    1. コメントありがとうございます!
      さとちゃんさん
      最初のうちは陣痛が痛いのと痛くないのではっきりとしていましたが、中盤から後半にかけては陣痛が来ていないのに痛い気がして呼吸法を続けていたら助産婦さんに「痛くない時は呼吸は普通にしてね」と注意されました。多分、4、5回は同じことを言われていたと思います。

      しまった! 呼吸法ハッハッヒーのヒーは、ひぃ~~と語尾をあげませんでした! だって、知らなかったから……。
      二人目の時にリベンジですね!

  2. すごっく、参考になりました。
    でも、産めません涙。(笑)
    ご出産おめでとうございました! バンザーイ!!
    ほんとうに良かったです。(。・ω・。)ノ♡

    1. コメントありがとうございます!
      まさみつさん
      参考になったとのこと、嬉しいです!
      バンザーイ! バンザーイ! バンザーイ!
      まさみつさんの近くに妊婦さんがいらっしゃいましたら、是非教えてあげてください。

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