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キューバ、チョコアイスの味

パンとスパゲティのみの夕食を終えた後(泣)、グアテマラのみんなでキューバのアイス屋さんへ!

味はチョコ、バナナ、グヤバヤ(という名前のフルーツ)の三種類から選べます。

10人中9人がチョコを頼み、「バナナ味も一口食べてみたいよね」という事で、私のアイスは強制的にバナナ味にされました。私もチョコが良かったのに(涙)

美味しそうなチョコアイスを持って、ご満悦そうなグアテマラ御一行様。

私のバナナアイスは全員が一口づつ味見し、私はなぜかタイミングを逃し、チョコのアイスを味見し損ないました。

あーあ。私、チョコが大好きなんだけどなぁ。チョコのアイス、どんな味がしたんだろうなぁ。きっとチョコの味がしたんだろうけど。食べてみたかったなぁ。

写真はわんぱく坊主のルイス君14歳。左手に持っている白いのが「私は頼んでないけどみんなに勝手に決められたバナナ味のアイス」です。

ちなみに「私は頼んでないけどみんなに勝手に決められたバナナ味のアイス」はそんなに美味しくなかったです。

キューバのお食事

キューバに着いて早速の夕食。ビュッフェスタイルです。

ウサギの肉ー! 味と食感はまるで鶏肉のようで美味しかったです。昔飼っていた白ウサギの「ましろ」は思い出さないようにしました。

付け合せはブニブニのスパゲティに人参のサラダ、そぼろ肉、白いのはお米と牛乳の甘いデザート、茶色いのはほんのりチョコレート味のデザートでした。

朝食。大きなボウルにたっぷりと黄色い液体が入っていました。デザートのコーナーにあったので、大きなスプーンで3杯ほどお皿に注ぎ、食べてみる事にしました。

私、甘いの大好きなんですよ~。女の子みたいでしょ? うふふ~。   って、正真正銘の女なんですけどっ! ひどいわっ(泣)!

黄色い液体を一口パクリ。

……えっ?

何コレ?

なんかコレ、くそマズイんですけどっ!

オエ~! オエ~! オエ~!

デザートかと思って食べたら、変な薄いマスタード味の「何か」でした。 っていうか、コレ何? ソース? 何かにかけるの? それとも、このまま食べるの? 食べてみたところで全然使い道の想像がつかないんですけど!

それにしても、まっず~!

一緒に写ってるのは美味しいグレープフルーツとマンゴー、そしてまずいスイカ

午前中の練習が終わり、ホテルに戻るバスの中で「お腹が空いて死にそうだ」と言っていたグアテマラの男の子。

ホテルのレストランに着くと、彼のお皿は大変な事になっていました。

写真では分かりづらいですが、スパゲティがまるで富士山のようにそびえ立っておりました。スパゲティも手前の小さなパン達も、彼が全部たいらげました。

ある日の朝食。パン三つ、ゆで卵二つ、コーヒー、パイナップル5切れ、デザートコーナーにあったキャラメル色の何か。

キャラメル色をした何かは、変な味のした、よく分からない何かでした。もういやだ、こんな食事……(涙)。

た、た、隊長! わたくし、こんなものを発見してしまいました!

マンゴー、パイナップル、ハムとご飯のサラダ。

えっ? マンゴーとパイナップルとハムと何のサラダだって?

ご、ご、ごはん? ごはんって、もしかしてもしかすると、孫悟空の息子のご飯君のこと? 違う?

マンゴーとパイナップルの相性は良いでしょう。ハムとご飯の相性だって良いでしょうよ。でもさ、これらを合わせちゃダメでしょうたぶんきっと!

もちろん、食べませんよっっ(泣)! なんですか、これはっ!

「色的にチェリーでも乗せてみようかしら♥?」って、おーーーーい!

「酢豚にパイナップル」のレベルではありません。こんなレシピ、一体誰が考え出したんでしょう? え? 罰ゲーム?

あ、コレ、罰ゲームだったのね。な~んだ。なるほど、納得!

……。

食べ物を粗末にしてはいけませんっ! お母さん、本気で怒ってるのよっ! コラッ!

コラッ! 待ちなさい、待ちなさいタケシッ!

上級者が初心者と試合する時に気を付ける事

上級者が初心者と試合する時、どの様に戦うのがベストでしょうか?

①    全力で戦い、0点で抑える

②    ゆっくりとラリーを続けるが、0点で抑える

③    ゆっくりとラリーを続け、わざとミスして相手に点数を与える

④    絶対に勝てるということで、笑いながらテキトーに試合をする

あまりにも相手が初心者すぎたり、小さい子供、エキシビジョン等だったらラリーを続けたり、盛り上げるためにわざとミスしても良いと思いますが、問題は本気の試合の場合です。

もしかしたら①~④以外にも戦い方はあると思いますが、思い付かないのでお許しを。

まず、最後の④はあり得ないですよね。グアテマラでは良く見かけますが(泣)、日本だったら死刑です。

問題は①、②、③の中でどれが一番ベストか? という事です。

あなたはどれがベストだと思います?

私は①全力で戦い、0点で抑える、がベストだと思います。

強い人に全力で戦ってもらえるなんて、幸せだと思いませんか?

「こんなに強い人が私に対しても全力で戦ってくれている!」

感動ですよね。

強い人には強いままで試合をして欲しい! 本気で打ってもらって

「わっ! スマッシュってこんなに速いんだ!」とか「サーブの回転がハンパない! ウケる」とか「フットワークの速さが尋常じゃない!」って驚きたいんですよね。つまり、驚きたいんですよ。

錦織圭選手が本気で「エアケイ」を打ってくれるようなものですね。

ロジャー・フェデラー選手が全力でスマッシュを打ってくれるようなもの。

そんなことされたら、嬉し過ぎて涙が出てきます。

マイケル・ジャクソンが私に対して全力でムーンウォークをしてくれるようなものですね。(←これは違うか)

福山雅治に「家族になろうよ」を本気で歌ってもらうようなものですね。(←これも違うか)

さて、わざとミスするのは如何でしょう? ミスする理由はいくつかありますね。

①    お情けで

②    「点が取れた!」と相手を喜ばせる為

③    ………。

……考えてみましたが、いくつもありませんでした(涙)

性質が悪いのは、そのミスがわざとなのか、本気でミスしたのか分かりづらいという事。

お情けのミスだと分かったところで「そんな点数だったらいらねーよ!」となるし、もし相手が本気でミスしたところで「あなた、上級者のくせに、こんなミスするの?」となるんですよね。

バドミントン初心者の私の場合がまさにそうです。おじさまにハンディをもらって15-0から試合させてもらってるのですが、おじさまが本気でミスしてるのか、わざとミスしてくれてるのか分かりませんし、もし私が得点しても、嬉しい反面「私のこんなへなちょこショットでミスしちゃうんだ……」とガッカリするんですよね。

つまり、手抜きしないで欲しいということです。お情けの点数なんて、もっての外! 全力で戦って欲しい。

あなたの最高のムーンウォークを私に!

あなたのスペシャルショットを私に!

カマ(モ)ン! カマ(モ)ンベイベー!

あなたはどう思います?

全力で戦って欲しいですか? ラリーを続けて欲しいですか? それとも、お情けでも良いから点数が欲しいですか?

判って出来ないより判らなくとも出来た方がいい

前回のブログ「踵スペシャリスト (または踵マスター)」に対し、皆様から素敵なコメントを沢山頂きました。それにしても、さすが「卓球ブログ」

卓球ネタに関する反応が高い!

確かに、私の髪型が「こけし」だろうが「金太郎」だろうが、皆さんには全然関係のない話ですもんね。

よーし! 皆さんの「卓球ネタ」に対する反応もわかったことだし、これからはガンガン「卓球ネタ」で攻めて行きますよ~!

早速ですが、前回のブログを読み返してみて下さい。この部分です。

『そうか……。私は、出来る子だったんだ!

私が言いたい事はつまり、「自分自身では知らなかったけど、実は出来ていた」という事実です。

このブログを読んで下さっている方の中で、「どうしたら卓球が上手くなれるのか?」と四六時中考えている人がいらっしゃると思います。

高校生~大学生時代の私がそうでした。常に卓球が強くなるためのアンテナを張っており、授業中でも「あ! これは卓球にも通じる所があるな」とか、「この考え方は卓球にも使えそうだぞ」等と情報をキャッチしていました。

さて、インカレで配られたパンフレットに記載されていた祝辞に、こんな素晴らしい事が書かれていました。

「卓球という学問は、結果が全てです。判って出来ないより判らなくとも出来た方がいいのです」と。

すげー。「判らなくとも出来た方がいいのです」だって!

本当にその通りだなー、と思いました。東京都卓球連盟森武会長からの祝辞でした。

え? 「どうして物覚えの悪いアンタが、なんでここまで詳しく覚えているんだよ?」 ですか? ふふふふふ。それはね……

メモに残しておいたからですよ。そしてそのメモは今、グアテマラの私の手元にあります。

このメモ帳には今読み返しても「ほほぅ!」と納得する事ばかり書かれており、メモを残してくれた高校生~大学生の自分に心から感謝している次第です。

話を戻しますが、私は踵を存分に使って動いていて、それは「それが判らなくても出来てしまっていた」んですね。

う~ん、さすが、踵スペシャリスト! (または踵マスター!)

卓球王国さんからカラー連載依頼が来るのを、今か、今かとわくわくしながら待っています。

さて、「うぬぼれ気分」はここまで。

実際に私が自分自身の事を「出来る選手、出来る人間」とは全く思っていませんからね。今回「出来る子」風に書いたのは、ネタですから。お間違えのないように。

踵スペシャリスト (または踵マスター)

みなさん、突然ですが、卓球シューズってどの様に擦り減ります?

私のシューズは踵から擦り減っていきます。

左足側の踵のゴムがちぎれて無くなっています。

大正大学の頃、仲間に「いっちゃんのシューズ、踵がめっちゃ擦り減ってるー(笑)」と言われ、「そうだよ。だって私、こうやって動いてるもん」と、つま先をグンと上げ、踵のみを床に付けて素振りしたところみんなにウケ、「笑いが取れた」ということで心から満足したのを覚えています。

しかしコーチからは「西田! つま先で動け! つま先で!」と言われ続けていました。

分かっているのに出来ない。どうしても、踵が地面に着いてしまうんです。

くそぅ、踵のヤツめ……。どうしてこんなに「物分かりが悪い」のだろう。

あなた、バカ? それとも、つま先がバカなの? むむむ、どちらもあり得るな。(涙)

しかーし! いつかの卓球雑誌でこんな記事を見つけたんです。世界のトップ選手のプレーを連続写真で撮り、一つ一つの動きを解説するアレです。

モデルがティモ・ボルだったか、コンリンホイだったか、コンリンあっち向いてホイだったか、ねぇムーミンこっち向いてホイだったか覚えていませんが、解説にはこう書かれていました。

「ポイント! ここで踵を上手に使って動いている」

……せんせー! いつも「つま先で動け!」って言われていますけど、このトップ選手は踵を上手く使って動いているみたいです。

そしてこのトップ選手の「踵の動き」はまさしく、私そのものでした。 (←これは言い過ぎ)

そうか……。私は、出来る子だったんだ!

今まで出来ない子の様に振る舞っていたけれど、私は出来る子だったんだ!

やっぱりね。ふふふ……

ふはははははー!

みなさんっ! 私の事を踵スペシャリスト、または踵マスターと呼んでくれても、

いいぞよ?

次回の卓球王国には私の踵捌きがカラーで連載されるに違いない。

日本卓球の技術レベルの向上のために、ここは一肌脱ぎますか。

いつ、オファーが来るんだろう? ドキドキ、わくわく。

髪切りました。

セミロングまで伸びた髪を、ミディアムまで切ってもらいました。

髪を切ってくれたのはいつものこの人!

グアテマラ在住、香港人のビクトルさん! (職業は美容師。趣味は卓球。健康のために続けているのだとか)

彼は私の実の父親、ルパンと同い年の58歳。

独身だからか見た目はとても若く、性格はお茶目でマイペース。

以前、彼に前髪を「こけし」の様にされた事があり、

「もうビクトルに髪を切ってもらわない(号泣)!」と心に決めたのに…… (←悲しい前フリ)

「長い髪にはもう飽きた。ビクトルの『恐怖のこけしカット』も、もう時効であろう」ということで、ついにビクトルに髪を切ってもらう事にしました。

切り終わった直後の仕上がりは良かったんです。前髪も「こけし」にされませんでした。「良かった、良かった」と、胸を撫で下ろしました。

用事があったので一度サロンを出て、30分後再びサロンに戻ると、ビクトルが苦い顔をして私にこう言いました。

「なんかその髪型、変だね」

……え?

これは俗に言う「聞き間違い」っていうやつ?

『なんかその髪型、変だね』って……

この髪型にしたのはビクトル、あなたですよ?

「一瞬、頭が真っ白になる」という言葉は、こういう時に使うんですね。

「切った直後は良かったんだけど、イズミの髪は横に広がるんだよ。それに、スタッフがかけたアイロンとドライヤー、上手く仕上がっていないね

……ビクトルよ、人のせいにするでない。

どうやら「こけしカット」の次は「金太郎カット」、これで決まりのようです。えーんえんえんえん! おかーさーん! 金太郎にされたよー!

グアテマラの千頭さん

前回のブログの続きの様なものです。「読み方」についてのお話です。

日本人の知り合いと連絡を取っていて、「グアテマラに居る千頭さんに電話するように」とメールが入り、電話番号を教えてもらいました。

早速、電話をする。呼び出し音が鳴り、若い女性の人が出た。

女性: アロ? (←スペイン語でもしもし)

え? 

ちょっと待って? スペイン語? なんで? 

千頭さんって、日本人じゃないの? なんでこの人スペイン語喋ってんの? 

困ったな、私、スペイン語苦手なのに……  

てっきり日本人が電話に出ると思っていたので、私は大いに慌てた。

私: ア、アロ? キエロアブラールコン…… (……さんとお話ししたいのですが)

と言ったところで、……おや? おやおや? 

あれ? あれあれ? 

ちょっ、ちょっと待った! ちょーっと待った! (←手を「Tの字」にしながら)

あのー…… 「千頭」って、ナンテヨムノ?(泣)

せんとう? ちとう? せんとう? ちとう? どっち?(泣)

せんとうって、何だがお風呂みたいな名前ですね。プププ……

ちとうっていうのも、「ちとう待て!」(ちょっと待て!) みたいな感じ? ププ……

ま、そんな話は置いといて。

なんて読むんだこの漢字はっ!!!

まさか「せんあたま」な訳があるまい。どんだけ頭があるんだよ? ってね。

数えるのもさぞかし大変でしょうに。てか、ちゃんと数えたの? 千も? 本当に? 九百九十九じゃなかった? 

「惜しい! あと一つ頭が足りなかった! けど、バレて無いようだし、別によくね? 千で」とか、ズルしてないでしょうね? 

ま、そんな話は置いといて。

私: キエロアブラールコン「セントー」 (セントーさんとお話ししたいのですが)

女性: ……。

私: ……。

女性: ……。 コモセジャマウステ? (あなたのお名前は?)

私: イズミ

女性: あ、もしもし? (←急に日本語)

私: もしもーし! (←声が1オクターブ上がる) 日本人の方だったんですね? ホッ

女性: 初めまして、わたくし「チ・カ・ミ」と申します。

私: えっ?! 「チカミ」? キャー! すみません、すみません、読み方がわからなくて!

「セントウ」でも「チトウ」でもなかったよー(泣)! アハハ~!

そもそも、日本語が難し過ぎるんだ! (←急にキレてみる)

音読みとか、訓読みとか、棒読みとか色々あってややこしい! 

しかも、私は漢字が苦手なの! 「読み」も「書き」も苦手なの! 

「覚える」のも「記憶する」のも苦手なの! 

ま、これは漢字に限った事じゃないけど!(泣)

そもそも「せんとう」だなんて、そんなお風呂みたいな名前な訳ないでしょう?

バカッ! バカバカバカッ! 私のバカッ! うぅ……

みなさんも、これを機会に覚えておきましょうね。

「千頭」は「セントウ」でも「チトウ」でも、ましてや「センアタマ」でもありません。

「チカミ」と読みます。お見知りおきを!

裏面の読み方、第四とライオン

みなさんに教えて欲しい事があります。「裏面」て、なんて読むんですか?

りめん? うらめん?

というのも、「初めまして」のブログに、たくちんさんが興味深いコメントを書いて下さったんです。

『裏面あるあるPART2

いまだに「裏面」の読み方が、「りめん」なのか?「うらめん」なのか?よく分からない』

たーしーかーにー!

うらめん? りめん? りめん? うらめん? どっち(涙)?

得意のウィキペディアで調べてみると、こう記載されていました。

『裏面打法(うらめんだほう・りめんだほう)』

つまり、どっちでも良いみたいです(ホッ)。

私は「うらめん」と言ってみたり「りめん」と言ってみたり、日によって違っていた気がします。

子供の頃は「裏面打法」の意味が良く分からず「にめん(二面)」と言っていた時期がありました。

「A面、B面」のように、「一面と二面」。

くわしく説明させて頂きますと、表面が一面で、裏面が二面となります。

二面(にめん)ではなく裏面(りめん)だと知った時は

「お願い! 私が間違っていた事を、誰も知っていないで!」と心から願いました。

子供の頃、よく遊びに行っていた「ライオン公園」があったのですが、ある日、母にこんなことを言われました。

「いっちゃん、ライオン公園じゃなくて、第四だよ。ダ・イ・ヨ・ン!」

「第四? ライオン? 第四? ライオン? キーッ! 紛らわしい! っていうか、ブランコの足元に『ライオン』の絵が描かれたマットが敷いてあるじゃないかっ! あのライオンの意味は何? あれじゃ、子供も間違えるわっ! せめて、キリンとかゾウとかにしてくれれば良いのに!」と、心の中で叫んだ。

ライオンのマットを敷こうと決めた人に聞く。この公園が「第四公園」という名前であることを知っていましたか? あぁ、そうですか、

知っていましたか。

……じゃあなんでライオンのマットを敷いたんですかっ?(泣)

あぁ、わかりましたよ。つまり、かけたんですね? 第四とライオンを! わざと!

山田くんに座布団持って来てもらうために! そんなに座布団が欲しかったですか!? 無垢な子供が「第四」と「ライオン」を間違えようとも!?

まんまと「第四公園」を「ライオン公園」って呼んでたんですけどわりと長い間!(泣)

くぅ……。ま、いいや。お母さんが私の勘違いに気づいて訂正してくれたから。

以後、十分気を付けよう。

一年位前だったでしょうか、仲の良い青年海外協力隊の野球隊員との会話です。

野球少年 「泉さんの話は8割嘘ですよね」(←とぼけた犬の様な顔をしながら)

私 「8割嘘って……。 じゃあ、残りの2割はなんなのさ!」

野球少年 「残りの2割は……『勘違い』です」

私 「なにそれ! 正解ないじゃん!」

……みなさん、嘘ですからね、私の話の8割が嘘だなんていうのは!

「残りの2割は勘違い」っていうのは合ってるかもしれませんが(涙)、話の8割が嘘っていうのは嘘ですから! 本当に、嘘ですからっ! ほん・とう・に!

あれ? 結局、嘘なの? 本当なの?

なんだかややこしくなっちゃった!

まいっか。

とにかく、「裏面」は「りめん」でも、「うらめん」でも、どっちでも言いそうです。

……じゃあ、「二面」は? やっぱりダメ?

ユニフォーム姿で……

ある日の土曜日、おじ様たちの卓球のオープン戦がありましたが、午前中のうちに終わりました。

試合終了後、一人のおじさまから「イズミ、今から公園に行こう!」と誘われたので、

「ま、公園までなら……」と軽い気持ちでユニフォーム姿のまま付いて行ったら、

遊園地に連れて行かれました。

ちょっと~、聞いてないよ~(涙)

アナタさっき、「公園」って言いましたよね?

しかもそこはかなり広い遊園地で、ファミリーが沢山いました。

日本人がユニフォーム姿で遊園地。目立つのなんて、朝飯前です!

遊園地にはミニ動物園もありました。

立ったまま昼寝していたダチョウのオス。

この一本の手羽で、焼き鳥の手羽先は何人前に相当するのでしょう?

近くで見ると気持ち悪いです。

グアテマラの動物園でよく見かける、クジャク。

※誰かさんの顔がパンパンですが、どうかそこは気にしないで下さい。

おじさん 「乗り物乗ろうよ!」

「お気遣いありがとうございます。でも私、乗り物酔いするから乗れないんですよ」

「あはは。イズミは怖がりだなぁ!

「いえ、怖くはないんですよ別に。乗り物酔いするから嫌なんです」

「さて、どれに乗ろうか? あれなら怖くないよ?

「人の話を聞いて! 怖いんじゃない。乗り物酔いするから嫌なんです。気持ちが悪くなるんです。具合が悪くなるんです。頭がグラグラするんです。吐き気を催すんです。胃から酸っぱいものが込み上がってく・る・ん・で・す!」

「 ♪ ~」 (←勝手に回数券を買いだすおじさん)

「ちょっ、ちょっと! なに勝手に回数券買ってるんですか?! 私、乗りませんよ?」

「ほらほら、あれなら怖くないよ?」 (←子供用のジェットコースターを指さしながら)

思わず目を閉じる私。

目には薄っすらと涙が。

おじさま、どうか私を理解して……(涙)

っていうか、なんでそんなに楽しそうなの? 嬉しそうなの?

私、「乗りたくない」って、さっきからずっと言ってるのに!

結局、観覧車、ミニジェットコースター、高い所から高速で急降下するやつ、クルクル回るやつ、スーパーマンみたいな恰好でクルクル回るやつ、乗り物に乗って水の中に突っ込むやつ、ボートに乗って水の滑り台を滑り落ちるやつに乗せられました。

うぅ、可哀相な私……

しかも、ユニフォーム姿で……

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