カテゴリー別アーカイブ: ペルー 卓球

「スポーツは世界を継ぐ」

ペルーに一ヶ月間遊びに行って来ました!なぜペルーかと言うと……人生ってどうなるか分からないものですね。(←意味深)

さて。リマでオープン戦があったので、女子一般の部で出場してきました。

結果は優勝。ちゃっかり賞金400ソル(約130ドル)を貰いました。

なんとペルー1位の女の子(写真右側)と同じ予選リーグに入れられましたが、3-0で余裕勝ち。

決勝トーナメントも難なく勝ち上がると、決勝戦はまたしてもペルー1位の女の子と。そして3-0で勝ちました。

なんかこうして自分で書いてると自慢げに見えてしまいますが決してそんな事はありません。

一般女子の部優勝者(つまり私)のベンチコーチ、誰が入ったか分かります?

ペルーで青年海外協力隊卓球隊員として活動中の渡辺拓也くんにベンチコーチをお願いしました。

拓也くん、アドバイスありがとう!!!

しかし、ペルーの卓球のレベル、低過ぎ(泣) 卓球人口はグアテマラと比べるとかなり多いですが、グアテマラよりもはるかにレベルは低いです。

世界ランキング国別 (男、女)

中国 (1、1)

日本 (3、2)

グアテマラ (61、56)

ペルー (65、60)

そしてグアテマラにはペンホルダー、左利き、表ラバー、粒高ラバー、カットマンはほとんど存在しません。99%の選手が右シェーク裏裏。

個性がなくてつまらないです。。。

しかし、ペルーにはこれらの戦型の選手も多くいるため嬉しいです。

 

ペルーに一ヵ月間いる間、キリスト教の中国人中学校の卓球場で練習させてもらいました。

写真左から、ペルー人の男の子、ペルー人コーチ、中国人のおじさん選手、私、中国人コーチ、ブラジル人のおじさん選手。

この他にもブラジル人の女性コーチ、アルゼンチンのおじさん選手、沢山の中国人おじさん選手等がこの卓球場に練習に来ます。

「スポーツするのに国籍は関係ない。スポーツは世界を継ぐんだな」と改めて実感しました。

 

最後に。話は変わりますが、世界選手権大会に出場された選手の皆様、関係者の皆様、大変お疲れ様でした。心から尊敬します。これからも頑張って下さい!

西田泉南米ツアー 一人旅 ~各国の友達を訪ねて~ 完

南米ツアー 一人旅 ~各国の友達を訪ねて~

ついに終わりが来ました。

二ヵ月間、ペルー、ブラジル、アルゼンチン、チリの友達を訪ねながら観光と練習させてもらいました。非常に楽しく、勉強になり、時間があっという間に過ぎていきました。

ペルー 計13日間

イキトス (アマゾン川ツアー、芋虫食べる。卓球クラブで2回講習会)

リマ (ペルーの友達と卓球&ペルー料理。ネズミの一種、クイを食べる)

イカ (ナスカの地上絵と砂漠&オアシス、JICAボランティアの渡辺拓也くんの活動先で練習)

ナスカの地上絵

オアシスって本当にあるんですね。

渡辺拓也くん。いい子です。

 

ブラジル 計24日間

サンパウロ (イタインケイコ卓球クラブで武田俊夫コーチとマルコスヤマダさんに一週間お世話になる)

知る人ぞ知る、ブラジルのマルコス・ヤマダさん。

武田さん、とってもお茶目。

ところで武田さんは昔、「日本人としては初のブラジル代表のコーチ」を務めていました。

2012年、2013年の南米選手権にコーチとして参加。

2012年のラテンアメリカ選手権と2013年のラテンアメリカ選手権、

2014の南米選手権とラテンアメリカ選手権のコーチは辞退されたそうです。

クラブとの兼ね合いや政治的なことで、なんだか色々と難しいんだそうです。

その他のクラブで講習会。

 

マリリア (日系卓球大会30代の部で優勝)

このでっかいトロフィーは荷物に入りきれず、置いて帰りました。(泣)

 

カンピーナス (今回の大会で知り合った日系のシミズさんに「家に遊びにおいでよ!」とお呼ばれされる。ゲートボールを教えてもらう。2か所で各2回ずつ卓球の講習会)

リオデジャネイロ (ひたすら観光、日系会館のサイトウさんにお世話になる。3回卓球の講習会、バドミントンも3回練習する、記念にとプレゼントを沢山もらう)

 

アルゼンチン 計9日間

ブエノスアイレス (ナショナルチームで3日間練習、観光)

世界で二番目に美しいといわれる本屋さん。

 

チリ 計9日間

テムコ (友達の家にお世話になる。観光、クラブで3日間講習会、魚介類と肉、チョリソ、チーズ、ワインをたらふく頂く)

バルパライソ (世界遺産の町、友達の家にお世話になる。観光、卓球の練習)

サンティアゴ (ナショナルチームで3日間ひたすら練習。寮に泊まらせてもらう。マルコス・ヌニェス監督にお世話になる)

全ての飛行機代 $2,600

ホテル代合計 $755

ブラジルサンパウロ(1泊$50)の一週間と、アルゼンチン(1泊$45)の9日間のみ。

その他は友達の家に泊まらせてもらいました!

食事代 $100 (友達と食べに行き、ありがたいことにほどんど出してもらいました)

お土産代 $200 (荷物を増やしたくなかったのでなるべく買いませんでした)

ツアー・観光代、バス・電車代 $400

総合計 $4,055

二ヶ月間南米を旅してこの値段はかなり安いと思います。

 

この旅で得たものは「友達」。

南米の友達に再会する事が出来ました。

新しい友達が増えました。

色んな人の考え方を学びました。

人の親切心に触れました。

各国で温かな「お・も・て・な・し」を受けました。

美味しい各国の料理も食べさせてもらいました。

色んな所に観光に連れて行ってもらいました。

「思い出、記念に」と、沢山のプレゼントをもらいました。

(各クラブのユニフォームやTシャツ、短パン、タオル、サンダル、スターバックスのマグカップ、チョコレート、コーヒー、ワイン3本、チリ(辛いやつ)、大量のキーホルダー、何故かぬいぐるみや腕時計etc、、、)

友達を訪ねて南米を旅行できるなんて、まさに卓球のお陰です。

卓球ありがとう! ありがとう卓球!

最後の3日間、チリのナショナルチームで練習させてもらったおかげで、私の卓球のレベルが確実に上がっており、みんなにも「前より強くなっている!」と言われました。

しかし、グアテマラに戻り練習をしなくなった途端、レベルは元に収まりました(泣)。 残念!

最後に

「旅とは人生であり、人生とは旅である」 by 旅人

ペルーで卓球

皆さん。西田泉はペルーでイモムシ食べたり、アマゾン川で泳いだり、美味しいもの食べていただけではありません。

なんとペルーで卓球もしていたというので、今回はペルーでの卓球のお話しです。

ペルー滞在期間13日中、卓球の練習をしたのは8日間でした。

最初の練習はアエルという日系人の総合運動場で練習&ゲーム。

次はアマゾン川のあるイキトスという町でミニ講習会的なものを2日間。これは前にブログ「ペルーの小さな町で講習会を行いました。」で紹介しています。

首都リマに戻ってから中華高校「フアン23」で練習&ゲーム。

他にもおじ様が4人ほどいましたが写真撮り損ねました。

渡辺拓也くんとペルーの小学生強化練習を見学&コーチもどき的な事をしました。こちらも写真を撮り損ねる。

その夜、再びアエル日系総合運動場で練習&ゲーム。

練習の後はもちろんみんなで食事&カンパーイ!

 

ナスカの地上絵が近くにあるイカ市で青年海外協力隊の渡辺拓也くんが活動しています。

そこの子供たちと2日間だけ一緒に練習させてもらいました。

9時~10時、6歳~10歳までの子供たち

10時~1時、ジュニア

4時半~7時、合同練習

渡辺拓也くん。カット打ちを説明しています。

私vs子供たちの1セットマッチのゲーム。子供たちは14人。ということで、14セットぶっ続けで戦いました。次に試合する子が審判をしてくれます。こんなに小さい子だってちゃんと審判するので感心です。コーチの指導が良いのでしょう。

 

ということで、意外と卓球の練習もしていた様子。

次回はナスカの地上絵&ペルーの砂漠観光をご紹介致します!

ペルーの小さな町で講習会を行いました。

ペルーはイキトス(アマゾン川が通っている小さな町)でミニ講習会を行いました。

初日は4時~8時、最終日は1時~4時でした。

ペルー人の友人に紹介してもらい、とあるクラブに訪問。台は一台しかありません。そんな中、クラブのコーチであるロドリゴさんは一生懸命選手たちのレベルアップに頭を捻らせます。

右がロドリゴコーチ、左は奥さま。

私は少しでも彼らのお役に立ちたいと、ホワイトボードを使って回転の説明や練習中の心構え、試合中の心構え、心技体知について、サーブレシーブ、フットワークの練習法などを説明しました。

ちゃっかり日本語の漢字や挨拶なども教え、そちらの方もみんな喜んでくれました。

こんな小さな町にも、卓球が好きで強くなろうと一生懸命頑張っている人達がいる。そんな人たちと交流が出来て嬉しいです。

講習会の後、記念にプレゼントを頂きました!

次回はいよいよアマゾン川のツアーの様子をご紹介します!

お楽しみに!

 

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