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東京オリンピック VS コロナウィルス

東京オリンピックボランティアの件ですが、見事に合格してたんですけど、コロナウィルスのせいでオリンピックが一年延長になりましたね。

 

日本はまだ外出できると思いますが、ペルーでは食料品や薬の購入、その他の必要なこと以外の外出は禁止されています。

 

しかも、夜の8時から朝の5時までの夜間外出が絶対禁止になり、いつもは騒がしいリマの夜も、この時ばかりはとても静かです。

 

しかし、どこの国でも天邪鬼な人がおりまして、外出禁止なのに外出し、警察のお世話になる人が多発しているとのことです。

 

 

このように、一部の国では外出禁止令が出ているのでたとえオリンピック出場決定選手だとしても練習をすることが出来ません。

 

練習どころか、ウィルスにかかっている選手もいるかもしれません。

 

そんな中で通常期間中にオリンピックを開催するなんて不公平にもほどがありますよね。

 

私は来年の期間変更に全面的に賛成します!

 

早くウィルスが無くなりますように!

東京オリンピックボランティアの面接について ~西田さん、よく分かりました~

「それでは西田さん、今回はこちらが用意した3つの質問のうち、2つを選んでお答えいただきます。

 

1、ボランティアを志望した理由

2、ボランティアをすることによって、あなたはどのように成長できると思うか?

3、 (すみません、何だったか忘れちゃいましたが、「ボランティアをどのように」)

 

「そうですねぇ、先ず、JICAボランティアとして中米グアテマラで卓球を教えていたのですが……」

 

「えっ! 卓球? 僕、卓球大好きなんですよ!」

 

「そうなんですか!」

 

「僕自身、ロンドンとリオオリンピックで通訳のボランティアをしたんですけど、卓球選手の通訳をさせてもらったんです。水谷選手とか、石川選手、伊藤選手とか……」

 

「わぉ! じゃあ平野早矢香選手もご存知ですよね! 私、彼女と同い年で友達なんです。昔はよく試合してました。私はいつも負けていましたけどね」

 

「平野さん! 良い子だよね~」

 

「本当、良い子ですよね~!」

 

「でもね、実は僕、石川佳純選手の大ファンなんですよ~、ああいう気の強い女性、大好き! グフフッ!」

 

グフフッ!

 

今、グフフって言った!

 

面接官の「グフフッ!」を聞いた瞬間、私は手を叩いて大爆笑していました。(←本当)

 

 

「グフフッ!」なんていうセリフ、漫画で見る以外今までありませんでしたし、これからも耳にすることは無いと思っていましたが、まさか東京オリンピックボランティアのビデオ面接の時に聞けるなんて夢にも思っていませんでした。

 

 

「佳純ちゃん、私がグアテマラでボランティアしている時に大会でグアテマラに来たんですよ。私は頼まれてもいないのに、勝手に通訳のお手伝いをさせてもらいました」

 

「へぇ~、そうなんですね~! ……はい、では西田さん、よく分かりました。今回の面接はこれで終わります。なにか質問等はありますか?」

 

 

えっ? ちょっと待って? これで面接終わり?

 

用意された3つの質問に、一つも答えていないと思うんですけど、気のせいかな?

 

「では西田さん、よく分かりました」って、……一体私の何が分かったの? 

 

面接時間は10分から20分程度と言われており、きっちり20分経っていました。

 

なるほど、これは俗に言う「時間切れ」ってやつね。面接官の人だって暇じゃないんだよ。

 

本当はこの20分の間にもう少し色々と話をしたんですけど、これも雑談&諸事情だったのでわざわざブログに書くものでもありません。

 

 

この面接の合格、非合格の連絡が9月にあるそうですが、合格してなかったらどうしよう。

東京オリンピックボランティアの面接について

海外に住むボランティア志望の人のために、ビデオ電話での面接がありました。

 

ペルー時間、夜9時40分(日本時間朝の11時40分)にビデオ電話をしましたが、器械操作(パソコン等)が苦手な私はちゃんとテレビ電話が繋がるかどうか心配で心配でどうしようもありませんでした。

 

旦那のレンソに「テレビ電話が繋がるかわからないから、その時はそばに居てね。繋がらなかったらなんとかしてね」とお願いしたのに友達と一緒に卓球しに行ってしまいました。

 

ポツンと心細く、家に独りたたずむ可哀相な私。

 

いよいよ面接の時間になり、パソコンで色々操作してみたところ、日本のオリンピック面接会場と奇跡的にビデオが繋がりました!!!

 

 

やった!!! ……私ったら、やっぱりやればできる子なんだよ。

 

 

感じの良い女性の方が映りました。思わず笑顔で手を振る私。

 

あれ? でも声が遅れて聞こるどころか、聞こえる気配が1ミリもないんですけど。

 

向こうの女性もこちらの映像は見えているようだけど、音が聞こえていないみたい。

 

アタフタする女性二人。

 

背後にあるホワイトボードに「聞えません」「またかけ直します」とメッセージを書き、再度かけ直したところ無事に繋がり音声も聞こえるようになりました。

 

 

ホッ(←安堵のため息)。

 

 

本人確認の後、なぜペルーに住んでいるのかを聞かれました。

 

 

何故って……そんなの、ほぼ毎日テレビで放送されているであろう映画「カラテキッズ」を観るために決まっているでしょう(泣)!!! (←嘘)

 

 

「ペルー人男性と結婚したからです。ちなみに現在妊娠33週目です」

 

「わー。おめでとうございます! ……では、これからインタビューを担当するものに替わりますのでそのままお待ちください」

 

 

「どうも~、こんにちは~」

 

愛想の良い、しかも頭の良さそうなおじ様が画面に出てきました。例えるならそうですねぇ、まるで貴方の様な人ですね。愛想の良い、しかも頭の良さそうな人。貴方が女性ならば貴方の男性バージョンといったところでしょうか。

 

本人確認の後、なぜペルーに住んでいるのかを聞かれました。(←本日二回目!!!)

 

何故って……そんなの、ほぼ毎日テレビで放送されているであろう映画「カラテキッズ」を観るために決まっているでしょう(泣)!!! 嘘です! ペルー人男性と結婚したからです!

 

「それでは西田さん、今回はこちらが用意した3つの質問のうち、2つを選んでお答えいただきます。

今回は海外に住む人のためのビデオ面接のため、多くの対象者が外国人なので、質問パネルが英語のものしか用意していませんが、ごめんなさいね」

 

パネルに3つの質問が英語で書かれてありました。

 

1、ボランティアを志望した理由

2、ボランティアをすることによって、あなたはどのように成長できると思うか?

3、 (すみません、何だったか忘れちゃいました)

 

 

「そうですねぇ、先ず、JICAボランティアとして中米グアテマラで卓球を教えていたのですが……」

 

この後、衝撃の出来事が起こります。続きは次回! お楽しみに!