海外に住むボランティア志望の人のために、ビデオ電話での面接がありました。
ペルー時間、夜9時40分(日本時間朝の11時40分)にビデオ電話をしましたが、器械操作(パソコン等)が苦手な私はちゃんとテレビ電話が繋がるかどうか心配で心配でどうしようもありませんでした。
旦那のレンソに「テレビ電話が繋がるかわからないから、その時はそばに居てね。繋がらなかったらなんとかしてね」とお願いしたのに友達と一緒に卓球しに行ってしまいました。
ポツンと心細く、家に独りたたずむ可哀相な私。
いよいよ面接の時間になり、パソコンで色々操作してみたところ、日本のオリンピック面接会場と奇跡的にビデオが繋がりました!!!
やった!!! ……私ったら、やっぱりやればできる子なんだよ。
感じの良い女性の方が映りました。思わず笑顔で手を振る私。
あれ? でも声が遅れて聞こるどころか、聞こえる気配が1ミリもないんですけど。
向こうの女性もこちらの映像は見えているようだけど、音が聞こえていないみたい。
アタフタする女性二人。
背後にあるホワイトボードに「聞えません」「またかけ直します」とメッセージを書き、再度かけ直したところ無事に繋がり音声も聞こえるようになりました。
ホッ(←安堵のため息)。
本人確認の後、なぜペルーに住んでいるのかを聞かれました。
何故って……そんなの、ほぼ毎日テレビで放送されているであろう映画「カラテキッズ」を観るために決まっているでしょう(泣)!!! (←嘘)
「ペルー人男性と結婚したからです。ちなみに現在妊娠33週目です」
「わー。おめでとうございます! ……では、これからインタビューを担当するものに替わりますのでそのままお待ちください」
「どうも~、こんにちは~」
愛想の良い、しかも頭の良さそうなおじ様が画面に出てきました。例えるならそうですねぇ、まるで貴方の様な人ですね。愛想の良い、しかも頭の良さそうな人。貴方が女性ならば貴方の男性バージョンといったところでしょうか。
本人確認の後、なぜペルーに住んでいるのかを聞かれました。(←本日二回目!!!)
何故って……そんなの、ほぼ毎日テレビで放送されているであろう映画「カラテキッズ」を観るために決まっているでしょう(泣)!!! 嘘です! ペルー人男性と結婚したからです!
「それでは西田さん、今回はこちらが用意した3つの質問のうち、2つを選んでお答えいただきます。
今回は海外に住む人のためのビデオ面接のため、多くの対象者が外国人なので、質問パネルが英語のものしか用意していませんが、ごめんなさいね」
パネルに3つの質問が英語で書かれてありました。
1、ボランティアを志望した理由
2、ボランティアをすることによって、あなたはどのように成長できると思うか?
3、 (すみません、何だったか忘れちゃいました)
「そうですねぇ、先ず、JICAボランティアとして中米グアテマラで卓球を教えていたのですが……」
この後、衝撃の出来事が起こります。続きは次回! お楽しみに!