これって……陣痛?

令和元年 5月11日㈯

無事に男の子を普通分娩で出産しました。

 

夜中に陣痛っぽいのが始まり、朝6時には10分間隔の痛みがありました。

 

「これは陣痛かな? 違うかな? どっちかな? そっちかな?」

 

判断に困ったので、7時に主治医のドクターにメールで連絡してみたところ、軽く色々質問されて「では病院に来てください」と言われました。

病院に向かっている途中、運転している旦那レンソに

「陣痛が来たからと病院に行っても『これはまだ時間がかかるので、一度家に帰ってください』って追い返される場合もあるらしいよ。私も追い返されたらどうしよう(笑)」

などと言いながら8時に病院に着きました。

 

主治医のドクターが来るのを待って、診てもらったら「なんてこった! 子宮口がもう6㎝も開いているではないか!」と驚かれました。

 

ホッ。良かった。家に帰されなくて。

 

そして、これは陣痛だったんだ! 確かに痛いぜ!

 

テンパってヒッヒッフーをハッハッヒーと途中で間違えてしまうのも頷けるぜ!

 

念願の「陣痛の痛みを経験してみたい」を、まさに今、経験中。

 

はっ! ということは、普通分娩が出来る!

 

二倍のお金を払わずに済む!!!

 

よ~ろ~こ~び~!!!

普通分娩か帝王切開か

妊娠40週目の診察で主治医のドクターに言われてしまいました。

「赤ちゃんも大きいし、胎盤もすっかり成熟している。もしこのまま来週の診察までに陣痛が来なかったら帝王切開も有りうるのでその時はよろしく」

 

母子ともに無事でいられれば、普通分娩でも帝王切開でもどちらでも良いんです。

 

ただ、陣痛の痛みを経験してみたいんです。

 

陣痛って、どれくらい痛いのか?

 

例え話で「鼻の穴からスイカを出すくらい痛い」とか言うじゃないですか。

 

それって、どうなの?

 

真面目な私が真面目に考えても、鼻の穴からスイカなんてどうしても出ないんです。

 

誰かが言ってました。

「スイカはさすがに大げさ。鼻の穴からミニトマトくらいだ」と。

 

確かに、頑張れば鼻の穴からミニトマト位なら出せそう。

 

普通分娩にしたいもう一つの理由は帝王切開は普通分娩よりも値段が高いということ。

 

普通分娩2,429ソル(72,870円)、帝王切開4,750ソル(142,500円)。

 

約二倍の値段がします。別に、ケチってる訳ではないですよ。

 

ただ……、

2倍ですよ、2倍!

 

以上の理由から、どうしても普通分娩にしたくて残りの3日間は必死に歩いたりスクワットをしたり、ヨガをしたり、ステーキを食べに行ったりしました。

 

今まで呑気にベッドでゴロゴロしていた罰が当たったに違いない。

 

赤ちゃんも全然下に降りてこないし、陣痛も来る気配がしない。

 

さて、赤ちゃんは無事に生まれましたが、普通分娩だったでしょうか? 帝王切開になったでしょうか?

 

答えはCMの後すぐ!

 

妊娠中のおしっこの話し

卓球王国様のブログなのに、しばらく妊娠&出産の話しになってしまいます。

卓球のネタ、話題が読みたい方は「アミーガいずみのアミーゴぶろぐ」を完全封鎖していただくよう、お願い申しあげます。かしこ。

 

さて、妊娠された方はご存知かと思いますが、妊娠中って何回もおしっこに行きたくなるんですよね。

 

特に妊娠初期と後期はもう大変!

 

私の場合、妊娠後期でそれこそ「トイレが友達」状態。

一時間に3回トイレに行くのなんて当たり前。

しかし、いくら気の知れた友達だとしても、そんなに会いに行ったら迷惑かも。と思い始め、喉は乾くけど水分を摂るのを我慢していた矢先に「羊水が少ないので水分を沢山摂ってね」と指示が出たので1日4リットルくらい飲むようにしました。

4リットルなんて、ちょっと大げさに感じるかもしれませんが、妊娠中は意外とイケちゃうからびっくり。

だって、飲んだら出るでしょ? 出したら飲むでしょ?

で、飲んだら出て、出したら飲む!

この繰り返し。

 

え? 筒? 私は筒? つまり私は筒?

 

トイレットペーパーの減りが異常なんです。

トイレットペーパーだって無料(ただ)じゃないのに! こんなことでお金を使って!

と思っているそこのアナタ!

「トイレットペーパーを笑うものはトイレットペーパーで泣く」という諺がある通り、トイレットペーパーを笑ってはいけませんぞ。

日本とは違い、海外ではトイレにトイレットペーパーが設置されていない所(多分、盗む人がいるため)が多く、トイレットペーパーを持ち忘れた時にはもう、号泣間違いないよね。

 

妊娠中はくしゃみで尿漏れがしました。ほぼ100%の確率で漏れます。

太ももを瞬時に交差して出口をふさごうとしても、どうしても出てきます。

ちょっとだけなので「ああ、また出ちゃったテヘペロ」で済むのが不幸中の幸いでした。

 

すっごい大きなくしゃみをして「あれ、赤ちゃん出ちゃったテヘペロ」なんてことにはならないかな(笑)?

なんて冗談を言っていた妊娠中の当時の私にこう言ってやりたい。

 

「バカヤロウ」と。

妊娠中のハプニング

令和元年 5月11日㈯

元気な赤ちゃんが無事に生まれました!

 

今回は妊娠中のハプニングのお話しです。

妊娠36週を迎えた時、主治医のドクターに「出産前に最後のエコーを撮っておきましょう。胎児の態勢やへその緒などの様子もチェックしておきたいので」と言われました。

嗚呼! 長かった妊娠生活も、ついに終わりを告げるのね。

「最後のエコー」という言葉にしんみりしながら、250ソル(約7,500円)を出して最後のエコーを撮りに行きました。

 

「胎児はすでに2,940グラムありますね。問題はありません。普通分娩で行きましょう!」とGoサインが出ました。

 

2週間後、妊娠38週目の検診で「もう一度、一応エコーを撮って来て下さい。あれから2週間が経ってしまったので、もしかしたら何か変化があるかもしれないので」

ということで、再び約7,500円を払ってエコーを撮りに行きました。(まさかの2回目!)

 

エコーの先生には「うん! 何も問題なし。いつ生まれても大丈夫!」と太鼓判を押され、意気揚々とエコーの結果を主治医のドクターに見せに行くと

 

「……ん? この結果によると首にへその緒が一周巻き付いてるって書いてあるけど……」と言われてビックリ仰天!

 

なんでエコーの先生は自信満々に「何も問題なし!」って言ったの?

へその緒が首に一周巻き付いてるくらい、貴方には何も問題は無いの?

 

主治医のドクターに言われてしまいました。

「へその緒が心配なので、来週またエコーを撮って来て下さい

 

翌週、まさかの3回目のエコー。泣きながら約7,500円を払いました。

 

エコーの先生に「へその緒は首に巻き付いてないようだね。ただ……羊水の量が減っているのが心配だ」と言われしまいました。

 

主治医のドクターに「エコーの先生に羊水が減っていて心配といわれたのですが」とエコーの結果を見せながら相談すると

「これは心配だ。もっと大きい病院でエコーを撮って来て。紹介状書いてあげるから」と言われました。

 

 

ちょっと!

これでエコー、4回目なんですけど!!!

 

 

なんなの(泣)?

 

 

翌日、紹介された大きな病院で最新の機械でエコーを撮ってもらいました。

約6,300円を払います。私が通っているエコー(約7,500円)よりも少し安いし。

結果、羊水、少なくありませんでした。通常でした。問題ありませんでした。

 

なんなの(泣)?

 

羊水のことでドクターに「沢山水分摂ってね」と言われ必死に水分摂りましたけど、一日で羊水の量はこんなにも増えるものなの?

それとも、いつも通っているクリニックのエコーの機械、もしくはエコーを撮ってくれる先生の腕が悪くて間違っていたの?

 

おかげで私は「エコーを受ける達人」と化し、服をまくり上げる手さばきは完璧、お腹に塗られたジェルを拭う手さばきは目を見張るものがあり、さらには診察台から降りる姿は見る者を圧倒するまでになったのでした。

 

それでも受付でお金を払う時は、まるで「苦虫を噛み潰した様な顔」をしていたと思いますが。

安産のジンクス

全然知りませんでしたが、巷には「安産のジンクス」なんてものがあるんですね。

 

YouTubeで「妊娠」、「妊婦」、「出産」などの言葉を入力して色々と勉強しているのですが、お世話になっている「ベビチューブbabytube」で

 

【知ってる?!安産のジンクスをチェックしよう】

 

という動画で、初めて「安産のジンクス」があるのを知りました。

 

そこで紹介されていたのがこちらの3点。

 

1、「妊娠9か月目の9日の日に甘酒(アルコール抜き)を9杯(回)に分けて飲むと安産になる」

 

え? それって……本当? (←超疑いの目)

 

妊娠9か月って……とっくに過ぎてるし。

 

しかも私、甘酒嫌いなんですよね。子供のころ母親が美味しそうに甘酒を啜っていたので「いっちゃんも飲んでみたい!」とおねだりして一口飲ませてもらいましたが、ドン引きするくらい不味かった記憶があります。

 

そもそも、ペルーに甘酒って売ってるのかな?

 

もちろん、アルコール抜きのやつね。

 

ま、売ってても買いませんけどね。

 

 

 

2、「トイレをきれいにしているとかわいい子が生まれる」

 

お母さん、私を妊娠中にトイレをピカピカにキレイにしていてくれて本当にありがとう!

 

 

 

って言いたい。言いたかった。言ってみたかった。

 

 

時すでに遅し。

 

 

でもさ、「かわいい子が生まれる」って言っても、「かわいく育つ」とは限りませんよね?

 

「不細工に生まれても、かわいく育った」ならそれでも良くない?

 

そりゃ「かわいく生んで、かわいく育てる」のが一番ですけど、どんなに不細工だったとしても自分の息子、娘が世界で一番かわいいんじゃないの?

 

っていうか、「かわいい子が生まれる」っていうのは「安産のジンクス」として語っても良いの?

 

そうなると「かわいい子が生まれる」=「安産」ということになりますけど、それとこれとは違くない?

 

 

3、「お葬式に出席してはいけない」

 

私はペルーに住んでいるため、日本式のお葬式はないのですが……。

 

……出席しちゃいましたよ、お葬式に。旦那の友達で卓球の審判のおじさまが亡くなってしまったのです。

 

お葬式に出席といっても親戚家族友人が用意された部屋に集まってお互いに挨拶したりしばらく一緒に時を過ごすだけなんですけどね。

 

それぞれが椅子に座って故人をしのぐ話をし、コーヒーや炭酸系のジュース、クッキーやサンドイッチ等の軽食が出される場合もあります。

 

日本のお葬式は場合によって寒かったり正座をしたりする場面があるので「妊婦を気遣ったジンクス」とも言えるそうです。

 

 

さて、はじめてお目にかかった「安産のジンクス」でしたが、あなたはどう思いましたか?

 

私は全然信じません。

ペン表選手のオノマトペ 外国人選手バージョン

日本の皆様、おはようございます。

現在、妊娠39週5日目ですが、まだ赤ちゃんは生まれてきてくれません。

もう少しの辛抱ですね。

生まれたら生まれたですぐに大きくなってしまってあれよあれよという間に成人になり結婚して子供(孫)が生まれ、その孫に「なんだかおばあちゃん、口が臭い!」なんて言われてしまう日が来てしまうのでしょうか?

それでも「目は(多分)臭くないよ」等と言いながら必死で孫を抱っこしようとする姿が容易に想像できます。

 

卓球王国様のブログなので、卓球に関するネタも書かないと、と思いまして、前に大反響だった「ペン表選手のオノマトペ」の「外国人バージョン」で本日は皆様のご機嫌をお伺い致します。

 

皆様、大変お待たせ致しました! え? 誰も何も待っていないって?

 

なんで?

 

外国人のペン表選手と言ったらこの人しかいませんよね。

1、劉国梁 (中国)

どれだけのペン表の選手が彼のプレーを真似した事でしょう!

私だって漏れなく真似していましたよ。健気にビデオを何度も再生して見たりして。

旦那のレンソなんてペン表じゃないのに、劉国梁のサービスを真似して出してますからね。

あのムチムチの筋肉、お坊ちゃまカット、ぷっくりした唇にのぺっとした目……。

見た目にもインパクトがありましたね。

 

さて、彼のオノマトペは「トントン、ピュッ、サッ、きゅいん。ペチンペチン、コ、コ、コ、ペチン! ジャー!

トントンはサービスを出す前にボールを台に二回バウンドさせる音、ピュッは膝を曲げて低く構える時の音、サッとボールを投げ上げて、きゅいんとサービスを出します。ペチンはフォアスマッシュ、コ、コ、コ、はショートです。

普段は得点をしてもなかなか声を出しませんが、競った場面なんかで得点すると、思い出したかのように急に「ジャー!」という大声を上げます。

旦那曰く「劉国梁の卓球は凡ミスが多いから好きじゃない。どうしてあれで世界一位になれたんだ」とのこと。

うむ、確かに、今見返してみると凡ミスが多いな。

 

2、「スーパーおじさん」と呼ばれ恐れられているスペインの元中国人、何志文(ヘ・ジウェン)さん。(昔のブログ、「将来の子供の名前」にも登場)

スペインでは「フアニート」という愛称で親しまれています。

 

私のパパ、つまり、私のパパのような人です。

 

まぁ、一回もお会いしたことはありませんけどね。 (←なぜかドヤ顔)

そんなことよりも見てくださいよあの顔。

絶対に良い人に違いありません。

一緒にいたら「飴ちゃん」とかくれそう。

中華料理店に行ったら美味しい小龍包とか焼売、チンジャオロースとか沢山頼んでくれそう。

使い古した(でもまだ使える)ラバーも、快くくれそう。

 

ヘさんのオノマトペはもちろん「クイッ、バッ、キュイン、キュアン、ポト、バチン!」

説明は不要かと思いますが、念のため。

クイッはレシーブ時によく使うドライブ。表から繰り出されるドライブってイヤらしいんですよね。私も現役時代はよく使っていました。

バッは前陣からの目の覚めるカウンタースマッシュ。

キュイン、キュアンはショートで相手を振り回す音。これぞ、へさんの特徴的な戦術ですね。

ポトはショートで小さく止めて、

バチンと全身を使ってスマッシュを打ちとどめを刺します。

 

3、スペインのヘスス・カンテロ選手 Jesus CANTERO

「デカイ・筋肉質・毛深い」の3拍子が揃った、泣く子も黙る「わがままボディ」の持ち主。

そんなわがままボディをフルに使ってボールを打ち込むカンテロ選手は迫力が本当にスゴイの♥

一本得点するたびに叫びますしね。

 

私が美女だとしたら、カンテロ選手はまさしく野獣。

 

あんな野獣が本気で「バッカン! バッカン!」とスマッシュを打ってるのに、どうしてボールが割れないの? 本当に不思議。

『卓球界の七不思議』の一つに数えられているだけあります。

ソース顔が好きな女性にはたまらないでしょうね。

今まで誰にも言った事はありませんが、私は福山雅治さんの様な「薄醤油顔」が大好物なので、それ以外は目に入らない(もしくはお口に合わない)んです。

 

なので、もしカンテロ選手から迫られても断るでしょうね。ごめんなさいね。

 

それにしてもカンテロ選手、あんなに身長が高くて卓球しずらそう。

大人が子供用の卓球台で戦っているように見えます。

高身長のくせにペン表だから、前陣でカウンタースマッシュを繰り出す時はしゃがみながら。

ちなみに彼のオノマトペは「バッカン!」です。彼のわがままボディに目を奪われ、それ以外のオノマトペは見つけられませんでした。

 

4、旦那のレンソが大好きな中国選手の江加良。こう かりょう、ジァン・ジァリアン、江嘉良、Jiang Jialiang。

言わずと知れた伝説の世界チャンピオン(世界選手権2連覇)です。

旦那曰く、「昔の卓球のフォームは美しい」そうです。

ビデオを見返してみましたが、確かに美しい。鮮やか。スマートなフォームをしています。

効果音は「ッス、パチン、ッサ、パチン!」無駄なく「ッス」っと動き、鮮やかにスマッシュ。

 

5、最後は1985年の世界選手権シングルス準優勝、第39回世界選手権ダブルス優勝、ソウルオリンピックダブルス優勝(パートナーは後の偉関晴光)した陳 龍燦 ちんりゅうさん、チェン・ロンツァン、陈龙灿です。

1992年に日本の実業団「ヤマハ」でプレーし、後に「日産自動車」に移籍しました。

私は神奈川県のリトルキングス出身だったので、小学生の頃は近くで陳 龍燦さんのプレーを拝見していました。

他にも岩崎清信さんや渋谷浩さん、高志亮さんもおり、子供ながらに「こんな豪華なキャストをまじかで見れるなんて、幸せ~」と思っていました。

陳 龍燦さんといえば、1985年の世界選手権シングルスで使用していた「青いラバー」でも有名でしたね。

 

彼のオノマトペは……っていうか、なんか面倒くさくなっちゃった(飽きた)んでもうここ等辺で辞めても良いですか(泣)

 

今思ったんですけど、オノマトペとか別にどうでも良いし。そんなの個人の受け取り方や感じ方で違いますしね。

 

ということで、以上、「ペン表選手のオノマトペ 外国人選手バージョン」でした~!

 

次回は妊娠中に起きた色んなアレコレをブログで紹介したいと思います。

「ベビーシャワーって何?」

ペルーナショナルチームで卓球を教えていた子供たちのお母さんたちが、ベビーシャワーを開いてくださいました。

 

母に「ベビーシャワーを開いてもらったよ!」とメールで伝えると「ベビーシャワーって何?」と返ってきました。

 

私がグアテマラに居るときにもベビーシャワーはありましたが、そういえば日本ではベビーシャワーっていうのはあまり普及していませんね。

 

ベビーシャワーとはアメリカで始まったとされており、出産間近の妊婦さん、そして産まれてくるベビーのために「シャワーのように祝福が降り注ぎますように」という願いが込められ、おむつをケーキに見立てたその名も「オムツケーキ」を飾ったり、プレゼントを贈ったり、軽食をとったり、ゲームをしたりするとても楽しいイベントです。

レストランやホテル、公園や自宅などで行われます。

ちなみにペルーでは「ベビーシャワー」のことを「ベイビーシャワー」と言っています。どっちでも同じですけどね。

 

卓球のお母さんたちは「高級ホテル内の高級レストランでブランチ」をしてくれました。

あれよあれよと美味しそうな料理が乗ったお皿が私たちに出されます。

妊娠してから食欲が増すのかと思っていましたが、私の場合そうでもなく、あまり食べることが出来ませんでした。

しかし、さすがは高級ホテルのレストランのブランチ。

どれもこれもが美味しくてつい羽目を外してしまい、結構お腹一杯だったにも関わらず「残してたまるか!」という意地汚い本性がうっかり表れて、ゴマ粒一つ残さず全て平らげた結果がこちら!

 

もう、お腹がパンパン! まるで妊娠34週目のようです。

そしてこの時、まさに妊娠34週目でした。

 

参加してくださった10人のお母さんと、残念ながら参加できなかったお母さんから沢山プレゼントを頂きました。

レクレーションが好きな私は妊娠に関するクイズや、ピンポン玉を割りばしで移動させて速さを競うゲームなどを提供。

会場は大盛り上がり!

そして、何人ものママさんから言われたアドバイスがこちら。

 

「今のうちに沢山寝ておきなさい。子供が生まれたら、二度とゆっくり眠れないわよ」

 

お昼寝が大好きな旦那のレンソがもし女性で、これからママになるのだとしたらショックで気を失っていたでしょう。

 

2週間後には旦那の9歳年の離れた妹さんが家族・親戚、友達等を呼んでベビーシャワーをしてくれました。

参加者はこの2倍くらい居たのですが、早めに帰ってしまった人もいたので写真に写らず。

 

沢山プレゼントをもらってホックホクの様子。

※ゴミのように見えますが、これら、プレゼントですからね。

 

日本ではプレゼントは人のいない所でひっそりと開けることが多いかと思いますが、こちらでは全員の前で豪快にプレゼントを開封します。

 

本日で妊娠39週目になりました。もう、いつ生まれてもおかしくありません。

 

ヒッヒッフー、ヒッヒッフーで頑張ります!

ミズノQ5発売日について

ハンサム、イケメン、容姿端麗。クールでホットなナイスガイと言えばうちの旦那レンソですが、意外とミーハーなところもあります。

 

卓球のラケットやラバーで試打してみたいものがあるとネットで購入し、「このラバー(ラケット)はそうだね……、こういう特色があるね」と、まるで専門家のようにコメントをし、友達にも試打を半ば強制的に勧め、友達が彼なりの意見を言う前に「ね? こういう特色があるでしょ?」と意見を押し付けています。

 

ラケットとラバーの試打が旦那の趣味なんです。

 

2年前、旦那と日本に行ったときに、国際卓球で「今、凄くキテいるラバー」とミズノのQ3を勧められ、試打させていただきました。

Q3をお気に召したレンソはペルーに帰って早速インターネットでQ3とQ4を購入。

 

いよいよ試打の時。ハンサム、イケメン、容姿端麗。クールでホットなナイスガイの旦那レンソですが、この時は相当嬉しかったのでしょう。

 

上前歯で下唇を噛み、目玉だけで上を向き目を真ん丸にしながら頭を左右に小刻みに揺らし、足取り軽く踊るようにステップを踏みながら卓球台に向かう姿は今でも忘れられません。

 

旦那よ……ラバーの試打だけで、こんなにも喜べるなんて……私は貴方の妻であることに心から誇りを持てるわ……(嬉し涙)。

 

フォア側はQ4、バック側にQ3。無敵のコンビネーション。

 

月日は経ち、しばらくすると「5月にQ5が発売される」というではありませんか!!!

 

「5月に発売だって! もうすぐだね」

 

「Q5、もう発売されてるよ! だって、動画に出てるよ!」と旦那。

 

「いやいや、それは試打だからだよ。動画を撮るために、試打用に配布されてるの」

 

「マジで!? ……ペルーにも試打用に送ってくれないかなぁ?」

 

 

私は知っている。旦那のこの一言は、本気で言っていたことを……。

 

 

旦那に「イズミ、いつ発売されるか日本のネットで調べてよ!」としつこく言われているのですが、

 

発売日がわからないんです!!!

 

ネットで調べれば調べるほど、発売日がわからないんです!!!

 

5月の何日に発売されるか、あなたはわかりますか? 良かったら教えてください。

 

ちなみに、「発売日は5月です」と色んなところで書かれていますが、そう書くなら「発売日」じゃなくて「発売月」ね!

東京オリンピックボランティアの面接について ~西田さん、よく分かりました~

「それでは西田さん、今回はこちらが用意した3つの質問のうち、2つを選んでお答えいただきます。

 

1、ボランティアを志望した理由

2、ボランティアをすることによって、あなたはどのように成長できると思うか?

3、 (すみません、何だったか忘れちゃいましたが、「ボランティアをどのように」)

 

「そうですねぇ、先ず、JICAボランティアとして中米グアテマラで卓球を教えていたのですが……」

 

「えっ! 卓球? 僕、卓球大好きなんですよ!」

 

「そうなんですか!」

 

「僕自身、ロンドンとリオオリンピックで通訳のボランティアをしたんですけど、卓球選手の通訳をさせてもらったんです。水谷選手とか、石川選手、伊藤選手とか……」

 

「わぉ! じゃあ平野早矢香選手もご存知ですよね! 私、彼女と同い年で友達なんです。昔はよく試合してました。私はいつも負けていましたけどね」

 

「平野さん! 良い子だよね~」

 

「本当、良い子ですよね~!」

 

「でもね、実は僕、石川佳純選手の大ファンなんですよ~、ああいう気の強い女性、大好き! グフフッ!」

 

グフフッ!

 

今、グフフって言った!

 

面接官の「グフフッ!」を聞いた瞬間、私は手を叩いて大爆笑していました。(←本当)

 

 

「グフフッ!」なんていうセリフ、漫画で見る以外今までありませんでしたし、これからも耳にすることは無いと思っていましたが、まさか東京オリンピックボランティアのビデオ面接の時に聞けるなんて夢にも思っていませんでした。

 

 

「佳純ちゃん、私がグアテマラでボランティアしている時に大会でグアテマラに来たんですよ。私は頼まれてもいないのに、勝手に通訳のお手伝いをさせてもらいました」

 

「へぇ~、そうなんですね~! ……はい、では西田さん、よく分かりました。今回の面接はこれで終わります。なにか質問等はありますか?」

 

 

えっ? ちょっと待って? これで面接終わり?

 

用意された3つの質問に、一つも答えていないと思うんですけど、気のせいかな?

 

「では西田さん、よく分かりました」って、……一体私の何が分かったの? 

 

面接時間は10分から20分程度と言われており、きっちり20分経っていました。

 

なるほど、これは俗に言う「時間切れ」ってやつね。面接官の人だって暇じゃないんだよ。

 

本当はこの20分の間にもう少し色々と話をしたんですけど、これも雑談&諸事情だったのでわざわざブログに書くものでもありません。

 

 

この面接の合格、非合格の連絡が9月にあるそうですが、合格してなかったらどうしよう。

東京オリンピックボランティアの面接について

海外に住むボランティア志望の人のために、ビデオ電話での面接がありました。

 

ペルー時間、夜9時40分(日本時間朝の11時40分)にビデオ電話をしましたが、器械操作(パソコン等)が苦手な私はちゃんとテレビ電話が繋がるかどうか心配で心配でどうしようもありませんでした。

 

旦那のレンソに「テレビ電話が繋がるかわからないから、その時はそばに居てね。繋がらなかったらなんとかしてね」とお願いしたのに友達と一緒に卓球しに行ってしまいました。

 

ポツンと心細く、家に独りたたずむ可哀相な私。

 

いよいよ面接の時間になり、パソコンで色々操作してみたところ、日本のオリンピック面接会場と奇跡的にビデオが繋がりました!!!

 

 

やった!!! ……私ったら、やっぱりやればできる子なんだよ。

 

 

感じの良い女性の方が映りました。思わず笑顔で手を振る私。

 

あれ? でも声が遅れて聞こるどころか、聞こえる気配が1ミリもないんですけど。

 

向こうの女性もこちらの映像は見えているようだけど、音が聞こえていないみたい。

 

アタフタする女性二人。

 

背後にあるホワイトボードに「聞えません」「またかけ直します」とメッセージを書き、再度かけ直したところ無事に繋がり音声も聞こえるようになりました。

 

 

ホッ(←安堵のため息)。

 

 

本人確認の後、なぜペルーに住んでいるのかを聞かれました。

 

 

何故って……そんなの、ほぼ毎日テレビで放送されているであろう映画「カラテキッズ」を観るために決まっているでしょう(泣)!!! (←嘘)

 

 

「ペルー人男性と結婚したからです。ちなみに現在妊娠33週目です」

 

「わー。おめでとうございます! ……では、これからインタビューを担当するものに替わりますのでそのままお待ちください」

 

 

「どうも~、こんにちは~」

 

愛想の良い、しかも頭の良さそうなおじ様が画面に出てきました。例えるならそうですねぇ、まるで貴方の様な人ですね。愛想の良い、しかも頭の良さそうな人。貴方が女性ならば貴方の男性バージョンといったところでしょうか。

 

本人確認の後、なぜペルーに住んでいるのかを聞かれました。(←本日二回目!!!)

 

何故って……そんなの、ほぼ毎日テレビで放送されているであろう映画「カラテキッズ」を観るために決まっているでしょう(泣)!!! 嘘です! ペルー人男性と結婚したからです!

 

「それでは西田さん、今回はこちらが用意した3つの質問のうち、2つを選んでお答えいただきます。

今回は海外に住む人のためのビデオ面接のため、多くの対象者が外国人なので、質問パネルが英語のものしか用意していませんが、ごめんなさいね」

 

パネルに3つの質問が英語で書かれてありました。

 

1、ボランティアを志望した理由

2、ボランティアをすることによって、あなたはどのように成長できると思うか?

3、 (すみません、何だったか忘れちゃいました)

 

 

「そうですねぇ、先ず、JICAボランティアとして中米グアテマラで卓球を教えていたのですが……」

 

この後、衝撃の出来事が起こります。続きは次回! お楽しみに!