2歳になるキューバ人のケビン君。オムツがとっても可愛いです。
奥でポーズをとっているのは17歳になるリバン君。めちゃくちゃ強いです。背が高いです。手が大きいです。足がデカイです。目がデカイです。耳がデカイです。
ケビン君2歳は果敢にサービスを出そうと挑戦し続けていました。
なんとケビン君、フェンスを動かしその隙間から通り抜けると、ちゃんとフェンスを元の位置に戻します。なんてお行儀の良い子なんでしょう! お母さん、感激して涙が出ちゃうわ!
なんだかこの子は強くなりそうです。将来に期待!
行って来ましたよ~! キューバの海に!
途中で寄った休憩所でパイナップルのジュースを飲みました。言う(書く)までもありませんが、超美味しかったです。(←ピース!)
青年海外協力隊時代、グアテマラでよく食べていた「マサパン」というフルーツ(?)を発見!
キューバ人は食べないんだそうです。こんなに美味しいのに。勿体ない!
白い砂。波のない穏やかな遠浅の海。たわむれる魚たち。熱い太陽。青い空。白い雲。ヤシの木。
海で泳いだ後はグアテマラ人の大好きなピザを頂きました。
みんなご満悦の様子。
奥に写っているイケメンはバスの運転手さんの一人息子のノエくん20歳。
キャー! カッコウィ~! こっち向いてぇ! キャー!
顔半分写っているのが彼の彼女さん。彼女持ちか。チッ。
お土産屋さんにて。ディエゴ君9歳とヤンルーカ君14歳。ヤンルーカ君はディエゴ君を弟の様に可愛がっています。二人いつも一緒。
前のホテルの中庭に、野良ネコがいました。子供たちはその猫を可愛がっていましたが、私はその猫を「エストレージャの彼氏」と勝手に妄想して更に可愛がっていました。
狂犬病とか持ってそうなので噛まれないように気を付けました。ネコは初めは警戒していましたが、徐々に慣れていき、最終的には体を擦りつけてくるまでになりました。
私の愛娘、「エストレージャ」をもじって「エストレージョ」と命名。
ずうずうしくホテルのレストランにまで入ってきて、子供たちにご飯をねだっていたエストレージョ。んも~! 可愛いから許しちゃう!
↑猫が大好きだというレオネルくん14歳。彼の家にもペットで猫を飼っているそうですが、巨大化け猫らしいです。今度お宅へ行って確認してきます!
にゃんと、新しいホテルにもネコちゃんがいましたー!
この子はかなり警戒心が強く、私がちょっかいで出した指を前足でパチンとひっぱたき、少し血が出ました。
それでもこの子がかわいくて、レストランでカツオのソテーが出た時はネコちゃん用に少し持って帰ってやります。
カツオを食べた後、ニャーと鳴きながら更に餌をねだるネコちゃん。
ねぇ、あなた、知ってる? 昨日私を引っかいた事を!
ニャーニャーと餌をねだりつつも、警戒心は持ち続けていたネコちゃんでした。
猫、萌え~(〃∀〃)
♪ポッポッポー 鳩ポッポー
豆が欲しいかそらやるぞー
みんなで仲良く食べに来い
キューバで「鳩の公園」と呼ばれ親しまれている公園があるということなので、行ってみました。
……これは詐欺でしょうよ。「オレオレ詐欺」に匹敵する位の詐欺度でしょう! 「オレオレ詐欺」にちなんで「ハトハト詐欺」と名付けようじゃないか!
だって、鳩なんて何処にも居ないじゃない! あ、奥の方に少しいるみたいだわね。
「鳩の公園」と呼ばれてる割には、鳩は全然いませんでした。しかもかなりの臆病者で、手の平に豆を乗せても食べに来る鳩は全体の約1割ほどでした。
こんなんで「鳩の公園」って呼ばれるんだったら、上野動物園は「鳩の天国」ですね。もしくは「鳩地獄」(涙)
ところで、どうして「鳩(ハト)」という漢字は、「鳥」に「九」なんでしょう? 「恥(はじ)」という漢字が「耳」に「心」なのと同じくらい不思議です。
子供というのは、どうして鳩を見るなり走って飛ばそうとするのでしょうか?
……なるほど、どうりで鳩が臆病になる訳だ。
「フランスの男性」と呼ばれている像。なんで「フランス」なんでしょうかね? ま、別にどうでも良いんですけどね。
アゴ髭を触ると、何か良い事があるのでしょうか? アゴ髭が触られ過ぎているようで剥げています。ま、私は触りませんでしたけど。
アゴ髭を触ってめちゃくちゃ嬉しそうなルイス君14歳。
銀の人は本物の人間で、お金をバケツに入れると動きます。こういうの、怖くて絶対に近寄れません(涙)。
「僕もバケツにお金を入れたい! だからお金ちょうだい!」と、友達からお金をせがんでいる男の子とお金を渡す男の子。
中米グアテマラ国には水族館が存在しない為、グアテマラ人はしきりに水族館に行きたがっていました。
お目当てはイルカショー。
彼らはフラフープを回したり、ジャンプしたりボールをくちばしで上手に運んだり、
今日が誕生日だという女の子を乗せたゴムボートを運んだりと忙しそうにしていました。
水族館には、私の大好きなウミガメがたくさんいました。
ネコ鮫とディエゴ君9歳。
なんて可愛いんでしょう! 食べちゃいたいっ! (←ディエゴ君を)
日本人ならではの発想。魚を見るなり、
私「美味しそう!」 みんな「あはは!」
他の魚を見るなり
私「美味しそう!」 みんな「あはは!」
イカを見るなり
私「美味しそう!」 みんな「あはは!」
イルカを見るなり
私「美味しそう!」 みんな「イルカは違うでしょうイルカは!」
私:「正解!」 (←親指を立てて、ウィンク)
夜の8時。ホテルでの夕食後、8時45分に私の部屋でミーティングする事を伝え、汗も沢山かいているだろうと子供たちに先にシャワーを浴びるよう指示しました。
私もその間にシャワーを浴び、8時45分のミーティングに備えました。
8時45分。誰も来ませんでした。チーン……
9時。女の子が一人来ました。「私はあなたを15分待った」という事で15分待たせ、9時15分にその子とミーティングを開始。
9時10分にもう一人の女の子が来ました。「私はあなたを25分待った」と言い、25分待たせ、9時35分にその子とミーティング。
残りの男子5人は9時15分に来たので「私はあなた達を30分待った」と、30分待たせ、9時45分にミーティングを開始しました。
嗚呼! 一人で部屋で待っている時の、あの切なさと言ったら!
あの悲しさと言ったら!
あの虚しさと言ったら!
しくしーく しくしーく
しかも「ミーティングが始まる前にシャワーを浴びろ」と言ったのにシャワーを浴びた選手は7人中、3人。練習で大量の汗をかいているのに、シャワーを浴びないでウロウロしているなんて信じられない!
私なんか一刻も早くシャワーを浴びたいのに! さては君たち、一刻もシャワーを浴びなくても良いタイプなのかな?
子供たちに聞きました。「もしも君がコーチで、選手たちがミーティングに来なかったらどう思う?」
「悲しい」「ガッカリする」「怒る」それぞれ答えが返って来ました。
「私はとっても悲しかったよ。もうこんな悲しい思いはさせないで欲しい」と伝えると、次回からちゃんと時間通りに集合するようになりました。
これをきっかけに、子供たちは何かを学んだようです。
私にとっても勉強になる出来事でした。結構悲しい出来事でしたが、転んでもただでは起き上がりません!
ミーティングの様子。パジャマ姿が可愛らしくて仕方がありません。
子供たちが練習中、ちょっとした野暮用があり1時間ほど練習場を離れました。
体育館に戻ると、なにやら体育館から音楽が聞こえるので見てみると、キューバの選手たちが踊っていました。
「わっ、私がいないのを良い事に! 練習中に音楽かけて踊るなんて、フザけてる!」
と、一瞬憤慨しましたが、よくよく見てみると、専門のコーチ付きでエアロビクスをしていました。
数年前に日本で流行った、ビリーなんとかかと思ったのですが、普通のエアロビクスでした。
フィジカル専門のコーチの指導を受け、30分ノンストップ。選手たちは汗ダラダラ。かなり疲れていました。
さすがキューバ人の踊りのセンスは違う! と思いきや、なかなかリズムに乗れていない選手もいました。その女子選手はコーチからリズムに乗れていないという事で、軽く怒られていました。
「足はこう出せ! 腕はこう! 違~う! そうじゃなくて、こうだ、こう! 違~う!」
見ていてちょっと可哀相でした。
空手を知らない日本人がいるとの同じように、ピザが嫌いなイタリア人がいるように、踊りが下手なキューバ人だって、いるんですねぇ~。 (←しみじみ)
なるほど、キューバ人はこうしてリズム感、持久力、腕や足、体全体を調整しているんですね。
日本では夏も近い事だし、盆踊りを取り入れてはいかがでしょう? ダメか。
キューバ滞在3日目、グアテマラメンバー全員一致でホテルの変更が決定されました。
というのも、ホテルの食事が酷いのと、夜は1時~2時頃までキューバ人達がロビーやホテルの前で音楽かけて踊ってあまりにもうるさいので。
それに比べて新しいホテルにはプールが付いており、5階からの眺めは海が見えて最高。部屋には冷蔵庫もあり、ホテルには観光客がいっぱい。何よりご飯が美味しいんですね~。
新しいホテルの夕食に、たまにカツオのソテーが出ます。
カツオの頭が見世物(?)として大皿に盛られていたので「この頭、食べても良いですか?」とシェフに聞くと「モチロンだ!」と、快くカツオの頭を私のお皿に乗せてくれました。
カツオのソテーが出る日は、シェフが私にウインクしながら「今日は頭、有るぜ!」と教えてくれます。
グアテマラの子供たちはカツオの頭を見るなりあからさまに「オエ~!」という顔をします。そんな「オエ~!」を美味しそうに食べる私にも、もちろん良い顔を向けてはくれません。
子供たちに冗談で「イズミはあっちのテーブルで一人で食べて!」と言われた時は、わざとその子の隣に座ってやりました。そしてカツオの身をほじってその子のお皿に乗せ、「絶対に美味しいから、これを喰え!」と食べさせました。(←軽いパワハラ)
子供は恐る恐る食べましたが、こんな言葉が口から出ました。
「……あれ? ……美味しい!」
ほらね。ほーらね! ほーらね~!
だから言ったでしょう? 「これは美味しいんだよ!」って!
日本人にとって、カツオの頭はご馳走ですよね? みんなこぞって食べますよね?
しかしウィンクシェフによると、今までカツオの頭を食べた人はこのホテルでは私が初めてだそうです。勿体無い! こんなに美味しいのに!
ちなみに「カツオ」はスペイン語で「ボニート」と呼びますが、「ボニート」の意味は「可愛い」という意味でもあります。
私はカツオよりもタラちゃんの方が断然可愛いと思うんですけどね。人それぞれですね。
そうか! 「好き嫌いも人それぞれ」という事ですね。つまりは「好きの押し売りをしちゃダメだ」って事ですね。なるほど、勉強になるなぁ!
パンとスパゲティのみの夕食を終えた後(泣)、グアテマラのみんなでキューバのアイス屋さんへ!
味はチョコ、バナナ、グヤバヤ(という名前のフルーツ)の三種類から選べます。
10人中9人がチョコを頼み、「バナナ味も一口食べてみたいよね」という事で、私のアイスは強制的にバナナ味にされました。私もチョコが良かったのに(涙)。
美味しそうなチョコアイスを持って、ご満悦そうなグアテマラ御一行様。
私のバナナアイスは全員が一口づつ味見し、私はなぜかタイミングを逃し、チョコのアイスを味見し損ないました。
あーあ。私、チョコが大好きなんだけどなぁ。チョコのアイス、どんな味がしたんだろうなぁ。きっとチョコの味がしたんだろうけど。食べてみたかったなぁ。
写真はわんぱく坊主のルイス君14歳。左手に持っている白いのが「私は頼んでないけどみんなに勝手に決められたバナナ味のアイス」です。
ちなみに「私は頼んでないけどみんなに勝手に決められたバナナ味のアイス」はそんなに美味しくなかったです。