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2018世界卓球ハルムスタッド大会速報

★大会第7日目・5月5日のタイムテーブル
11:00(日本時間18:00) ●男子団体準決勝 スウェーデン vs. 中国
14:30(日本時間21:30) ●女子団体決勝 日本 vs. 中国
18:00(日本時間25:00) ●男子団体準決勝 ドイツ vs. 韓国

いよいよ大会も大詰め、大会第7日目を迎えたハルムスタッドアリーナ。男子団体でスウェーデンが準決勝に進出したこともあり、会場の外にはたくさんの車が並んでいる。スウェーデンの準決勝の相手は中国。厳しい一戦になるが、K.カールソン、M.カールソン、Jon.パーソンのベテラン「三銃士」に、会場を沸かせる活躍を期待したい。
夜に行われるドイツ対韓国も好カード。故障者続出のドイツに対し、韓国は李尚洙・鄭栄植の両輪が好調で、3番の張禹珍も確実に勝ち星を重ねている。ドイツは昨日欠場したボルが2点出られるとしても、現時点では韓国が有利か。

そして、日本女子対中国の女子団体決勝。中国が予選のシンガポール戦、昨日の準決勝・香港戦で1点ずつ落としているのに対し、日本はここまですべて3ー0で勝ち上がってきた。ウクライナ戦の伊藤対ペソツカ、コリア戦の石川対キム・ソンイは相手にマッチポイントを取られる激戦だったが、それ以外の決勝トーナメントの試合はすべてストレート勝ちと、実力差を見せ付けている。

「メダルではなく、金メダルを獲りにきた」。石川や伊藤、平野はこれまでミックスゾーンで何度も繰り返してきた。いよいよ運命の決勝戦だ。

※下は昨日までの男女団体決勝トーナメントの勝ち上がり
●男子団体準々決勝
〈中国 3ー0 オーストリア〉
○馬龍 ー11、5、ー9、7、3 ガルドス
○許シン 6、5、4 フェガール
○樊振東 9、8、4 Da.ハベソーン

●男子団体準々決勝
〈スウェーデン 3ー0 イングランド〉
○K.カールソン 9、8、8 ドリンコール
○M.カールソン ー12、6、ー5、7、9 ピチフォード
○Jon.パーソン 8、3、12 ウォーカー

●男子団体準々決勝
〈ドイツ 3ー1 ブラジル〉
 シュテガー ー4、6、ー8、ー6 カルデラノ○
○フィルス 6、8、8 ジョウティ
○オフチャロフ 9、ー9、7、3 ツボイ
○フィルス ー7、5、ー8、9、9 カルデラノ

男子団体準々決勝、日本対韓国以外の3つの対戦カード、結果は上記のとおり。スウェーデンが17年ぶりのメダル獲得!

地元スウェーデンは、日本が敗れたイングランドになんと3ー0で勝利。2番のM.カールソンが5ゲーム目10ー9の最初のマッチポイントで、決死のフォアクロスの3球目スマッシュでピチフォードを破り、3番のJon.パーソンは勝利を意識して足が止まりながらも、根性の連続バックブロックで粘るウォーカーを沈めた。勝利の瞬間、コートに駆けだした選手たち。ワルドナーやパーソンが現役だった01年大阪大会以来のメダル獲得となった。

中国対オーストリアは、オーストリアのガルドスが持ち前の前陣両ハンド攻守で馬龍を苦しめたが、ここを落とすと中国が一気に突っ走った。そしてドイツ対ブラジルは、ドイツのボルが腰の状態が悪く、明日以降に備えて控えに回り、こちらも調整不足のオフチャロフが3番という危険なオーダー。しかし、前回大会で活躍できなかったカットのフィルスが4番でカルデラノに競り勝ち、準決勝に勝ち上がった。試合後、涙を流したカルデラノ。惜しまれる敗戦だった。
  • スウェーデン男子、大興奮のメダル獲得!

  • 2番M.カールソン、弱気の虫を振り切った

  • 馬龍を追いつめたガルドス、中国選手には相変わらず強い

  • カルデラノはカットのフィルスに僅差で敗れた

●女子団体準決勝
〈中国 3ー1 香港〉
 丁寧 ー6、ー7、ー6 蘇慧音○
○朱雨玲 9、ー9、5、ー7、8 杜凱琹
○劉詩ウェン 9、6、ー9、4 李皓晴
○丁寧 8、ー9、7、8 杜凱琹

日本女子の決勝の対戦相手はやはり中国。しかし、香港戦は近年になく厳しい一戦だった。

トップで丁寧が蘇慧音にまさかの完敗。左足を傷めているという丁寧だが、中陣での躍動的な動きが影を潜め、若い蘇慧音の思い切りの良い両ハンド攻撃に最後まで押された。2番朱雨玲が杜凱琹にゲームオールで競り勝ったが、ここを落としていたら一気に「中国敗戦か?」というムードが高まっていただろう。杜凱琹は4番で気合いを入れ直した丁寧に敗れたが、やはり強い。日本勢もさらなる警戒が必要だろう。

明日の女子団体準決勝は、現地時間14時30分(日本時間21時30分)に運命のラブオールを迎える。果たして日本のオーダーは?そして丁寧は出場するのか?
  • 丁寧から金星を挙げた蘇慧音

  • まさかの完敗、丁寧

  • 朱雨玲と大接戦を展開した杜凱琹

  • 朱雨玲、我慢のプレーでチームを救った

  • トップ丁寧が敗れた瞬間

 韓国戦後のミックスゾーンで、水谷隼は「2008年から2016年まで続いていたメダルを自分たちの代で途切れさせたことを申し訳なく思います。たくさんの人が優勝を期待して応援していただいたのにメダルも獲れなくて申し訳ない」とコメントを残した。大会前に喫した腰の故障の影響もあり、最後まで万全のプレーとはいかなかったが、韓国戦トップで張本が敗れた後、韓国に傾いた流れを引き戻そうと今までにないほど声を出し、戦う姿に胸打たれた。日本男子のメダル獲得の原動力であり続けてきた男を、誰が責められるだろうか。以下は水谷のコメント。

「2番で相手のエース(李尚洙)とやって、すごく接戦になり、最後に勝ちきることができたのは満足しています。4番は最初から最後までレシーブがうまくできなくて、そこでプレッシャーを感じてしまって、サービスの時にも先手が取れなかった。アップ回転のサービスがフォア前に多く来ましたが、それをフォアで打つのかバックで打つのか、どこに打つのか迷ってしまった。うまく判断ができなかった。

 自分がプレッシャーを感じて、弱気になって攻めきれなかった。たまには良いボールがあったけど、それを常に出さなければいけない。イングランド戦もそうだけど、1-2で回ってきて、追い込まれた場面で自分のメンタルがまだまだだった。団体は5ゲームであっという間に終わるので、1ゲーム目を取らなければいけない。韓国は長年当たってきて、今回は負けたけど、勝てるチャンスはあります。

 最近、自分も格下の選手に負けることが多くなってきているので、一からやり直して、リオの時のように団体戦で全勝できるようになりたい。世界の選手は攻めが積極的になっていて、自分が受け身になってプレーしたら負けてしまう。それを跳ね返す力をつけなければいけない。この負けを真摯に受け止め、今の日本にはメダルを獲る力がなかったことをしっかり反省して、一から頑張りたい。張本が1番で相手のエースに勝ってくれるとすごく楽になります。彼も今回は負けたけど、次はやってくれると思っています」(水谷)
 2008年大会から5大会連続でメダルを獲得してきた日本男子は準々決勝で沈んだ。
 相手の韓国とは世界選手権では2008年以来の対戦だった。
 女子と違って、男子は強豪チームの層が厚い。今までも紙一重で乗り越えてきた中でのメダル獲得だった。そのことを倉嶋監督もコメントで触れた。

「メダルを獲ることが当たり前ではなく、打倒中国を果たしたい気持ちはあるけど、まず(他チームよりも)頭ひとつ突き抜けられるようにしなければいけない。この負けを真摯に受け止めて、今後のワールドツアーで良い結果を残し、2年後の世界選手権でリベンジをしたい。さらにオリンピックに向けて強化していきたい」

 張本が加わり、日本のチーム力はアップしたと思っていた。確かにアップしたはずだ。しかし、絶対的な力が上がったとしても勝てないのが、卓球の試合なのだ。
 昨日の香港戦で起用した丹羽を引っ込め、今日は松平を起用した。オーダーに関して質問が及ぶと、「オーダーはベストだった。これで負けたらしょうがない。相手を見て、対戦成績や勢いを見て決めている」と監督はきっぱりと答えた。「今大会の収穫は張本を水谷との2枚看板として使えたこと。今日は負けてしまったけど彼らしい良いプレーはできたので今後に期待したい」。

 日本男子は下を向く必要はない。2年後の世界選手権、そして東京オリンピックで「あの時の敗戦があったから今がある」と胸を張って言えるチャンスがあることを願っている。
 
●男子団体準々決勝
〈韓国 3ー1 日本〉
○鄭栄植 15、ー6、ー9、3、9 張本智和
 李尚洙 ー9、11、ー3、12、ー7 水谷隼○
○張禹珍 9、ー9、9、7 松平健太
○鄭栄植 5、8、7 水谷隼

日本男子、韓国に敗れてベスト8…!

2番を終えて1ー1。3番松平は軽快なフットワークで、張禹珍と接戦を展開。落とした1ゲーム目、3・4ゲーム目はいずれも出足で3ー0、4ー0、4ー0と先行したが、リードしてからの攻撃にやや決め手を欠いたか。張禹珍のサービスと切れたストップに数本ミスが出たのも響いた。

1ー2と後がなくなった日本。4番水谷で1点返してラスト張本につなぎたかったが、水谷と鄭栄植はどうにも相性が悪かった。回り込んで攻めるプレーはほとんどなく、高い打球点から水谷の両サイドへ、強烈なバックハンドを打ち込んでくる鄭栄植。トップ張本はバック対バックで鄭栄植のバックハンドを受け止め、接戦を展開したが、左腕の水谷はフォアサイドを厳しく攻められ、台から離された。相手が強引に攻めてくれば打開策もあるのだが、鄭栄植は決して無理に仕掛けようとしない。

これが戦型の「相性」なのか。ゲームカウント2ー0の3ゲーム目、出足で4ー1とリードした水谷だったが、ここから5ー7と逆転され、最後は7ー11。ストレートでエース水谷が敗れ、日本男子のメダル獲得の連続記録は5大会で途切れた。
  • 3番松平、リードを守れず惜しくも敗れる

  • 日本から大きな1点を奪った張禹珍

  • 鄭栄植、水谷をストレートで下して韓国の勝利を決めた

  • 鄭栄植と抱擁する韓国男子の金擇洙監督

 女子がコリアに勝った後に、日本男子は準々決勝で韓国と対戦。日本は3番手に丹羽ではなく、松平を起用した。

 トップは張本対鄭栄植で、1ゲーム目、10-6とゲームポイントを奪ったが、10-10に追いつかれ、15-17で落とした。打ち急ぎが目立った張本。
 2ゲーム目、バック対バックで優位に立った張本がラリーの主導権を奪う展開。速さの張本が回転の鄭のバックハンドを上回り、11-6で取り返す。
 3ゲーム目、張本のバック強打が炸裂。5-2、8-4、10-6、10-9、そして11-9と競り合いをものにしてゲームを連取した。
 4ゲーム目、張本失速し、3-11で落とす。
 勝負の最終ゲーム、一進一退で5-5から8-7で韓国のタイムアウト。8-8、8-9、9-9、9-10で、張本のチキータがオーバーミスして9-11。日本は痛い敗戦となった。

 2番は五輪3位の水谷と世界選手権3位の李尚洙の対戦。1ゲーム目、李尚洙の猛攻をしのぎながらも要所で攻め返し、11-9でゲームを先取。
 2ゲーム目は李尚洙がリードしていく展開。6-10から水谷が10-10に追いつくも、11-13で落とした。3ゲーム目、水谷は出足から一気に攻め込み、11-3で取り返す。
 4ゲーム目、いきなり8-0とリードし、勝負あったかと思いきや、そこから8-6。10-7でマッチポイントを奪うも、10-10にされる。12-12からチキータのミスで12-13。最後は李尚洙の台上ドライブが決まり12-14で落とした。8-0から逆転で落とした。
 最終ゲーム、5-4でチェンジエンド。手に汗握る展開となった。6-4、カウンターブロックで7-4、7-5、8-5、捨て身のドライブが決まり9-5。10-7から最後は水谷のブロックが決まり、11-7。1ー1で3番の松平対張禹珍だ。

●男子団体準々決勝
 〈日本 1-1 韓国〉
 張本智和  -15、6、9、-3、-9  鄭栄植○
○水谷隼   9、-11、3、-12、7  李尚洙
 松平健太 vs 張禹珍
水谷隼 vs 鄭栄植
張本智和 vs 李尚洙
  • 張本、ゲームオール9ー11で惜敗

  • 以前は勝負に淡泊な印象もあったが、鄭栄植は粘り強かった

  • 気迫のこもったプレー、エースのプレーを見せた水谷

心臓に悪い一戦だったが、最後まで彼女の勝利を信じていた。最終ゲームのジュースの連続の中で、相手に何度もエッジがつきながら、16ー14で粘り抜いた石川佳純。試合後のミックスゾーンで「突然決まったチームと対戦することで、動揺もプレッシャーもあったし、注目されている中で勝ちたいという気持ちもあった。苦しい試合になると思っていたけど予想以上に苦しかった」と試合を振り返った。

「最終ゲームは8ー7で、ここ1本取れたかなというところで絶対取れないエッジが入って、10ー10でスマッシュを打った時も(ロビングが)絶対取れないエッジで入って、「ヤバいな」と思ったけどしょうがないと。でも次のエッジが入って「あ〜、どうしちゃったのかな」と思ったんですけど、キム・ソンイさんもわざとじゃないのでしょうがないと思いつつも、絶対負けられないという気持ちもあった。最後の1本もネットで入ってきて、その前の一本もツッツキがエッジだったけど取れて、「ヨシ!」と思って、最後も取れるボールだったので、勝つことだけを考えて粘りました。
 2ゲーム目5ー1でリードしていて、それでここまで競り合ってしまったのは、あまり試合内容としては良くないというのはあります。ちょっと打ち急いでしまった。2ゲーム目も落ち着いてやれていれば、2ー0でリードできていた試合でした」(石川)

 試合後に見せた涙の理由について、「決勝にいけてうれしくて泣いているのではなく、いろいろなハプニングがあった中で、みんなで乗り越えることができて、プレッシャーもすごく感じていたので、ホッとしたという感じで……泣いてしまいました」と石川は語った。

 リオ五輪の女子シングルスで、キム・ソンイに痛恨の敗戦を喫した石川。「リオでのすごく痛い経験が、自分の力になっていると思います。これだけ大きい大会で勝てて、とりあえずリオの自分はしっかり克服できたかなという気持ちはある。それはすごくうれしいです」。リオ五輪後、継続的にカット打ちの強化に励み、強く回転をかけるループドライブではなく、回転量の少ない軽打から両サイドへ決定打を放つパターンを身につけてきた。キム・ソンイ戦では打ち急いだ部分もあるが、この2年の成長を自らの手で証明した。

「いよいよここまで来られましたけど、明日が本当に大一番だと思って私たちはやってきた。最高の準備をして、余り考えすぎずに自分たちのプレーをして、全力でぶつかっていきたいと思います」。最後はキャプテンらしいコメントで締めた石川。中国女子は世代交代の狭間にあり、丁寧・劉詩ウェンの力がピークを過ぎつつある一方で、朱雨玲・陳夢は団体戦での経験が少ない。最強軍団の長城にも、ほころびは必ず出てくるはずだ。まずは女子団体準決勝のもうひと試合、中国対香港の結果を待ちたい。
  • ベンチでの石川の表情。本当に苦しい試合だった

  • ミックスゾーンでは頼もしいコメントも残した

 日本女子対コリアの女子団体準決勝。3番の平野は梁夏銀に対し、つけいる隙を与えず、2ゲームを連取。3ゲーム目も3-0と1歩ずつ決勝進出へ近づいていく。

 明らかに両者には力の差がある。6-3から6−6になり、7-7、9-9、最後は梁夏銀のバックのカウンターが決まり、9-11で平野が3ゲーム目を落とした。4ゲーム目、3-1、4-2から9-3と離す。9-5で日本がタイムアウト。最後はカウンターが決まり、11-6で取り、平野勝利。日本は決勝進出を果たした。
 いきなり沸き起こった「コリア」の熱気も、これでいったん会場からは消えることになる。日本はおそらく決勝に上がってくるであろう、中国を倒すことに集中する。
 
●女子団体準決勝
 〈日本 3-0 コリア〉
○伊藤美誠  2、8、9  田志希
○石川佳純  4、-6、8、-11、14 キム ソンイ
○平野美宇  4、5、-9、6 梁夏銀
  • 平野、速さで梁夏銀を制す!

  • 必死に粘った梁夏銀だが、プレーのスピードが違いすぎた

 日本女子が準決勝で統一チーム、「コリア」と対戦。
 トップは伊藤対韓国の田志希。1ゲーム目、伊藤は速い攻めが炸裂、11-2と先取した。2ゲーム目、2-5とリードを奪われるもすぐに5-5に追いつく伊藤。9-7からチキータで相手のミスを誘い10-7、そして11-8で連取した。
 3ゲーム目、8-8から伊藤がカウンタースマッシュを決め、9-8。最後はバックドライブでノータッチを決め、11-9でストレートで田志希を下し、日本は幸先良いスタートを切った。
 
 2番で石川と北朝鮮のキム・ソンイが対戦。石川はリオ五輪でキム・ソンイに敗れている。しかし、五輪以降、石川のカット攻略は目に見えて進化している。1ゲーム目、序盤からリードし、11-4で石川。
 2ゲーム目、石川が5-1とリードしたが、6-11とゲームを落とした。
 3ゲーム目、石川は再び鬼になる。11-8と取り返す。
 4ゲーム目は、キムの粘りと攻撃で4-6。石川にミスが出始め、6-10とゲームポイントを奪われるが、そこから9-10と追い上げたところでコリアのタイムアウト。スマッシュで10-10に追いついた石川だが、キムのカウンタードライブが決まり、11-13で落とした。
 最終ゲーム、5-2でチェンジエンド。もつれた状態で終盤に行きたくない石川。5-5と追いつかれたところでタイムアウト。キムのバックカットがエッジで入り、8-8。試合はジュースにもつれ込み、10-10。最後は石川は渾身のドライブで決め、16-14で貴重な勝利をあげた。「心が折れそうになった試合だけど、勝てて良かった」と石川。
 度重なるエッジボールに耐えた石川のあっぱれな試合だった。
 
●女子団体準決勝
 〈日本 2-0 コリア〉
○伊藤美誠  2、8、9 田志希
○石川佳純  4、-6、8、-11、14 キム ソンイ
平野美宇 vs 梁夏銀
石川佳純 vs 田志希
伊藤美誠 vs キム ソンイ
  • 耐えに耐え忍んだ石川、素晴らしい勝利!

  • 中盤からガンガン攻めてきたキム・ソンイ、やはり強かった

  • 会場インタビューで涙が浮かんだ石川

  • トップで勝利した伊藤。会心の勝利だった