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インターハイ2026

インターハイ女子学校対抗は地元・大阪で四天王寺が3年ぶりの王座奪還

 大阪・Asueアリーナ大阪で開催されているインターハイ卓球競技は4日目が終了。学校対抗では決勝が行われ、女子は四天王寺が3年ぶりの王座奪還を果たした。

 

【女子学校対抗】
●決勝
〈四天王寺(大阪) 3-1 星槎横浜(神奈川)〉

 新谷 1-3 髙橋○

○井上 3-1 櫻井

○井上/渡会 3-0 倉嶋/髙橋

○渡会 3-1 牧野

 髙森 – 藤本

優勝:四天王寺

準優勝:星槎横浜

 

 前回大会、3月の高校選抜に続いて決勝で顔を合わせた両校。とも準決勝からダブルスのペアを変更し、四天王寺は選抜決勝と同じく、エースの髙森をラストに置くオーダーを選択した。

 1・2番は同時進行でスタートし、星槎横浜が1番に起用した1年生の高橋が同じ左腕の新谷との打ち合いを制すも、四天王寺も準決勝ラストで勝利した井上が、決勝では2番で勝利。前半を1-1のタイで終える。

1年生の髙橋が左腕対決に打ち勝つ

櫻井を下した井上。準決勝ラストで勝利、決勝で単複勝利と活躍し、殊勲賞に輝く

 

 両校にとって、試合の行方を大きく左右するダブルス。後半に誰と対戦しても得点を計算できる髙森を5番に置いた四天王寺にとっては、2-1で後半を迎えることができれば優勝に大きく近づく。反対に、星槎横浜としてはダブルスを奪って四天王寺にプレッシャーをかけたいところ。

 井上/渡会が1ゲーム目をジュースで奪うと、2ゲーム目も8点で奪って一気に王手。3ゲーム目も序盤でリードを奪い、倉嶋/髙橋も粘りを見せて追い上げたが、最後は振り切ってストレートで勝利。準決勝で起用した髙森/新谷から井上/渡会へのペア変更がピタリとハマった四天王寺が快勝でダブルスを奪った。

起用に応えた井上/渡会

完勝で優勝に大きく近づく白星

倉嶋/髙橋はなかなか主導権を奪えず

 

 4・5番もほぼ同時に試合が始まったが、5番の髙森の前に優勝を決めたのは4番の渡会だった。牧野を相手に1・2ゲーム目を接戦で奪い、3ゲーム目こそ牧野に取り返されたが、4ゲーム目はどんどん点差を引き離して11-4で決着。四天王寺・村田監督はチームで唯一の3年生・髙森をラストに置いた意図について「髙森が最後のインターハイということで、『みんなで髙森さんに回そう』と団結してほしかった」と語ったが、後輩たちが自らの力でエースで主将の頼れる3年生に優勝をプレゼントした。

髙森の前に優勝を決めた渡会

髙森も藤本を相手に2-1とゲームをリードしていた

 

 四天王寺は2023年大会で前人未到の10連覇を達成するも、翌2024年はリベルテに敗れて大阪予選でインターハイの連覇がストップ。2年ぶりの出場となった前回大会も決勝で星槎横浜から2-0とリードを奪いながらも逆転で王座奪還を逃した。しかし、今春の選抜では決勝で星槎横浜にリベンジを果たして11連覇を達成。そして迎えたインターハイで、見事に王座に返り咲き。敗れても決して途絶えることのなかった「常勝」のDNAを見せた2026年・大阪の夏、四天王寺はやっぱり強かった。

ベンチメンバーも懸命の応援を見せた

 

●四天王寺・村田監督 優勝コメント
渡会と井上の2年生2人が活躍してくれたので良かったです。(決勝のオーダーは)髙森が最後の夏ということで『みんなで髙森さんに回そう』と団結してほしかった。ダブルスは個人戦で髙森/新谷が完敗していて、井上/渡会も調子が良かったので、髙森にも話して納得したので井上と渡会を起用しました。ダブルスは強かったですね。びっくりしました。

 (決勝の相手が星槎横浜ということについて)選抜でリベンジは終わったので、昨年のことはそんなになくて。今年は星槎横浜さんとリベルテさんと、どちらが勝ち上がってくるかで、大阪予選ではリベルテさんに負けたいたので、両方の対策をしなくてはいけなくて、準備はしっかりしてきました。

 

 星槎横浜は選抜に続いて四天王寺に敗れ、連覇を逃した。昨年の初優勝のメンバーがそのまま残り、髙橋も加わって戦力はさらにパワーアップ。準決勝では木下グループの下部組織である星槎横浜と、日本生命の下部組織であるリベルテの「Tリーグ対決」に勝利したが、最後は四天王寺の前に再び屈した。牧野、櫻井、倉嶋が抜けるが、次期エースの髙橋に、今大会のダブルスを制した藤本と村山が残るだけに来年も確実に優勝戦線に絡んでくるだろう。

ダブルスを終えた直後は渡邊監督が選手に声をかけて後半に臨んだが逆転ならず

牧野は敢闘賞を受賞

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