8月13日より大阪・Asueアリーナ大阪で試合がスタートするインターハイ卓球競技。開幕を前に各種目の優勝争いを展望していく。まずは男子学校対抗から。
ここでは第1シード・野田学園の山をAブロック、第4シード・遊学館の山をBブロック、第3シード・愛工大名電の山をCブロック、第2シード・育英の山をDブロックとして優勝争いの行方を占っていく。
●Aブロック
前回大会で初優勝を果たし、3月の高校選抜でも頂点に立った野田学園は今大会でも優勝候補の筆頭。昨夏も優勝に貢献した岩井田駿斗、中野琥珀、島田翼の2年生トリオに、全日本ジュニア準優勝の中城瑛貴が並ぶオーダーは強力。他校を一歩リードする存在と言えよう。

野田学園・岩井田駿斗/中野琥珀
第8シードの富田は選抜でベスト8。昨年は岐阜県予選で敗れて学校対抗出場を逃しており、2年ぶりのインターハイで躍進を目指す。Aブロックは野田学園、富田の他にも過去に優勝や入賞の経験がある強豪校、伝統校が多数。髙橋久遠を擁する専大北上、2023年度選抜優勝の出雲北陵、粒揃いの戦力の明徳義塾、OBで筑波大を卒業したばかりの田原翔太が新監督として就任した明豊は注目の存在。また、選抜で育英をあと一歩まで追い詰めた長野工業も公立勢の意地を見せたい。

富田・宇留島流唯

専大北上・髙橋久遠

出雲北陵・三好蒼空

明徳義塾・栁本進太郎
●Bブロック
前回大会と選抜で3位に入賞した遊学館は大型カットマンの平塚健友が入学し、さらに選手層が厚くなった。平塚は1年生ながらエース格として期待がかかる。遊学館と同じく選抜3位の希望が丘もBブロックへ。3年生の森駿登を軸に、2年生の浅見昂希・玉城真佑ら力のある選手が揃っており、2017年大会以来のメダル獲得を目指す。また、Bブロックでは上宮も地元・大阪での活躍を狙う。

遊学館・平塚健友

希望が丘・森駿登

上宮・服部圭吾
●Cブロック
第3シードの愛工大名電は前回大会、準決勝で育英に敗れて連覇が8でストップ。しかし、選抜決勝では野田学園をあと「1点」まで追い詰めるなど、実力を見せた。王座奪還に向けて、エース・持田陽向がチームを引っ張る。
第6シードの実践学園は関東王者としてインターハイに挑む。実践学園と愛工大名電は順当に勝ち上がると準々決勝で顔を合わせることになるが、そうなれば3年連続で同じラウンドでの対戦となる。Bブロックでは2年ぶりのメダルを狙う静岡学園も注目校。選抜では予選リーグ敗退と苦杯をなめた鶴岡東も夏のリベンジに燃える。

愛工大名電・持田陽向

実践学園・山路直太朗

静岡学園・黄塚結空
●Dブロック
前回大会で初の決勝進出を果たした育英が第2シード。前チームから単複で活躍する西面睦輝がチームの中心だ。前回大会ベスト8の白子は公立校で唯一のシード獲得。ハツラツとした戦いぶりに期待したい。
Dブロックでは新潟産大附も上位候補。全日本ジュニア3位の吉田蒼を筆頭に2年生が中心のチームだが、選抜でもベスト8に進むなど、勢いを感じさせる。

育英・西面睦輝

白子・杉下和成

新潟産大附・吉田蒼
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