日本卓球協会は本日、4月24日に「第36回(2027年)東アジアホープス卓球大会 男女日本代表選手選考基準」と「2027年度男女HNT選手選考基準」を発表した。
ここで注目すべきは、HNT(ホープスナショナルチーム)選手選考基準のU-12(5年生~6年生)で、「U-12(12歳以下)の選考対象は日本国籍を有する者とする。ただし、帰化申請中の者はそれを証明できる資料を提出することにより選考対象となる。選考合宿の対象も同様とする」と明記されたことである。
同時に、「東アジアホープス卓球大会 男女日本代表選手選考基準」の参加前提条件として、また日本代表選考会の出場資格として以下の3点を明記した。
1 参加者は2026年度の(公財)日本卓球協会登録者であること
2 2015年(平成27年)4月2日以降に生まれた者であること(現在小学6年生の者は対象外)
3 日本国籍を有する者であること
昨年の全日本選手権大会ホープス・カブ・バンビの部では、中国からの参加者が増えていた。中には日本で生まれた選手、長く居住している選手もいる。日本に住んでいない子どもたちが本大会に出場しているか真偽は定かではないが、今年度までこの大会の参加資格は「日本卓球協会登録者であること」のみである。
しかし、この大会は協会のHNT選出や国際大会派遣にも紐付いており、強化合宿や遠征には公金も投入される。また、活動実態や居住実態のない選手が選出されることで、日本国内で活動する子どもたちが上を目指す機会が奪われる懸念もある。
日本卓球協会は増加する海外からの参加者に一定の条件と規約を与えたことになる。
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