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58歳の世界卓球メダリスト・倪夏蓮が用具を語る

 

現役レジェンド

倪夏蓮

ニィ・シアリエン

カールP1を手に説明する倪夏蓮

 

世界選手権メダリストが語るVICTAS

「VICTASの用具は私にとって『武器』。
ブロックや柔らかく当てる技はやりやすいけど、
強く当てる攻撃は相当に難しい。
でも、決まった時には得点能力が高い」

 

私はもともと表ソフトの速攻選手で中国2位だったけど、1982年に粒高ラバーに変え、裏面には表ソフトを貼り、試合中で粒高の変化攻守と反転しての表ソフト速攻を組みわせたプレースタイルだった。粒高を使って8カ月後に私は国内大会で再び2位になり、1983年世界選手権東京大会の女子団体・混合ダブルスで優勝できた。
中国を離れ、ルクセンブルクに移り、2020年にVICTASと契約。『カールP1V』のスポンジなし(OX)を使い、裏面には表ソフトの『VO>102』を貼り、反転して速攻プレーを混ぜている。2021年11月のWTTスロベニアで中国の王芸迪(世界選手権3位)に勝った時に、彼女自身も中国チームもその敗戦と私の用具にショックを受けたと思う。「一体何が起きているの?」と当惑した感じだった。
王芸迪に勝ったあとに、たくさんの人が「あなたの用具を見せて。これはどんなラバーなの?」と聞きに来た。粒高はみんなアンチスピンのような守備的なラバーだと思っているのに、私は違う。私は『カールP1V』で攻撃していく。ラバーもラケットも私にとっては非常に満足できるものだし、用具の素晴らしさは私の成績が証明している。
スポンジなしの『カールP1V』はブロックすると台上でツーバウンドする。でもスポンジがない分、攻撃は難しい。スポンジがあればもっと安定し、球離れも速いけど、一枚ラバーの『カールP1V』は攻撃でも守備でも変化が大きいのが長所ね。ブロックや柔らかく当てる技はやりやすいし、変化はあるけど、攻撃はとても難しいし、テクニックが必要になる。でも、決まった時には得点能力が高いのが特長ですね。
私は中国時代にもともと表ソフト速攻型だったので、時折、反転させて、表ソフトで速攻を仕掛けるようにした。一時、裏面の表ソフトを裏ソフトに変えたこともあるけど、結局、表ソフトに戻した。
VICTASの用具にはとても満足している。ボールもプラスチックに変わり、回転量も減ったと言われるけど、私には今の用具がベストだと思う。ラケットは7枚合板の『SWAT』(中国式)。これは契約する時に数種類のラケットからラバーとの相性で選んだもの。ラバーとラケットのコンビネーションにも満足している。
VICTASの用具は私にとって「武器」と呼ぶべきラバーとラケットなのよ。

(卓球王国1月21日発売号より)

 

 

 

カールP1Vとの相性も良いSWAT(7枚合板)

 

●現在、VICTASは倪夏蓮メダル獲得記念キャンペーンを行っている

詳細はこちら→ https://www.victas.com/ja_jp/info/related_news/victas/campaign/ni_xialian