アーカイブ
<卓球王国2025年10月号より>
今、卓球メーカーの外履きシューズが、海外を中心に静かな注目を集めている。
言わずもがな、卓球は「屋内競技」だが、試合会場への移動やウォーミングアップといった屋外向けのシューズのニーズが、国際大会やワールドツアーの広がりとともに高まっているという。
そんな中で登場したのが、バタフライの『レゾライン TR』。製品名「T R」は「TRAINING(トレーニング)」の略。ラケットやラバーだけでなく、シューズでもトップ選手の声に応え続けてきたバタフライが、競技用シューズで 培った技術をベースに開発した、シリーズ初の外履きモデルだ。
機能面の特徴は大きく分けて3つある。
まず1つ目はソール(靴底)。屋内用の薄くフラットな仕様ではなく、厚みのあるソールを採用したことでクッション性が向上。地面からの衝撃をしっかり吸収し、着地のたびに生じる足裏や膝(ひざ)、腰への負担を軽減する。
2つ目は、足の甲を覆うアッパー部分。全面にメッシュ素材を使用することで高い通気性を確保。夏場や移動中でも蒸れにくく、快適な履き心地を実現している。
さらに、卓球競技に必要な横方向への動きに対する強い補強はあえて省き、必要最小限の補強に留めたことで軽量化にも成功。手に取った瞬間、思わず「軽い!」と口にしてしまうほどだ。これなら長時間の移動でも、足元のストレスは少ないだろう。
すでに社内スタッフや選手たちの間でも愛用者は多く、「軽い」「クッション性が高い」といった機能面だけでなく、「白を基調とした爽やかなデザイン」「見た目から軽さを感じる」といったビジュアル面での評判も上々。かかとに配されたバタフライのロゴは、「卓球好き」であることを日常でさりげなく示す、ワンポイントとして目に留まる存在となっている。
日本代表オフィシャルアイテムでもある『レゾライン TR』。外履き用のシューズで買い替えを迷っている方に、ぜひ試してほしい一足だ。

クッション性に優れた厚底ソールで、着地時にかかる足裏や膝への衝撃を和らげる

アッパー全面にメッシュ素材を使用。高い通気性で、蒸れにくい!
●外履きシューズ ●¥8,800円(税込)
●サイズ:22.5〜30.0cm ●カラー:ホワイト
●素材:合成繊維、合成樹脂(アッパー)、ゴム、EVA(ソール)
●㈱タマス お客様サポートセンター: 0120・600・731
https://www.butterfly.co.jp/
photo >> Yoshinori Eto
text >> En Nagao
ツイート
アーカイブ
アーカイブ
アーカイブ
アーカイブ
アーカイブ
アーカイブ
アーカイブ
アーカイブ
アーカイブ
アーカイブ
アーカイブ
アーカイブ
アーカイブ
アーカイブ
アーカイブ
アーカイブ
アーカイブ
アーカイブ
アーカイブ
アーカイブ