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      <卓球王国2025年7月号より>
世界最強の中国代表選手が使用し、中国製粘着ラバーの代名詞と言える存在の『キョウヒョウ』。日本国内でもトップ選手から一般層まで根強い人気を誇るラバーだが、新たに『キョウヒョウ8ー80』シリーズが上陸した。
今回発売されたのは『キョウヒョウ8ー80』と『キョウヒョウ8ー80パワー』の2枚。ともに従来の『キョウヒョウ』よりトップシートの粘着を弱め、軟らかく弾みの良いスポンジを組み合わせることでパワーがなくても扱いやすく、回転とスピードのバランスの取れた性能に仕上げた。
『8ー80』と『8ー80パワー』の違いはスポンジにある。オリジナルの『8ー80』は硬度42.5度、紅双喜とニッタクが共同開発した『8ー80パワー』はそれよりも軟らかい硬度40度のスポンジを採用。
さらに『8ー80パワー』のスポンジには弾みを向上させ、ボールの食い込みを良くする、「アクティブチャージ」と呼ばれるニッタク独自のテクノロジーを内蔵。軽いタッチでも飛距離、スピードが出しやすくなっている。
これまでの『キョウヒョウ』は硬質なスポンジでパワーがないと扱いにくく、フォア面で使用する選手がほとんどだった。しかし、『8ー80』シリーズはボールの食い込みが良く、軽打でも弾むため、バックでも使いやすい。実際に芝田沙季(日本ペイントグループ)、大野颯真(木下アカデミー)らが『8ー80』をバック面に使用している。
また、『キョウヒョウ』特有の使用感のクセも少なめなので、『8ー80』シリーズは初めての中国製粘着ラバーにもピッタリ。特に『8ー80パワー』はテンション系ラバーに近い感覚で打球できるため、移行もしやすい。
従来の『キョウヒョウ』よりは弱めとはいえ、トップシートの粘着により、らしい回転のかけやすさ、台への収まりの良さも感じられる。中級レベルであれば、フォア面でも十分使用できるラバーだろう。
ラバーの価格が高騰する中、比較的手を出しやすい価格設定も魅力のひとつ。粘着ラバーの本場から襲来した快速「ハリケーン」、その実力をぜひご堪能あれ。

トップシート、スポンジとも従来の『キョウヒョウ』よりソフトなものを採用。しっかりとした弾力を感じられる

●粘着性裏ソフト ●¥7,150(税込)
●厚さ:特厚 ●カラー:レッド・ブラック
●日本卓球㈱お客様相談室 :0120・82・0911
https://www.nittaku.com/
photo >> Yoshinori Eto
text >> Takazumi Asano
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