卓球王国 2021年6月21日 発売 vol.291
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卓球を始める人にススメたい『ヴェガ イントロ 』。今後の標準ラバー!?

 

卓球用具のエキスパート。国際卓球高田馬場店の神健介さん(青森県出身)。わからないことがあったら何でも教えてくれる

 

「春のセールでも売れています。

コントロールしやすく、

弧線も描きやすいラバー」(神)

 

用具のエキスパート・神健介(国際卓球)さんに聞いてみました

ーーコロナ禍ではあっても、4月、5月から中学校の部活で卓球を始める子どもたちが多くいます。長く使うことを考えたら、ラバー貼りラケットではなく、ラケットとラバーは別々に購入したいですね。神さんは専門ショップの用具エキスパートとして、どのラバーをススメるのですか?

神健介 従来の初心者用のラバーと言うと『マークV』(ヤサカ・3520円税込み=以下すべて税込み価格)『スレイバーEL』(バタフライ・3520円)が定番です。

この『ヴェガ イントロ 』(XIOM=エクシオン・3520円)はドイツラバー特有の気泡の大きめのスポンジを使い、触った感じはやや硬く感じます。そうなると初心者には大丈夫か、と思うかもしれませんが、硬いけどしっかりボールが食い込んで飛んでいくラバーです。

『マークV』『スレイバーEL』は日本製のいわゆる高弾性高摩擦の裏ソフトラバーのカテゴリーですが、この『ヴェガ イントロ 』はテンションラバーの初心者用です。テンションラバーと言うと、バタフライの『テナジー』(7920円・国際卓球価格)が有名で、そこにリーズナブルな値段で対抗したのがXIOMの『ヴェガ ヨーロッパ』(4400円)『ヴェガ アジア』(4400円)『ヴェガ プロ』(4620円)ですが、さらにその廉価版で、初心者を意識して作ったのが『ヴェガ イントロ』です。

スポンジ硬度は47.5度なのでやや硬めですが、トップシートが軟らかいので実際に打つとラバーの硬さは感じないと思います。

今年から国際卓球としては『ヴェガ イントロ 』が初心者へのオススメのラバーのひとつになりました。

 

ーー今まで国際卓球の春の売れ筋『マークV』『スレイバーEL』があり、製品も絶対間違いがないものだったと思いますが、なぜそこに『ヴェガ イントロ 』が入ってきたのでしょうか?

神健介 『マークV』とかよりもボールが食い込む感覚が出てくるし、弧線も描きやすく、ドライブをかけた時にもやりやすいので、今後、こういう『ヴェガ イントロ 』が初心者用の標準ラバーになってくる可能性があると、個人的には思います。

ーー初心者が最初に使う時にコントロールしやすいラバーで、『ヴェガ イントロ 』が今後のスタンダードになるという意味ですね?

神健介 そうです。税込み3520円で、値段も『マークV』『スレイバー』と同じです。同じ値段でもその性能や特徴を説明すると、春のセールでも『ヴェガ イントロ 』を買っていく人が増えています。ラバーの耐久性は問題ないし、『ヴェガ イントロ 』を何ヶ月か使って、おそらく2枚目、3枚目で『ヴェガ ヨーロッパ 』を買うのが良いと思います。

 

 

XIOM

VEGA INTRO

ヴェガ イントロ

3520円(税込)

テンション裏ソフトラバー

厚さ MAX/2.0/1.8/1.5