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大会報道

WTTヨーロッパスマッシュ、女子ダブルスで張本美和/大藤沙月が決勝へ

スウェーデンで行われているWTTヨーロッパスマッシュも終盤を迎えて、各種目の上位ラウンドが行われた。

日本勢は女子シングルスに伊藤美誠、大藤沙月、橋本帆乃香の3人が準々決勝に臨んだが、それぞれ中国選手に敗れて準決勝に届かなかった。伊藤、大藤が完敗した中で、ここまで中国選手2人を倒している橋本は激戦の末に王曼昱に惜敗。橋本のカットの粘りと王曼昱のガッツ溢れるドライブ連打に会場が沸いた。

橋本は粘り強いカットプレーで王曼昱迫った

王曼昱からは「絶対に負けない」という強い気持ちが伝わった

伊藤は孫穎莎から1ゲームを奪ったが逆転はできなかった

【女子シングルス】

●準々決勝

孫穎莎(中国) 7、1、‐10、3、4 伊藤美誠

陳熠(中国) 13、7、13、‐11、6 ヴィンター(ドイツ)

石洵瑶(中国) 4、8、7、4 大藤沙月

王曼昱(中国) 10、‐7、7、‐8、7、9 橋本帆乃香

 

女子ダブルスでは張本美和/大藤沙月が決勝に進み、中国ペアと優勝を争う。男子ダブルスの準決勝では張本智和/篠塚大登が香港の黄鎮廷/陳顥樺にフルゲームの末に敗れて決勝進出はならなかった。

結成からWTTで勝ちまくっている張本美和/大藤沙月ペア

張本智和/篠塚大登は決勝進出ならず

 

混合ダブルスは決勝が行われて、林詩棟/蒯曼(中国)が林鐘勲/申裕斌(韓国)をストレートで破り、優勝を決めた。

混合ダブルスの表彰式

写真=すべてWTT

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