卓球王国 2021年10月21日 発売 vol.295
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トピックス

五輪メダル候補、カルデラノが用具を語る「スピード、コントロール、打球感覚のバランスを考えている」

 

東京五輪のメダル候補

世界ランキング7位

ウーゴ・カルデラノ

(ブラジル)

 

「選手として自分の名前入りのラケットというのは

特別なものだし、ハッピーだよ。

デザインもクールだね」

 

 

世界ランキング7位のウーゴ・カルデラノ(ブラジル)は東京五輪のメダル候補のひとりである。過去にグランドファイナルで中国の樊振東を破った実績もあるし、爆発力を持ったカルデラノのメダル獲得の可能性はある。

2019年8月のパンアメリカ(南北アメリカ)選手権大会で優勝して五輪出場を決めたカルデラノは、南米の選手として史上最高の世界ランキングを維持している。

カルデラノは9歳で卓球を始めたが、12歳まではバレーボールと卓球、両方の練習をして、試合に出ていた。また陸上競技の走り幅跳びに駆り出され、13歳までリオデジャネイロの走り幅跳びチャンピオンだったというから、その身体能力は折り紙付きだ。

13歳から卓球を本格的に始めるのだが、そのきっかけが面白い。

学校の先生だった両親は、医者に行き、ウーゴの骨をスキャニングして、将来、どのくらいの身長になるのかを測定したのだ。バレーボールをやるには背があまり伸びないとわかった両親はバレーボールと卓球の二足のわらじを履くのではなく、卓球に専念することを決めた。

そして、14歳の時に現在のコーチである、ジャンロネ・モウニーと出会う。フランス人のモウニーはブラジル卓球協会の要請でコーチとしてブラジルを訪れた時に、カルデラノの才能に惚れ込み、卓球が盛んでないリオデジャネイロではなく、トレーニングセンターのあるサンパウロに行くことを勧める。

そして2年後にはフランスのナショナルトレーニングセンターで練習するように環境を整えていった。そういったコーチとの出会いや家族の理解がなかったら、今のカルデラノは存在はしない。

そして、カルデラノは2019年に用具スポンサーが変わった。フランスの卓球メーカーからXIOMに移った。XIOMはブランドのアイコンとしてカルデラノを露出していく。

 

世界ランキング7位のウーゴ・カルデラノが自身の用具を卓球王国WEBに語ってくれた。

 

ーー2019年にXIOMと契約したことで気持ちも違うものになったのかな。

「XIOMとは良い関係を保っているし、自分のためにラケットを作ってくれた。選手として自分の名前入りのラケットというのは特別なものだし、ハッピーだよ。デザインもクールだね」

 

ーー自身のラケットは、どのように決まったんだろう。

「開発プロセスの時から参加していて、自分用のラケットを作ることはそんなに難しいものではなかった。前のラケットから変えるのもスムーズだった。ただパンデミック(新型コロナの流行)で実際の試合でラケットに慣れていくことはできなかった。

『ウーゴ ハイパーアクシリウム』は硬めで、打球が速いのが特徴で、それはぼく自身のアグレッシブなプレースタイルに合っている。自分の名前入りのラケットというのは気分が良いものだ。何本もサンプルがあって選んだわけではない。迷うことはなかったね」

 

ーー君がラケットを選ぶときの優先順位とはなんだろう。

「スピードをもっとも重要視しているけれども、あまりにもボールの飛びが速すぎると、ボールが相手コートに収まらないので、スピードとコントロール、打球感覚のバランスを考えている。ぼくのラケットはスピードは出るけれども、『飛びすぎ』というわけではないんだ。ぼくは長い時間をかけて、体力的な水準を上げてきたから、ボールの威力は自分の体で作り出せる。だから、ラケットだけで特別なスピードを出す必要はない」

 

ーーラバーはどうだろう。

「『オメガVIIツアーi』を使っているけど、硬めのスポンジを使っている。前に契約していた『コニヨール』のラバーと今のラバーは似ていて、だから契約を変えた時でも比較的早くXIOMのラバーに順応することができた。自分に合っているラバーだし、打球した時のボールは速いけど、しっかりボールをグリップしてコントロールできる。それに台上でのストップ対ストップなどの繊細なボールタッチの技術も、ぼくの卓球では重要なので、そのタッチを可能にするラバーでないといけない。

フォア面のほうがバック面よりも少しだけ硬い。ぼくはラバーでも数多くのテストを今でも繰り返し、将来に向けて、さらに改良されたラバーを使うことを考えている。今は満足しているけど、どの卓球選手でも『もっと良いもの』をメーカーには求めるんだよね(笑)」

◇◇◇◇

「今回はメダルを狙える位置にいるし、そのためにやれることはすべてやっていく。メダル獲得がぼくのメインゴールだし、そのために戦いたい」とカルデラノは東京五輪への決意を語った。

彼自身が日本の強力なライバルであり、東京の舞台で両ハンドのパワープレーが炸裂すれば、これほど怖い相手はいない。

彼の右手には『ウーゴ ハイパーアクシリウム』と『オメガVIIツアーi』。

日本の脅威は、そのXIOMの用具でもある。

 

 

 

ウーゴ ハイパーアクシリウム

19,800円(税込)

 

超攻撃型にも安定志向型にも

インパクトの振動を極限まで抑えたハイパーアクシリウム織維を組み込むことで、この上なく使いやすいラケットが誕生した。アウタータイプとは思えないソフトフィーリングと確実にボールをホールドするつかみの良さで、どんな回転のボールに対しても常に安定したドライブが可能。ミスを恐れずフルスイングしたい超攻撃型の選手と、徹底した安定志向の選手、どちらも納得の性能だ。ブラジル期待の星ウーゴ・カルデラノ(XIOM契約選手)モデル

合板構成:木材5枚+ハイパーアクシリウム・ファイバー2枚

ブレード厚:5.8mm

重量:85g±

ブレードサイズ:157×150mm

グリップサイズ:FL 100×25mm ST 100×23mm

https://xiom.jp/?pid=150436823

 

 

 

オメガVII ツアー i 50

11,660円(税込)

 

 

オメガVII ツアー iとは?

完全ハンドメイドによる特別仕様のプレミアムラバー。これまでトップ・オブ・トップのプロフェッショナルにのみ提供されていた門外不出の超希少品をリリース。圧倒的なパフォーマンスと感動的なフィーリングは、既存のラバーすべてを凌駕する。

完全オリジナルの特級スポンジ

最大の特徴は、オメガVII ツアー i専用のスペシャルスポンジ。素材の原料を一から見直して研究を繰り返し、熟練したラバー職人が長年の経験と繊細な感覚をもとに弾力性や気泡の大きさなどをコントロール。究極の球持ちと反発力を兼備した特級品となっている。

https://xiom.jp/?pid=157086344

 

 

【XIOM PR】