福岡県北九州市で行われている第56回全国中学校卓球大会は、1日目の競技=男女団体戦第1ステージ(予選リーグ)を終えた。男子各リーグの順位は以下のとおり(太字は第2ステージ=決勝トーナメント進出チーム)
Aリーグ
①松徳学院(島根)②長井南(山形)③砥部(愛媛)
Bリーグ
①上宮学園(大阪)②安田学園(東京)③八代一(熊本)
Cリーグ
①城南(石川)②堀江(大阪)③千歳青葉(北海道)
Dリーグ
①浜松修学舎(静岡)②長野JTC(長野)③文京十(東京)
Eリーグ
①足立学園(東京)②大野(岩手)③氷丘(兵庫)
Fリーグ
①中間東(福岡)②旭川広陵(北海道)③倉敷北(岡山)
Gリーグ
①出雲北陵(島根)②春日部東(埼玉)③瀬高(福岡)
Hリーグ
①明徳義塾(高知)②明祥(愛知)③神戸中華同文(兵庫)
Iリーグ
①八戸卓球アカ(青森)②舞阪(静岡)③菊陵(福岡)
Jリーグ
①札幌陵北(北海道)②三股(宮崎)③丸岡南(福井)
Kリーグ
①愛工大名電(愛知)②日進(埼玉)③城西(愛媛)
Lリーグ
①野田学園(山口)②南林間(神奈川)③長崎JTC(長崎)
Mリーグ
①実践学園(東京)②明豊(大分)③河北(山形)
最も熱い戦いとなったのが、Mリーグの実践学園対明豊。中高一貫の実力校同士の白熱の一戦は、1・2番のシングルス、3番のダブルスの3試合が全てフルゲームとなり、これらをすべてものにした実践学園に軍配が上がった。明豊からすれば、4・5番が勝利しただけに、前半でどれかひとつでも取れていれば……という試合だった。
ダブルスで実践学園の椎名(奥右)/福永が勝利した瞬間。明豊としては3試合続けてのフルゲーム負けという非常に悔しい結果となった
【男子Mリーグ】●第3試合
〈実践学園 3-1 明豊〉
◯三宅 7、-8、3、-2、7 赤木
◯宮澤一 9、-7、-9、14、9 有働
◯椎名/福永 -10、-4、7、9、10 佐藤/阿部
松原 -7、-11、-8 亀崎◯
三村 -8、9、-9、-4 鈴木◯
第1ステージ終了後に行われた抽選会で第2ステージの組み合わせが決定された。くじを引いたのは各チームのキャプテン
明日の大会第2日目は、男女団体戦の1・2回戦(準々決勝まで)と、個人戦(シングルス)の1〜4回戦が行われる。男子決勝トーナメントの組み合わせは以下のとおり。
八戸卓球アカは、男女通じてクラブ勢で唯一の第2ステージ進出チームとなった
注目は1回戦、今春の中学選抜準決勝の再戦となった愛工大名電対城南のカード。その時は愛工大名電が3−2で勝利している。優勝候補同士がいきなり激突するこの試合は、熱戦必至だ。
城南のエースは2024年全日本カデット14歳以下チャンピオンのカットマン・平塚。愛工大名電相手にどんなプレーを見せるか、要注目だ
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