平岡義博さんのクラブチーム、FLAT HILLと練習させていただきました!
平岡さんを筆頭に「気遣い」っていうのがですねー、保護者の皆様に浸透していまして。
ご丁寧な挨拶から始まり、ペルー人の子供らにお菓子の差し入れとか沢山くれたし(もちろん私にもくれた!)、高級なグミとかももらっちゃったし(美味しすぎてビックリした!)、私の息子と遊ぼうとして、おもちゃも用意してくださっていたらしいし、帰りは車で駅まで送って下さった。本当に頭が下がりっぱなしで、今でもこうやって下げ続けているのですが、あまりにも皆さんの「気遣い」が素晴らしいので「どういうご指導をされたのですか?」って平岡さんに聞いたら「え、なんにもしてないよ。なんか勝手にやりだした」って言われたんですけど。
……嘘やろ?
そんなはずがない。
自分で言うのも何ですが、私の良いところは「素直なところ」だと思っているのですが、さすがの私でもこれは疑いました。
こんなに素晴らしい対応を皆様がされていて、「指導も何もしていない」なんて、絶対に嘘やろ?
気遣いがすごいだろ。ウソみたいだろ。指導してないんだぜ。それで。
で、平岡さんの目の付け所が凄すぎて。見るところが普通の人と全然違うの。
多分ね、人よりも目が多く付いてる。色んな所に付いてる。そうでなければあんな見方や発想が出てくるはずがないんですよ。
なので平岡さんの第3の目、第4の目を探そうと平岡さんをジロジロと観察してたんですけどあれちょっと待って。あれ? 平岡さんって……アレですよね。私気付いちゃいました。平岡さんって……イケメン。イケメンだし、頭が良いし、優しいし、面白い。
休憩時間、日本の子供たちが紙飛行機で遊んでいたのですが、平岡さんが飛距離の出ない飛行機をつまみ上げたかと思うと、
飛距離が出るように折り直していました。
マジウケる。
やっぱりこういう人と出会えるからペルー人の子供らを連れての日本卓球遠征が楽しくて止められないんですよね。一種の中毒性を持っている。「日本卓球遠征はペルー人のため!」と表面上では謳っていますが、実は私が色んな人と会えるから、ペルー人をだしに使わせてもらっているんです。ペルー人を引き連れて、私が会いたい人に会いに行っているんですね。これに異議のある人は手を挙げてください。はい、手を挙げたそこのあなた。後で体育館裏まで来てください。