月別アーカイブ: 7月 2015

石橋を壊れるまで叩く人と叩かずに渡る人

「石橋を叩いて渡る」ということわざがあります。

壊れるはずのない強固な石の橋を、一応叩いて安全性を確かめて渡ることから、用心し過ぎになることをいう。

私の知人は石橋を壊れるまで叩きまくり、壊れてから「ほらね、壊れたでしょ?」と言うそうです。

私の場合、石橋なんか叩きません。今までに何度も石橋を叩かずに渡り、痛い目に遭ってきました。「まぁ、大丈夫だろうよ」という安易な考えは、大人になった今でも変わることがなさそうです。

今回も懲りずに痛い目に遭ったのでご報告いたします。

妹が「マキタの充電式コードレス掃除機、良いよ~」と言っていたので真似して買って、ペルーに持って行きました。

「よしよし、これは使い勝手が良いぞ~」

ペルーに来て2日目。充電が切れたので充電をしようとコンセントをプラグに差し込んだ瞬間、充電器の中から

ポンッ!

という音がし、充電器が死んだ。

「ノォーーーーーーーー!!!!」


↑すでに死亡しているマキタの充電器。

最悪だ。
泣きたい。
なんて私はこんなにバカなの?

ペルーの電圧は220で日本は100って知ってたのに。知ってて、なんで違う電圧にプラグを差し込んだの?

修理代、幾らかかるんだろう? っていうか、これペルーで直せるの?

成田空港からペルーに向かう時もそうだった。ペルーの滞在期間が183日を超えない観光目的の滞在は査証免除になるのに、私のペルー滞在期間、186日。3日オーバー。

ま、3日くらい、多めにみてくれるだろうよ」と、完全に油断していた。

空港カウンターのお兄さんに「このままでは日本を出国させることは出来ません」と言われた時には自分の安易な考えに憤慨し、そして泣きたくなった。

「私はどうすれば良いのでしょうか?(半泣き)」

「どこの国にでも良いので、ペルーを出る飛行機のチケットを今すぐ購入して下さい」

「今すぐ、今すぐ買います(泣)」

父は呆れ、母は心配そうにしている横で冷静を装い、
「こういうことはね、良くあるんだよ」等とぬかしてみる。

パソコンでボリビアへの飛行機のチケットを$200で購入し、カウンターのお兄さんに「航空券購入済」の画面を誇らしげに見せた。

「ボリビアへのチケットを買いました!」

「分かりました。飛行機のフライトナンバーを教えて下さい」

パソコン画面からフライトナンバーを探そうとクリックしたら全然違う画面に飛んでしまい、フライトナンバーが見つからないどころか「航空券購入済」の画面すらどこかへ消えてなくなった。

10分後、なんとかしてフライトナンバーを見つけ出し、カウンターのお兄さんから日本出国の許可が下された。

石橋だと思って叩かずに渡ったら、その橋はプラスティックでできており、耐久重量30㎏までだった。

私はいつになったら石橋を叩いて渡る日が来るのだろう?

あなたは石橋を叩いて渡るタイプですか? それとも叩かないタイプ?
または壊れるまで叩くタイプ?

シューズの中敷き ミューラージャパン㈱のSOFSOLE

スポーツマンは足を鍛えなければなりません。
その足を支えるのがシューズですが、そのシューズも自分に合ったものでないと疲れたり怪我をしてしまいます。
某大学へお邪魔させて頂いた時、監督さんの粋な計らいで「シューズの下敷き」を頂きました。

ミューラージャパン㈱のSOFSOLE


種類は3つ。
「ニュートラルアーチ」「ハイアーチ」「ローアーチ」
私は完全なローアーチでしたので、水色の「ローアーチ」を頂きました。
個人の足のアーチ(土踏まずの形)に合ったものを選び、中敷きとしてシューズの中に入れるだけ。

足に力が入るため体が安定しバランスが取れ、疲れにくく、外反母趾にも良く、お値段なんと2,980円(税抜)!

確かに、この中敷きを使用してから足の疲れが少なくなった気がします。
土踏まずがペッタンコな私の足にもしっかりフィットするのでシューズと一体化したような感じがします。みなさんにお勧めいたします。

ミューラージャパン㈱様、某大学の監督様、この度は素敵な中敷きをありがとうございました!

これを履いてペルーを闊歩(かっぽ)します。

友達に泣かされました。

明日ペルーに行ってきます。詳細は後ほど。

あれ? どうしてだろう? 荷物が全然まとまらないんですけど。
あーあ、誰か代わりに荷物詰めてくれないかなあ?
ぐちゃ~。

これ、全部詰めなきゃいけないんですけど、なんか荷造り飽きちゃった。
もうヤダよ~ん! あはは~! 助けて~!
とか言ってたら「ピンポーン」と玄関のチャイムが鳴った。

「西田さーん、宅急便でーす!」
「はーい! ♪チョット待ってよグッバイ!」(←相川七瀬の「チョット」)

こんなのが届きました。

先日青森山田高校のメンバーと中野で卓球している友人たちが集まって「行ってらっしゃい会」を開いてくれた時の写真のアルバムでした。

それぞれ一言メッセージを添えて、山口暁子ちゃんがかわいく作ってくれました。

嬉しくて、嬉しくて、泣きました。本当に泣きました。

持つべきものは「友」と言うけれど、本当にその通りだと思います。




みなさん、本当にありがとうございました! 大好き!
また会いたい!

リトルキングスでふくらはぎが攣りました♡

5歳から始めた卓球。卓球クラブ「リトルキングス」でたくさんの人に迷惑をかけながら育ちました。

練習場は実家から車で5分。

父が勤めていた中学校の校長先生に「卓球部を作りたいから顧問をしてくれないか?」と頼まれたのがきっかけで、強制的に卓球をさせられました。

蛭田先生、河原先生、三田村プロ、魏先生、その他コーチ軍が今でも子供たちの指導にあたっています。

そんなリトルキングスに、最後の練習に行ってきました。

子供たちに交ざり2セットマッチのエレベーターゲームをしました。なんとか8ゲーム負けなしの最終ゲーム、ラスト一本。

回り込みフォアスマッシュをしたら右ふくらはぎが軽く攣りました。
ダメだこりゃ!

老体にムチ打って子供たち相手に連続8ゲーム。もちろん休憩なし。
昔は幾ら練習しても疲れなかったのに(涙)。

最後集合してみんなの前で挨拶させてもらいました。

「やること全て、一生懸命にやってください。素直でいてください。ハングリー精神を持ち続けてください。先生方の言う事を良く聞いてください。見本を探して良い所を真似してください」

挨拶が終わると、父に「お前は話が長い!」と言われました。ぶー。

文大杉並中・高校で初心に戻る。 ~人が人を呼び、人が集まり、出逢い、また人を呼ぶ~

東京は阿佐ヶ谷にある、文大杉並中・高校へお邪魔しました!

というのも、お世話になっている中野先生に帰国と出国のご挨拶に伺ったのです。

何を隠そう、中野先生は大正大学の大先輩。

4年前、縁があって文大杉並の卓球部のコーチのお手伝いをさせてもらった事があり、生徒たちと一緒に富士山に登ったことまであります。

田崎(旧姓:鈴木)歩ちゃん(文大のコーチ)とも久しぶりに会いました!

子供たちはとてもかわいく一生懸命だったので、ついこちらも熱が入ってしまい、最後の集合の時には熱く語ってしまいました。
こういったところで話したりすると、「嗚呼、私も年を取ったな」と思います。話が止まらないというか、長いというか。
教頭先生の話が長かったのも、今では納得します。

練習後はお好み焼き「Zero」で舌鼓を打ちました。

「焼いてます」の字は中野先生が書いたそうです。超達筆!

日本人の「おもてなしの心」って、本当に素晴らしいと思います。
日本の誇りです。

「私たちは地球に生きている」から始まり、「人が人を呼び、人が集まり、出逢い、また人を呼ぶ」「心掛け、心遣い」についてなど、意外と真面目な話で盛り上がりました。

文大杉並中・高校のみなさん、一緒に練習してくださりありがとうございました!
またお会いできるのを楽しみにしています!

ラケットの持ち主はスタイル抜群!

答えは木村興治さんでした!
TT中年さん、許ッシンさん、卓球王国のゆうさん、正解おめでとうございます!!!

プニさんがコメントしてくださった「ラケットを見て分かる方々がいらっしゃることに驚愕です」に同感です。
本当にそうですよね。驚愕です。普通の人はまず分からないと思いますから。

従って、TT中年さん、許ッシンさん、卓球王国のゆうさん、卓球王国編集部のみなさんは本当に凄いです。

許ッシンさんはめちゃくちゃ詳しい上に、木村興治さんのフォームの真似をしていたそうじゃないですか。頭が下がります。

卓球王国のゆうさんは職業柄をフルに発揮して正解していました。
「裏面にラバーを貼っていること、そしてクエーサーMFというのは知らなかったですが・・・。」と、さらに詳しく回答する辺りがさすがです。

TT中年さんはシンプルかつ的確。素晴らしいです。

コメントはしなかったけど「俺も木村興治さんのラケットだって、知ってたゼ!」という人、その人たちもバカです。卓球バカです。心から尊敬します。この度は大変おめでとうございます!

木村さんに帰国の報告をするため、早稲田大学にお邪魔しました。

ちょうど早稲田クラブの練習があるということだったので、折角なので見学させていただきました。

丁寧にアドバイスをする木村さん。

たまに自らラケットを持ち、生徒と一緒にラリーをしたりと、とてもフレンドリーでした。

さすが木村さん。フォームのきれいなこと!
あのフォアハンド! まるで芸術作品を見ているようでした。美しい。
見とれてまう。惚れてまうやろ~!

ってか、スタイル良過ぎ(笑)
「スマート」という言葉がこんなに似合う人、なかなかいないと思います。
ウエスト、50センチもないんじゃないですか?
体重なんて、私の半分くらいしかないと思いますよ(泣)。
少し分けてあげたい。

え? 「要らないです」 by興治 ですか? はい、失礼致しました。
m(__)m