月別アーカイブ: 12月 2017

ブログ「ヒラヤマユウジさん、出番です!」の答え。

「スマッシュをした後にメガネを落としたA。対戦相手のBは驚いてブロックミスをした。さて、Aの得点になるのか? 異議を唱えたBのノーカウントになるのか?」という質問にKさんとヒラヤマユウジさんが答えて下さいました。

 

Kさんのコメント

「メガネがピン球と共にBのコートへ飛んでいったならともかく、そうでないならプレー続行でAのポイントな気がします。

それに、これでレットを認めちゃうと、「相手の変顔で気が散った!レットだ!」とか成立しちゃいそうですし…笑」

 

全くもってその通りですね。

「相手の変顔で気が散った!レットだ!」が成立したら、わたし……わたし……

試合に出られなくなっちゃうじゃないですか!

え? ちょっ、何言ってるんスか(笑)? もちろん、「言われる方」じゃなくて、「言う方」ですよ私は!

バカにしないで下さいよ! 人を見た目で判断しないで下さい。

 

ヒラヤマユウジさんのコメント

「基本的に審判が試合を止めない限りは、メガネが落ちようが、カツラがずれようが、鼻血が飛び散ろうが試合は続行です〜。なので、それを見て驚いてミスしてしまった相手はポイントを失うはずです〜。と思いますw」

 

なるほど! 基本的に審判が試合を止めない限り、試合続行なんですね!

確かに、言われてみればなるほど納得!

それにしても、審判が止めない限り「メガネが落ちようが、カツラがずれようが、鼻血が飛び散ろうが試合は続行する」なんて、相当な精神力の持ち主じゃないとパニくって驚いてすぐにミスしそうですね。

対戦相手はもちろんの事、本人もしかり。

だって、試合中に自分のカツラがずれたら、内心超パニックでしょう?

で、相手は気づいているのに審判は気づいていなくて「気づいて欲しいけど、気付いて欲しくない」というジレンマに陥るのです。

 

「どうしよう。これは手を挙げてカツラがずれている事を教える(申告する)べきか? いやでも審判が止めない限りは試合続行……しかもカツラだという事がばれてしまう! ばれてしまうというか、完全にカツラがズレているから、このラリーが終わった後にはどうせ皆にバレるでしょうけど! 残念! 無念! また来年!」

 

くぅ……っ

 

っていうか、カツラのどこがイケないんですか? どこが悪いんですか? 別に良いじゃないですかカツラでも! そんなの、人それぞれだと思いません?

個性でしょう? チャーミングポイントでしょう?

 

もし私の旦那レンソがハゲだとしますよ?

現在おでこの生え際、Mの辺りが日に日に広がっているので、ハゲになるのは時間の問題でしょうけど。

レンソのハゲを私は愛しますよ。愛おしみますよ。時間さえあればナデナデしますよ。

……ペロペロもしちゃうかもしれません。その時のテンションにもよりますがね。

頬ずりもするでしょうね。もちろん目を閉じ、その感触を大いに味わいます。

 

さて、「変顔」、「メガネ」、「カツラ」、「ハゲ」は解決したとして、残るは「鼻血」ですね。

 

……鼻血が出ているにも関わらず、「審判が試合を止めてくれない場合」はどうなるんでしょうか?

泣き寝入り?

母 「こういう事をブログのネタにしないとダメでしょ!」

毎週土曜日の午前はナショナルチームの練習があるのですが、無人島で卓球台を手作りしてしまうレジェンド・タナカの送別会の前にも、いつも通りみんなで練習をしました。

練習と言っても、土曜日はたいがい部内リーグ戦が行われます。

ポルトガル人の総監督に「今日はイズミも選手と一緒に試合してくれ」と頼まれたので「はい、わかりました」と二つ返事し、老体に鞭打って若者たちに交ざって試合しました。

2セット先取、3セットマッチ。

女子は7人全員で総リーグ戦。

男子はAグループ4人、Bグループ4人の計8人。

Aの1位とBの2位が、Aの2位とBの1位が準決勝し、勝ち上がったもの同士で決勝です。

私は普通に男子リーグに入れられて、あっけなく優勝したのでした。

Aリーグで1位通過すると、Bリーグの2位に最初のセットを取られるも2-1で勝ち、決勝ではボリバリアーノ大会で3位に入賞した17歳の男の子に2-0で勝って優勝したのでした。

私は得意の投げ上げサービスと振り回しブロック、カウンタースマッシュとストップブロックを駆使し、相手の戦闘力を喪失させ、お手上げ状態にしてゲームを終了しました。

 

母親に電話でこの事を話したところ、「こういう事をブログのネタにしないとダメでしょ!」と言われたので、今回ブログのネタにしてみました。

 

たまにブログをチェックしてくれているお母さん、これで良かったでしょうか?

ヒラヤマユウジさん、出番です!

毎週土曜日夕方の5時半から行われる地域のミニオープン戦に、最近参戦し始めた旦那、レンソ。本日も優勝して嬉しそうに帰ってきました。

参加者数は毎回まちまちですが、今回は22名が試合に出たそうです。

参加料は5ソル(150円ほど)。

優勝者と準優勝者のみ、参加料から「かき集めた」賞金が貰えます。

さて、本題がこちら。

レンソが言うんです。

「僕が見てた試合なんだけど、メガネをかけた人(仮にAとする)がスマッシュを打った後にメガネを落として、その相手(Bとする)がブロックミスしたんだけど、『メガネが落ちたから気が散ってブロック出来なかった。ポイントはノーカウント。やり直しだ!』ってBが言うんだ。これって、どう思う?」

 

スマッシュを決めた後にメガネを落としたAのポイントになるのか?

それともブロックミスをしたのは「相手のメガネが落ちて気が散ったからだ!」と異議を唱えたBの「ポイントノーカウント」になるのか?

 

あなたはどう思いますか? 分かる人がいれば、是非教えて下さい。

 

次回の卓球王国の「続・マンガでルール早わかり!」コーナー、ヒラヤマユウジさんのイラスト付きで解説してもらいたいものです。

 

ちなみに審判はおらず、その場では結局ノーカウントになったそうです。

田中さん、膝、ご自愛ください。

元JICAボランティアの渡辺拓也くんともよく、レジェンドの話しになります。

渡辺拓也くんは今、ペルーのMoquegua市で卓球を教えていて、ニッタクの代理店も行っています。

 

渡辺 「この前田中さんと卓球の話ししてて、気付いたら夜中の2時になってました」

泉 「夜中の2時!」

渡辺 「田中さん、卓球トークは飽きないからなって言ってました」

渡辺 「田中さんとシニアボランティアの方とレストランに行った後、田中さんが歩いて20分位で帰れるって言ったので僕もお供したんですけど、真っ直ぐって言うから真っ直ぐ歩いていたら、大分通り過ぎちゃってました。無駄に3キロ位歩きました」

3キロって、結構あるよ? 今ネットで調べたら3キロ歩くのに30分から40分くらいかかるらしいですよ。

「20分で家に帰れる」って言ってたのに、大分通り過ぎちゃったんだね。

田中さん、意外とそういう所ありますよね。もちろん拓也くんもね。

 

渡辺 「田中さん卓球好きで、よくご自分が練習されますよね」

泉 「うん、激しい卓球するよね。膝を痛めそうな卓球するよね」

渡辺 「そうですね」

泉 「『大地には力があって、打つ時に足でバーンとやって大地の力を貰うんだよ』って言ってたよ」

渡辺 「完全に膝痛めますね」

泉 「うん、特にサーブを出す時のバーンが凄いね。いつも膝にサポーターを巻いて、湿布も貼ってたよ」

 

田中さん、膝、ご自愛ください。

無人島で卓球台を手作り

町飛鳥くんのお父さんのコメントにもありましたが、レジェンド・タナカ、すごい卓球が好きなんですよね。そして、行動力が凄い。

 

今日、立石アルファ選手からフェイスブックでこんなメッセージが来ました。

 

アルファ 「こんにちは、けん玉動画面白かったです! ところで、今は何市にいらっしゃるんですか? リマですか?」

泉 「こんにちは! けん玉動画、楽しんでもらったようで良かったです(笑) リマ市に住んでますよ!」

アルファ 「今年からJICAシニアでペルーに来てる田中さんと会ったりするんですか?」

泉 「田中敏裕さんですか? 彼はJICAボランティアで来たのではなく、ペルー卓球協会に呼ばれて3ヶ月間コーチしてましたが、12月に帰られました。一緒にコーチしましたよ」

アルファ 「そーなんですか? JICAとばっかり思ってました(^^;; 田中さん卓球大好きで選手より練習してませんでしたか?(笑) 田中さんとは去年一緒にブータン王国へ行ったんです。その時もたいがい打ってました(笑) 面白い方です」

泉 「そうそう! 卓球大好きで、確かにペルーでも選手よりも打ってました(笑)

アルファ 「世界中で卓球しまくりですね。そうそぅ、30年以上ぶりにペルーで懐かしメンバーと会ったとも言ってました」

泉 「あの人なら何処でも卓球出来そうですね! ペルーの湖の上で卓球してましたよ。田中さんのフェイスブックで探してみて下さい。動画がアップされてます」

アルファ 「無人島で卓球台とラケット手作りしてやってそう! 湖の上で卓球! それはすごい! 動画、探してみよ!」

 

無人島で卓球台とラケットを手作り。確かに、田中さんなら出来そう。

「卓球台を手作り? そんなの簡単だよ! ……削りゃぁ良いんだろ?」って言ってそう。

ではボールはどうするんでしょうね?

ココナッツの実? デカ過ぎ?

いや、田中さんの事だから、卓球用具は肌身離さず持ってそう。

ラケット、ボールはもちろん、水筒、卓球ノート、膝に巻くサポーター、膝に貼るための湿布と膝に塗るためのバンテリンetc,,,

さて、卓球相手はどうするんでしょうね?

無人島で独りなのか、それとも誰かと一緒なのか?

誰かと一緒だったら田中さんが「自分が卓球するために」相手をきっちり仕上げそう。

独りであれば素振りは毎日かかさず、ココナッツの実でサーブ練習をし、壁打ちをして汗を流すんです。そう、まるで「噴水車」のように……。

 

「一年前が懐かしいです」と、アルファ選手が写真を送ってくれました。

白いジャージのお兄様に囲まれているのがアルファ選手、右から二番目の白いジャージを着たお兄さんが、例の「無人島で卓球台を手作りしてしまう人、その名もレジェンド・タナカ」

 

アルファ 「今は仙台で行われてる世界選手権選考会にブータンの子達を引率してるようです。ほんと物理的距離をものともしないし、心理的距離も一気に縮めてくる性格ですね」

 

いや~、それにしても。無人島で卓球台を手作りしてしまうなんて、さすがですね。

レジェンド・トシヒロ・タナカの送別会

とある土曜日、田中敏弘さんの送別会がペルーのリマで行われました。

元・田中さんの教え子、現・ペルーの卓球協会関係の大御所にお呼ばれされ、3ヶ月間ペルーのコーチをして下さった田中さん。コーチだけではなく、卓球協会の内部の方もチェック&改善に努めて下さいました。

 

送別会の前々日、「俺がみんなにお昼を奢ってやるから、適当に騒げるような、どこか簡単な中華料理店を探しといて」と田中さんが男の子に頼んでいました。

「わかりました! ボク、良い所知ってますよ!」

「おっ、頼もしいな。じゃ、よろしくな!」

「はいっ! 任せて下さい!」

 

土曜日。午前の練習を終え、送別会が行なわれる中華料理屋へ、例の男の子を筆頭に皆で歩いて移動。

連れて行かれた所、カジノ付きの結構豪華な中華料理店でした。

思わず白目を剥く田中さん。

メニューを吟味していた田中さんの本音が、声になって出てきました。

「お金、足りるかなぁ……」

「私、カード持ってるので、何かあったら私のカードを使って下さい」

「メニューどうしよう? 結構高いぜ?」

「そうですね……」

「飲み物もピッチャーが無いから、一人一人グラスで頼むしかないんだな」

「そうみたいですね……」

「もうあれだ、頼むしかないな。すみません、コレとコレと、コレとコレとコレと……」

「田中さん、ちょっと頼み過ぎじゃないですか?」

「えっ? 全然足りないよ! コレとコレもください。あと、コレも」

田中さん、大御所の雰囲気を「出して」とも、「出すな」とも言われていないのに、勝手にプンプンと出しています。

みんな楽しそうです。

食後、17人全員が、一人一人感謝の言葉を述べます。17人!

奥で身振り手振りで話しているのが「例の男の子」

坊主の男の子がレジェンドのお気に入りでした。

 

話しが長い人は20分位話していました。

さて、それは誰でしょう?

ヒント「タ」で始まり「カ」で終わります。

 

田中さんがペルーに戻ってくるのをみんな待っていますよ! 特に私が!

オーストラリアで卓球

オーストラリアには一週間の滞在でしたが、もちろん卓球もしてきました。

レンソのお兄さんがクラブに電話をして予約してくれたので、すんなり卓球をすることが出来ました。

おじ様方が集まる卓球クラブ。夜の6時から10時まで、好きな時間に卓球が出来るそうです。

レンソのお兄さん、お兄さんの奥さん、お兄さん夫婦の長女を引き連れての「道場破り」です。

長女(10歳)に携帯電話を渡して「卓球場をテキトーに撮っちゃって」と頼むと、

本当に、かなりテキトーに撮られました。

レンソとアップ中。

私は4試合しました。もちろん、負けなし。

初戦は上の写真、右側に写っている「日本人かな? 中国人かな?」という感じの、ペン表のおじさま。

なんとマレーシア人でした。

表のクセ玉がやりづらく、少し手こずりましたが4-0で勝ち。

 

お次は62歳(父と同い年!)のお兄様。右のシェーク。

フォア側のラバーはcornilleauを、バック側はバタフライのテナジー05を使っているくせに、カットをしてきます。

レンソは初戦でこのお兄様と試合をし、0-3で負けていました。

私はというと、一本目、彼に中陣から思いっきりバックハンドで打ち抜かれました。びっくりして目の玉(しかも両目)が飛び出ましたが、その後は戦術を駆使して3‐0で勝ちました。

試合後、彼と色々と話をしているうちに、60代の世界マスターズ大会2だったという事を暴露されました。

名前はCraig Campbell。……読めます(泣)? クライン・カンベルで合ってます?

「ここらでは僕はいつも勝つんだ。負けるとしても、凄く競って負ける。こんなに簡単に僕に勝ったのは、君が初めてだよ!」と、お褒めのお言葉を頂きました。

 

3試合目は「膝が痛いから試合したくない」と言っていたユダヤ人のお兄様。

みんなから「言い訳は良いから早く試合しろ!」と言われていました。3-0で勝ち。

 

最終試合は両面表(一枚ラバーと、薄いスポンジの表)のカットマンのお兄様。

その名もGreg Letts。発音はグレッグ・レッツで宜しいでしょうか? なんだかカエルみたいですね。

クラブで飲み物(紅茶、コーヒー、ミロ、ココア等)が無料で飲めるらしいのですが、グレッグさん、マイマグを持って、ずっと何かを飲んでました。

 

それしにても、やりずらいったらありゃしない!

久しぶりのカット打ちだし、相手は表の一枚ラバーだし、「ナックルボールが嫌だなー」とか言ってたら、たまに打ってくるし。しかも、ひっぱたく感じで。

手こずりに手こずりましたが、3-2でなんとか勝ちました。最終セット以外、ほとんどデュースとか9本とかでした。とりあえず、負けなくて良かったです。めっちゃ集中しました。

 

おじ様達から「名前は? どこに住んでるんだい? 何歳から卓球してるの? サーブ凄いね。今も選手なの? ラケット見ても良い?」等、色々と聞かれました。

「またクラブに来てね! いつでも待ってるよ!」

左から、世界マスターズ2位のCraig Campbell、膝が痛くて試合をしたがらなかったユダヤ人、私、レンソ、両面表カットマン、ずっと何かを飲んでいたGreg Letts。

オーストラリアで卓球が出来るなんて、とても楽しいひと時でした。

カンガルーの触れ合いコーナーにて

えっ? 動物達を沢山触ってその触感を楽しんだのに、これから「カンガルーの触れ合いコーナー」にも行くんですか? それって……、許されるの?

「ようこそカンガルーの王国へ!」

 

レンソは腰を引きながら餌やり。

嬉しそう。奥にいるのがレンソのお兄さん。

 

信じられないものを発見! 目を疑いました。

カンガルーって、こうやって寝れるんですね!

油断しまくりです。

うんこがそこら辺に沢山転がっている中、私も真似してみました。

 

※強制連行される前の様子。(私が)

 

「ねぇねぇ、セルフィーしよ~!」

 

おっさんカンガルーもいました。

眠そう。

寝てますね。

寝ながら口元を草に当て、面倒臭そうに草を食んでいました。