金魚の糞

なんかさー、道歩いてるときとか、電車の乗り換えしてるときとかに、

 

金魚の糞のように付いて来い!」っつってるのに、ペルー人の男の子たち全然付いてきてくれないんですけどどうゆうこと?

 

この前なんか、湘南工科大学附属高等学校で卓球の練習させて頂いたあとに生徒さんたちと一緒に駅まで歩いて帰ったんですけど、

 

私に付いてこない金魚の糞たちが4人から12人に増えまして。いつもより更に歩くのが遅くなり、金魚のうんこは固まった団子状態の便秘になっていました。

 

 

 

もー、寒いよ〜。

 

早く帰ろうよ〜。

 

おばさん、寒くて凍えちゃってるよ~。

 

 

っつって道もわからないのに一人でスタスタ歩いてたら金魚の糞の一人が20メートル後ろから

 

「西田さーん!ここ、左に曲がりま〜す!」っつって叫んでるわけ。

 

え? 「駅まではずっと一直線です!」って、あなたさっき言ったよね?

 

「ヨシ来た!一直線じゃ、さすがの私でも迷わないぜ!

 

って、意気揚々と便秘気味のうんこたち引き連れて歩いていたけれど。

 

 

え、そこ曲がるの?

 

 

じゃあ「一直線」じゃなくね?

 

 

しかも、もうちょっと早く教えてくれても良くない?

 

 

20メートルって、結構進んでいるよ?

 

 

私、あなた達の前を歩いていたよね? あれ気が付かなかったのかな?

 

 

金魚が糞の方へ戻りました。

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