赤羽駅にある、偉関卓球ランドへ偉関さんに会いに行ってきました。
ホームページによると、バス停を降りてから2分ほど歩くという。
下手に動いては道に迷う。それは私が一番良く知っている。
「動くなよ。そこから勝手に動くな。必ず人に聞け!」という命令が私によって下された。
ワンちゃんを散歩していたおじさんに聞いてみる。
「ハロー。あの~、この近くに卓球場があることをご存知?」
「あぁ、あそこだよ」と即答。
さすが偉関さんの卓球ランド。かなり知れ渡っている。
指差された方角へトコトコ歩いていくと、赤いTシャツを着た偉関さんが卓球場の前に立っていた。
信じられない。
「午前中の間に伺います」とだけ伝えたのに、私がやって来るこのタイミングで外に出ているなんて、やはり只者ではない。
「偉関さーん! こんにちは~!」
「ニシダサン! ようこそ~!」
偉関さんとは平成19年秋田わか杉国体で、秋田県代表として一緒にプレーさせてもらいました。そして偉関さんはこの大会をもって引退された。
「ニシダサン、よく来てくれたねー。道、すぐわかった?」
偉関さんはいつもフレンドリーで謙虚。
1987年の世界選手権、1988年のソウルオリンピック、同年アジア選手権でダブルス金メダルを獲った人は格が違う。
私が目指している座右「実るほど頭の垂れる稲穂かな」にぴったりと当てはまる人だ。
得意のウィキペディアで偉関さんの事を見ているとこんな記事が書かれていた。
プレースタイル:フットワークを大きく使わずに、バックブロックなどで相手を揺さぶり、相手の体制が崩れたところをドライブで狙い打った。(中略) また、プレーでミスをすると、中国語で哎呀(アイヤー)と言うときがある。
ちょ、、、これはヤバいでしょう。これは面白すぎるでしょうウィキペディアさん!!!
「プレーでミスをすると、中国語で哎呀(アイヤー)と言うときがある」だって?
この文章は誰が編集したんだろう? 心から拍手を贈りたい。
哎呀(アイヤー)!
そうか、プレーでミスをすると、中国語で哎呀(アイヤー)と言うのは、プレースタイルの一つだったのか。
では私のプレースタイルは「プレーでミスすると日本語で「ドンマイドンマイ大丈夫!絶対に諦めないよ! ここから一本、集中!」と言うときがある」だな。
あなたのプレースタイルはなんですか?
偉関さんと、愛犬のティーティー。ティーティーが私の0に近い好感度を1まで引き上げてくれました。
ワンちゃん効果抜群!
偉関さん、この度は突然お邪魔したにも関わらず、温かく迎えて下さり本当にありがとうございました!
本当に尊敬しています。実は、私も偉関さんと同じ左ペンなんですよ~! え? そんなん知ってるって? 哎呀(アイヤー)!