令和元年 5月11日㈯
元気な赤ちゃんが無事に生まれました!
今回は妊娠中のハプニングのお話しです。
妊娠36週を迎えた時、主治医のドクターに「出産前に最後のエコーを撮っておきましょう。胎児の態勢やへその緒などの様子もチェックしておきたいので」と言われました。
嗚呼! 長かった妊娠生活も、ついに終わりを告げるのね。
「最後のエコー」という言葉にしんみりしながら、250ソル(約7,500円)を出して最後のエコーを撮りに行きました。
「胎児はすでに2,940グラムありますね。問題はありません。普通分娩で行きましょう!」とGoサインが出ました。
2週間後、妊娠38週目の検診で「もう一度、一応エコーを撮って来て下さい。あれから2週間が経ってしまったので、もしかしたら何か変化があるかもしれないので」
ということで、再び約7,500円を払ってエコーを撮りに行きました。(まさかの2回目!)
エコーの先生には「うん! 何も問題なし。いつ生まれても大丈夫!」と太鼓判を押され、意気揚々とエコーの結果を主治医のドクターに見せに行くと
「……ん? この結果によると首にへその緒が一周巻き付いてるって書いてあるけど……」と言われてビックリ仰天!
なんでエコーの先生は自信満々に「何も問題なし!」って言ったの?
へその緒が首に一周巻き付いてるくらい、貴方には何も問題は無いの?
主治医のドクターに言われてしまいました。
「へその緒が心配なので、来週またエコーを撮って来て下さい」
翌週、まさかの3回目のエコー。泣きながら約7,500円を払いました。
エコーの先生に「へその緒は首に巻き付いてないようだね。ただ……羊水の量が減っているのが心配だ」と言われしまいました。
主治医のドクターに「エコーの先生に羊水が減っていて心配といわれたのですが」とエコーの結果を見せながら相談すると
「これは心配だ。もっと大きい病院でエコーを撮って来て。紹介状書いてあげるから」と言われました。
ちょっと!
これでエコー、4回目なんですけど!!!
なんなの(泣)?
翌日、紹介された大きな病院で最新の機械でエコーを撮ってもらいました。
約6,300円を払います。私が通っているエコー(約7,500円)よりも少し安いし。
結果、羊水、少なくありませんでした。通常でした。問題ありませんでした。
なんなの(泣)?
羊水のことでドクターに「沢山水分摂ってね」と言われ必死に水分摂りましたけど、一日で羊水の量はこんなにも増えるものなの?
それとも、いつも通っているクリニックのエコーの機械、もしくはエコーを撮ってくれる先生の腕が悪くて間違っていたの?
おかげで私は「エコーを受ける達人」と化し、服をまくり上げる手さばきは完璧、お腹に塗られたジェルを拭う手さばきは目を見張るものがあり、さらには診察台から降りる姿は見る者を圧倒するまでになったのでした。
それでも受付でお金を払う時は、まるで「苦虫を噛み潰した様な顔」をしていたと思いますが。