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全日本マスターズ大会

全日本マスターズ大会、女子サーティで優勝した片上知代さん(フォーネット・愛媛)、女子フォーティで優勝された上原美月さん(九十九・東京)、この度は誠におめでとうございます!

 

二人とも青森山田高校時代の同級生でした。

 

卓球王国に書かれていますが、片上さんは「会場中に響き渡る気迫の雄叫びで勝利した」とのこと。

 

嗚呼、高校時代を思い出す。

 

会場中に響き渡る雄叫び……

 

昔は両面表ラバーでね。しゃがみ込みサーブを駆使し、ボールを追ってよく転び、靴下はわざとデザインの違うものを履いていたけれど、今でも靴下は違うデザインのものを履いてるのかな。

 

上原美月(るな)さんは、昔は「ルーさん」と呼ばれていて、おっとりとした中国人のかわいい女の子でした。

髪の毛を指でクルクルいじり、マイペースで、自分の世界を持っていました。

卓球王国に「強引な強打はせず、ポーカーフェイスで戦い抜いた」って書かれてありましたが、なんなんですか卓球王国さん! めっちゃその通りじゃないですか! 当たりすぎててビックリしますよ! ルーさんは昔からそのスタイル変わってないんだね。片上さんといい、ルーさんといい、超・的確に表現されている!

 

 

……いいなぁ。私もマスターズの試合に出て、卓球王国さんに私のプレースタイルを文章にして欲しいなぁ。なんて書かれるかな?

 

トレードマークの投げ上げサービスを駆使し、左ペン表からなるブロックとフォアストレートのスマッシュで戦い抜いた。得意のストップとフォアハンドのフリックで相手を揺さぶり、前陣速攻でポイントを重ねたかった。「サーブ練習をしないとすぐにミスが出るので、試合前は独りでひたすらサーブ練習ばかりしていました。練習相手には感謝しています」(西田)。

いまどき、時代は「隆子ちゃん」

憧れの国、ジャパン。

 

待ちきれない 早く行きたい あの国へ

 

どうも、いつもトースターでパンを真っ黒に焦がす西田泉です。

 

 

今年の年末にペルーからペルー人3人を連れて日本に参ります。

 

メンバーは3人。

 

エントリーナンバー1。前回、日本に来る前に小指を骨折し、日本では全く練習できなかったジョバニ君(右ペン裏裏の16歳)がリベンジ来日。

 

エントリーナンバー2。ペルー15歳の部1位のナツミちゃん(右シェーク裏裏の15歳)。ナツミっていう名前からして、日系人と思う人もいると思いますが、まさかの生粋のペルー人。お父さんが日本かぶれで、子供たちに日本の名前を付けたそうです。ナツミのお兄ちゃんは「ケンイチロウ」、お姉ちゃんの名前は……すみません、忘れました。

 

エントリーナンバー3。日系人のエリカちゃん(右シェーク表裏の15歳)。日系4世です。日本語も少し話せます。しかしめっちゃ大人しい子なので、日本人のみなさんとコミュニケーションとれるかちょっと心配。

 

 

来年の3月4日にペルーに帰ります。滞在期間は64日。前回は50日だったので今回は2週間も多めの滞在です。

 

 

前回同様、神奈川県海老名市にある、両親が「新しく建てた家」に住まわせてもらいます。

 

そして73歳の母親に毎日大量の料理を作ってもらいつつ、大量の買い出しもしてもらいつつ、たまに送り迎えもしてもらいながら、同時進行で体力不死身の5歳の息子の面倒を見てもらうつもりです。

 

 

おんぶにだっことはまさにこのこと。お母さん大活躍。卓球王国の取材依頼が来ても全然おかしくない。たぶん今頃インタビュー受けてる。来月あたりの卓球王国のインタビューに載ってる。おっと、お義兄さんに知らせなきゃ!

 

それなのにうちのお母さんときたら、性格がおっとりしていてのんびり。全然ガッツいたりしないの。

競争とか争いごとが嫌い。競争中に「お先にどうぞ」とか言っちゃってるし。中学校の部活では友人について行きバスケットボール部へ。バスケットは5人で戦いますが、6人しか部員がいない中、試合ではいつも補欠という分際。

文句もほどんど言わない。雪国の岩手県花巻市で生まれ育ったせいか、とっても我慢強くって。そのくせ、かましてくるボケの破壊力ったら半端ない。「天然ボケ」と「老化からくるボケ」が相乗効果によって跳ね上がり、すでに手が付けられない状態。

 

そんなお母さんの卓球王国でのインタビューは「頑張ります」の一言のみ。

 

 

ところでみなさん、歌舞伎で言う「黒衣(くろご)」って知ってます?

 

舞台上で俳優の補助をする役割を「後見(こうけん)」といいますが、顔を隠して全身黒い衣裳を身に付けている「後見」は「黒衣(くろご)」と呼ばれるそうです。

 

 

そう。ペルー選手たちを陰で支える名黒衣。その名を隆子(りゅうこ)。御年73歳。

 

 

もうね、隆子ちゃんの活躍無くして日本遠征は語れないっていうか。

 

いまどき、時代は「隆子ちゃん」だよねっていうか。

 

隆子ちゃんの話題について行けなかったら、結構ヤバいっていうか。

 

美容院でかけてもらっているパーマーがばっちり決まった時にお見掛けした時には

 

ダァーズィベンニャーカラチ―ヒババー! って歌うにかぎるよね! 私なんて勢い余って手拍子なんかも付けちゃう!

 

あれ? なんか選手より活躍しちゃってる。トロフィーは真っ先に隆子ちゃんにあげたい。金メダルは率先して隆子ちゃんにかけに行く。あれ、隆子ちゃん、今までずっと補欠だったのにいきなり金メダル貰って戸惑ってる。っていうか、今すぐ主役の座を明け渡したい。黒衣なんて、さっさと脱ぎ棄てちゃいなYO☆

 

 

それなのに。

 

 

それだのに。

 

 

前回の遠征中では、まだ折り返し地点でもないのに、あの名黒衣・隆子ちゃんに「ねぇ、いつになったらペルーに帰ってくれるの?」と言われ続けました。

 

あーはいはい、またその話ね。それね、もうね、耳タコ。つーか他に話すことないの? 昨日も、一昨日も同じこと言ってたよね。どうせ明日も言うんでしょ?

 

妹は妹で「ここぞ!」とばかりに母親をかばう。姉である私に噛みついてくる。

 

「……ねぇ、いっちゃん。お母さんは『お手伝いさん』じゃないんだけど。こき使わないでよ。お母さんがかわいそう!」

 

で、お母さんはお母さんで下を向いて、じーっと一点を見つめてるわけです。

 

一家の大黒柱であった、みんなから「ルパン」と呼ばれ恐れられていたお父さんはなぜか一言も話さないんですけど。なんかずっと黙ってる。

まぁね、いつも割と寡黙な方ではありますが、今は「まぁまぁ」くらい言っても良くない? 「ま」と「ぁ」を続けて二回言えば良いだけなんですけど。ほら、リピートアフターミー。

 

まぁまぁ。

 

……。

 

リピートアフターミー。

 

まぁまぁ。

 

……。

 

……こうなったら「どうどう」でも良い。

 

お父さんっ、ねぇ、お父さんっ!

 

なにこれ! みんなで私を悪者扱いしてっ! ひどいっ! お母さんに言いつけてやるっ!

 

おかーさーん! おか~さ~ん! おかぁ~s……

 

 

 

帰国の日になると、父親、隆子ちゃん、妹に万歳三唱されつつ送り出された。

 

 

「お願いします。もう二度と来んなっ!」って言われた。

 

 

でもね、また行きます。また来ます。

 

 

つーことでみなさん。ペルー人を見かけたら相手をしてやってください。そしてペルー人を通して隆子ちゃんの活躍も見越して欲しい。

 

ペルー人一行が日本で活躍している裏には、名黒衣・隆子ちゃんの頑張りや踏ん張り、優しさ、人には見せない涙があることに思いを馳せて欲しいのです。

ついでに妹の愚痴と父親の無言の重圧が私に圧し掛かっていることもみなさんに知ってもらいたい。

 

でも隆子ちゃんに同情した「共感度」が高いあなたには「日本に来ないでください」って言われそうですね。

 

でも行きます。

アジア卓球選手権大会団体戦優勝

ちょっと、今回の日本選手団、凄すぎません? 日本女子が50年ぶりの第27回ITTF-アジア卓球選手権大会団体戦優勝ですって!? っつってたら張本智一選手がシングルス優勝!? こちらも50年ぶりの日本人優勝。

はるばるペルーの地からインターネットを駆使して見ているわけですが、お兄ちゃんも凄ければ妹も凄い。って言ってたら女子ダブルスに至っては日本人初優勝って! 大藤選手、横井選手、おめでとうございます! お二人のプライベートコーチである坂本竜介君もおめでとうございます!

2位になった張本・木原ペアも素晴らしい。

もちろん伊藤選手も篠塚選手もシングルスで3位、男子ダブルスの戸上・篠塚ペアが3位。みなさんこぞって素晴らしいですはい。

え? どうしちゃったの? 日本人選手たち?

 

シングルス女子で優勝した北朝鮮のKIM Kum Yong選手にも驚きましたね。

失礼ですが、強そうな卓球してない。なんか、そこら辺のオープン戦に出場してそうな高校生な見た目の選手。サーブなんて至ってシンプル。

 

ああ、あの子ね、インターハイに出るんだって。毎日練習頑張ってるもんね。学年でもトップの頭の良さだし、弟はサッカー部のレギュラーで全国大会に出るらしいよ。凄いよね~。

って言われてそう。

 

初心者がプロのスゴ技を見ても一体何が凄いのかが分からないように、彼女の卓球のどこが凄いのか分からない人もいらっしゃるでしょうね。

恐らく、「フォアスマッシュがよく入るなぁ」とか、「相手は彼女のバックイボが取りづらそうだな」っていうのはかろうじて分かるのではないでしょうか、私のように。

 

中国のWang Chuqin選手を破ったイランの14歳の男の子FARAJI Benyamin選手の活躍も素晴らしかったですね。彼は「ザ・海外のプレー」みたいな卓球してましたね。そもそも体格というか、骨格が日本人じゃないですもんね。ペルー人にもいるんですよ、彼みたいな卓球する選手が。そして結構強いです。

そんな体勢で無理打ちして! 入るわけないだろう! 判断をしっかりしろ!」って、私がコーチだったら声かけてそうですが、無理な体勢で無理して打ってそのボールが入るんですよね不思議なことに。

ああ、あの子ね、親が自営業の八百屋を営んでいて、部活の卓球のが終わったらお手伝いしているらしいよ。良い子だよね。お兄ちゃん、お姉ちゃん、それから弟がいるって知ってた?

って言われてそう。私の勝手なイメージですけどね。

 

申し遅れました。年下の知り合いに、「西田さんは嘘が4割、間違いが4割ですよね」って言われて、「じゃあ残りの2割はなんなのよ?」って聞いたら「残りの2割は……勘違いです」みたいなことを言われたことがある西田泉です。

 

まぁね、私の言う事なんてオムライスに添えられたパセリみたいな役目ですからね、ステーキで言うところのクレソン。メインディッシュのお飾り。無くても料理に全然影響ない。添えられても食べられることはほとんどない。

 

……ちょっと! そんなこと言ったらパセリ農家さんに失礼でしょう! 今すぐ謝りなさい! クレソン農家さんにも謝れ!

 

あのね、よく聞いて。パセリにもクレソンにも「添えられる」っていう役目があるの。

 

 

ということで、日本人選手団のみなさま。この度は本当におめでとうございました!

東京オリンピック VS コロナウィルス

東京オリンピックボランティアの件ですが、見事に合格してたんですけど、コロナウィルスのせいでオリンピックが一年延長になりましたね。

 

日本はまだ外出できると思いますが、ペルーでは食料品や薬の購入、その他の必要なこと以外の外出は禁止されています。

 

しかも、夜の8時から朝の5時までの夜間外出が絶対禁止になり、いつもは騒がしいリマの夜も、この時ばかりはとても静かです。

 

しかし、どこの国でも天邪鬼な人がおりまして、外出禁止なのに外出し、警察のお世話になる人が多発しているとのことです。

 

 

このように、一部の国では外出禁止令が出ているのでたとえオリンピック出場決定選手だとしても練習をすることが出来ません。

 

練習どころか、ウィルスにかかっている選手もいるかもしれません。

 

そんな中で通常期間中にオリンピックを開催するなんて不公平にもほどがありますよね。

 

私は来年の期間変更に全面的に賛成します!

 

早くウィルスが無くなりますように!

アルファ選手と平野早矢香さんのアスリートトークショー。

 

きゃー! 早矢香ちゃ~ん! こっち向いてぇ~!

サインちょうだい! 私の分と、旦那の分と、息子の分と、お義父さんお義母さんの分と、ご近所さんの分と……

 

玄関、リビング、寝室、保存用と普段使い用……そうですね、ざっと200枚くらいは欲しいところですね。

 

あ、あとアレも下さい。その写真に写っているアレ。日本語でなんて言うんでしたっけ?

 

お……?

 

おせ……?

 

おせんべい……?

 

 

こういう人たちを「爽やか」と表現するんでしょうね。

え? 私の旦那? 福山雅治(想像上の旦那)じゃない方の旦那?

 

レンソ?

 

レンソっていうのはつまり、「いついつまでに、75キロまで痩せる!」が口癖の?

彼の奥さんはそのセリフを500回くらい聞いているらしいですよ。

 

こういう人たちを「爽やか」と表現するとしたら、旦那のレンソは何て表現するのかって?

うーん、「河童の親分」っていうところでしょうか。

 

……ちょっと! レンソが日本語分からないのを良いことに、あんまりじゃないですか!

 

違う表現をするとしたらそうですねぇ、

「日本のユーチューブの卓球動画で、奥さん(つまり私)に一文一文翻訳させて、奥さんに『コイツ、めんどくせーな』と内心思われている河童の親分」

 

といったところ?

 

あ、河童の親分には変わりないのね!

 

立石アルファ選手、新潟の「渡辺卓球教室」へ! その2

さて、新潟の渡辺卓球教室ですが、アルファ選手は10:30〜12:00上級教室、12:00〜13:00個人レッスンを受けられました。

 

13:00〜スタートの初級者教室では、レッスンが始まる前に皆さんへアルファ選手の紹介があり、渡辺教室の皆さんが国際大会遠征費のカンパをしてくださったそうです。

 

皆さん、笑顔が素敵です。

さらに昼食をごちそうになり、上級教室で一緒だったIさんが駅まで送って下さり、さらには卓球場に募金箱を設置して下さる事になったそうです。

 

駅まで送ってくれたというIさん。

アルファさん 「楽しい嬉しい、そしてビックリな一日でした!」

渡辺理江コーチが「笑いを熱弁しているところ」だそうです。

 

立石アルファ選手、新潟の「渡辺卓球教室」へ!

「西田さんのブログを見て、渡辺卓球教室に行くことに決めました」とアルファ選手から連絡が来ました。

 

え? これはマージンが発生するやつですよね?

 

ブログの効果、少しはあったんですね。

 

アルファ選手は知る人ぞ知る、パラ卓球(クラス8)の ナショナルチーム選手です。知らない人は覚えてね。

 

2020東京パラリンピックに向けて国際大会等でご活躍、ご活動しています。

 

成績は現在クラス8の日本国内ランキング1位

アジア大会 個人3位、団体3位。

その他、国際大会のメダルを挙げると文字数取るので割愛します。

 

 

なぜアルファ選手が新潟県に居るのかって?

 

新潟の小千谷市の2つの小学校で講演と実演、夜は平野早矢香さんと合流し、一緒にトークショーをされるためです。

 

そして、私のブログを読んだのをきっかけに、渡辺卓球教室に足を運ばれました。

 

しつこいようですが、これはマージンが発生するやつですね。

 

新潟にいらっしゃる前は沖縄にいたらしく、私の大正大学の後輩だった大田千晴さんと一緒に練習されたそうです。

 

おーたん……懐かしい……。あんなに面白い子はなかなかいないよね。

 

沖縄の光輝く太陽に焦がされ、あそこまで面白くなったのでしょうか?

 

私は秋田県に住んでいたことがありましたが、沖縄の太陽と秋田県の太陽は似て非なるものだと確信しています。

 

~続く~

吉田安夫先生

吉田安夫先生が亡くなったという悲報は、吉田先生に直接お世話になっていない人にも大きなショックを与えたのではないでしょうか。

 

私は青森山田高校出身。

 

吉田先生は男子の監督だったので、女子が直接アドバイスを受けることはほとんどありませんでした。

 

しかし、私は何度かアドバイスを頂く事があり、身が引き締まる思いでそのアドバイスを聞いていたのを覚えています。

 

ある男子が「先生に質問したら『オメーはそんな事も分からねぇのか!』と殴られたことがある」と言っており、背筋が凍り付きましたが、青森県から東京までの飛行機の席が隣になった時「これはチャンス!」とばかりに、こんな質問をしたことがあります。

 

「卓球が強くなるには何が一番必要ですか?」

 

すると、このような答えが返ってきました。

 

「先ずは、素直じゃないとダメだな」

 

「なるほど」と、妙に納得し、何かあるごとにこの言葉を思い出して物事に励むようになりました。

 

吉田安夫先生のご冥福を心からお祈りいたします。

表ラバーの悟り、または目覚め

前々回のブログ「私は違反者」で、ふなちゃんからこんなコメントを頂きました。

 

『ちなみに泉さんは何という表ソフトラバーを使っていますか?』

 

 

嗚呼、そうだったそうだった。私、卓球の選手だったんだ。

 

息子が生まれてからというもの、私は「おっぱいマシーン」と化し、右のおっぱいを痛めながらも毎日息子が泣くたびにおっぱいをあげていたら自分が卓球選手だったことをすっかり忘れていました。

 

話しによると私は「左のペン表」とのこと。

左っていうことは、お茶碗を持つ手でラケットを持つんですね私は? まるでペンを持つかのように。

 

私の表歴はこうです。

TSPスピンピップス→MDスピンピップス21sponge→TSPティラノ→NittakuモリストSP→ NittakuハモンドFA→現在はモリストSPとハモンドFAを「時と場合」によって使い分けています。

 

ペルーで成人ナショナルチームのスパーリング相手をしていた時がありましたが、「モリストSP」を使うと皆すぐにミスして全然練習にならなかったんです。

「ハモンドFA」にしたらナックルボールが出にくいので選手たちのミスも減り、ようやくラリーが続くようになりました。

 

私が試合をするのであれば「モリストSP」。理由は、ナックルボールを繰り出し、相手のミスを誘い得点するためです。もちろん、「ハモンドFA」でスマッシュを多用し、スピードで勝負することもあります。

 

ところで、TSPのMDスピンピップス21spongeの前のスピンピップスのカバー台紙って、どんなんだか覚えていますか? 初代のスピンピップスです。私は覚えていません。

 

さて、TSPのスピンピップス、MDスピンピップス21spongeは言わずと知れた「ドライブがしやすい、回転がかかる」デメリットは「廃盤」

もしかしたらスーパースピンピップスも使っていたかもしれませんが、「スピンピップスシリーズ」が多すぎて覚えていません(泣)

 

現在売られているのでもスーパースピンピップス、スーパースピンピップス・21 sponge、スピンピップス レッド、スピンピップス ブルー。カットマン用にスーパースピンピップス・チョップスポンジ、スーパースピンピップス・チョップスポンジ2。

 

近い将来、スピンピップスハイパワー、スピンピップスウルトラ、スピンピップスバイオレット、スピンピップスチョップ&アタックみたいなのが発売されそうですね。

 

 

TSPのティラノ「球離れが速い。ナックルで相手のイライラを爆発させることが出来る」デメリットは「湿気があるときは最悪。自分でもボールが滑ってしまう。粒の表面がすぐに千切れる。廃盤」

 

NittakuモリストSP「ナックルボールで相手をイライラ。ネット手前に落とすナックルブロックが出しやすい」デメリットは「ハモンドと比べてスピードがあまり出ない。練習相手が務まらない」

 

NittakuハモンドFA「球離れが良く、スピードが出て、速攻プレーに最適。練習相手が務まる」デメリットは「ナックルボールが出にくく、相手がボールを落としてくれない」

 

表ラバーはラケットの角度を調節するのが難しいですが、一度その感覚を身に付けてしまえばあれよあれよとミスが減り

「え? ちょっと待って? ミスが出来ないんですけど!!!」

というくらいボールをコントロール出来る(表ラバーの悟り、または目覚め)ようになるので、それまでは頑張って練習あるのみ!

 

ビバ表!

ペン表選手のオノマトペ 外国人選手バージョン

日本の皆様、おはようございます。

現在、妊娠39週5日目ですが、まだ赤ちゃんは生まれてきてくれません。

もう少しの辛抱ですね。

生まれたら生まれたですぐに大きくなってしまってあれよあれよという間に成人になり結婚して子供(孫)が生まれ、その孫に「なんだかおばあちゃん、口が臭い!」なんて言われてしまう日が来てしまうのでしょうか?

それでも「目は(多分)臭くないよ」等と言いながら必死で孫を抱っこしようとする姿が容易に想像できます。

 

卓球王国様のブログなので、卓球に関するネタも書かないと、と思いまして、前に大反響だった「ペン表選手のオノマトペ」の「外国人バージョン」で本日は皆様のご機嫌をお伺い致します。

 

皆様、大変お待たせ致しました! え? 誰も何も待っていないって?

 

なんで?

 

外国人のペン表選手と言ったらこの人しかいませんよね。

1、劉国梁 (中国)

どれだけのペン表の選手が彼のプレーを真似した事でしょう!

私だって漏れなく真似していましたよ。健気にビデオを何度も再生して見たりして。

旦那のレンソなんてペン表じゃないのに、劉国梁のサービスを真似して出してますからね。

あのムチムチの筋肉、お坊ちゃまカット、ぷっくりした唇にのぺっとした目……。

見た目にもインパクトがありましたね。

 

さて、彼のオノマトペは「トントン、ピュッ、サッ、きゅいん。ペチンペチン、コ、コ、コ、ペチン! ジャー!

トントンはサービスを出す前にボールを台に二回バウンドさせる音、ピュッは膝を曲げて低く構える時の音、サッとボールを投げ上げて、きゅいんとサービスを出します。ペチンはフォアスマッシュ、コ、コ、コ、はショートです。

普段は得点をしてもなかなか声を出しませんが、競った場面なんかで得点すると、思い出したかのように急に「ジャー!」という大声を上げます。

旦那曰く「劉国梁の卓球は凡ミスが多いから好きじゃない。どうしてあれで世界一位になれたんだ」とのこと。

うむ、確かに、今見返してみると凡ミスが多いな。

 

2、「スーパーおじさん」と呼ばれ恐れられているスペインの元中国人、何志文(ヘ・ジウェン)さん。(昔のブログ、「将来の子供の名前」にも登場)

スペインでは「フアニート」という愛称で親しまれています。

 

私のパパ、つまり、私のパパのような人です。

 

まぁ、一回もお会いしたことはありませんけどね。 (←なぜかドヤ顔)

そんなことよりも見てくださいよあの顔。

絶対に良い人に違いありません。

一緒にいたら「飴ちゃん」とかくれそう。

中華料理店に行ったら美味しい小龍包とか焼売、チンジャオロースとか沢山頼んでくれそう。

使い古した(でもまだ使える)ラバーも、快くくれそう。

 

ヘさんのオノマトペはもちろん「クイッ、バッ、キュイン、キュアン、ポト、バチン!」

説明は不要かと思いますが、念のため。

クイッはレシーブ時によく使うドライブ。表から繰り出されるドライブってイヤらしいんですよね。私も現役時代はよく使っていました。

バッは前陣からの目の覚めるカウンタースマッシュ。

キュイン、キュアンはショートで相手を振り回す音。これぞ、へさんの特徴的な戦術ですね。

ポトはショートで小さく止めて、

バチンと全身を使ってスマッシュを打ちとどめを刺します。

 

3、スペインのヘスス・カンテロ選手 Jesus CANTERO

「デカイ・筋肉質・毛深い」の3拍子が揃った、泣く子も黙る「わがままボディ」の持ち主。

そんなわがままボディをフルに使ってボールを打ち込むカンテロ選手は迫力が本当にスゴイの♥

一本得点するたびに叫びますしね。

 

私が美女だとしたら、カンテロ選手はまさしく野獣。

 

あんな野獣が本気で「バッカン! バッカン!」とスマッシュを打ってるのに、どうしてボールが割れないの? 本当に不思議。

『卓球界の七不思議』の一つに数えられているだけあります。

ソース顔が好きな女性にはたまらないでしょうね。

今まで誰にも言った事はありませんが、私は福山雅治さんの様な「薄醤油顔」が大好物なので、それ以外は目に入らない(もしくはお口に合わない)んです。

 

なので、もしカンテロ選手から迫られても断るでしょうね。ごめんなさいね。

 

それにしてもカンテロ選手、あんなに身長が高くて卓球しずらそう。

大人が子供用の卓球台で戦っているように見えます。

高身長のくせにペン表だから、前陣でカウンタースマッシュを繰り出す時はしゃがみながら。

ちなみに彼のオノマトペは「バッカン!」です。彼のわがままボディに目を奪われ、それ以外のオノマトペは見つけられませんでした。

 

4、旦那のレンソが大好きな中国選手の江加良。こう かりょう、ジァン・ジァリアン、江嘉良、Jiang Jialiang。

言わずと知れた伝説の世界チャンピオン(世界選手権2連覇)です。

旦那曰く、「昔の卓球のフォームは美しい」そうです。

ビデオを見返してみましたが、確かに美しい。鮮やか。スマートなフォームをしています。

効果音は「ッス、パチン、ッサ、パチン!」無駄なく「ッス」っと動き、鮮やかにスマッシュ。

 

5、最後は1985年の世界選手権シングルス準優勝、第39回世界選手権ダブルス優勝、ソウルオリンピックダブルス優勝(パートナーは後の偉関晴光)した陳 龍燦 ちんりゅうさん、チェン・ロンツァン、陈龙灿です。

1992年に日本の実業団「ヤマハ」でプレーし、後に「日産自動車」に移籍しました。

私は神奈川県のリトルキングス出身だったので、小学生の頃は近くで陳 龍燦さんのプレーを拝見していました。

他にも岩崎清信さんや渋谷浩さん、高志亮さんもおり、子供ながらに「こんな豪華なキャストをまじかで見れるなんて、幸せ~」と思っていました。

陳 龍燦さんといえば、1985年の世界選手権シングルスで使用していた「青いラバー」でも有名でしたね。

 

彼のオノマトペは……っていうか、なんか面倒くさくなっちゃった(飽きた)んでもうここ等辺で辞めても良いですか(泣)

 

今思ったんですけど、オノマトペとか別にどうでも良いし。そんなの個人の受け取り方や感じ方で違いますしね。

 

ということで、以上、「ペン表選手のオノマトペ 外国人選手バージョン」でした~!

 

次回は妊娠中に起きた色んなアレコレをブログで紹介したいと思います。

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