枝豆売りのお手伝い

岩手県遠野市で仕事をしているJICAボランティアで同期だった及川さんに会いに、遠野まで行ってきました。

この日は「第42回遠野市産業まつり」が行なわれており、及川さんと一緒に売店で枝豆を売るお手伝いをさせて頂きました。

レンソも積極的にお手伝い。

レンソ「イラシャイマセ~、イラシャイマセ~」 (※「いらっしゃいませ」と言えない)

 

早速、お祭りの売店で色んな食べ物を堪能。

1、特上牛の串焼き 500円

「すっごい美味しい! これ、すっごい美味しい!」と連発。

 

2、焼きホタテ 300円

3、イカぽっぽ 味見

4、リンゴ 味見

5、新米のおにぎり 味見

6、お茶 100円

 

しばらくしてレンソが申し訳なさそうに一言。

 

「あのね……さっき食べた牛の串焼き、また食べたい……」

「しゃぶり付く」とはこういう事ですね。

7、特上牛の串焼き(本日二串目) 500円

8、レモンスカッシュジュース 140円

9、枝豆 味見

10、炊き込みおにぎり 及川さんから差し入れ

11、ごませんべい 差し入れ

12、コーヒー 250円

13、ゴマ団子 150円

14、ビール 味見

 

泉「あ~、お腹いっぱい」

レンソ「喉が渇いたし、他にも買いたいのがあるからお金ちょうだい

千円を渡し、彼が戻って来たところで何を買ったのか聞くと

「喉が渇いたからお茶と、それと、あと……ブタの串焼き500円のやつ……」

ちょ! どんだけ串焼きが気に入ったんですか?

あなた、今日で3串も食べたよ? お腹、大丈夫?

っていうか、1500円も串焼きに使って!

 

枝豆は去年の二日分を今日一日で売り上げたそうです。

及川さんとレンソ、私のお陰だと、店主のおじさんが言っていました。

枝豆の売り上げに貢献し、他の店(特に串焼き)の売り上げにも貢献したレンソ。

 

彼もお祭りを満喫した様子でした。

東京駅の有料トイレの話し

※トイレの話しなので、そういう汚い物に触れたくない方は閲覧をお控えください。

 

岩手県花巻市の祖母に会いに行くため、東京駅から新幹線に乗る前の話しです。

東京駅のうどん屋さんでうどんを食べていると、トイレに行った旦那レンソが帰ってきました。

「あれ? めっちゃ早かったね? ちゃんと手、洗った?

「中に入れなかった」

「え? なんで?」

「なんだか有料みたい。うぅ、トイレに行きたいよう」

「すみません店員さん、この近くにお手洗いあります?」

「はい、有料(100円)となっておりますので、このコインを機械に通してお入りください」

 

100と書かれてあるコインを渡され、レンソはトイレに行きました。

私も行きたくなり、お店の人にコインを受け取り有料トイレへ。有料トイレだなんて、普通の無料のトイレとどこが違うのだろう?

コインを入れて中に入ってみると、なるほどなるほど。これは有料っていうのも頷ける。

綺麗、清潔、お洒落。便器なんて、ハイテク過ぎて洗濯までこなせそう。

 

便座、座りました。用、足しました。水を流しまs……あれ?

水を流しm……あれっ?

水を流すレバーがないっ! 

まぁ、レバーがないならボタンでしょ? バカにしないで下さいよ。

あれ? ボタンらしきものもないよ?

壁にも、便器周りにも、床にも、どこにもない! それらしき物を探して、指で押したりしてみましたが全然ダメ。

ああ、分かりましたよ。センサーでしょ? レバーもボタンもないんだから、センサーに決まっているでしょう!

何度も色んな所に手をかざしました。特に便器周りは慎重に。

それもありませんでした。

わかりましたよ。便座を離れると、自動で水が流れるやつでしょ?

ずいぶん前から便座から離れていますけどね。

 

……。

 

………。

 

……あのぅ、これ、どのくらい待てば良いんですか(泣)? こんなに待つもの?

時間差?

放置プレイ?

あれ? 声が 遅れて 聞こえて 来るよ? のパターン?

 

ダメだ。うんともすんとも言わない。っていうかあのー、夕方になっちゃうんですけど。ちょっと! 新幹線乗り遅れたら、あなたのせいなんですけど! ちゃんと責任取ってくれるんですかっ?

 

……シーン……。

 

もういいよ(泣) 諦める。ないものはないんだよ。このトイレにレバーもボタンもセンサーもないの。 ……はっ! 分かった! 分かりましたよ!

これは「個室から出たら流れるタイプ」なんだよ。そんなタイプ、今まで一度も見た事ないけど!

一応完全に個室から出て、扉の外から顔をのぞかせて便器をチラリと見てみました。

 

シーン……。

 

一旦首を引っ込め姿を隠し、便器から私の姿が見えないよう慎重に、もう一度便器を覗いてみました。

 

シーン……。

 

もうイヤだっ! 何なのこれっ! っていうか、一体私はトイレで何をしてるの(泣)?

ごめんなさい、次に使用する人! 私が悪いんじゃない。トイレが悪いんだ!

こんなにも後ろ髪を引かれる思いでトイレから出た事はありません。

あなたも十分気を付けて下さい。っていうか、小の方で本当に良かった。

リトルキングス

卓球王国→国際卓球→リトルキングス (同じ日)

故・蛭田先生、現・三田村宗明さん率いる、リトルキングスにも行って参りました。

戦闘力2パーセントの身体を引きずりながら、高田馬場駅から海老名駅へ。

海老名駅から練習場の海老名中学校まで歩ける距離ですが、迷いもなく、

 

へい、タクシー!

「こんばんは。本当に近くてすみませんが、大谷中学校までお願いします」

「大谷中学校ですね。かしこまりました」

しばらくすると、タクシーは曲がるはずの道を直進。

「あれっ? ここ、曲がらないんですか?」

「えっ? 大谷中学校に行かれるんですよね?」

「あっ! すみません、間違えました! 海老名中学校に行きたかったんです。大谷中学校っていうのは昔私が通っていた中学校でして、つい」

「はは、大丈夫ですよ~」

タクシーのおじさん、なんでそんなに優しいの?

少し遠回りしちゃったけど、初乗りの730円で行けたし、お財布にまで優しい……。

 

リトルキングスに着くと三田村さん、蛭田まりこちゃん、娘さんの雛ちゃん、小田さんらが温かく迎えてくれました。

「今日試合の日だけど、試合する?」

「私はもうこれ以上動けないので、今日はちょっと……また次の機会に……」

レンソは私の父、通称ルパン、もしくは「gato seco(ガト セコ)=痩せた猫」と試合。

ガト セコ、レンソに敗れる。

次に中2の男の子と試合し、レンソ敗れる。

最後に我らの三田村コーチと試合をし、ガンガンに強烈なスマッシュを喰らいながらも、3セット目は8点も取ることが出来ました。

三田村さんや他の人曰く、「レンソ、意外とやるね」とのこと。

集合写真を撮って、最後に挨拶。

三田村さん「レンソ、みんなに何か一言ある?」

「ペルーから来ました。24時間かけて日本に来ました。ペルーは今、昼の11時です。(本当は朝の7時でした) みんなはとっても良い子で躾がなっていて、正直とってもビックリしています。先生方の言う事も良くきいているし、みんなの将来が楽しみです。みんな温かく迎え入れてくれて、一緒に試合も出来てとても嬉しかったです」

 

帰りの車で、妹の渚にこう言われました。

「いっちゃん、自分たちの自己紹介、全然してなかったでしょ? あれじゃ子供たち『誰? この人達? いきなり来て、試合して、前出て喋って』ってなるよ?」

確かに。ごめんね、子供たち。

私の名前は西田泉。ルパン先生の二番目の娘です。むかーしむかし、リトルキングスで練習していました。つまり、君たちの先輩ですね。

そして、青森山田高校出身。つまり、三田村コーチの後輩ですね。

jicaボランティアでグアテマラにいました。この人は私の旦那さんでペルー人。レンソと言います。レンソンじゃなくて、レ・ン・ソ。

またリトルキングスに練習しに行くことがあるかと思いますが、その時はまたよろしくお願いします!

レンソ、お姉座りしていますが、お姉キャラではありませんのであしからず。膝立ちが出来なかっただけです。

福澤アナウンサーの「是非どうぞ」

~前回の続き~

国際卓球に遊びに行った時の話しです。

アイドル久美ちゃんと。

しばらく試打をしていると、久美ちゃんからとんでもないお言葉が!

「実は今から福澤明アナウンサーが練習に来るんだけど、もし良かったら一緒に練習していったら?」

今回は卓球王国さんと国際卓球さんには「挨拶しに」お伺いしたので、着替えなど準備していません。

「ジーンズでの練習は失礼でしょう」と言いながら「せっかくなので」と練習に参加させて頂きました。借りシューズ、ジーンズ姿、試打用ラケットを使用しての練習。

しかも私の左手には何故かシェークハンドラケット裏裏が握られていました。

あれ? 私、表のペンホルダーなんだけど、なんでコレ持ってるの?

そういえば、日本に出発する一週間前にパラグアイで子供たちの南米大会の引率をし、寝ずにペルーに帰ってきてその日の夜には日本に出発。再び寝ずに一日かかって日本に着くと2日後の今日には国際卓球さんにお邪魔して試打のラケットを握っている。

時差ボケもまだあるし、少し疲れていたのかもしれない。

そう、私はきっと疲れていたんだ。今の私の戦闘力、20パーセント。

 

福澤明アナウンサー「では、30分のボレーから始めましょう。旦那さん(レンソ)はこの選手と、奥さん(私)は私とお願いします」

福澤アナウンサー、練習中、ずっと掛け声かけてくれるんですよね。さすがアナウンサー、掛け声までハキハキと聞き取りやすい!

「はい! はい! ナイスボール!」 ミスをすると「ごめんなさい」

テキパキとサービスを出し、ボケーっとする暇なんか1秒たりともありません。

10分フォアハンド打ちして、10分バックハンド打ち、最後の10分が始まる時に福澤アナウンサーが私にこう言った。

 

私、動かしますので、奥さんどうぞ練習して下さい

 

「いえいえ、私は大丈夫です。むしろ、福澤さん練習して下さい」

「いや、僕は自分は動かずに相手を動かすタイプなので、奥さん、是非どうぞ」

是非どうぞって言われても。

っていうか、私も相手を動かすタイプなんですけど! そりゃ、自分も少しは動くけどさ! それは現役の話しであって。

しかし、福澤アナウンサーの「是非どうぞ」を断るような愚か者ではない。そこまで落ちぶれてはいないぜ?

卓球台の向こう側に立っている福澤アナウンサー! そして、このブログを読んで下さっているそこのあなた!  目あらば見よ! 耳あらば聞け!

 

フォアとバック側に、それぞれ1本か2本まわして下さい

 

借りシューズ、ジーンズ姿、試打用ラケット(しかもシェーク裏裏)、選手でもない私が福澤アナウンサーに動かしてもらっています。

気力を奮い立たせたコーチ気質の強い自分が、疲れて喉が渇いて倒れそうでフラフラな自分を励ます。

「(喉が渇いた……) はい! ッサ! (汗が昨日のサウナよりも出ている……) 頑張れ! (ああ、ジーンズで足が蒸れる……) ナイスボール! (気が……遠くなる……) はい、凡ミスしないよっ! (とにかく喉が渇いてヤバい……) バックのミスなくすよ!!!

 

そして、福澤アナウンサーのテキパキな行動と元気な掛け声は、最初から最後まで途切れることなく続きました。

……これ、最初のボレーの段階だよね?

その後、左の女性と練習し、続きましては21歳の男の子と練習しました。

そして最後に3セットマッチのゲームを2試合。た、た、立っていられない(泣)

戦闘力3パーセント。

この練習メニューを、旦那レンソも「こなしている」のだから凄い。

私も凄いけど!

掛け声までハキハキと聞き取りやすい福澤アナウンサーとレンソ。

一緒に練習させて頂いた皆さん。本当にありがとうございました!

 

~次回に続く~

国際卓球 ~店内の紹介&試打編~

卓球王国さんにお邪魔した後、今度は国際卓球さんへお邪魔しました。

卓球人であるならば、このお店の存在を知らない人はいないでしょう。

私は何回かお邪魔させてもらったことがあるので、お店までの行き方なんて簡単かと思いきや、やはり今回も毎回の事ながら人に道を尋ねてなんとか辿り着いた次第でございます。

店に入るとみんなのアイドル、田中久美子ちゃんが明るく迎え入れてくれました。

「いっちゃん、お帰り~! 久しぶりだね~」

「久美ちゃん、お久しぶりです~。2年ぶりに日本に帰って来ました~」

 

店内にはミズノさんと国際卓球さんのコラボユニフォームや、

温かそうなバタフライのモコモコのやつ、

大量のラバー、大量のラケット、

大量のユニフォームとくみちゃんと嬉しそうなレンソ。

 

旦那レンソはラバーについて久美ちゃんに質問していましたが、次の瞬間、私は我が目と我が耳を疑いました。

 

試打したい

 

あれ? あなた、先ほど卓球王国さんで「試打」をさせてもらってたよね?

わずか一時間も経たない内に、今度は国際卓球さんでも「試打」をお願いするっていうのは、どうなの?

 

しかも、国際卓球さんは普段は「卓球台を使用した試打のサービスはしていない」のに!

 

久美ちゃんは店長に許可を経て、レンソ見事、試打ゲット。

 

レンソ、卓球台を使ってのラバーの試打が出来て、とても嬉しそうでした。

 

しばらく試打をしていると、久美ちゃんからとんでもないお言葉が!

 

~次回に続く~

卓球王国さんへお邪魔してきました。

卓球王国さんへお邪魔してきました。

 

謙遜(けんそん)して「お邪魔してきた」と表現する人がいますが、私と旦那のレンソは本当に邪魔をしていたと思います。

みなさん締め切り前でとても忙しそう。

編集長の今野さんなんか、あっちに行ったりこっちに行ったりと右へ左へ、上へ下へ、前へ後ろへと大騒ぎ。

今野さん、今回はしっかりとご挨拶が出来ず、申し訳ございませんでした。

 

っていうか、私がお邪魔する日っていつも締め切り前なんですけど、なんで?

 

用具担当のゆうさんの机の上や下に、大量のラケットがいつものように山積みになっていました。それを旦那のレンソが見逃すはずがありません。

「このラケットはどんな感じですか?」「このラバーは?」「このラケットのカーボン……」「ラケット板が厚いと……」「このラバーはペルーでは幾らで売ってますよ」「弾みが……」

 

旦那レンソの目がキラッキラ、それはもう、キラッキラしておりました。

レンソの質問攻めに、ゆうさんとその同僚のタローさんの顔には笑いが。

 

レンソは「試打します?」という流れに上手く持って行き、浮足を立てながら卓球台まで誘導する彼らの後を付いて行きました。

旦那よ……「彼らは締め切り前で忙しいよ」って、私言ったよね?

「このラバーはあーだの、こーだの……」

あーだの、こーだの言いながら試打していると、レンソが「1セットゲームしましょう」と言い出した。

 

レンソのサービスに手こずるゆうさん。レシーブが浮く! レンソはそれをスマッシュミス! またレシーブが浮いた! スマッシュドライブ! たまに入る! ゆうさんもそれをブロック!

試合はデュースへもつれ込み、

13-13

ここでゆうさんが一言。

やべぇ、これ、試合終わんない!

「雑誌の締め切り前の忙しい時に、俺は一体何をやっているんだろう?」

と思ったに違いない。試合中に焦りは禁物!

 

結局15-13でレンソが勝ちましたが、最後の一本はエッジ。

まぁ、この最後のエッジも「意味のあるエッジ」なのだ!

 

「ゆうさん、ペルーでリベンジ、待ってます」by レンソ

 

汗ダラダラのレンソと、同じように汗ダラダラのゆうさん。

そんな二人を優しい目で見つめるタローさん。

まさか卓球をさせて頂くとは思っていなかったので、着替えなど持って来ていません。

 

すると、「これ、どうぞ」とVICTASさんと卓球王国さんのコラボTシャツをプレゼントしてくださいました。

 

着替えを済ませ、とっても嬉しそうな旦那のレンソ。その額には汗が噴き出しています。

 

じゃあ、このタオルもあげちゃいます!」と、androさんとFUUJITAKAさんのコラボタオルもくださいました。

あれ? 皆さん、なんでこんなに優しいの?

 

そして、大塚さん、高部さん、タローさんがお昼ご飯に誘って下さいました。

とても楽しい時間でした。卓球王国の皆様、締め切り前の忙しい時にこんなに温かく迎えて下さり、本当にありがとうございました!

次回は締め切りが終わって、皆さんがホッとしている時期を見計らってまた旦那と伺います。ゆうさん、タローさん、次回はリベンジですぞ!

機内の飲み物サービス。コーヒーとオレンジジュースで迷った挙句出てきたものとは。

そういえば、今、日本に向かっています。

10月から11月の1カ月間、旦那レンソと日本に遊びに行きます。

皆さま、どうぞ私たちと会ってやって下さい。

 

ヒューストンからシカゴまでの飛行機内で飲み物のサービスがありました。

コーヒーかオレンジジュースで迷いましたが、機内が少し肌寒かったのでコーヒーを頼もうと決めました。

 

「コッフィー、プリーズ」

 

渡されたのはなんと、温かい飲み物用の紙コップではなく、なぜかプラスチックの冷たい用のコップ。しかも氷が浮いていました。

 

えっ? アイスコーヒー? 私が日本人だから、そして日本人はアイスコーヒーを飲むから私にアイスコーヒーを出してくれたの?

なんというか、気が利くというか……っていうか、今少し肌寒いから温かいコーヒーでホッとしたかったんですけど。ま、いいよ別に。飲むよ。アイスコーヒーを。

アメリカはアイスコーヒーなんて存在しないと思っていましたが、存在するんですね。

 

コカ・コーラでした。

 

あのぅ……。なんでコカ・コーラが出てくるんですか?

コカ・コーラは英語で「コーク」じゃないの?

私、「コッフィー、プリーズ」って言いましたよね?

 

「こちらもどうぞ」と半分以上入っているであろうコカ・コーラの缶も渡されました。

良いよ、飲むよ。頼んでもいないコカ・コーラをさ。

なんだ、オレンジジュースにすれば良かった……。

 

旦那のレンソとは席が離れており、彼はまるで赤ちゃんの様にスヤスヤとお休みになっていました。

 

 

10分後、再び飲み物のサービスが回って来ました。

これはリベンジするしかないでしょう。

今度こそはコーヒーを頼むぞ。

英語で通じないのなら、スペイン語で勝負だ!

 

「カフェ、ポルファボール」

 

はい、コカ・コーラですね

 

なんでそうなるんですか(泣)!? 「カフェ」って言ったらコーヒーでしょうよ!

なんでまたコカ・コーラを注ごうとしているんですか!?

そんなにコカ・コーラが好きそうな顔してます私?

 

「ノー、ノー。 コッフィ、コッフィー(泣)」

 

コーヒーが入っているであろう入れ物を指さして「コッフィ」を連発する邦人女性。

あー、恥ずかしい。なんでコーヒーを頼むだけでこんなに苦労するの?

 

コカ・コーラとコーヒー。大量のカフェインを摂取したため、眠りたいのに眠れず。

 

只今、シカゴ空港で日本へのフライトを待っている最中です。

ユニフォームを着たクマのぬいぐるみ

ラテンアメリカ大会の表彰式が終わると、みんなそれぞれ写真撮影に精を出します。

会場をウロウロしていたら13歳以下の男子シングルスで優勝、ダブルスは2位、混合ダブルス3位の、ペルーの「ナノ君」がやって来て

「イズミ、これ、みんなからです。総合監督ありがとうございました!」

とペルーの「アヤパエッ」のユニフォームを着たクマのぬいぐるみをプレゼントしてくれました!

ひいぇ~!

 

なんと……なんと粋な「はからい」!

お母さん方のアイディアだそうです。いやぁ~、こんな……こんな事されたら

嬉しくて泣いちゃう! 泣かなかったけども!

 

オランダ人のマリさん。個人ボランティアでペルーの子供たちの面倒を見てくれています。

 

クマさんみたいなコーチ。写真を撮った後、しっかりと写真チェックをし、満足そうに

「よし」と言っていました。30歳彼女なし。

クマさんみたいなコーチの教え子で、こちらもクマさんみたいな子。性格はビックリするほど良くて、友達が山ほどいます。

ちなみに旦那と同じ名前「レンソ」です。

こちらはクマさんを持ったクマちゃん。あだなは「モンチ」

彼女、団体戦ではペルーBでしたが、準々決勝でペルーAと当たり、大爆発してペルーAをふっ飛ばし、決勝戦ではブラジルに敗れたものの、見事2位になりました。

シングルスでもカウンタースマッシュが決まりに決まって3位入賞。

クマちゃんと同じ、団体戦ペルーBの「ルシアナちゃん」。ダブルスではクマちゃんと組んで3位になりました。

とにかく声がちいちゃい。性格控えめ。見た目に似合わず、ゴリドライブを打ち放します。

 

「クマさん」という名前のねずみのぬいぐるみを持参していた、クスコ出身の「アレリちゃん」。試合中、得点すると大絶叫。見ているものを引き寄せる不思議な力を持っています。

11歳女子ダブルス、優勝しました。

 

空港内はこのように「クマさん」という名前のねずみのぬいぐるみを持ち運びします。

首が!

熱いマテ vs 冷たいマテ vs テレレ

アルゼンチンのグスタボ監督、なんか面白くて好きなんですよね~。

そんな彼が毎朝飲んでいる「マテ茶」を頂きました。

最初の一口目、勢い良く吸い込んで舌先を火傷。

ちょっと! 熱湯じゃないですかコレ! 言ってくださいよ最初に!

火傷する前に! うわー、ビックリした~!

火傷する前の余裕の表情。この後、恐怖が彼女を襲う。

ソーシャル的な、つまり、社交的な場面でマテを飲み交わしながらおしゃべりに疲れたのどを潤すのがこの「マテ」。

アルゼンチンは熱湯で熱いものを、ウルグアイ人の審判長が飲んでいたのも熱いマテでした。

グスタボ監督のマテを「美味しい、美味しい」と(火傷しながら)飲んでいたら、このウルグアイ人の審判長が「ちょっとマテ~い!」と、トコトコとやってきて、私の目の前でなぜかポージング。

……ああ、写真を撮れってことか。

なんだか、すごく嬉しそう。

左がアルゼンチン、右がウルグアイのマテ。

二人にどちらのマテが美味しいか聞かれました。

「どちらも美味しいです!」と最高の笑顔で答えたものの、グスタボ監督のマテには砂糖が入っており、しかも結構甘く、更に喉が渇いたので、「ぶっちゃけ勝者はウルグアイのマテでした~!」と、心の中で叫んでみる。

こちらはマテではなく、「テレレ」。パラグアイのソーシャル的な、つまり、社交的な場面でテレレを飲み交わしながらおしゃべりに疲れたのどを潤すのが他でもない、この「テレレ」。

パラグアイ人のコーチ兼卓球グッズを売っている昔お兄さんだった人に「テレレ」を味見させて頂きました。

パラグアイのは冷たいんです。嗚呼、最高。

なんて美味しいんでしょう! 冷たいの、おいし~!

「朱に交われば赤くなる」「郷に入れば郷に従え」のことわざの通り、ここはパラグアイ。

パラグアイで飲む飲み物も、やはり「テレレ」なんですね。

大会の食事

お昼ご飯。

左の赤いご飯はビーツの混ぜご飯。

赤いカブの様なもので、「レモラチャ」と言います。

レモラチャ自体は美味しいので好んで食べますが、この混ぜご飯、ビックリするほど全然美味しくなかったです。なんか冷たかったし。

 

ある日の夕食。

奥のコロンコロンとしているのは、ニョッキふんした芋虫です。うそです。

ある日の夕食。ピザかよ。

あれ? ちょっと、粗食過ぎません?

 

問題です。これは何の食事でしょう?

1.朝食

2.昼食

3.おやつ

4.夕食

5.夜食

テンテンテン、、、ティーン!

答え、4番の夕食でしたー!

本当にこれだけでした。

こりゃ、痩せるはずだわ。

私、食べ物の文句はあまり言わない方なんです。

そんな私にかかったとしても、それでもやっぱり美味しくありませんでした。

そして、あまり美味しくありませんでした。なんか冷たかったし。

みんなでわいわいと食事。子供たちはいつも元気!