年別アーカイブ: 2014

なんと外国には「私の職業は泥棒です!」っていう国があるらしいんです。

立て続けに失礼します。先日、財布を盗まれました。

しかも、普段は多くても現金約2千円位しかお金を入れていないのに、その日に限って約7千円も入れていました。

お金の他にも、家宝にしようと思っていた宇宙飛行士の毛利さんから頂いた名刺、秋田銀行システム部でお世話になった護さんから頂いた「ペンギンのお守り」、USB、何かと必要な証明写真やパスポートのコピー、グアテマラの友人から貰ったきれいな貝殻等が入っていたのに……

お財布のついでに、小銭入れと携帯電話も盗まれていました。

どこで盗まれたと思います?

なんと、普段私が過ごしているグアテマラの卓球協会の事務所内で盗まれました。信じられないにも程がある! 人間不信になってしまうぞ!

なんと外国には「私の職業は泥棒です!」っていう国があるらしいんです。

そして、この国がその国です。ううぅ……(泣)

実は、「この人が怪しい……」という目どは付いているのですが、なにせ勘違いがとっても多い私。もし、彼が真犯人じゃなかったらどうする? 冤罪ですよ。

実際に盗んだ所を目にしたわけではないので指を突き刺して「犯人はお前だっ!」なんて言える訳もなく……

それにしても私、注意力なさすぎ!

私のバカ! バカバカバカバカバカ! カバ!

負け組の私「そう、どうせ私は泣き寝入りをする人生を送っているのよ。他人には分からないだろうけど(ヘナ)」

それを励ますもう一人の私「何を言っているの私! これでまた勉強になったじゃない! これを機会に学びなさい!」

「どうせ私は泣き寝入りの……今夜も涙で枕を濡らすのね……

「ひ・と・の・は・な・し・を・聞けー!」パチーン!

「キャー!」

「アナタはグアテマラに来てから何回も泣き寝入りの夜を過ごした。でも、それが人生の勉強になっているじゃない! そこから何かを学び取りなさい!

「……私なりに頑張ります(号泣)」

 

今回学んだ事:お財布と携帯電話は盗まれる可能性が非常に高いので、管理には十分気を付ける。お財布に大金を入れない。

皆さんも気を付けて!

 

グアテマラの銀行「パスポート事件」

グアテマラの銀行へ開口の手続きへ行った時のお話し。

窓口で手続きを済ませると、「小切手とキャッシュカードを用意しますので、来週また来てください」と言われ、来週になると再び銀行を訪れました。

先日の女性の銀行員さんが「どうぞ、お掛け下さい」と言うなり、おもむろに机の上をガサゴソ探り始めた。

机の上には沢山の書類が散らばっており、日本の銀行では到底考えられない光景。

日本だったら係長に怒られる事間違いなし。

しばらくして書類の上から出て来たもの、それは私の命の次に大事な、大事な、とっても大事な、本当に大事な、大事な大事な

私のパスポートでした。

 

私 : キャー! (←心の中で大絶叫)

銀行員さん : 先週、忘れて行きましたよ(ニコ)

 

ニコじゃねーよ! 微笑んでんじゃねーよ、ねーちゃん!

そや! アンタや! アンタのことや、ねえちゃん! (←ひざをポンッと叩きながら)

 

1、お客様がパスポートを銀行に忘れる。

2、しかもそれが書類がめちゃくちゃになっている机の上から出てくる。

3、「先週、忘れて行きましたよ(ニコ)」って渡される。

もしこれが日本だったらこのねーちゃん、係長に回し蹴りされて吹っ飛ばされること間違いなし。

むむむ、恐るべしグアテマラ……

そして、恐るべし私の注意力の無さ……

もう、こんな自分が嫌……(泣)

注意力が無さすぎるの……(泣)

割と、いつもこうなの……(泣)

 

自分「アンタ(私)ねぇ……こんな事してたら、パスポート盗まれて悪用されるよ? 財布とかも盗まれちゃうよ? いつか誘拐されてどっかに売り飛ばされちゃうよ? 臓器とか売られちゃうよ? それでも良いの?

もう一人の自分「良いわけないでしょうよっ(号泣)!!!

 

今回学んだ事:パスポートの管理には十分気を付ける。(外国では特に)

 

クロックス・モドキ

こういうサンダルって、楽で良いですよねー。私は卓球の指導中、バドミントンの練習中、少し離れた所へ出掛ける時以外は大抵コレで過ごしています。

「楽」というメリットがありますが、デメリットもあります。

1、トゲや画びょうなどを踏むとゴムを簡単に突き刺し、足の裏まで到達するので痛い

2、滑りやすい

先日、歩いていたら何だか足の裏が痛かったので、サンダルの裏を見てみると画びょうが刺さっていました。

違う日、洗面所に水が溜まっており、そこに滑って転びました。転んだというより「大コケ」しました。

インド人もビックリ。私はインド人よりも更に5割増しでビックリしました。

どんな転び方をしたんでしょうか? 右膝と、なぜか右の内手首に大アザができました。

非常に痛いです。

ビックリしたのと、痛いのと、転んだ恥ずかしさと(一人しかいなくて誰にも見られなかったけど)、「トイレで転んだ」という「気持ち悪さ」が重なり、

転んだ原因となったサンダルを心から恨みました。

サンダル! アナタ、滑り易いんですけど!

ちょっと! 人の話、聞いてるの?

 

動きが遅くなった理由 シューズ < 他の理由

一か月前位の話ですが、9歳と6歳の兄弟、パパ、ママ、おばあちゃんまで全員卓球をしている中国人の卓球一家が、かなり派手なリーボックのシューズをプレゼントしてくれました。

「イズミの履いているシューズは穴が開いていて見ていて可哀相だから」という理由で。

穴が開いているボロボロのシューズ。

 

今回の台湾の試合でプレゼントされたシューズを穿いてプレーしていたら、予選リーグの試合後に相手の男の子が私にこう言ったんです。

「イズミのそのシューズ、靴底が高すぎて動きづらいでしょ。今の試合、かなり動きがお遅かったよ。そのシューズのせいだと思う」

中国人一家にプレゼントしてもらった靴底の高いシューズ。

「なるほど」ということで、決勝トーナメントでは昔の「穴開きシューズ」を履いてプレーしましたが、動きの速さは全く変わりませんでした。

というか、最近また太りました(泣)。

理由はあります。

「運動量が劇的に減った」のです。

なぜ「運動量が劇的に減った」のかというと、私の上司に「お前は最近疲れてばっかりで仕事(コーチ)に熱が入っとらん!」と御叱りを受けたので、

早朝のエアロビクス(1時間)、午前中の筋トレ(1時間)、昼のバドミントン(1時間半)を自粛したためです。

一番活動的に過ごしていた時期の私の一日はこうでした。

5:30起き、6:00~7:00 エアロビクス

7:00~8:00筋トレ

シャワー浴びて朝ごはん

9:00~12:00小学生の練習

12:00~13:30バドミントン

お昼はパンとバナナのみ

15:00~20:30通常練習

夜ご飯食べてシャワー浴びてブログ更新して11:00就寝

 

翌日は8:00~9:30 (なぜかナショナルチームの技術コーチに多球を出してもらい、ずっと私の練習)

10:00~11:00小学生の練習

15:00~20:30通常練習

夕食を食べ、シャワー浴びて11:00就寝

以上の事を、なかなかハードでしたがこなしていました。

まるで小動物の様にずっと動き回っていました。

しかし、さすがに夜の6:00~8:30の練習中にグッタリしていた所を上司に怒られたのです。

反省し、早朝のエアロビクス、午前中の筋トレ、昼のバドミントンを自粛したら今度は太り出しました。

「こりゃやべぇ!」という事で、体育館内を45分ジョギングする事に。

3日程前、ジョギングを始めて40分を過ぎた頃、フェンスの足に足をとらわれ膝から転びました。

膝を擦りむき、アザも出来ました。

急にテンションが下がり、何だか悲しくなって少し涙が出ました。

話しを元に戻しますと、私の動きが遅くなったのは「靴底の高いシューズを履いていたから」ではなく、ただ単に「太って動きが鈍くなったから」だと推測します。

太って動きが鈍くなっても優勝しましたけどね。いわゆる、「貫禄勝ち」ってやつです。(←うっすらと涙目)

 

グアテマラ・台湾の交流試合で優勝!

最近の明るいネタをほっかほかのまま貴方にお届け!

昨日、グアテマラで『グアテマラ・台湾の交流試合』が行われ見事優勝いたしましたー!

中国人・台湾人は計20名ほど参加し、残りの80名はグアテマラ人でした。

ボチボチとコロンビア人やメキシコ人、韓国人や日本人(私)も交ざっていました。

エリート、上級者、中級者、初心者の部で別れており、私はエリートの部で優勝!

二年前は優勝。

昨年は3位。準決勝でグアテマラ卓球協会の会長、元ナショナルチームのおじ様に2-3の10-12で敗れました。

今回は3人のリーグ戦、決勝トーナメント3試合、全て3-0で勝ちました。

 

新しいボール、プラスチックボール使用でした。

プラスチックのボール、かなりバウンドが弾みますよね。サーブは出しづらいし、レシーブも難しいし、ツッツキも、スマッシュも打ちづらいです。

沢山練習して、早く慣れていかないと。

左にいるのが準優勝のアラン君。現役バリバリの23歳。

慣れないプラスチックボールに手こずり、始終ぎこちないプレーでした。私にとってはラッキーでした。

右にはいるはずだった3位のカミロ君16歳。用事があってすぐに帰ってしまいました。

という事で、右にいるのは台湾大使館の大使。二年前の同じ大会で、私に中国語で話しかけてきたあの人です。

最後に入賞者で集合写真!

駅で姉とはぐれた話

今回も電車ネタです。

私が小学生、中学生の頃、たまにですが電車に乗って試合会場や他校へ練習に行っていました。もちろん、一人ではありません。2歳年上のカットマンのお姉ちゃんと一緒。

私は常に何も考えない子供だったので、目的の駅や乗り換え駅、どこで何をするのかさえ分からず、金魚の糞のようにただただ姉の後ろを歩いていました。

「はぐれたら死んじゃう!」という非常に緊迫した気持ちで。

「だったら駅名覚えなよ」って感じですよね。

電車の移動中に姉と喧嘩でもしようものなら置いてかれるのは確実なので、移動中はなるベく姉の機嫌を損なわないようにしていました。

 

「電車やバスに乗る = 姉に付いて行く事だけが全て」

 

中学一年生のある日、試合があるという事で姉と電車に乗って会場に向かう予定でした。

何をボーっとしていたのか、さっそく地元の海老名駅で姉とはぐれました。

どこの駅に向かえばいいのかさえ分からず、悲しくなって駅の階段に座って泣いていたところに、たまたまリトルキングスの関係者の方が通りかかり、声をかけてくれました。

車で会場まで送ってくれたのか、会場の駅まで電車に乗って付いて行ってくれたのか全く覚えていません。

とにかく、泣いてる私を会場まで送ってくれた事には間違いはありません。

あの時私を助けてくれた方には今でも感謝しています。

人って優しいんだなと心から感動しました。

そして、「今後、駅では姉と絶対にはぐれてはいけない」と心から誓いました。

 

卓球 タイムアウトのルールについて

『タイムアウトとは、ゲームの途中(ラリー中は認められない)に取ることの出来る1分以内の休憩のこと。1試合に1回だけ認められている』

真面目な話です。卓球のタイムアウトのルールについて、皆さんにお聞きしたい事があります。

例えば、A選手がタイムアウトを取るとします。

A選手はアドバイスを受け、1分も経たない内に(例えば30秒)コートに戻り、試合再開を促した場合、B選手は直ちにコートに戻らなければならないのでしょうか?

それとも、規定の1分間アドバイスを受けることが出来るのでしょうか?

 

というのも、グアテマラのコーチ達はタイムアウトを取り、一言二言アドバイスをしたかと思うと直ぐに選手をコートに戻し、試合開始を相手選手に促します。

つまり、相手選手が相手コーチのアドバイスを受けさせまいとするのです。(イジワル泣)

 

「こんなルールも知らないのかお前は?! おととい来やがれ!」なんて怒らないで下さい(泣)。是非、あなたのお力をお貸しください。

 

「家に帰らせて!」という娘の願い

小・中学生の頃、2歳年上のカットマンの姉、梓と共に白鵬女子高校へ練習に行かせてもらう事があったことは前回のブログで紹介しましたね。

今回はそんな白鵬女子高校へ行く時のお話し。

私は電車移動が嫌いでした。すぐに迷子になるし、駅名も覚えられなかったからです。

あのですね、白鵬女子高校へ練習に行くという事はですね、つまりこういう事なんです。

1、家からバスで最寄りの海老名駅へ

2、電車に乗って何回も乗り換え

3、名前も分からない駅で降りる

4、どこへ向かうのか分からないバスに乗る

5、バスを降り、またしばらく歩く

6、ようやく白鵬女子高校へ到着!

これでは練習の前にくだばっちゃうでしょう(泣)?

それにしても、姉は電車やバスの乗り方、白鵬女子高校への道のりなどよく覚えているな。と感心していました。

ある日、一人で白鵬女子に練習に行く事になったんです。中学校2年生の頃だったと思います。

私にとっては自殺行為。電車は一人で乗れないし、バスなんか尚更わからないし、道なんて覚えているはずがありませんこの私が!

奇跡的に高校の最寄り駅まで辿り着くことが出来ましたが、そこで途方に暮れました。

 

「ど、どのバシュ(バス)に乗りゅの~?」

 

正しいバスに乗ったとしても、バスから降りたところで高校までの道のりが全然分かりません。涙が出てきました。

泣きながら実家の母に電話。

私「迷子になった。どのバスに乗ればいいか分からないし、道も分からないから家に帰る」

母「帰るって言ったって、バスに乗るだけでしょ?」

私「どのバスに乗っていいのか分からない。分からないから、帰る

母「ダメっ! 近くにいる人に道を聞いて、絶対に高校に行きなさい!」ガシャン ツーツーツー……

お、お、お、怒られた……いつも優しいお母さんに、怒られた……

「家に帰らせて」という娘の願いを受け入れないなんて、なんという母親だろう。

もしかしたら血が繋がっていないのかもしれない。私は拾われた子なんだ。

バスも、道も分からない……みんな知らない人だし……心細い……

「わかんない! 泣いちゃう! 死んじゃう! 泣いちゃう!」 (←もうすでに泣いていたけど)

泣きながらも、どうにかして白鵬女子高校へ辿り着きました。どうやって辿り着いたかは覚えていません。

大変な一日でしたが、母も相当心配したでしょう。

 

顧問の先生がいないと……

普段真面目に練習している子供たちでも、顧問の先生がいないとふざけてしまうんですよね。どこの中学校でも高校でも。

実はあの伝説の伝統校、白鵬女子高校だって例外ではないんです。

今となっては時効と判断し、ブログに書いちゃいます。関係者の方、ごめんなさい。

小・中学生の頃、2歳年上のカットマンの姉・梓と共に何度か白鵬女子高校へ練習に行かせてもらっていました。

小学生の私から見た高校生のお姉さんたちは、全員大人。一人残らず真面目で一生懸命。

「さすがは近藤欽司監督率いる名門・白鵬女子高校のお姉さん達だな」と、子供ながらに感心し、緊張しながら練習させてもらっていました。

しかしそんな白鵬女子の選手でも、近藤先生がいないと一部のお姉さんが面白い事をし始めるんです。変顔をして真面目なキャプテンを笑わせようとしたり、踊り始めたり。

体育館に迷い込んだ蝶々をボール拾いの網で捕まえようと走り出した時には、緊張して大人しかった小学生の私でも、さすがに爆笑しました。

「年上のお姉さん」というのは、どうしてこんなに面白いのでしょう。私も負けずに頑張りたいと思います。

ということで、卓球部顧問の先生方は、あまり生徒たちを信用しないように!

先生の留守中、おちゃらけた生徒は踊り出したり、蝶々を捕まえようとしたりするかもしれません!

気を付けて!

 

「え? 腹筋?! ヤッター!」と歓びの声を発し、目をキラキラさせながら……

小学生の頃、異常に腹筋の強い子供でした。

「なぜこんな簡単なトレーニングを、みんなは出来ないのだろう?」

友達が早々とリタイヤするのを見ては、心から不思議に思っていました。

「もしかしたら私のやり方が違っていて、知らず知らずのうちに楽なやり方でトレーニングしているのかもしれない」

しかし周りの友達と見比べても、なんのズルもしていませんでした。

例えばリトルキングスのトレーニングで蛭田先生から「腹筋30回!」等と言われると、私は「え? 腹筋?! ヤッター!」と歓びの声を発し、目をキラキラさせながら指定された回数を遙かに超え、50回、100回、150回……

「いっちゃん、まだまだ出来るよ!」

↑顔色変えずに腹筋運動を繰り返す、当時自分のことを「いっちゃん」と呼んでいた私。

すると蛭田先生がやって来て、腹筋を続ける私にこう言った。「いっちゃん、もういい。そんなに連続で腹筋されると、見ていて気味が悪いからもうやめてくれ

まさかの「筋トレストップ」

信じるか信じないかはあなた次第ですが、当時は非常に痩せ体質だったんです。もやしみたいな体形でした。

そのため、腹筋に対する体重の負担がほとんど無かったんですね。

今となっては羨ましい限り。