やっぱりお前が最初にやらかしたか。そして次は誰だ?

フアンディエゴよ。

 

空港のカウンターに着いて一番最初にやることはパスポートの提示なんですけど、リュックをガサゴソしながら

 

「あれ〜? パスポートがない〜!」って言ってるんですよ。やはり、お前が最初にやらかしたか。

 

驚きはしませんでしたよ。全然想定内。

 

だから大丈夫。

 

全然大丈夫。

 

パスポートが見当たらなくても全然大丈夫。

 

で、やっぱりパスポートは見つかりますよね。

 

っていうかパスポートをなくすとか、本当に有り得ませんよね。

 

周りのメンバーは口々に「おい〜、フアンディエゴ〜!」と言って冷やかしていました。

 

 

次にやらかしたのはエステバン。

荷物検査の時に全ての荷物をカゴに入れるんですけど、パスポートと搭乗チケットをカゴに入れたまま受け取らずに歩き始めました。みんなからつっこみの嵐。

 

 

次。搭乗ゲートってたまに変更することあるじゃないですか。

なので、搭乗ゲートの番号の確認をフアンディエゴに申し付けました。

ノコノコとモニターの所へ行くが、

「どうやって見ていいか全然分かりません」と引き戻ってきました。

そりゃそうだ。

モニター視るのって、結構複雑ですもんね。

 

すると、割と海外旅行をこなしていたエステバンとカルロスが「俺たちに任せろ!」と頼もしい一言。

 

「俺が見てきます! 変更してました、18番ゲートです」

 

搭乗口ゲートよ、やはり変更していたか。

 

チェックするように頼んでおいて良かった!

 

「搭乗口の番号はこの様に頻繁に変更するから、気をつけるんだよ〜!」

 

と、モニターを見ながら他の子供に教えていたら、あれ?

 

全然変更になってないんですけど。全然17番ゲートのままなんですけど。

 

惜しくも18番ゲートの行き先もマイアミで同じだったけど、フライトナンバーが違うよ〜!

 

 

次。ペルーの出国検査を皆で受けていて、いよいよ最後のジョバニ君が手続きしているまさにその最中。

 

「さっきの荷物検査でパソコンをリュックから出したまま、忘れてしまいました」

 

お、ま、え、小指の骨折るぞ。

 

係員に同行してもらい、20分程してジョバニくんがようやく戻ってきました。

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