カテゴリー別アーカイブ: ペルー 卓球

ブログを書かなかった間に、主にこんなことがありました。

卓球王国様でブログを書いていた事をふと思い出し、ペンを握った次第です。

皆さん、ブエノス・ディアス(スペイン語でおはようございます)。

西田泉、生きております。ペルーで無事に生きております。

そういえば、約4ヶ月前にペルー人男性と結婚いたしました。あ、どうもありがとうございます。

ちなみに私は左ペン表ですので、この花嫁は私ではないということですね。

相変わらずペルーのナショナルチームで15歳以下の子供たちの監督コーチをしています。

ブログを書かなかった間に、主にこんなことがありました。

・ペルー人と結婚。結婚式を挙げる。結婚前、結婚後の手続きに追われる。
結婚後4ヶ月経った今も、その手続きが終わっていない。

・ナショナルチームの監督のくせにオープン戦に出て優勝、賞金を貰う。

・青年海外協力隊として松山新之介くん(右)が来ペルー。

・元青年海外協力隊の渡辺拓也くん(左)が個人的に再来ペルー。

子供たちは彼らの教え子です。

・子供16人を連れて18歳、15歳以下の南米大会でパラグアイへ。
アルゼンチン、ブラジル、チリ、エクアドル、パラグアイ、ペルーの6か国が参加。
ブラジルに続き、ペルー総合2位獲得。今までで最高の結果だそうです。

・11日にも渡る南米大会パラグアイで、初めての海外大会の付添い。色んなストレスから、ペルーに帰国して38,5度の高熱が4日間続き、旦那の車で救急病院へ向かう。

・11歳、13歳以下の南米大会がリマで行われ、監督を務める。
アルゼンチン、ブラジル、チリ、コロンビア、エクアドル、パラグアイ、ペルーの7か国が参加。ペルーは開催国の為、参加人数は他国の倍。余裕で総合優勝。
心配していた高熱は出ませんでした。ホッ。

・15歳以下のラテンアメリカ大会(南米大会より範囲が広い)へ7人の選手を連れてドミニカ共和国へ。アルゼンチン、ブラジル、エクアドル、エルサルバドル、グアテマラ、ハイチ、メキシコ、パナマ、パラグアイ、ペルー、プエルトリコ、ドミニカ共和国の12か国が参加。
結果は男子団体2位、男子ダブルス2位、男子シングルス3位、ミックスダブルス3位。
心配していた高熱は出ませんでした。ポッ。

ざっとこんな感じです。

改めて思ったことは、「ブログはちゃんと書こう。書き続けよう、どこまでも!」という事です。
皆さま、叱咤激励の程、よろしくお願い致します。

かしこ

そういえば、旦那の似顔絵を描いてみました。ご覧の通り、福山雅治に激似です。

年始のご挨拶とブログを書けなかった言い訳をブラジルから

皆さま、ご無沙汰しております。西田泉、生きております。
2016年、明けましておめでとうございました。

ペルーナショナルチーム15歳以下の監督をしておりますが、子供たちの学校が夏休みに入ったので9:30am~9:00pmまで卓球場にこもりっぱなしです。

しかも9時半に練習を始めるには家を8時15分に出て、家に着くのは夜の10時前。
「ブログを書く時間がない」と言えば言い訳に聞こえるかもしれませんが、確かに時間はありませんでした。しかもそれが今年の3月まで続きます。
わーい。

さて、只今南米はブラジルにおります。昨年知り合いになったブラジル在住81歳の清水さんに招待していただいたのです。

毎年行われている「ブラジル日系人卓球大会」に一昨年、昨年に引き続き、今年も出場します! 日系人でもないのに!

ブラジルはこれで3回目。去年はとても暑く38℃~39℃でしたが、今年は涼しく32℃位。雨も降ったりしていますが、それでも少し動くと全身から汗が吹き出ます。

今回もどんなドラマが待ち受けているのでしょうか? 楽しみです!

~次編に続く~

ペルーナショナルチーム15歳の部の監督を務める事になりました。

色々ありまして、9月1日からペルーのナショナルチーム15歳の部の監督を務める事になりました。
総合スポーツセンターは最近完成したばかりでとてもきれいです。

卓球場はコチラ。

台は全部で10台。縦に7台、端に3台置けます。

16:30~19:00 練習時間は2時間半とかなり少なめ。

合計16選手(男子8名、女子8名)を受け持つことになりました、が!

初日は男子2人しか来ませんでした。

二日目は4人。三日目は3人……。

あの~……ちょっと、泣いて良いですか?
え~ん え~ん え~ん!
子供たちが練習に来ないよ~ん! え? なに? どうなっちゃってるの?
どうやら学校の授業が終わるのが16:15だったり、ナショナルチーム以外に各自卓球クラブに所属しており、週に何回かはクラブで練習しているとの事。

そして、毎週2回(火、木)、大人の部で練習相手をすることになりました。
大人の部のみんなと。

すでに全身筋肉痛ですが、若いものに負けじと頑張っております。
19:00~22:00 (大人の部) 3時間
休憩時間にクラッカーを食べて飢えをしのいでいます。

本日、珍客が来ました。

犬。(泣)

人懐っこくクンクンとそこら辺のニオイを嗅いでいたかと思ったら……

食べちゃダメ~!!!

それはドッグフードじゃないから(泣)!

そして、ボールを口にくわえて遊び始めました。

全員が必死になって練習場から追い出そうとするも、楽しそうに身をかわし走り回る犬。(泣)

5分くらいしてようやく出て行ってくれました。フー。

白い猫もいます。キティちゃんじゃないよ。

ペルー観光 ~川畑舞ちゃんバージョン~

8月に川畑舞ちゃんがペルーに遊びに来てくれました!

川畑舞ちゃんは私の妹の仙台育英高校の後輩。

妹「お姉ちゃんがペルーにいるから、今度遊びに行くんだ~」
舞「えっ!? ペルーって、あのマチュピチュがあるペルーですか!?
私も行きたいです!!!」

しかし妹と日程が合わず、一人でペルーに来たという。
しかも一人で行く海外旅行は初めて。
そして標高3,051mもあるマチュピチュ山に登ったというのです。
勇気ある行動に心から拍手を送ります。

舞ちゃんが日本に帰る当日の昼1時~夜8時まで会うことが出来ました。
お昼はペルー料理のセビチェ等を食べ、舞ちゃんのマチュピチュ奮闘記や私の青年海外協力隊の話など、レストランのウエイターさんから「そろそろお会計を……」と言われるまで話していました。
レストランに他の客は居なくなり、13時から17時まで話していた事に気付く。

コーヒー&ドーナツ屋さんに場所を移動し更に話をした後、スーパーでスーパーフードと言われているキヌアやチア、コカ茶、チョコレート等をお土産に買った舞ちゃん。

「西田さん、ありがとうございました~!! お世話になりましたー!」
「はーい! 気を付けて日本に帰ってねー!」

ホテルから送迎車に乗って空港に行った舞ちゃんから「西田さん、夜12時に飛ぶはずだった飛行機が飛びませんでした。明日の同じ時間にフライトが変更されました」と連絡が来たのは夜の11時。

「フライトが翌日に変更したなんて、可哀想……」と思いましたが、5つ星のシェラトンホテルに泊まり、一日多く観光出来た舞ちゃんは「ラッキーでした☆」と言っていました。

と言う訳で、舞ちゃんが翌日にした事。

お昼に中華料理を食べる。

ペルーでまさかの中華料理。
舞「もうこれ以上食べられません」
泉「あと3皿来るよ!」

お土産屋さんで沢山のお土産を買う。

めちゃくちゃ可愛いパソコンケース。

お父さんのお土産選びに散々迷った挙句、舞ちゃんが言った一言。
舞「もう、お父さんには買わなくて良いかな……」
泉「買ってあげて(泣)!!!」

ペルーの中学校を見学。


小学校教員をしている舞ちゃんは大喜び。
舞「まさか学校を見学できるなんてめっちゃ嬉しいです!」
泉「まさかこんなに喜んでくれるなんて、私も嬉しいよ!」

卓球もしました。

舞「まさかペルーで卓球が出来るなんて思ってもいませんでした!」
泉「まさか10セットも試合するなんて思ってなかったよ!」


ロビング打ちをしている舞ちゃん。大変な事になってます。


左が噂のレンソ。黒いTシャツのおじさんはレンソの従弟。

夜はアンティクーチョ(牛の心臓の串焼き)を食べる。

舞「もうこれ以上食べられません」
泉「あと3皿来るよ!」

そして、無事に日本に帰っていきました。
舞ちゃん、ペルーに来てくれてありがとう! とっても楽しかったよ!

次はあなたがペルーに来る番です!
美味しいアルパカ料理に舌鼓を打ちましょう!

「スポーツは世界を継ぐ」

ペルーに一ヶ月間遊びに行って来ました!なぜペルーかと言うと……人生ってどうなるか分からないものですね。(←意味深)

さて。リマでオープン戦があったので、女子一般の部で出場してきました。

結果は優勝。ちゃっかり賞金400ソル(約130ドル)を貰いました。

なんとペルー1位の女の子(写真右側)と同じ予選リーグに入れられましたが、3-0で余裕勝ち。

決勝トーナメントも難なく勝ち上がると、決勝戦はまたしてもペルー1位の女の子と。そして3-0で勝ちました。

なんかこうして自分で書いてると自慢げに見えてしまいますが決してそんな事はありません。

一般女子の部優勝者(つまり私)のベンチコーチ、誰が入ったか分かります?

ペルーで青年海外協力隊卓球隊員として活動中の渡辺拓也くんにベンチコーチをお願いしました。

拓也くん、アドバイスありがとう!!!

しかし、ペルーの卓球のレベル、低過ぎ(泣) 卓球人口はグアテマラと比べるとかなり多いですが、グアテマラよりもはるかにレベルは低いです。

世界ランキング国別 (男、女)

中国 (1、1)

日本 (3、2)

グアテマラ (61、56)

ペルー (65、60)

そしてグアテマラにはペンホルダー、左利き、表ラバー、粒高ラバー、カットマンはほとんど存在しません。99%の選手が右シェーク裏裏。

個性がなくてつまらないです。。。

しかし、ペルーにはこれらの戦型の選手も多くいるため嬉しいです。

 

ペルーに一ヵ月間いる間、キリスト教の中国人中学校の卓球場で練習させてもらいました。

写真左から、ペルー人の男の子、ペルー人コーチ、中国人のおじさん選手、私、中国人コーチ、ブラジル人のおじさん選手。

この他にもブラジル人の女性コーチ、アルゼンチンのおじさん選手、沢山の中国人おじさん選手等がこの卓球場に練習に来ます。

「スポーツするのに国籍は関係ない。スポーツは世界を継ぐんだな」と改めて実感しました。

 

最後に。話は変わりますが、世界選手権大会に出場された選手の皆様、関係者の皆様、大変お疲れ様でした。心から尊敬します。これからも頑張って下さい!

西田泉南米ツアー 一人旅 ~各国の友達を訪ねて~ 完

南米ツアー 一人旅 ~各国の友達を訪ねて~

ついに終わりが来ました。

二ヵ月間、ペルー、ブラジル、アルゼンチン、チリの友達を訪ねながら観光と練習させてもらいました。非常に楽しく、勉強になり、時間があっという間に過ぎていきました。

ペルー 計13日間

イキトス (アマゾン川ツアー、芋虫食べる。卓球クラブで2回講習会)

リマ (ペルーの友達と卓球&ペルー料理。ネズミの一種、クイを食べる)

イカ (ナスカの地上絵と砂漠&オアシス、JICAボランティアの渡辺拓也くんの活動先で練習)

ナスカの地上絵

オアシスって本当にあるんですね。

渡辺拓也くん。いい子です。

 

ブラジル 計24日間

サンパウロ (イタインケイコ卓球クラブで武田俊夫コーチとマルコスヤマダさんに一週間お世話になる)

知る人ぞ知る、ブラジルのマルコス・ヤマダさん。

武田さん、とってもお茶目。

ところで武田さんは昔、「日本人としては初のブラジル代表のコーチ」を務めていました。

2012年、2013年の南米選手権にコーチとして参加。

2012年のラテンアメリカ選手権と2013年のラテンアメリカ選手権、

2014の南米選手権とラテンアメリカ選手権のコーチは辞退されたそうです。

クラブとの兼ね合いや政治的なことで、なんだか色々と難しいんだそうです。

その他のクラブで講習会。

 

マリリア (日系卓球大会30代の部で優勝)

このでっかいトロフィーは荷物に入りきれず、置いて帰りました。(泣)

 

カンピーナス (今回の大会で知り合った日系のシミズさんに「家に遊びにおいでよ!」とお呼ばれされる。ゲートボールを教えてもらう。2か所で各2回ずつ卓球の講習会)

リオデジャネイロ (ひたすら観光、日系会館のサイトウさんにお世話になる。3回卓球の講習会、バドミントンも3回練習する、記念にとプレゼントを沢山もらう)

 

アルゼンチン 計9日間

ブエノスアイレス (ナショナルチームで3日間練習、観光)

世界で二番目に美しいといわれる本屋さん。

 

チリ 計9日間

テムコ (友達の家にお世話になる。観光、クラブで3日間講習会、魚介類と肉、チョリソ、チーズ、ワインをたらふく頂く)

バルパライソ (世界遺産の町、友達の家にお世話になる。観光、卓球の練習)

サンティアゴ (ナショナルチームで3日間ひたすら練習。寮に泊まらせてもらう。マルコス・ヌニェス監督にお世話になる)

全ての飛行機代 $2,600

ホテル代合計 $755

ブラジルサンパウロ(1泊$50)の一週間と、アルゼンチン(1泊$45)の9日間のみ。

その他は友達の家に泊まらせてもらいました!

食事代 $100 (友達と食べに行き、ありがたいことにほどんど出してもらいました)

お土産代 $200 (荷物を増やしたくなかったのでなるべく買いませんでした)

ツアー・観光代、バス・電車代 $400

総合計 $4,055

二ヶ月間南米を旅してこの値段はかなり安いと思います。

 

この旅で得たものは「友達」。

南米の友達に再会する事が出来ました。

新しい友達が増えました。

色んな人の考え方を学びました。

人の親切心に触れました。

各国で温かな「お・も・て・な・し」を受けました。

美味しい各国の料理も食べさせてもらいました。

色んな所に観光に連れて行ってもらいました。

「思い出、記念に」と、沢山のプレゼントをもらいました。

(各クラブのユニフォームやTシャツ、短パン、タオル、サンダル、スターバックスのマグカップ、チョコレート、コーヒー、ワイン3本、チリ(辛いやつ)、大量のキーホルダー、何故かぬいぐるみや腕時計etc、、、)

友達を訪ねて南米を旅行できるなんて、まさに卓球のお陰です。

卓球ありがとう! ありがとう卓球!

最後の3日間、チリのナショナルチームで練習させてもらったおかげで、私の卓球のレベルが確実に上がっており、みんなにも「前より強くなっている!」と言われました。

しかし、グアテマラに戻り練習をしなくなった途端、レベルは元に収まりました(泣)。 残念!

最後に

「旅とは人生であり、人生とは旅である」 by 旅人

ペルーで卓球

皆さん。西田泉はペルーでイモムシ食べたり、アマゾン川で泳いだり、美味しいもの食べていただけではありません。

なんとペルーで卓球もしていたというので、今回はペルーでの卓球のお話しです。

ペルー滞在期間13日中、卓球の練習をしたのは8日間でした。

最初の練習はアエルという日系人の総合運動場で練習&ゲーム。

次はアマゾン川のあるイキトスという町でミニ講習会的なものを2日間。これは前にブログ「ペルーの小さな町で講習会を行いました。」で紹介しています。

首都リマに戻ってから中華高校「フアン23」で練習&ゲーム。

他にもおじ様が4人ほどいましたが写真撮り損ねました。

渡辺拓也くんとペルーの小学生強化練習を見学&コーチもどき的な事をしました。こちらも写真を撮り損ねる。

その夜、再びアエル日系総合運動場で練習&ゲーム。

練習の後はもちろんみんなで食事&カンパーイ!

 

ナスカの地上絵が近くにあるイカ市で青年海外協力隊の渡辺拓也くんが活動しています。

そこの子供たちと2日間だけ一緒に練習させてもらいました。

9時~10時、6歳~10歳までの子供たち

10時~1時、ジュニア

4時半~7時、合同練習

渡辺拓也くん。カット打ちを説明しています。

私vs子供たちの1セットマッチのゲーム。子供たちは14人。ということで、14セットぶっ続けで戦いました。次に試合する子が審判をしてくれます。こんなに小さい子だってちゃんと審判するので感心です。コーチの指導が良いのでしょう。

 

ということで、意外と卓球の練習もしていた様子。

次回はナスカの地上絵&ペルーの砂漠観光をご紹介致します!

ペルーの小さな町で講習会を行いました。

ペルーはイキトス(アマゾン川が通っている小さな町)でミニ講習会を行いました。

初日は4時~8時、最終日は1時~4時でした。

ペルー人の友人に紹介してもらい、とあるクラブに訪問。台は一台しかありません。そんな中、クラブのコーチであるロドリゴさんは一生懸命選手たちのレベルアップに頭を捻らせます。

右がロドリゴコーチ、左は奥さま。

私は少しでも彼らのお役に立ちたいと、ホワイトボードを使って回転の説明や練習中の心構え、試合中の心構え、心技体知について、サーブレシーブ、フットワークの練習法などを説明しました。

ちゃっかり日本語の漢字や挨拶なども教え、そちらの方もみんな喜んでくれました。

こんな小さな町にも、卓球が好きで強くなろうと一生懸命頑張っている人達がいる。そんな人たちと交流が出来て嬉しいです。

講習会の後、記念にプレゼントを頂きました!

次回はいよいよアマゾン川のツアーの様子をご紹介します!

お楽しみに!

 

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