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枝豆売りのお手伝い

岩手県遠野市で仕事をしているJICAボランティアで同期だった及川さんに会いに、遠野まで行ってきました。

この日は「第42回遠野市産業まつり」が行なわれており、及川さんと一緒に売店で枝豆を売るお手伝いをさせて頂きました。

レンソも積極的にお手伝い。

レンソ「イラシャイマセ~、イラシャイマセ~」 (※「いらっしゃいませ」と言えない)

 

早速、お祭りの売店で色んな食べ物を堪能。

1、特上牛の串焼き 500円

「すっごい美味しい! これ、すっごい美味しい!」と連発。

 

2、焼きホタテ 300円

3、イカぽっぽ 味見

4、リンゴ 味見

5、新米のおにぎり 味見

6、お茶 100円

 

しばらくしてレンソが申し訳なさそうに一言。

 

「あのね……さっき食べた牛の串焼き、また食べたい……」

「しゃぶり付く」とはこういう事ですね。

7、特上牛の串焼き(本日二串目) 500円

8、レモンスカッシュジュース 140円

9、枝豆 味見

10、炊き込みおにぎり 及川さんから差し入れ

11、ごませんべい 差し入れ

12、コーヒー 250円

13、ゴマ団子 150円

14、ビール 味見

 

泉「あ~、お腹いっぱい」

レンソ「喉が渇いたし、他にも買いたいのがあるからお金ちょうだい

千円を渡し、彼が戻って来たところで何を買ったのか聞くと

「喉が渇いたからお茶と、それと、あと……ブタの串焼き500円のやつ……」

ちょ! どんだけ串焼きが気に入ったんですか?

あなた、今日で3串も食べたよ? お腹、大丈夫?

っていうか、1500円も串焼きに使って!

 

枝豆は去年の二日分を今日一日で売り上げたそうです。

及川さんとレンソ、私のお陰だと、店主のおじさんが言っていました。

枝豆の売り上げに貢献し、他の店(特に串焼き)の売り上げにも貢献したレンソ。

 

彼もお祭りを満喫した様子でした。

東京駅の有料トイレの話し

※トイレの話しなので、そういう汚い物に触れたくない方は閲覧をお控えください。

 

岩手県花巻市の祖母に会いに行くため、東京駅から新幹線に乗る前の話しです。

東京駅のうどん屋さんでうどんを食べていると、トイレに行った旦那レンソが帰ってきました。

「あれ? めっちゃ早かったね? ちゃんと手、洗った?

「中に入れなかった」

「え? なんで?」

「なんだか有料みたい。うぅ、トイレに行きたいよう」

「すみません店員さん、この近くにお手洗いあります?」

「はい、有料(100円)となっておりますので、このコインを機械に通してお入りください」

 

100と書かれてあるコインを渡され、レンソはトイレに行きました。

私も行きたくなり、お店の人にコインを受け取り有料トイレへ。有料トイレだなんて、普通の無料のトイレとどこが違うのだろう?

コインを入れて中に入ってみると、なるほどなるほど。これは有料っていうのも頷ける。

綺麗、清潔、お洒落。便器なんて、ハイテク過ぎて洗濯までこなせそう。

 

便座、座りました。用、足しました。水を流しまs……あれ?

水を流しm……あれっ?

水を流すレバーがないっ! 

まぁ、レバーがないならボタンでしょ? バカにしないで下さいよ。

あれ? ボタンらしきものもないよ?

壁にも、便器周りにも、床にも、どこにもない! それらしき物を探して、指で押したりしてみましたが全然ダメ。

ああ、分かりましたよ。センサーでしょ? レバーもボタンもないんだから、センサーに決まっているでしょう!

何度も色んな所に手をかざしました。特に便器周りは慎重に。

それもありませんでした。

わかりましたよ。便座を離れると、自動で水が流れるやつでしょ?

ずいぶん前から便座から離れていますけどね。

 

……。

 

………。

 

……あのぅ、これ、どのくらい待てば良いんですか(泣)? こんなに待つもの?

時間差?

放置プレイ?

あれ? 声が 遅れて 聞こえて 来るよ? のパターン?

 

ダメだ。うんともすんとも言わない。っていうかあのー、夕方になっちゃうんですけど。ちょっと! 新幹線乗り遅れたら、あなたのせいなんですけど! ちゃんと責任取ってくれるんですかっ?

 

……シーン……。

 

もういいよ(泣) 諦める。ないものはないんだよ。このトイレにレバーもボタンもセンサーもないの。 ……はっ! 分かった! 分かりましたよ!

これは「個室から出たら流れるタイプ」なんだよ。そんなタイプ、今まで一度も見た事ないけど!

一応完全に個室から出て、扉の外から顔をのぞかせて便器をチラリと見てみました。

 

シーン……。

 

一旦首を引っ込め姿を隠し、便器から私の姿が見えないよう慎重に、もう一度便器を覗いてみました。

 

シーン……。

 

もうイヤだっ! 何なのこれっ! っていうか、一体私はトイレで何をしてるの(泣)?

ごめんなさい、次に使用する人! 私が悪いんじゃない。トイレが悪いんだ!

こんなにも後ろ髪を引かれる思いでトイレから出た事はありません。

あなたも十分気を付けて下さい。っていうか、小の方で本当に良かった。

機内の飲み物サービス。コーヒーとオレンジジュースで迷った挙句出てきたものとは。

そういえば、今、日本に向かっています。

10月から11月の1カ月間、旦那レンソと日本に遊びに行きます。

皆さま、どうぞ私たちと会ってやって下さい。

 

ヒューストンからシカゴまでの飛行機内で飲み物のサービスがありました。

コーヒーかオレンジジュースで迷いましたが、機内が少し肌寒かったのでコーヒーを頼もうと決めました。

 

「コッフィー、プリーズ」

 

渡されたのはなんと、温かい飲み物用の紙コップではなく、なぜかプラスチックの冷たい用のコップ。しかも氷が浮いていました。

 

えっ? アイスコーヒー? 私が日本人だから、そして日本人はアイスコーヒーを飲むから私にアイスコーヒーを出してくれたの?

なんというか、気が利くというか……っていうか、今少し肌寒いから温かいコーヒーでホッとしたかったんですけど。ま、いいよ別に。飲むよ。アイスコーヒーを。

アメリカはアイスコーヒーなんて存在しないと思っていましたが、存在するんですね。

 

コカ・コーラでした。

 

あのぅ……。なんでコカ・コーラが出てくるんですか?

コカ・コーラは英語で「コーク」じゃないの?

私、「コッフィー、プリーズ」って言いましたよね?

 

「こちらもどうぞ」と半分以上入っているであろうコカ・コーラの缶も渡されました。

良いよ、飲むよ。頼んでもいないコカ・コーラをさ。

なんだ、オレンジジュースにすれば良かった……。

 

旦那のレンソとは席が離れており、彼はまるで赤ちゃんの様にスヤスヤとお休みになっていました。

 

 

10分後、再び飲み物のサービスが回って来ました。

これはリベンジするしかないでしょう。

今度こそはコーヒーを頼むぞ。

英語で通じないのなら、スペイン語で勝負だ!

 

「カフェ、ポルファボール」

 

はい、コカ・コーラですね

 

なんでそうなるんですか(泣)!? 「カフェ」って言ったらコーヒーでしょうよ!

なんでまたコカ・コーラを注ごうとしているんですか!?

そんなにコカ・コーラが好きそうな顔してます私?

 

「ノー、ノー。 コッフィ、コッフィー(泣)」

 

コーヒーが入っているであろう入れ物を指さして「コッフィ」を連発する邦人女性。

あー、恥ずかしい。なんでコーヒーを頼むだけでこんなに苦労するの?

 

コカ・コーラとコーヒー。大量のカフェインを摂取したため、眠りたいのに眠れず。

 

只今、シカゴ空港で日本へのフライトを待っている最中です。

友達に泣かされました。

明日ペルーに行ってきます。詳細は後ほど。

あれ? どうしてだろう? 荷物が全然まとまらないんですけど。
あーあ、誰か代わりに荷物詰めてくれないかなあ?
ぐちゃ~。

これ、全部詰めなきゃいけないんですけど、なんか荷造り飽きちゃった。
もうヤダよ~ん! あはは~! 助けて~!
とか言ってたら「ピンポーン」と玄関のチャイムが鳴った。

「西田さーん、宅急便でーす!」
「はーい! ♪チョット待ってよグッバイ!」(←相川七瀬の「チョット」)

こんなのが届きました。

先日青森山田高校のメンバーと中野で卓球している友人たちが集まって「行ってらっしゃい会」を開いてくれた時の写真のアルバムでした。

それぞれ一言メッセージを添えて、山口暁子ちゃんがかわいく作ってくれました。

嬉しくて、嬉しくて、泣きました。本当に泣きました。

持つべきものは「友」と言うけれど、本当にその通りだと思います。




みなさん、本当にありがとうございました! 大好き!
また会いたい!

秋田県は、なまはげ

「西田はカッパを探したり、電車に乗り間違えたりしているだけ」などと思わないで下さい。

ちゃんと卓球もしています。

このブログが「卓球王国のブログ」だということを、忘れられたら困ります。

平成19年秋田わか杉国体でお世話になった秋田県へ行ってきました。

私が秋田銀行員だったということは世間の皆さんには内緒にしています。だって、「こんな奴(私)が銀行で働いていた」なんて知られたら「ちょっと、それは一体どういう事ですか?」とクレームが来るに違いないから。

秋田銀行でお世話になった皆さんに帰国のご報告。
こうやって集まってくれて、西田は本当に嬉しかったです。

秋田卓球会館で子供たちと練習。秋田の子供たちはどうしてこんなにお行儀が良いのでしょう? なまはげのお陰???

中学生の女の子たちがあんまりにも可愛いので、グアテマラTシャツをあげました。なるほど、「秋田美人」という言葉が存在する訳だ。

秋田に行って一番ビックリしたのは、西村先生が「前よりも滑舌良く、元気にお話しされていた」という事。
昔は「わんわん、う~う~」としか聞こえなかったのに。
左端にいらっしゃるのが西村先生。秋田県民ならみんな知っています。
知らない人がいるとするなら、そいつは「潜り」です。

この日、秋田市では「東北六魂祭」が行われていました。
「東北六魂祭」とは、毎年、東北六県のお祭りが一カ所に大集合し、各県のお祭りを一度に拝観できるという、なんとも贅沢なお祭り。

お陰でどこのホテルも満室。予約をしていなかった私はホテルに泊まることが出来ませんでした。(涙)

「初夏だし、外はそんなに寒くないだろうから外で……」ということにはもちろんならない。幾らの私だって、ちょっとそれは。一応、女性ですし。

西村先生に事情を説明すると「それなら俺に任せとけ!」とポンッとひざを叩いたかと思うと、知人の旅館にお願いして泊めて頂くことになりました。

西村先生すごい!
「昔は何言ってるか分からなくて『わんわん、う~う~』としか聞こえなかった」なんて言ってすみませんでした。

ちゃんと電話して交渉出来るんですね! すごい!

米田さんにも毎回のことながらお世話になりました。

秋田銀行卓球部の皆さんとも飲みました。皆さん幸せそうで何よりです。
東北福祉大から秋田銀行に行った、みんなのアイドル赤川さん。
なんでこんなに気が利いて優しくて可愛い人が秋田には居るの?
なまはげのお陰?

そういえば銀行の皆さんとお食事中、なまはげ達が座敷にやって来て
「わりぃごは いねが~?」と言った時、元同僚たちが一斉に私を指さし「ここにいる!」と叫んだのだけれど、それは一体何故?

これを読んで笑っているみなさん、明日は我が身ですぞ。

花巻のおばあちゃん家に6泊もしていたので、どこか観光に行こうと私が私に言いました。

チラシの岩手の観光コーナーに「龍泉洞」という、日本三大鍾乳洞(しょうにゅうどう)が紹介されていました。

国の天然記念物に指定されていて、パワースポットらしいです。

おばあちゃんにも「そこはとっても良い所だから行っておいで」とおススメされました。

「駅に着いたら、ちゃーんと駅員さんに切符の買い方聞かねばねぞ」

「わかってるよ、おばあちゃん」

「駅員さんに、ちゃんと聞くんだぞ」

「大丈夫だよ、おばあちゃん」

駅に着き、私はこう思った。

駅員さんに「龍泉洞」までの切符を聞く前に、先ずは自分で調べてみよう。
外国人じゃあるまいし。
私は日本人で、日本語だって読めるんだよ。
それでもわからなければ、そこで駅員さんに聞けばいい。
自分で調べもせずに、すぐに「教えてください」なんて、子供じゃあるまいし。
私はこれでも大人なんです。

「龍泉洞」駅を探してみる。

「龍泉洞」という駅は無かったが、代わりに「洞泉」という駅を発見。

ん? 似てるな。

これかな。

「龍」が付いてるか付いて無いかの違いだけであって、
「泉」と「洞」が逆になっただけであって、
龍泉洞と洞泉は同じなのかもしれない。

首をかしげながらも「洞泉行き」の切符を購入。電車賃1,490円と意外と高い。
この値段の高さが、これから行く「龍泉洞」への期待を更に高めさせる。

心の中でつぶやいた。

ほらね、おばあちゃん。すぐに駅員さんに聞かなくても、龍泉洞までの切符を買えたよ。
自分で調べもせずにすぐに人に聞くだなんて、そこまで私は落ちぶれてはいないよ。

人生初の1両列車へ意気揚々と乗り込むアラサー。

ドアの開閉は自動ではなく、ボタン式です。

1時間45分後、山と川と田んぼしかない駅に降ろされた。

……ここは誰?

私はドコ?

パンフレットには「龍泉洞バス停から徒歩1分」と書いてあるので、先ずはバス停を探さなければ!

しかし、ここには山と川と田んぼしか見当たりませんけど。

奇跡的に郵便局があったので、そこに飛び込みお姉さんに聞いた。

「龍泉洞行きのバス乗り場はどこですか?」

「龍泉洞……ですか……? 龍泉洞までのバス停はないですねぇ。ここから車でしたら、そうですねぇ、3時間くらいはかかりますが

ガーーーーーン!

間違えた……

龍泉洞と洞泉をマチガエタ……

もうイヤだ……
帰りたい。帰らせて。
花巻に戻る電車は今から30分後か、その次は5時間後。

しかし30分後の電車で帰ってしまうと、ここまでかかった1時間45分と電車賃1,490円が水の泡となってしまう。

帰ってたまるか。

冷静を装い、お姉さんに聞いた。

「それでは、ここから一番近い観光地、見どころってどこですか?」

「ここから近い観光地は無いんですよ。車で来られましたか?」

「いえ、電車に乗ってここまで来ました」

「……それでしたら、これといった観光地は無いですねぇ」

「そこをなんとか!」

「では、この道をまっすぐ歩いて20分ほど行きますと……」

「はい! はい!」

「道の駅があります」

え? 道の駅ですか? 「観光地はどこですか?」と聞いて、お勧めされたのが「道の駅」ですか?

まぁいいや、行くよ(涙)

「あの、トイレに行きたいんですけど、一番近いコンビニかガソリンスタンドってどこにありますか?」

「この近くにはコンビニもないんですよ。道の駅まで行かないと。郵便局のトイレ、お貸しますのでどうぞ」

久しぶりに「泣きたい」と思った。いや、泣いていたかもしれない。

国の天然記念物、パワースポットである龍泉洞に行こうとしたら間違えてド田舎に来てしまった。そこの観光地は「道の駅」。

観光地である道の駅は目を疑うほどの小ささでした。

しょうがないからパンフレット見たり、売られている山菜やおにぎり等を隅から隅まで見たものの、それでも30分で限界。ここにある全ての物を見尽くしました。

花巻まで戻る電車まであと4時間もあるのに。どうしよう。

1時間45分、1,490円かけて夜の6時に花巻駅に戻り、おばあちゃん家に着くなり聞かれた。

「龍泉洞、どうだったか?」

「……あのね、じつはね……駅、間違えちゃって……」

「えっ? なんだって?」

「切符を間違えて買っちゃって、違う所に行っちゃった」

「なんで駅員さんに切符の買い方聞かなかったんだ?」

「私日本人で日本語も読めるし、子供じゃないんだから先ずは自分で調べようと思って。そしたらこうなった」

「はぁ~(ため息)」

85歳のおばあちゃんにため息をつかれてしまった。
おばあちゃんのアドバイスを素直に聞くべきだった。
おばあちゃん、確かに私が悪かった。
だからそんな「遠くを見るような目」で私を見るのはもう止めて……。

これを読んで笑っているみなさん、明日は我が身ですぞ。

そもそも、「龍泉洞」と「洞泉」の名前が似てるのがいけないんだよ。
紛らわしいんだからもう。

私のようにこうやって間違えた人、過去に何人もいたと思いますよ。

マルカンのソフトクリームを舐めてもらっては困りますよ

花巻といえば、マルカンデパートの巨大ソフトクリームでしょう。

もちろん食べてきましたよ~、巨大ソフトクリームを!

マルカンデパートは1階から5階までがデパートですが、お客はいません。
店員さんしかいません。
このデパートは、まるで店員さんのためのデパートのようです。

嗚呼! 花巻のマルカンデパートよ!
人が居ないということは、こんなにも切なく哀しいことなのね。。。
私にはどうすることもできないけれど、少しでもお客さんが来店することを心から祈ります。

合掌。

しかし、6階の食堂にはたくさんの人が!
お目当てはもちろん、巨大ソフトクリームです。

巨大ソフトクリームのお値段、180円。
昔は140円だったんですけど、どうやら値上がりしたようです。

こちらの巨大ソフトクリーム、お箸で食べるのが地元花巻っ子の流儀。

「あれ? 巨大、巨大って、そこまで巨大じゃなくない?」と、思われた人もいるかもしれません。

ははは。はははは。ふはははは。かぷかぷ。

あー、笑っちゃう!

マルカンのソフトクリームを舐めてもらっては困りますよ、そこのあなた!

ソフトクリームと一緒に写っている人物が巨大な私(2m60cm)だったため、その大きさが伝わらなかっただけなんです。

一緒に写る人が山梨有理選手(ミズノ)(3cm)だったら、このソフトクリームはスカイツリーと見間違えるほど巨大に見えることでしょう。

前回のブログ「やまなし」に出てるくる蟹の兄弟が

「クラムボンは笑ったよ」「クラムボンはかぷかぷ笑ったよ」と言っていますが、

卓球の「山梨」選手はどのように笑うんでしょうか?

クラムボンは笑ったよ。クラムボンはかぷかぷ笑ったよ。

花巻と言ったら宮沢賢治でしょう。

特にたぐいまれない才能を持っていたのが「科学、農、芸術、宇宙、宗教」においての5つの部門です。

科学では盛岡高等農林学校で地学や農学、科学、アインシュタインの相対性理論など新しい20世紀科学を学びました。

農では農業校教師になり、のちに農業と農村に科学と芸術を生かした新しい文化をもたらそうと、農民教育、肥料設計、稲作指導に力を尽くしました。

芸術では多くの作品を生みました。詩、童話、短歌、俳句、歌曲、虚曲、絵画、教材用絵図、花壇設計など。

宇宙では銀河の空間、四次元宇宙、その不思議な美しい国土から心象スケッチとしての詩や童話が生まれました。

宗教では妙法蓮華経に深く感動し、そのまことの精神を生きました。

(宮沢賢治記念館のパンフレット参照)

宮沢賢治記念館内にいればいるほど、賢治を知れば知るほど、自分という人間がなんてちっぽけで薄っぺらくて、つまらなくて、なんて頭が悪いのだろう、とガッカリしました。

ちなみに、私が好きな宮沢賢治の童話は「やまなし」です。小学5年生の頃に国語の授業で勉強しました。

「クラムボンは笑ったよ。」
「クラムボンはかぷかぷ笑ったよ。」

蟹の子供たちがかわいいんです。

写真は「注文の多い料理店」の猫。

どなたもどうかお入りください
決して遠慮はありません

どうやら私は大歓迎されているようだ。

ことに肥ったお方や若いお方は大歓迎いたします。

え? そうなの? (←ちょっと嬉しそう)
それじゃちょっと入ってみようかな?

カッパ探し

岩手県は花巻市のおばあちゃん家に遊びに行ってきました。

久しぶりに孫の顔を見て喜ぶおばあちゃん。

結局、6泊もおばあちゃん家に泊まり込んだ30歳の孫。

時間もあるし、せっかくだからと、近場を観光。

 

みなさん、「遠野物語」をご存知でしょうか?

岩手県遠野町(現・遠野市)出身の小説家・民話蒐集家であった佐々木喜善によって語られた遠野盆地~遠野街道に纏わる民話を、柳田が筆記・編纂し自費出版した初期の代表作。その内容は天狗、河童、座敷童子など妖怪に纏わるものから山人、マヨヒガ、神隠し、死者などに関する怪談、さらには祀られる神、そして行事など多岐に渡る。(ウィキペディアより)

なに? 河童ですと?!
長い間封印していた珍獣ハンター・ニチダの血が騒ぎ出し、ついに河童を探す旅(遠野物語バスツアー)へ出掛けることになった。

花巻駅から遠野駅まで電車に揺られること約50分。遠野駅に降り立つと、早速河童を発見!

キャー!

なんか髪の毛がモジャモジャしてるよー!

黄色いバックを肩から下げて、短いズボン履いてるんですけどー!

こっち見て笑ってるんですけどー!
なんか怖いよー、おかーさーん!

って思ったら、実の母だったという。
紛らわしいなぁもう。

水木しげるさんが書いたバス。

「おーい、みんな、こっちだよぅ」
赤い服の人がバスガイドさんです。

遠野物語バスツアー、めぐり号に乗っていよいよスタートです!

千葉家

私の大好きなオタマジャクシが沢山いました。童心に帰ります。

いよいよ「カッパ淵」に着いたと思ったら……

キャーーー!!!

なんか怖い人発見!
不気味すぎる(涙)
なに、あの人? と思って凝視したら「人形」でした。
紛らわしいなぁもう。

川沿いをサクサク歩き進むと、赤ちゃんカッパにお乳を飲ませている母親カッパを発見。

そうか、カッパはお乳で子供を育てるのか。知らなかった。。。

カッパはウロコに覆われ亀に似た「亀人形態」爬虫類系と、全身が毛に覆われ猿に似た「類人猿形態」があるという。(ウィキペディア参照)

亀は子供にお乳を飲ませないから、こちらのカッパは「類人猿形態」ということになるな。
しかし全身毛に覆われていないぞ?
ということは「亀人形態」だけど、子供はお乳で育てるタイプのカッパなのかもしれぬ。

はて、カッパはどうやって子供を産むのだろう? 卵? それとも子供の形で産むの?

疑問に思ったのでインターネットで調べていたら面白い答えを見つけました。
「どうぶつ奇想天外」のページにそれはありました。2002年に千石先生が答えています。

Q:カモノハシは、哺乳類なのになぜ卵を産むんですか?

A:全ての動物は、基本的に最初は「卵」なんです。人間など普通 の哺乳類は、「卵子」が育って子供の形になってから産みます。
カモノハシは、普通の哺乳類とは進化の道筋がだいぶ違っていて、単孔(たんこう=一つの穴)類といって、産むところの穴とウンチをする穴が分かれていません。大昔は、どんな哺乳類も卵を産んでいたと考えられています。その後、子供を産むように進化しましたが、カモノハシは、卵を産む段階のまま別 の進化の道筋をたどったグループの動物なのです。

へぇ~、大昔はどんな哺乳類も卵を産んでいたのか。実に面白い!

そして、カッパはどうやって子供を産むのだろう? 卵? それとも子供の形で産むの? の疑問に私がたどり着いた答えは、「全ての動物は、基本的に最初は「卵」である。そして、カッパが子供を産んだところを見た人がいないので、卵で産むのか子供の形で産むのかはわからない」ということ。

つまり、「わからない」ということ。更に、人によっては「そんなことはどうでもよい」ということ。

あと、「カッパは何類か?」という疑問に対してもネットで調べてみましたが、難しすぎてなんだかよく理解できませんでした。
とりあえず、彼らは「妖怪」だということを忘れてはいけませんね。

看板に「カッパさんに引き込まれないように とくに美男美女の方注意」と書いてあります。

うっわ~、

それじゃ私、気を付けないと。

カッパ釣りの餌のキュウリにかぶりつく、罰当たりな娘。

カッパを探してみる。

もう少し目を凝らしてカッパを探してみる。

カッパを探しているうちに、なぜかハイテンションになってしまった娘。

後ろで木彫りのカッパが笑っています。

神社に「カッパこま犬」なるものがいました。頭にお皿があります。

遠野の町はとてものんびりしています。

「ま、こういう所にカッパの一匹や二匹はいるだろうよ」

などと、油断していたら、で、で、でた~!!!

「カペ カペ」 (カッパ語)

かわいい姪っ子

昔、友達が「人の子も可愛いけど、姪っ子甥っ子はビックリするくらい可愛いでぇ~」と言っているのを聞いて「へぇ~、そうなもんかねぇ」などと思っていましたが、それは本当でした。

姪っ子、めっちゃカワイイ(泣)

愛娘(猫)のエストレージャもかわいいけど (←親バカ)、

姪っ子もめちゃカワイイ (←叔母バカ ※略しておバカ)

お義兄さん激似のクルクルパーマー。

髪の毛を掴んで引っ張ると、30センチくらいは伸びます。

姉がお義兄さんと姪っ子の「気持ちを分かろう」とこの本を買ってきたという、その気持ちがよくわかります。

元カットマンの姉とカワイイ姪っ子。そしてバカ犬(と言われている)柚子。

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