石橋を叩いて渡った結果 ~炊飯器編~

前回ご紹介致しましたマキタのコードレス掃除機の充電器ですが、ペルーの職人さんの手によって直りましたー!

なんて嬉しいんでしょ? まさか直るとは正直期待していませんでした。

日本は100ボルト、ペルーは220ボルトの電圧が使われており、日本の電気製品を使う時には変圧器が必要なのです。

これを知っていたのに、充電器をうっかりそのままコンセントを挿し込んでしまうとは、さすが私。

しかし、「変圧器」を買ったので、今後の充電も安心!

頼もしい変圧器のお陰で、日本から買って持って来た炊飯器も使うことが出来ます。

炊飯器の説明書に大きく「この炊飯器は100ボルト(日本国内)専用なので、絶対に違う圧のプラグで使用しないで下さい」と書かれていました。
さすがの私でも、説明書に書かれてあればそれに従いますよ。

ついにお米を炊く日が来ました!

意気揚々とお米を洗い、変換器を付けて、コンセントに挿したら

ッパァーン!

炊飯器から小さな爆発音、火花と煙が出て、炊飯器が死んだ。

「ノォーーーーーーーーーーーーーーー!!!」 (←絶叫)

「変圧器」だと思って挿し込んだ物、それはなんと「変換器」だったのです。

ただの「変換器」

ペルーには3種類のプラグの形があります。
日本と同じAタイプと、

Cタイプ

SEタイプ。

そのため「変換プラグ」が必要なのです。

「変圧」と「変換」をうっかり間違えてしまい、約3万円もした炊飯器が一瞬で死にました。

修理に出す時が一番恥ずかしかったです。

石橋を壊れるまで叩く人と叩かずに渡る人

「石橋を叩いて渡る」ということわざがあります。

壊れるはずのない強固な石の橋を、一応叩いて安全性を確かめて渡ることから、用心し過ぎになることをいう。

私の知人は石橋を壊れるまで叩きまくり、壊れてから「ほらね、壊れたでしょ?」と言うそうです。

私の場合、石橋なんか叩きません。今までに何度も石橋を叩かずに渡り、痛い目に遭ってきました。「まぁ、大丈夫だろうよ」という安易な考えは、大人になった今でも変わることがなさそうです。

今回も懲りずに痛い目に遭ったのでご報告いたします。

妹が「マキタの充電式コードレス掃除機、良いよ~」と言っていたので真似して買って、ペルーに持って行きました。

「よしよし、これは使い勝手が良いぞ~」

ペルーに来て2日目。充電が切れたので充電をしようとコンセントをプラグに差し込んだ瞬間、充電器の中から

ポンッ!

という音がし、充電器が死んだ。

「ノォーーーーーーーー!!!!」


↑すでに死亡しているマキタの充電器。

最悪だ。
泣きたい。
なんて私はこんなにバカなの?

ペルーの電圧は220で日本は100って知ってたのに。知ってて、なんで違う電圧にプラグを差し込んだの?

修理代、幾らかかるんだろう? っていうか、これペルーで直せるの?

成田空港からペルーに向かう時もそうだった。ペルーの滞在期間が183日を超えない観光目的の滞在は査証免除になるのに、私のペルー滞在期間、186日。3日オーバー。

ま、3日くらい、多めにみてくれるだろうよ」と、完全に油断していた。

空港カウンターのお兄さんに「このままでは日本を出国させることは出来ません」と言われた時には自分の安易な考えに憤慨し、そして泣きたくなった。

「私はどうすれば良いのでしょうか?(半泣き)」

「どこの国にでも良いので、ペルーを出る飛行機のチケットを今すぐ購入して下さい」

「今すぐ、今すぐ買います(泣)」

父は呆れ、母は心配そうにしている横で冷静を装い、
「こういうことはね、良くあるんだよ」等とぬかしてみる。

パソコンでボリビアへの飛行機のチケットを$200で購入し、カウンターのお兄さんに「航空券購入済」の画面を誇らしげに見せた。

「ボリビアへのチケットを買いました!」

「分かりました。飛行機のフライトナンバーを教えて下さい」

パソコン画面からフライトナンバーを探そうとクリックしたら全然違う画面に飛んでしまい、フライトナンバーが見つからないどころか「航空券購入済」の画面すらどこかへ消えてなくなった。

10分後、なんとかしてフライトナンバーを見つけ出し、カウンターのお兄さんから日本出国の許可が下された。

石橋だと思って叩かずに渡ったら、その橋はプラスティックでできており、耐久重量30㎏までだった。

私はいつになったら石橋を叩いて渡る日が来るのだろう?

あなたは石橋を叩いて渡るタイプですか? それとも叩かないタイプ?
または壊れるまで叩くタイプ?

シューズの中敷き ミューラージャパン㈱のSOFSOLE

スポーツマンは足を鍛えなければなりません。
その足を支えるのがシューズですが、そのシューズも自分に合ったものでないと疲れたり怪我をしてしまいます。
某大学へお邪魔させて頂いた時、監督さんの粋な計らいで「シューズの下敷き」を頂きました。

ミューラージャパン㈱のSOFSOLE


種類は3つ。
「ニュートラルアーチ」「ハイアーチ」「ローアーチ」
私は完全なローアーチでしたので、水色の「ローアーチ」を頂きました。
個人の足のアーチ(土踏まずの形)に合ったものを選び、中敷きとしてシューズの中に入れるだけ。

足に力が入るため体が安定しバランスが取れ、疲れにくく、外反母趾にも良く、お値段なんと2,980円(税抜)!

確かに、この中敷きを使用してから足の疲れが少なくなった気がします。
土踏まずがペッタンコな私の足にもしっかりフィットするのでシューズと一体化したような感じがします。みなさんにお勧めいたします。

ミューラージャパン㈱様、某大学の監督様、この度は素敵な中敷きをありがとうございました!

これを履いてペルーを闊歩(かっぽ)します。

友達に泣かされました。

明日ペルーに行ってきます。詳細は後ほど。

あれ? どうしてだろう? 荷物が全然まとまらないんですけど。
あーあ、誰か代わりに荷物詰めてくれないかなあ?
ぐちゃ~。

これ、全部詰めなきゃいけないんですけど、なんか荷造り飽きちゃった。
もうヤダよ~ん! あはは~! 助けて~!
とか言ってたら「ピンポーン」と玄関のチャイムが鳴った。

「西田さーん、宅急便でーす!」
「はーい! ♪チョット待ってよグッバイ!」(←相川七瀬の「チョット」)

こんなのが届きました。

先日青森山田高校のメンバーと中野で卓球している友人たちが集まって「行ってらっしゃい会」を開いてくれた時の写真のアルバムでした。

それぞれ一言メッセージを添えて、山口暁子ちゃんがかわいく作ってくれました。

嬉しくて、嬉しくて、泣きました。本当に泣きました。

持つべきものは「友」と言うけれど、本当にその通りだと思います。




みなさん、本当にありがとうございました! 大好き!
また会いたい!

リトルキングスでふくらはぎが攣りました♡

5歳から始めた卓球。卓球クラブ「リトルキングス」でたくさんの人に迷惑をかけながら育ちました。

練習場は実家から車で5分。

父が勤めていた中学校の校長先生に「卓球部を作りたいから顧問をしてくれないか?」と頼まれたのがきっかけで、強制的に卓球をさせられました。

蛭田先生、河原先生、三田村プロ、魏先生、その他コーチ軍が今でも子供たちの指導にあたっています。

そんなリトルキングスに、最後の練習に行ってきました。

子供たちに交ざり2セットマッチのエレベーターゲームをしました。なんとか8ゲーム負けなしの最終ゲーム、ラスト一本。

回り込みフォアスマッシュをしたら右ふくらはぎが軽く攣りました。
ダメだこりゃ!

老体にムチ打って子供たち相手に連続8ゲーム。もちろん休憩なし。
昔は幾ら練習しても疲れなかったのに(涙)。

最後集合してみんなの前で挨拶させてもらいました。

「やること全て、一生懸命にやってください。素直でいてください。ハングリー精神を持ち続けてください。先生方の言う事を良く聞いてください。見本を探して良い所を真似してください」

挨拶が終わると、父に「お前は話が長い!」と言われました。ぶー。

文大杉並中・高校で初心に戻る。 ~人が人を呼び、人が集まり、出逢い、また人を呼ぶ~

東京は阿佐ヶ谷にある、文大杉並中・高校へお邪魔しました!

というのも、お世話になっている中野先生に帰国と出国のご挨拶に伺ったのです。

何を隠そう、中野先生は大正大学の大先輩。

4年前、縁があって文大杉並の卓球部のコーチのお手伝いをさせてもらった事があり、生徒たちと一緒に富士山に登ったことまであります。

田崎(旧姓:鈴木)歩ちゃん(文大のコーチ)とも久しぶりに会いました!

子供たちはとてもかわいく一生懸命だったので、ついこちらも熱が入ってしまい、最後の集合の時には熱く語ってしまいました。
こういったところで話したりすると、「嗚呼、私も年を取ったな」と思います。話が止まらないというか、長いというか。
教頭先生の話が長かったのも、今では納得します。

練習後はお好み焼き「Zero」で舌鼓を打ちました。

「焼いてます」の字は中野先生が書いたそうです。超達筆!

日本人の「おもてなしの心」って、本当に素晴らしいと思います。
日本の誇りです。

「私たちは地球に生きている」から始まり、「人が人を呼び、人が集まり、出逢い、また人を呼ぶ」「心掛け、心遣い」についてなど、意外と真面目な話で盛り上がりました。

文大杉並中・高校のみなさん、一緒に練習してくださりありがとうございました!
またお会いできるのを楽しみにしています!

ラケットの持ち主はスタイル抜群!

答えは木村興治さんでした!
TT中年さん、許ッシンさん、卓球王国のゆうさん、正解おめでとうございます!!!

プニさんがコメントしてくださった「ラケットを見て分かる方々がいらっしゃることに驚愕です」に同感です。
本当にそうですよね。驚愕です。普通の人はまず分からないと思いますから。

従って、TT中年さん、許ッシンさん、卓球王国のゆうさん、卓球王国編集部のみなさんは本当に凄いです。

許ッシンさんはめちゃくちゃ詳しい上に、木村興治さんのフォームの真似をしていたそうじゃないですか。頭が下がります。

卓球王国のゆうさんは職業柄をフルに発揮して正解していました。
「裏面にラバーを貼っていること、そしてクエーサーMFというのは知らなかったですが・・・。」と、さらに詳しく回答する辺りがさすがです。

TT中年さんはシンプルかつ的確。素晴らしいです。

コメントはしなかったけど「俺も木村興治さんのラケットだって、知ってたゼ!」という人、その人たちもバカです。卓球バカです。心から尊敬します。この度は大変おめでとうございます!

木村さんに帰国の報告をするため、早稲田大学にお邪魔しました。

ちょうど早稲田クラブの練習があるということだったので、折角なので見学させていただきました。

丁寧にアドバイスをする木村さん。

たまに自らラケットを持ち、生徒と一緒にラリーをしたりと、とてもフレンドリーでした。

さすが木村さん。フォームのきれいなこと!
あのフォアハンド! まるで芸術作品を見ているようでした。美しい。
見とれてまう。惚れてまうやろ~!

ってか、スタイル良過ぎ(笑)
「スマート」という言葉がこんなに似合う人、なかなかいないと思います。
ウエスト、50センチもないんじゃないですか?
体重なんて、私の半分くらいしかないと思いますよ(泣)。
少し分けてあげたい。

え? 「要らないです」 by興治 ですか? はい、失礼致しました。
m(__)m

問題です。このラケットの持ち主は誰でしょう?

問題です。このラケットの持ち主は一体誰でしょう?

1963年に使い始めたそうです。

はっきり申しますと、すごい方のラケットです。

ラケットを持っている手は、私の手です。

ヒント: 後ろで手を組んでいる方が、このラケットの持ち主です。

分かる人、いるかな~?
分かった人は手を挙げてください。もしくはコメントください。

ここは卓球王国用具担当ゆうさんにピタリと当てて頂きたいところ。

ちなみに、卓球王国の編集部の皆さんはピタリと当てました。さすがです。お見逸れ致しました。

龍門卓球場。蛭田家3兄弟と三田村プロ、鈴木さんと痩せた猫。

神奈川県相武台下駅から徒歩8分。
三田村プロコーチの龍門卓球道場へ行ってきました!

道場へ入るなり目に飛び込んできたもの。それは、汗ビショビショで練習している蛭田家の長男、仲達くんと二男、達郎くんの姿でした。
しばらくすると福島の鈴木さんもやって来ました。

仲達くんは相変わらず面白かったし、達郎くんは相変わらず面白く、鈴木さんは相変わらず面白かったです。

奥の部屋には蛭田家の長女、麻里子ちゃんが愛娘の雛ちゃんを抱っこしていました。

蛭田家3兄弟と三田村プロと鈴木さん、私と私の父が龍門卓球場に集まりました。

すごいメンバーでしょ(笑)?

父は昔、「ルパン先生」と呼ばれ恐れられていましたが、今では「痩せた猫」と一部の人から呼ばれています。痩せた猫……。プププッ……。

仲達くん、達郎くん、鈴木さんと試合をし、最後に三田村プロとも試合をさせてもらいました。

ちょっと待ってちょっと待ってお兄さん!

三田村プロ、マジ強いんですけど(泣)! 私が打つ全てのボールに対して、大きく振りかぶってスマッシュする準備をされました。

ボッコボコに打ちのめされて、哀れな私。なんて可哀想な私。

「こんなに強えー奴と戦えて、オラ、幸せだぁ!」なんて言ってられる余裕はありませんでした。でも、心からワクワクしました。

三田村プロ、また試合お願いします!
仲達くん、達郎くん、鈴木さん、試合楽しかったですね! またお願いします!

まりちゃん、雛ちゃん、また遊びに行くね~!

かわい子ちゃん揃い

みなさん、お待たせ致しました。
今回はかわい子ちゃん勢揃いのツーショット写真コーナーです。

帰国報告と「女子トーク」をしてきました。

エントリーNo.1 田中知佳ちゃん

リトルキングス→武蔵野中学校・高校→淑徳大学→Body Design YOGA Trainer

すごい! 職業名が英語! なになに?

ボディーデシグンヨガトライネル?

……へー、かっこいいなぁ!
って、皆さん、私の事をバカにし過ぎですよ(怒)!
ボディーデザインヨガトレイナーでしょ!
それくらい、辞書引かなくったって読めますよ!
知佳ちゃんとはリトルキングスで一緒でした。
卓球をしている時の左手が独特で、監督の蛭田先生に「お前の左手はおにぎりを持ってるみたいだな」と言われていました。今でも卓球したらおにぎり持つような左手になるの?

エントリーNo.2 玉木杏子ちゃん

富久山卓球クラブ→東北福祉大学→秋田銀行、秋田国体選手→Lili

玉ちゃんとは秋田銀行、秋田国体選手として一緒でした。
いつもオシャレで向上心に溢れ、かわいいもの好き。
頑張り屋さんで、ランニングしたり部屋でトレーニングしたりします。
なんといっても料理がとても上手! 秋田でご馳走になった「イカと里芋の煮付け」が美味しくて、感動したのを今でも思い出します。
目がとても大きいので、「いつ落ちるんだろう?」とひやひやします。

エントリーNo.3 河野真也ちゃん

徳島県鳴門市出身。鳴門市第二中学→明徳義塾高校→青山学院大学→大成建設(株)→文化女子大学附属杉並高校教諭→卓球コーチ業を経て、七年前杉並区阿佐ヶ谷北に居酒屋「うちんく」(徳島弁で自分の家という意味)を開業。

「私、お酒弱いんですよ~。えっ? 私を酔わせてどうするつもり?」という意味不明な事を言っている娘に対し「じゃあ薄めに作ってやるよ」と気が利く真也ちゃん。
お店に来ていた他のお客さんとも話しをしたりして、とても楽しく過ごしました!
お会計は真也ちゃんのご好意で安くしてくれました。
あ、これは言わなかった方が良かったかな?
だって、他のお客さんに「ねたまれる可能性」があるじゃない?
だってほら、私がかわいいから特別に安くしてくれたんでしょ?

え、違うの?

エントリーNo.4 姪っ子の涼花

これはギリギリ「ツーショット」と呼んでも良いでしょう。
姪の涼花がシャッターを押しました。
頭のクルクルが、涼花のかわいさを引き立てる。というか、クルクル頭そのものが可愛いんです。

こちらも涼花が撮りました。スリーショットです。奥にいるのが妹の渚。涼花のかわいいクルクルパーマと一体化している人が涼花のおばあちゃん。つまり私の母です。
母は昔から、好きでクルクルパーマをかけています。
ここだけの話ですが、頭の中もクルクルなんだそうです。
いくらお金をかけてクルクルパーマにしたって、涼花の天然クルクルパーマのかわいさには到底叶いません。

涼花のセルフィー。
あぁ、お姉ちゃんに怒られる……。こんなに可愛い写真をアップしたら、テレビ局や雑誌の人から「子役に興味ありませんか?」「モデルになりませんか?」という話が来るに違いないもの。
ちなみに後ろにいるのは母です。

エントリーNo.5 牧野久美子ちゃん

リトルキングス→白鵬女子高校→日本大学→COLOR

リトルキングスで一緒だった同い年のカットマンです。
私たちが小学生の時、彼女のカットと私のカット打ちで連続300回以上続けたことがあります。
父に「今度くみと会って来るよ!」と伝えると「あぁ、くみか。あいつは今でもポケポケしているのか?」と言っていました。「ポケポケ」っていう言葉、普段あまり聞きませんが、この時は妙にしっくりしました。
確かにポケポケ~っとして、いつもどこか抜けているけど、みんなから愛されているくんち。

ペルーの友達にこれら写真を見せたら「イズミと一緒に写っている可愛い子達はスペイン語は話せるのか?」と聞かれ「話せないよ」と答えると残念がっていました。
スペイン語なんて……最後のピースしている人は日本語ですらあやういのに。
パッと見、レズカップルの様に見えますが、違いますよ。私はちゃんと男の人が好きです。男の人の中でも、特に福山雅治が好きです♡
え? そんなん聞いてないってか!?