コーヒーの味の違い

「今ごろ隆子ちゃんは卓球王国のインタビュー受けてる」と思っていましたが、5歳年下の旦那さん、つまり私の父を引き連れてペルーに来ていました。ピースボートに乗って。

3泊4日ペルーに滞在し、イースター島へ出かけていきました。

 

大量の卓球用品を持ってきてくれたので、お返しにとペルー産のコーヒー豆をお返しに買いに行ったんです。

 

クスコ産、ハエン産、ビジャリカ産etc……フルーティーだったり、苦みが強かったり、蜂蜜みたいな甘みが最後に残ったりと各産地によって味が変わります。

 

コーヒー好きには味の違いを楽しむっていうのは、とってもお洒落ですよね。「こいつ、デキる!」みたいな。

 

卓球で言うと、「ラバーの違いからくる、球質の違い」といったところでしょうか。

 

私はペルーで卓球のコーチをしています。各選手の身体の癖、使用しているラバーを見つつ、打ち方のアドバイスをさせてもらっています。

 

こういう「ちょっとした違い」を見つけ出せるのは、長年の経験からくる賜物(たまもの)でしょう。

 

で、コーヒーの味の違いなんですけど、私はコーヒーの味の違いが分かりません。

 

普通に飲んで「あぁ、これはコーヒーだな。美味しいな」で終了。

試飲なんかで「これはフルーティーな味がするよ」と言われれば「あぁ、本当ですね、フルーティーですね」って言えるんですけど。

っていうか、一生懸命フルーティーを探すよね。逃げた飼い猫を探すかのように。

「フルーティー!? フルーティー!? どこ行ったの? あっ! いたっ! 見つけたっ! フルーティー! 全く、どこに行ってたの? ママはずっと探していたのよ!」

 

で、次は「これは後味に蜂蜜みたいな甘みがあるよ」と言われれば「はちみつ~? はちみつ~? あっ! いたっ! 見つけたっ! はちみつっ! 全く、どこに行ってたの? ママはずっと探していたのよ! あれ? アンタ……はちみつ? なんだかちょっと違うような……まぁ、いっか。はちみつっていう事にしておきましょう。はちみつ、見つけました」ってなるわけ。

 

 

だからボケのラスボスで恐れられている隆子ちゃんも、どうせ味の違いなんて分かるまいと高をくくって

 

「お母さんも、どうせ味の違いなんて分からないでしょう?」って言ったら

 

「分かるよ」

 

とサラリと言われた時に私が受けた衝撃といったら!!!

 

これがあの噂の「長年の経験からくる賜物」というものか!

 

だてに73歳生きているだけある。

 

日本では現在、全日本マスターズ大会が石川県で行われていると思います。選手のみなさん、頑張ってください!

いまどき、時代は「隆子ちゃん」

憧れの国、ジャパン。

 

待ちきれない 早く行きたい あの国へ

 

どうも、いつもトースターでパンを真っ黒に焦がす西田泉です。

 

 

今年の年末にペルーからペルー人3人を連れて日本に参ります。

 

メンバーは3人。

 

エントリーナンバー1。前回、日本に来る前に小指を骨折し、日本では全く練習できなかったジョバニ君(右ペン裏裏の16歳)がリベンジ来日。

 

エントリーナンバー2。ペルー15歳の部1位のナツミちゃん(右シェーク裏裏の15歳)。ナツミっていう名前からして、日系人と思う人もいると思いますが、まさかの生粋のペルー人。お父さんが日本かぶれで、子供たちに日本の名前を付けたそうです。ナツミのお兄ちゃんは「ケンイチロウ」、お姉ちゃんの名前は……すみません、忘れました。

 

エントリーナンバー3。日系人のエリカちゃん(右シェーク表裏の15歳)。日系4世です。日本語も少し話せます。しかしめっちゃ大人しい子なので、日本人のみなさんとコミュニケーションとれるかちょっと心配。

 

 

来年の3月4日にペルーに帰ります。滞在期間は64日。前回は50日だったので今回は2週間も多めの滞在です。

 

 

前回同様、神奈川県海老名市にある、両親が「新しく建てた家」に住まわせてもらいます。

 

そして73歳の母親に毎日大量の料理を作ってもらいつつ、大量の買い出しもしてもらいつつ、たまに送り迎えもしてもらいながら、同時進行で体力不死身の5歳の息子の面倒を見てもらうつもりです。

 

 

おんぶにだっことはまさにこのこと。お母さん大活躍。卓球王国の取材依頼が来ても全然おかしくない。たぶん今頃インタビュー受けてる。来月あたりの卓球王国のインタビューに載ってる。おっと、お義兄さんに知らせなきゃ!

 

それなのにうちのお母さんときたら、性格がおっとりしていてのんびり。全然ガッツいたりしないの。

競争とか争いごとが嫌い。競争中に「お先にどうぞ」とか言っちゃってるし。中学校の部活では友人について行きバスケットボール部へ。バスケットは5人で戦いますが、6人しか部員がいない中、試合ではいつも補欠という分際。

文句もほどんど言わない。雪国の岩手県花巻市で生まれ育ったせいか、とっても我慢強くって。そのくせ、かましてくるボケの破壊力ったら半端ない。「天然ボケ」と「老化からくるボケ」が相乗効果によって跳ね上がり、すでに手が付けられない状態。

 

そんなお母さんの卓球王国でのインタビューは「頑張ります」の一言のみ。

 

 

ところでみなさん、歌舞伎で言う「黒衣(くろご)」って知ってます?

 

舞台上で俳優の補助をする役割を「後見(こうけん)」といいますが、顔を隠して全身黒い衣裳を身に付けている「後見」は「黒衣(くろご)」と呼ばれるそうです。

 

 

そう。ペルー選手たちを陰で支える名黒衣。その名を隆子(りゅうこ)。御年73歳。

 

 

もうね、隆子ちゃんの活躍無くして日本遠征は語れないっていうか。

 

いまどき、時代は「隆子ちゃん」だよねっていうか。

 

隆子ちゃんの話題について行けなかったら、結構ヤバいっていうか。

 

美容院でかけてもらっているパーマーがばっちり決まった時にお見掛けした時には

 

ダァーズィベンニャーカラチ―ヒババー! って歌うにかぎるよね! 私なんて勢い余って手拍子なんかも付けちゃう!

 

あれ? なんか選手より活躍しちゃってる。トロフィーは真っ先に隆子ちゃんにあげたい。金メダルは率先して隆子ちゃんにかけに行く。あれ、隆子ちゃん、今までずっと補欠だったのにいきなり金メダル貰って戸惑ってる。っていうか、今すぐ主役の座を明け渡したい。黒衣なんて、さっさと脱ぎ棄てちゃいなYO☆

 

 

それなのに。

 

 

それだのに。

 

 

前回の遠征中では、まだ折り返し地点でもないのに、あの名黒衣・隆子ちゃんに「ねぇ、いつになったらペルーに帰ってくれるの?」と言われ続けました。

 

あーはいはい、またその話ね。それね、もうね、耳タコ。つーか他に話すことないの? 昨日も、一昨日も同じこと言ってたよね。どうせ明日も言うんでしょ?

 

妹は妹で「ここぞ!」とばかりに母親をかばう。姉である私に噛みついてくる。

 

「……ねぇ、いっちゃん。お母さんは『お手伝いさん』じゃないんだけど。こき使わないでよ。お母さんがかわいそう!」

 

で、お母さんはお母さんで下を向いて、じーっと一点を見つめてるわけです。

 

一家の大黒柱であった、みんなから「ルパン」と呼ばれ恐れられていたお父さんはなぜか一言も話さないんですけど。なんかずっと黙ってる。

まぁね、いつも割と寡黙な方ではありますが、今は「まぁまぁ」くらい言っても良くない? 「ま」と「ぁ」を続けて二回言えば良いだけなんですけど。ほら、リピートアフターミー。

 

まぁまぁ。

 

……。

 

リピートアフターミー。

 

まぁまぁ。

 

……。

 

……こうなったら「どうどう」でも良い。

 

お父さんっ、ねぇ、お父さんっ!

 

なにこれ! みんなで私を悪者扱いしてっ! ひどいっ! お母さんに言いつけてやるっ!

 

おかーさーん! おか~さ~ん! おかぁ~s……

 

 

 

帰国の日になると、父親、隆子ちゃん、妹に万歳三唱されつつ送り出された。

 

 

「お願いします。もう二度と来んなっ!」って言われた。

 

 

でもね、また行きます。また来ます。

 

 

つーことでみなさん。ペルー人を見かけたら相手をしてやってください。そしてペルー人を通して隆子ちゃんの活躍も見越して欲しい。

 

ペルー人一行が日本で活躍している裏には、名黒衣・隆子ちゃんの頑張りや踏ん張り、優しさ、人には見せない涙があることに思いを馳せて欲しいのです。

ついでに妹の愚痴と父親の無言の重圧が私に圧し掛かっていることもみなさんに知ってもらいたい。

 

でも隆子ちゃんに同情した「共感度」が高いあなたには「日本に来ないでください」って言われそうですね。

 

でも行きます。

アジア卓球選手権大会団体戦優勝

ちょっと、今回の日本選手団、凄すぎません? 日本女子が50年ぶりの第27回ITTF-アジア卓球選手権大会団体戦優勝ですって!? っつってたら張本智一選手がシングルス優勝!? こちらも50年ぶりの日本人優勝。

はるばるペルーの地からインターネットを駆使して見ているわけですが、お兄ちゃんも凄ければ妹も凄い。って言ってたら女子ダブルスに至っては日本人初優勝って! 大藤選手、横井選手、おめでとうございます! お二人のプライベートコーチである坂本竜介君もおめでとうございます!

2位になった張本・木原ペアも素晴らしい。

もちろん伊藤選手も篠塚選手もシングルスで3位、男子ダブルスの戸上・篠塚ペアが3位。みなさんこぞって素晴らしいですはい。

え? どうしちゃったの? 日本人選手たち?

 

シングルス女子で優勝した北朝鮮のKIM Kum Yong選手にも驚きましたね。

失礼ですが、強そうな卓球してない。なんか、そこら辺のオープン戦に出場してそうな高校生な見た目の選手。サーブなんて至ってシンプル。

 

ああ、あの子ね、インターハイに出るんだって。毎日練習頑張ってるもんね。学年でもトップの頭の良さだし、弟はサッカー部のレギュラーで全国大会に出るらしいよ。凄いよね~。

って言われてそう。

 

初心者がプロのスゴ技を見ても一体何が凄いのかが分からないように、彼女の卓球のどこが凄いのか分からない人もいらっしゃるでしょうね。

恐らく、「フォアスマッシュがよく入るなぁ」とか、「相手は彼女のバックイボが取りづらそうだな」っていうのはかろうじて分かるのではないでしょうか、私のように。

 

中国のWang Chuqin選手を破ったイランの14歳の男の子FARAJI Benyamin選手の活躍も素晴らしかったですね。彼は「ザ・海外のプレー」みたいな卓球してましたね。そもそも体格というか、骨格が日本人じゃないですもんね。ペルー人にもいるんですよ、彼みたいな卓球する選手が。そして結構強いです。

そんな体勢で無理打ちして! 入るわけないだろう! 判断をしっかりしろ!」って、私がコーチだったら声かけてそうですが、無理な体勢で無理して打ってそのボールが入るんですよね不思議なことに。

ああ、あの子ね、親が自営業の八百屋を営んでいて、部活の卓球のが終わったらお手伝いしているらしいよ。良い子だよね。お兄ちゃん、お姉ちゃん、それから弟がいるって知ってた?

って言われてそう。私の勝手なイメージですけどね。

 

申し遅れました。年下の知り合いに、「西田さんは嘘が4割、間違いが4割ですよね」って言われて、「じゃあ残りの2割はなんなのよ?」って聞いたら「残りの2割は……勘違いです」みたいなことを言われたことがある西田泉です。

 

まぁね、私の言う事なんてオムライスに添えられたパセリみたいな役目ですからね、ステーキで言うところのクレソン。メインディッシュのお飾り。無くても料理に全然影響ない。添えられても食べられることはほとんどない。

 

……ちょっと! そんなこと言ったらパセリ農家さんに失礼でしょう! 今すぐ謝りなさい! クレソン農家さんにも謝れ!

 

あのね、よく聞いて。パセリにもクレソンにも「添えられる」っていう役目があるの。

 

 

ということで、日本人選手団のみなさま。この度は本当におめでとうございました!

「パジャマ」なんて生ぬるい

なんかこのブログにコメントしてくれる人が、昔よりも少なくなってきている気がするんですけど。

 

コメントは書かなくても、ブログは読んでますよってか?

 

じゃあこのブログを読んでいるっていう人は頷いてください。西田がチェックします。あれ? ちゃんとご飯食べていますか? それとも食べ過ぎていませんか? 睡眠はちゃんととれていますか? 卓球の練習はしていますか?

 

まぁ、ブログを更新しないと読んでくれる人も離れていきますから、ちゃんと更新しない私が悪いんですけどね。

 

そう。衰えているのはあなたじゃなくてこのわ・た・し。

 

自宅で卓球のコーチしてるんですけど、15歳の男の子とかね、個人レッスンで3時間とか。もー、オバサンが無理っつう話し。この子がカットマンじゃなくて本当に良かった。

まずね、手首が痛くなる。腱鞘炎持ちなので「こえーこえー」っつってブロックするわけです。恐る恐るボールを触るんですけど、力を抜くと痛みも軽減するので、最近はブロックする時はソフトタッチでやっています。

 

17歳のナショナルチームの男の子が「ブロックの練習がしたいです!」つーから「じゃあ多球練習で!」っつって、多球で思いっ切りドライブボール打ち続けてたら「あぁ、こりゃ明日確実に筋肉痛だわ」って。

 

で、もちろん筋肉痛になるんですが、「あー、腕が痛い」って言ったら5歳の息子が「ママ腕が痛いの? じゃあ包帯巻いてあげる!」っつって包帯を巻いてくれるんですよ。つたない感じで、ユルッユルに。

 

私がミイラだったら包帯の巻きが緩くて、いつハラリとはだけ落ちるか心配で心配で、おちおち死んでいられません。

 

 

そういえば11月の幼稚園のイベントで「パジャマ☆パーティー」っていうのがあるらしくて。パジャマで登園し、お気に入りのぬいぐるみを一つ持って来いとの事。

 

園児がパジャマでぬいぐるみを持って登園なんて、なんてかわいい光景でしょう!

 

私(ママ)も参加したいくらいです。私もパジャマで登園したら、誰か「かわいい」って言ってくれますかね?

 

突然ですが問題です。私のパジャマは何だったでしょう?

 

私が中学生くらいから、つい最近まで何を着ていたと思います?

 

むろん、「パジャマ」なんて生ぬるいもんは着ていませんよ。

 

え? 「シャネルN°5」だけ? もう! エッチ!

 

答えは~

 

 

「卓球のユニフォーム」

 

もちろん短パンで。

 

靴下とシューズ履いて、ラケット持ったらすぐに卓球が出来るスタイル。

 

毎日卓球してましたからね、ユニフォームと短パンは私の普段着っていうか。寝ても覚めてもユニフォーム着てました。

 

風水的にはちゃんとパジャマを着た方が運気が上がるらしいですが、

 

風水よりも実用性、効率的、時間短縮に目を向けたい。

 

なんかこのスタイルを続けていくと止め時が見つからないというか。ペルーのお義母さんからパジャマをプレゼントされるまでそれは続きました。

 

 

そうそう、風水っていうと便器の蓋を閉じるのだけは行っています。それなのに旦那のレンソは用を足しても開けっ放し。それならばと、息子には「オシッコしたらちゃんと便器の蓋をおろすんだよ。風水的に良いからね!」と教え込んでいます。

 

するとある日、「ママ―、オシッコしてから蓋したよ! 噴水的に良いからね☆」って言われました。

 

噴・水・的!

 

 

ちなみに今はパジャマを着て寝ています。が、全然風水のご利益貰っていません。

 

ズボンのお股のところにぽっかりと穴が開いており、いつも息子に笑いながら手を突っ込まれるんです。

 

やめてー! 穴がもっと大きくなる~!

 

 

え~、ゴホン。女子のみなさん。特に10代、20代のあなたにアドバイス。

 

パジャマのお股のところに穴が開くっていうのは40代に差し掛かってくると避けては通れないというか。パジャマのお股のところに穴が開いてからが勝負っていうか。

 

「貫禄」や「哀愁」はもちろん、3回に一回は「色気」とか、たまにちらりと見せる「家庭的な面」とか、「母親の顔」とか。

そういう色んなもんをね、ひっきりなしに出したりしまったり、もっかい出したり、出すとみせて匂わせたり、そういうことをね、エレガントにやらないといけないわけ。わかった?

 

そして、パジャマのお股のところに穴が開いていたら風水的にも、噴水的にもなんのご利益もないことが、ここに証明されましたね。

「おーよしよし、ひとりで来たの? すごいねぇ!」

卓球王国『YOUはどうして海外に?』の記事の最後に載ってあった、「まとめ 卓球の在り方はワールドワイド」での一言、

 

「海外に行きたいけど勇気が出ない」について考察します。

 

 

もしかしたら「海外に行ってみたい」という人がこのブログを読んだら、

 

ダダダダーン! ダ・ダ・ダ・ダーン! (ベートーベン「運命」)

「このようにして運命は扉を叩くのだ」

 

てゆー、ベートーベンの「運命」とかね、流すなら今だ! って感じでね、盛大に頭の中で流れるかもしれません。

 

 

「勇気が出ない」っていうのは言葉が通じなくて大変そうだ、とか、治安が悪そうだとか、トラブルに巻き込まれたらどうしよう、そもそもコネが無い、向こうに知り合いがいない、仕事、学校、家族、お金、住む場所、食事、文化の違い……あげれば幾らでも出てきますね。

 

それに比べて日本は日本語通じるし、治安良いし、きれいだし、ご飯は美味しいし。

 

だから……ぶっちゃけ、別に無理して海外に行かなくても良いと思います。

 

だって、大変そうじゃん、いろいろ。

 

っていうか、海外に行って何がしたいの?

 

 

これね、知らない人には人生のワンポイントアドバイスになっちゃうけど、よく聞いて。

 

海外に住んでいるからって、別に凄くも、偉くもなんともない。

 

 

でも、行きたいのなら行けばいい。誰もあなたを止めない。

 

今回の5人のケース、ちゃんと読みました?

 

全員が「海外に行ってみたい」って言っていて、本当に海外に行ってるんですよ。

 

「小腹が空いたから、ちょっくらコンビニまで行ってくるわ」ぐらいの勢いで。

 

「海外に行くことに不安はなかった」って、口を揃えて言ってるんですよ。

 

「コンビニでおにぎり買いに行くだけなのに、どうして不安なんかあるの? おにぎりが無ければ納豆巻きとか、菓子パンにすればいいだけじゃん」的な。

 

 

そもそも本当に海外に行きたいんだったら「手段」を考えるはずであって、「行けない言い訳」は探さない。例えば、「勇気が出ない」みたいな。

 

「勇気が出ないから行けない」んじゃない。「行きたくないから言い訳して行かない」だけだ! そういう人は「変わりたくない」という自らの決意があるのだ!

 

って、アドラー先生が言っていましたよ。

 

 

でももし行こうか迷っている人がいるならば、私は海外に行くことをお勧めします。理由は以下の通りです。

 

・海外に行くことによって日本の良さを改めて知ることが出来る。特に安全面。

・日本の悪いところも見えてくる。型にはまっていないと白い目で見られる、とか。

・日本食が最高すぎることが分かる。特に納豆と白米。

・外国語の習得ができて、外国の友達も出来る。

・異文化を知れて面白い。考え方や食事、動物やフルーツなど。

・価値観が広がる。

・多様性が身に着く。 Etc,,,,

 

以上のことがメリットですが、もちろん海外に行くことでデメリットもあります。

 

当たり前ですが、海外にいる間は日本で出来ることが出来ません。友達や家族と会ったり。コンビニの美味しいお菓子食べたり、日本で体験、経験できることが海外にいると出来なくなります。野良犬に噛まれるかもしれません。事故に巻き込まれたり、不衛生から病気になったり、私のようにデング熱に罹るかもしれません。

 

それでも海外に行ってみたいという人はどうぞ。私は応援します! がんばれー!

 

意を決して海外に挑戦した人には、「おーよしよし、ひとりで来たの? すごいねぇ! 頑張ったねぇ!」って頭の一つでも撫でさせてください。田舎のおばあちゃんみたいに。

 

 

次回の卓球王国の『YOUはどうして海外に?』の主人公は、あなたかもしれませんね。

40年間隠し持った私の私なりのインタビュー

卓球王国の『YOUはどうして海外に?』のケース1から5まで拝見させていただきました。

 

大学の時にスウェーデンリーグでプレーしていて、現在はアメリカで選手兼コーチとしてプレーしている中野優さん。

 

ケニアでNGOの教師をし、クラウドファンディングで卓球場を作り、目標は1000人のケニア人を雇いたい佐藤孝祐さん。

 

4か国でコーチを経験し、卓球と教育をセットで考えており、教え子をオリンピックに行かせたい森部淳さん。

 

アメリカで全米カデットチャンピオンのコーチを務め、現在はイギリスでオンライン卓球ショップとコーチ、英会話レッスンをしているコンスタンティヌ彩能さん。

 

なぬ? ねぇなんか、すげくね? 皆さん揃いも揃って、「凄い」を通り越してもうね、

 

尊い。

 

で、ケース2の人なんですけど。つまり、私なんですけど。

 

ひそかにね、一度は、インタビュー受けたいと思ってた。

もうね、大人だもの。

そろそろ私もインタビューの おめがねにね、かなう年頃かなって。

そして、ついに、来るときは来た。

 

40年間隠し持った私の私なりのインタビューを披露する時が、ついに来た。

さあ、来なさい、と。お手並み拝見致しましょうぞ。

 

 

最初の質問「秋田銀行を退職し、海外協力隊としてグアテマラに行きました。きっかけはなんだったのでしょう?」

 

自分でも驚くぐらい素直に、インタビュアーさんは何かの魔法でも使っているんじゃないかくらいの勢いで「銀行員時代に業務がうまくこなせず、多くの人に迷惑をかけていました」って言ってました。

 

「バカ正直」という言葉を使うなら今だ!

正直にも程がある。えそれ、言わなくても良くない? 黙っていれば、バレなくない?

 

フハハハハハ! 間抜けは見つかったようだな!

 

 

そもそも息子に髪の毛を引っ張られている状態で、嘘が全くつけないという特技が判明。

 

これがあのバルスかな? ってくらい、息子に髪を引っ張れていたんです。

目がー目がーって、なるくらい顔をくちゃくちゃにされてたんです。

 

なのに、もう自分の素直さが憎い。インタビューされるがままに答えてましたからね。

 

もう社交界デビューできる。色んなインタビューとか積極的に受けていきたい。

なんつーの、私もついにインタビューとか たしなむ歳になったというか。

やっぱりインタビューは大人として避けては通れないというか。

これからもチャンスがあれば、どんどん受けていくし。

髪の毛とか思いっ切り引っ張られてるのに、白鳥かってくらい優雅に言ったよね、「銀行員時代に業務がうまくこなせず、多くの人に迷惑をかけていました」って。

 

しかも、私の口から出るインタビューの答えがすばしっこくって。

 

「卓球王国さん、言葉が今そっちに行っているので捕まえてくださいっ! 私はこっちでなんとかしますっ!」

「私が押さえておくので、そっち頼みます!」つって卓球王国さんと私でチームを組んで必死に言葉を袋小路に追いつめた。

そんなこんなで、無事、インタビューはクリアし、お遊びの時間は終わった……。

 

そして本番はここから。私のインタビューが卓球王国の記事になって載ってやがる。全国の本屋さんに置かれてやがる。

 

 

……両親がこの記事を見たら何て言うだろう?

お母さんに「私の育て方が悪かったのかしら?」って、涙を溜めさせたりしないだろうか?

 

義理のお兄さんに、卓球王国にインタビューの記事が載った話しをしたら

 

「じゃあ買っておくね☆」つって。

 

いやそれ買わなくていいし。

 

そりゃね、素晴らしい人達のインタビューなんかがね、随所に散りばめられていますので、それはね、もちろん買って読んで欲しいんですけど。雑誌は買っても良いけど、ケース2の人の記事だけは読まないで欲しいっていうか。

 

「べっぴんさん、べっぴんさん、一人飛ばして、べっぴんさん」のように、私の記事は飛ばして欲しい。

 

最近卓球を始めたという可愛い姪っ子たちは、叔母さんの昔の出来損ないの話しの記事を読んで、何て思う?

 

記事を読んでも、今まで通り澄んだ瞳で「いっちゃん」って呼んでくれる?

 

今は5歳の息子もやがて大きくなり、年頃になった時にこの記事をたまたま目にし、母の昔の出来損ないの話しの記事を読んで、何て思う?

 

「お母さん」と呼んでくれるだろうか?

 

反抗期は長引かないだろうか?

 

「クソババア! 銀行の仕事も出来なかったくせに、偉そうに俺に指図すんじゃねーぞ!」っつって、壁に穴を開けられないだろうか?

 

卓球王国さん、すみませんが、最初に書いてある「銀行員時代に業務がうまくこなせず、多くの人に迷惑をかけていました」っていう記事、ちょっと変えてもらえませんかね?

 

例えばそうだなぁ、

「銀行員時代に、私の居場所はここではないと悟った。私は出発しなければならない。ここではない、何処かへ……」みたいな。

 

結局、仕事が出来なかったのはその通りなんですけど、あまりにも正直すぎませんか、「銀行員時代に業務がうまくこなせず、多くの人に迷惑をかけていました」なんて!

 

こんなの、たとえ息子に髪の毛を引っ張られていようが、口が滑ろうが、インタビュアーさんの魔法がかかっていようが、恥ずかしくて誰にも言えませんよっ!

 

 

バルスッ!

いつから田んぼの中になったの?

「名前を間違えられた」って、巷ではちょくちょくあるらしいじゃないですか。

 

私も例に漏れず、割と間違えられることが多くて。

 

ちょっとした「泉」(いずみ)っていう名前なんですけど、大学時代に中国人の後輩から「ネズミ先輩」と言い間違えられ、グアテマラでは「カスミ」と呼ばれ、ペルーでは皆さん『ズ』と発音できないため「イスミ」とか「イッツミ」とか呼ばれ……

 

母にはいつも名前を間違えられました。

三姉妹なので、「梓! 泉! 渚!」と、とりあえず誰かの名前を言っておけばいいだろうという、母の得意技「数打ちゃ当たる戦法」。

 

昔、そんな我々西田三姉妹と、姉が飼っていたバカ犬の「ゆず」で散歩していたんだけど、「ゆず」が絵に描いたようなバカ犬で。でっぷりと太ったパグだったんですけど。

散歩しているのにあっちこっち行きやがって。しびれを切らした飼い主の姉が、

 

「コラッ! なぎっ!」っつって大声で犬に向かって叱りつけていたのを思い出しました。

 

「なぎ、犬じゃないんだけど。ちゃんと歩いてるんだけど……」と言った妹の顔が忘れられません。

 

 

で、今回のブログのテーマなんですけど。先日わたくし、生まれて初めて名字を間違えられました。

 

西田っていう名字なんですけど、まぁ、普通は間違えられない。

 

青森山田高校の時、青森県出身の後輩から「にしたさん、にしたさん」と呼ばれていました。青森県では「田」を「た」と発音するのだとか。

同じく、高校時代、「石田さん」という食堂のおばちゃんがいたのですが、名前を聞かれ「西田です」と答えたら耳が遠くてよく聞こえなかったのか「あら、おばちゃんと同じ名字だね」っつって、石田のおばちゃんからは「石田」と呼ばれ、可愛がってもらっていました。

 

それ以来、名字を間違えられることは無かったんです。

 

外国人から名前を間違えられたり、青森県の人から名字を間違えられるのは許せる範囲ですが、この前、日本人の卓球王国の方からメールで

 

「田中さま」

 

と、ご挨拶を承りました。

 

 

えっ?

 

っつって。

 

ちょ、おまっ! ……あれ私って、いつ改名したの?

 

って、本当にドキッとしました。

 

あれ? 私は確か、西の田んぼじゃなかったっけ? ほら、西の方の田んぼ。そうそう、そこら辺。

 

……いつから田んぼの中になったの?

 

ちょっと、聞いてないんですけど!

 

そういうの、変更とかあったらちゃんと連絡してくれないと困るんですけど。

 

あれでも待って? 名字って、普通変わらないんじゃないの? 結婚したり、家庭裁判所に申し立てをして許可を得ない限り。

 

ちなみにわたくし結婚していますが、名字は変わりませんでした。

 

いつかは「福山」という名字になるんだと疑いもしませんでしたが、結婚しても「福山」の名字は勝ち取れず、結婚しても西田のまま。

 

そんな割と頑固な「西田」が、いつの間にか「田中」になっとるー!

 

で、よく考えたんですけど、卓球王国の人のメールがコピペしていたという事が判明。

 

卓球王国の日本を飛び出した卓球人に聞いた!「YOUはどうして海外に?」ケース5に、コンスタンティヌ彩能(旧姓・田中)さんがおり、その方と間違えたのかと。

 

時差もあるだろうに、外国に住む5人もの卓球人を同時期にインタビューし、記事を書き、メールでやり取りしていれば、そりゃ、田中と西田を間違えるわな。

 

つーか「田んぼ」というくくりで分けたら同じカテゴリー。違ってない。むしろ、同じ。

 

 

ちなみに田中彩能さんは私の妹の高校、大学の後輩で、よく妹が「彩能が~」と言って話題に出していたので「彩能ちゃん」には親近感があります。まぁ、実際に会って話したことはありませんが。

 

 

そんな彩能ちゃんのメールには「西田さま」と間違えて挨拶されていて、彩能ちゃんがビックリしていたりして。

 

「今の私の名字は『コンスタンティヌ』。なんか『西の田んぼ』と間違われてるんですけどっ! ちなみに高校、大学で先輩だった西田先輩のお姉さんが今回の卓球王国の『YOUはどうして海外に?』のケース2で紹介されてるらしいよ。西田先輩はよく『お姉ちゃんが~』って話題に出していたから、西田先輩の『お姉ちゃん』には親近感が沸くというか。まぁ、実際に会って話したことないけど」

「YOUはどうして海外に?」

皆さん、卓球王国11号、見ました? それとも読みました?

 

卓球王国の日本を飛び出した卓球人に聞いた!「YOUはどうして海外に?」に、僭越ながら西田泉、載らせていただきました。

 

ある日突然、卓球王国と名乗る方から取材依頼のメールが来ました。

 

なんていうか冥途の土産っていうか、

「私も昔、卓球王国にインタビューされたことがあってね。全カラーでね、半ページも使ってもらってね……」みたいなイイ思い出話ができたと。

 

人生初のインタビューを受けたわけですが。

 

 

ズームでの取材でしたので、慣れないパソコン操作と、初めてのインタビューという二大イベントが同時にやってきたので、おめかし用のジャージに着替えることもすっかり忘れ、普段着のいつものジャージで参戦。

 

インタビュー中、5歳の息子は何故かテンション高めで「千円チャーシュー! 千円チャーシュー!」と叫びながら私の顔や髪を引っ張り続けていたので、インタビューを受けているのにインタビュアーの質問が聞き取れないというハプニングに遭遇。アレクサ! 対処法を教えて!

 

「パソコンに写っている人に僕のママを取られた」と思ったのか、息子の、「ママ! ママ! 僕のママ! ママは僕だけを構ってくれれば良い!」みたいな謎のグイグイが凄くて。

 

息子があまりにもしつこいので、優しそうな爽やか青年のインタビュアーの方でさえも、あれよあれよと引いていくのが見えました。

 

息子の「千円チャーシュー!」、私の変顔、質問が聞こえない、という困難を見事に乗り越え、最後までインタビューし切った卓球王国のインタビュアーさんに心からの拍手を。

 

普通の人だったら「今日はちょっとアレなんで、また日にちを改めて……」なんつー考えも浮かんでくるはずですが、

お互い善戦しましたね。

 

私なんか顔を思いっ切り引っ張られ、40年間誰にも見せたことが無かった変顔をさらしつつインタビューを受け続けた。

 

嫌だなあ、恥ずかしいなあって思ったけどね、なんか「やれやれ」みたいな能力者の主人公みたいな気持ちも若干あって。

 

全てをさらけ出しましたよ。もうね、持って行けと。私の全てを。

 

私の全てを出しました。人間のアレで言うところの快便。

 

マラソンで言う、42.195キロを走り切った。

 

ボクシングに至っては、完全燃焼……。

 

インタビューを終えて、パソコンの電源を切った時、なんか、階段登った感あった。
どこか誇らしい気持ちと、私なんかまだまだなんだなっていう気持ちと。

そして、ついに、初・体・験……しちゃったなって。

必要のないアラームはOFFにして

横井選手と坂本くんがペルー料理、いや、パスタとスプライトを召された翌日。

 

旦那の車でお二人をホテルから空港までお送りすることになりました。

 

月曜日の朝でしたので、息子の登園の準備などをしなければなりませんでしたが、今回はお義母さんにお願いし、私はレンソと同行。やっぱり、持つべきものは義母よね。

 

月曜日から金曜日まで、息子がいつも起きる7時45分に携帯電話でアラームをセットしてあります。

 

あれって便利ですよね。いちいち前日にアラームをセットしなくても、月曜日から金曜日まで目覚まし時計が勝手に作動するんですから。

 

しかし馬鹿の一つ覚えのように、それはもう「コケコッコー! コケコッコー!」つって、すっげーうるさいので、

 

今回はそのアラームをあらかじめOFFにしておきました。

 

鶏に邪魔されることなく、今は横井選手と坂本くんとの会話に励みたい。

 

これって自分で言っちゃダメなんでしょうけど、

 

私って結構気が利くっていうか。

 

必要のないアラームをOFFにして、会話に集中できるように気配りをする人なんて、このブログを読んでくださっている中にどれくらいいますかねまぁいないでしょうね。

 

「さり気ない気配り」とでも言うんでしょうか?

 

「能ある鷹は爪を隠す」って言いますけど、私の場合、その爪、全然隠れてない。

隠しきれてない。ねぇ見てよ、このあふれんばかりのKI☆KU☆BA☆RI☆

 

まぁ40年も生きていれば、おのずとそういう風格、生き様って言うのが出てきてしまうのでしょうね。そういう星の下に生まれてきたのだからしょうがないんでしょうけど。

 

ちなみに横井選手はこれからオマーンに行って試合だそうです。ちなみに横井選手はそこで優勝されました! おめでとうございます!

 

その後はカザフスタン、その次の週はブルガリア。そしたら3日後にTリーグに出場して、5日後にアジア選手権でまたカザフスタンへ。なんじゃこのスケジュール。

 

移動、試合、移動、試合、移動、試合……。

 

ザ・プロ。

 

これぞ、プロ選手。そしてプロコーチ。

 

本人たちには何度も言いました。言い過ぎて彼女の耳にタコを付けさせてしまったことはもちろんこの通り、反省していますよ。ほらね。

 

 

でも、

 

私は「頑張ってください! 応援しています!」としか言えません。

 

それだけしか言えませんし、それだけしか言いません。

 

なので、

 

是非、

 

聞いてください。

 

西田泉、渾身の一言。はりきってどうぞ!

 

 

「頑張ってください! 応援しています!」

 

 

 

翌日の火曜日。

 

「ん~、良く寝たぁ」と気持ちよく目覚めてふと時計を見たら朝の9時。

 

息子の登園時間は8時半。

 

目覚まし時計のアラームをONにし忘れていました。

 

おいっ、鶏っ! 焼き鳥にすっぞ!

目玉が飛び出るくらい驚いた

人の話しを聴くっていうのはなんて楽しいことなのでしょう。

 

小学校低学年までは世界は自分のものだと思っていたし、しばらくは世界は自分中心に回っていると信じて疑わなかった。

 

中学生になると「それは違うかもしれない」と気付き始め、高校生、大学生、社会人になってようやく「世界にはいろんな人がいて色んな考え、価値観がある」と分かったものの、人と会う時は自分の話しを聞いてほしくて、自分の事しか考えていなかったと思います。

 

卓球選手を終え、卓球のコーチになり、ペルー人と結婚して息子が生まれしばらく経ちましたが、「自分が! 自分が!」という今までの考えから「あなたの考えはどうなんですか?」と素直に聞けるようになりました。

 

自分の視点からは見えなかった、気づかなかった、知らなかった話しや考えを聞くということは本当に楽しいです。

 

あの西田も、大人になったなぁ(遠い目)。

 

皆さんは知らないと思いますよ。

昔は短パンをグイと胸の位置まで上げて「足だけ星人~!」と練習場で走り回ったり、おにぎりを持って試合会場で「おにぎりマン~!」と走り回っていたことを。

 

それは伝説となり私の中で語り継がれていますが、こんな事ブログにでも書かない限り、誰にも知られることは無いでしょう。

 

さぁ、茶番はここまでよっ!

 

今からが本番よっ!

 

つまり私が言いたいのは西田泉が確実に、そして着実に大人の階段を登っていること。

 

それを声を大にして伝えたい。聞いてる?

 

皆さん、ちゃんと付いてきてくださいね。ノコノコしていると、置いていきますよっ!(キリッ!)

 

 

横井選手にラバーをどのくらいの期間で替えているのか、とか、何時間練習していたの? とか聞いたんですけど、

 

「えっ?」つって。

 

私ってこんなに目を丸くできたんだ、え知らなかったぁ。っていうくらい、目を真ん丸にして驚きましたよ。私か、それとも猫バスかっつーくらい。たぶん私の方が勝ってた。

 

こんなにビックリしたのは半年前の「神奈川オープン」の団体戦で、2試合目だと思ってのんびりしてたら「ペルーチームは至急第三コートにお入りください」と放送を聞いて飛び上がった時以来。

 

いやー、あん時ほど「バルス!」っつー呪文を唱えたことはなかったですね。なにも起きなかったけど。発音が悪かったのかな。

 

あの時は「こんなにビックリすることはここ数十年、そうそう無いだろう」と思っていましたが、まさか半年後に来るなんて。

 

で、ラバーをどのくらいの期間で替えているのか、何時間練習していたのか、の答えを聞きたい方は直接横井選手に聞くか、もしくは私に聞いてみて下さい。

 

マジで目ん玉飛び出ますよ。