日本女子、決勝進出! 韓国を3−0で完封!!
●女子団体準決勝
〈日本 3−0 韓国〉
○加藤 5、4、4 金裕珍
○木原 7、−8、7、−6、5 金智淏
○長﨑 4、−9、3、10 シン・ユビン
〈中国 3−0 ルーマニア〉
○孫穎莎 3、6、6 ディアコヌ
○王曼昱 4、18、3 ドラゴマン
○石洵瑶 2、5、10 プライアン
日本女子、韓国にストレート勝ちで決勝進出!!
トップ加藤が金裕珍のミドルを鮮やかに攻略し、完勝した一戦で試合の流れは決まった。2番木原は競り合いながらも、サービスのうまさとバック表ソフトの変化で粘り強く金智淏に勝利。3番長﨑は、新鋭シン・ユビンの思い切りの良いフォアフリックにたびたび抜かれる場面もあったが、ミドルへのバックドライブがよく効いた。各選手が役割を果たした、会心の勝利だ!
準決勝のもうひと試合は、中国がルーマニアを相手に1ゲームも落とさず、決勝進出。水平に振り抜く強打が持ち味のディアコヌも、孫穎莎のサービス・レシーブと両ハンドのループドライブに翻弄された。2番のドラゴマンが、2ゲーム目に王曼昱から何度もゲームポイントを奪ったが、あと1点が遠く、3ゲーム目は0−8まで離された。勝って当たり前という雰囲気が漂う、中国はやはり強い。