お世話になっているホームステイ先でお寿司を作り大好評だったので、調子に乗って今度は「お好み焼き」を振る舞う事にしました!
お好み焼きは子供から大人まで人気があります。好き嫌いの激しいここの子供たちも、きっと喜んで食べてくれるはず!
材料はコチラ。
スーパーに干しエビが無かったので「チチャロン」というブタの皮をカリカリに揚げたものを代用。天かすの代用にも貢献。
お好み焼きにはトロロ芋ですが、それもないので「ジャガイモ」で代用。
豚肉は少し骨が付いていましたが、私に言わせれば
「これが女の料理だ! どうだ、ワイルドだろう?」と、全く関係の無い様子。
フライパンで焼くと、何故か具がフライパンにくっ付き、出来上がりは散々。
「でも、しかし、それでも、だけれども、味だけは!!!」と食べてみましたが、味の方も散々でした。
良かれと思って入れたブタの皮「チチャロン」が水分を吸ってゴムの様な食感になり、ビックリするほど不味かったです。
ううぅ、こんなんじゃお嫁に行けない……。トルティージャが焼けたって、お好み焼きが焼けなければ日本人に生まれた意味がないじゃないか!
お手伝いさんと一緒に作りましたが、「人は失敗しながら学ぶものよね」という話に行きつきました。どうだ、ワイルドだろう?
お家のママは「美味しいわよ!」と言ってくれましたが、明らかに嘘。日本人の私が食べてもマズイのに。
っていうか、ママ残してるし!
パパも「美味しい」と、蚊の鳴くような小声だったし。
ママ、パパ、気を遣わないで。余計悲しくなるから。
「子供たちのために!」と思って作ったのに、子供たちは一口も食べてくれませんでした。
その夜、私はワイルドに泣きました。