月別アーカイブ: 11月 2014

人は失敗しながら学ぶ ~お好み焼き編~

お世話になっているホームステイ先でお寿司を作り大好評だったので、調子に乗って今度は「お好み焼き」を振る舞う事にしました!

お好み焼きは子供から大人まで人気があります。好き嫌いの激しいここの子供たちも、きっと喜んで食べてくれるはず!

材料はコチラ。

スーパーに干しエビが無かったので「チチャロン」というブタの皮をカリカリに揚げたものを代用。天かすの代用にも貢献。

お好み焼きにはトロロ芋ですが、それもないので「ジャガイモ」で代用。

豚肉は少し骨が付いていましたが、私に言わせれば

「これが女の料理だ! どうだ、ワイルドだろう?」と、全く関係の無い様子。

フライパンで焼くと、何故か具がフライパンにくっ付き、出来上がりは散々。

「でも、しかし、それでも、だけれども、味だけは!!!」と食べてみましたが、味の方も散々でした。

良かれと思って入れたブタの皮「チチャロン」が水分を吸ってゴムの様な食感になり、ビックリするほど不味かったです。


ううぅ、こんなんじゃお嫁に行けない……。トルティージャが焼けたって、お好み焼きが焼けなければ日本人に生まれた意味がないじゃないか!

お手伝いさんと一緒に作りましたが、「人は失敗しながら学ぶものよね」という話に行きつきました。どうだ、ワイルドだろう?

 

お家のママは「美味しいわよ!」と言ってくれましたが、明らかに嘘。日本人の私が食べてもマズイのに。

っていうか、ママ残してるし!

パパも「美味しい」と、蚊の鳴くような小声だったし。

ママ、パパ、気を遣わないで。余計悲しくなるから。

「子供たちのために!」と思って作ったのに、子供たちは一口も食べてくれませんでした。

その夜、私はワイルドに泣きました。

 

メキシコのコンビニ「OXXO」

メキシコで良く見かけるコンビニエンスストア。どこにでもあります。

「OXXO」←これ、なんて発音するかわかります?

「オクソ」と言います。

セブンイレブンも良く見かけます。日本が恋しくなります。

 

そういえば、2年前位にベリーズへ旅行に行ったときの話なんですけど。

ベリーズのキー・カーカー島で、コンビニ「セブンイレブン」を見つけた! と思ったら、「イレブンセブン」だったのを思い出しました。

お嫁に行く準備は調いました。

メキシコといったら、みなさん、アレですよね! アレしかありませんよね!

そうです、トルティージャです!

お家で作るのを手伝いました。

生地を丸めて

トルティージャがくっつかないように両面にビニールを敷いてから、専用のプレンサーにかけて

ビニールを剥がし、

鉄板に置いてしばらく待ち、ひっくり返したりして

出来上がり!

メキシコでは「トルティージャが焼けるようになったらお嫁に行ける」と言われています。

一日でトルティージャを焼けるようになった私。

何? この簡単な花嫁修業は。

てか、トルティージャ焼けるようになったくらいでお嫁に行けるんだったらこんなに苦労しないわっ!(泣)

未来の旦那さん、私はトルティージャを焼けるので、お嫁に行く準備は調いました。

早く私を見つけて!

 

メキシコはカンクンで有名な観光スポット、「シカレ」(海洋公園)

メキシコはカンクンで有名な観光スポット、「シカレ」(海洋公園)に遊びに行って来ました!

マナティー。めちゃくちゃデカイです! 奥で泳いでいるのは人間。

イルカ。ベストショット!

川で泳いだり

水族館に行ったり

海辺を歩いたり

蝶々見たり

レストランでビュッフェ

ショー「古代マヤ人の踊り」

マヤの生贄を決める儀式「ペロタ・マヤ」

負けたチームのキャプテン、もしくは勝ったチームのキャプテンが神様の生贄になるそうです。「勝ったら生贄になれる」なんて、恐ろしいゲームですね。

公園で娘にそっくりのネコを見つけました!

心から嬉しくなる母、西田泉30歳。ネコも知ってか知らずか人懐っこく近づいてきます。

 

っていうか、っていうかていうかていうか!

周り家族連ればっかりなんですけど! (←当たり前)

カップルだらけなんですけど! (←当たり前)

私独りなんですけど!

さみしい!

なんかすっごいさみしい!

あれ? なんだか目にゴミが入ったみたい。涙が出て来たよ?

 

カンクンの屋台

この日は金曜日。土曜日は子供たちの学校が無いので5時~8時の練習が終わってからカンクンの夜の公園へ連れて行ってもらいました。

屋台がズラリ。

クレープやアイス屋さん、お土産用の小物も売られていました。

メキシコでポピュラーな食べ物「エスキテ」。

トウモロコシがコップいっぱいに入っています。約150円。

マヨネーズ、チーズ、お好みでチレ(辛いやつ)、レモン等を入れてかき混ぜ、スプーンで豪快に、もしくは上品に食べます。半分食べたところで正直飽きました。

チチャロンという食べ物。薄いサクサクした生地にブタの皮を細かく切ったものが乗せられています。

子供用ゴーカート。ピエロもいました。

まさかグアテマラ人にお小遣いを貰うとは夢にも思っていませんでした。

グアテマラで行われたラテンアメリカ・マスターズ大会辺りから今日まで、良い事があり過ぎて逆に怖いです。

 

みんなの優しさが偉大すぎて、とても恩返しできそうにありません。

 

他国のマスターズのおじさま達:試合してくれたり、色々と可愛がってくれました。友達も沢山増えました。

全員:誕生日を祝ってくれました。

とあるお母さん:誕生日ケーキを焼いてきてくれました。息子たちが絵を描いてきてくれました。

とある家族:「グアテマラの思い出に」と、グアテマラの小物(バック、壁掛け、置物)をくれました。

とあるお母さん達:「子供たちはあなたの事が大好きなのよ」と言ってくれました。

とあるおばあさん:「いつもありがとう」と、高級石鹸をくれました。

女の子の生徒2人:「カンクン気を付けていってらっしゃい。大好き!」というような手紙を書いてくれました。

とある家族:グアテマラグッズを買うために市場へ連れて行ってくれました。

3人の生徒達:お菓子のパッケージにメッセージを添えてくれました。

セルヒオおじさん:旅行のバスを確認してくれ、バス会社まで送ってくれ、バスチケットまで買ってくれ、その上お小遣いまでくれました。(まさかグアテマラ人にお小遣いを貰うとは夢にも思っていませんでした)

おじさん選手達:「お別れ会をしたい」と言ってくれました。(←カンクンへ旅行に行くため今度に延期されましたが)

エリックおじさん:南米旅行のチケットを旅行会社に連絡してくれ、旅行会社まで送ってくれ、そのうえご飯をご馳走してくれました。

アストゥリお母さん:インターネットで飛行機のチケットを予約してくれ、なぜか私の旅費を3分の2出してくれ、空港まで送ってくれ、一緒に飛行機を待っていてくれ、コーヒーとドーナツを奢ってくれ、そのうえ旦那さんが「あそこのテーマパークへ遊びに行っておいで」と入場料(現金$)をくれました。

↑アストゥリお母さん。この人、良い人過ぎます(泣)。

カンクンのホームステイ先の家族:とにかく優しい。

エストレージャ(梅星):いつもかわいい。

 

え? なんで私がこんなことされなきゃいけないの? 私、なんかした?

「身に余る」というのは、こういう事だったんですね。

この後、きっと何か悪い事が起こるに違いない。。。。

気を引き締めて!

勝ってないけど兜の尾を締めて!

油断大敵!

 

大学内の池にはなんと! ワニが出没するそうです。

ホームステイ先のパパとママ。ご職業は何をしているのか聞いたら、なんと二人とも大学教授だそうです。頭が良い(泣)。

パパは化学者、ママはカンクンの地学者だそうです。

午前中は私は何もやる事がないので、お二人が勤めている大学、その名も「カリブ大学」略して「カリ大」へ見学させてもらいに行って来ました。

学生数、約五千人のマンモス校です。

毎週金曜日はマーケットの日だそうで、大学内に軽食や野菜、果物、パン、工芸品等が売られます。

朝食にパパがタマルを買ってくれました。グアテマラでもポピュラーな「タマル」

右のお赤飯色をしているのが「トルタ・デ・フリホーレス(豆)」。左の茶色に緑のは何かの葉っぱが練り込まれています。

パパがお店のおじさんに「彼女は日本から来た、ぼくの娘の卓球の先生なんですよ」と私を紹介すると、おじさんが「ようこそカンクンへ!」と言って、エンパナーダをくれました。

中に鶏肉が入っており、とっても美味しかったです。

カボチャ、パパイヤの黒砂糖漬け。死ぬほど甘いのかと思いましたが、わりとサッパリとしていました。

写真は三階からの眺め。マングローブの森が海まで続いています。

大学はマングローブの森に覆われており、大学内の池にはなんと! ワニが出没するそうです。

パパが「ほら、あそこにいるよ!」と言ったので遠くを探してみるも見当たりません。パパの顔を見るとニヤリとしていたので「やっぱり冗談を言っているのか」と思ったら本当にワニがいました。こんなに近くにいたとは!

灯台下暗しとはこのことか!

「PELIGRO」=危険

名前は「フェルナンディート」。学生によって呼ばれ方が違うそうです。

私:ワニさん、名前はなんて言うの?

ワニ:名前はいっぱいあってな。

私:へぇー、珍しい名前ですね。「いっぱいあってな」

子供の頃に見ていた子供向けのTV番組で放映されていた

「ルドルフとイッパイアッテナ」を思い出しました。みなさん、この物語知ってます?

カンクン練習の様子

練習時間は午後5時から夜の8時まで。

台は全部で8台。

コーチはギジェルモ(51歳)とモニカ(43歳)の仲良し夫婦です。

子供は多い時に30人、少ない時は15人くらいが練習に来ます。

私が受け持つ選手はホームステイ先の娘さんクリオちゃん、セサル君、カリーナちゃんの3人のみ。

全員バックイボ高の12歳です。

私が3人に行なっている練習内容がコチラ。

5時 前日の復習、準備体操、サーブ練習(40分)

6時 サーブから3球目攻撃(10分)×2、フットワーク練習

7時 多球練習、試合、ホワイトボード、ノートを使用して勉強会

8時 終了

こんな感じで毎日やってます。勉強会の後には日本語も少しだけ教えています。子供たちは日本語を覚えるのに興味津々なので教えがいがあります。

↑日本語を覚えている様子。左からセサル、カリーナ、クリオ。私が受け持っている3人の選手です。

Sushi in Cancun

カンクン2日目。11月20日。ホームステイ先でお昼ご飯にお寿司を振る舞いました!

具はクリームチーズ、アボカド、にんじん、キュウリ、玉子焼き、ツナ缶&コーン。

慣れない手つきでまきまき。

まぁまぁの出来上がりです。

そういえば、お寿司を作った日が私の30歳の誕生日でした。

おめでとう私。

私おめでとう。

あともう百年!

なぜ私はカンクンに来ているのでしょう?

なぜ私はカンクンに来ているのでしょう?

1、観光

2、卓球の練習をみるため

3、観光&卓球の練習をみるため

 

簡単すぎますね。そう、1番です。うそです。3番です。

去年の8月、グアテマラでホープス・ラテンアメリカ大会が行われた時にカンクンの卓球協会会長(その名もペペ)と知り合いになり、「イズミが時間ある時にカンクンに練習をみに来てくれ」と言われ、それが実現したのです。

午前1時半カンクン空港に到着。ペペが空港まで迎えに来てくれるはずでしたが、外に出てもまだ現れず。

「タクシー? タクシー?」というタクシー運転手の誘いを「友達を待ってるので……」と断り10分程待つがまだ来ない。

ウロウロしている私を見かねたタクシーの運転手さんが「その友達の電話番号は知ってるか?」と彼の携帯電話を貸してくれ、電話をかけてくれました。なんて優しいんでしょう!

「今向かっている。もうすぐ着くよ」 Byペペ

今回はクリオちゃん、卓球選手11歳の女の子のお宅にお世話になる事になりました。

空港から市内へ向かうこと約20分。午前2時15分頃。ペペの車からクリオちゃんの両親の車へ乗り換え、彼らのお宅へ。就寝午前3時。

夜遅いのに(朝早いのに?)迎えに来てくれた皆さんに心から感謝です。

11月19日~12月14日までカンクンにいます。26日間です。

カンクン初日、19日(水)。こんな所に住んでます。

9時 起床

10時 朝食 薄いトルティーヤ。チーズを包んでフライパンで焼いたもの

11時 歩いて10分の所にある近くの大型スーパーを探索

こんなものを見つけました。

カボチャの花のスープ (Flor=花、Carabaza=カボチャ)

寿司キット

Karate (醤油=日本の味) お豆です。

ポップコーンですが、なんと「地獄味」だそうです。(INFERNO=地獄)

超辛いということですね。食べたくありません。

左が「火味」のチップス(Fuego=火)、右がハラペーニョ味(Jalapeño=ハラペーニョ)。

ドライミックスフルーツですが、トウガラシの粉がまぶされています。右がピーナッツの唐辛子。

上がドライマンゴー、下がドライ茄子の唐辛子粉末をまぶしたもの。

トウガラシの粉末をまぶすなんて、どんだけ辛いのが好きなんでしょうか?

てかドライ茄子って!

ちっちゃな白菜を発見。

でっかいネギ。

メキシコ料理には欠かせないサボテン。トゲは処理されています。

トウガラシ、ハラペーニョもこの通り。

ちいさい大根と右はユカ(キャッサベ)といわれるタピオカのお芋。

左はキュウリと思われますが、右の白い野菜は何なんでしょう? 初めて見ました。

みなさん、この野菜、何だと思います?

答えはコメント欄で!

練習は午後5時から8時まで。練習も頑張ります!

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