二人は一心同体。それはまるで「染み」のよう。

田中敏裕さんの試合に高田さんがベンチコーチに入ると勝てる、というか、「勝つ資格がある」ということですが、それってつまり、田中さんが一人で試合をしているわけじゃないと思うの。

 

「応援の意味!」とか、「ベンチコーチとは!」っつー極意をね、高田さんとお会いできた暁には洗いざらい聞き出して、ブログで公開しようと虎視眈々と狙っているのですが。

 

「高田くんはねぇ、俺以上に俺を心の底から応援してくれるの。誰よりも俺に勝ってほしいと思ってくれる奴なの」。

もうね、「我が子を思う親の気持ちの領域」に達しているどころか、高田さんアレだよね、寄生虫の領域に足を踏み入れているよね。一心同体ってこういう事だったのね。

もちろん二匹は持ちつ持たれつの共同生活をおくっており、一方は身体の古い角質や悪い寄生虫を食べてメンテナンスしくれるので、お互いなくてはならない存在。

二人はまさに一心同体。二人三脚で試合を進めているのですが、私にもそんな存在がいましてね。

 

顔にあるちょっとした「染み」なんですけど。

 

この子もね~、気づいたら居たっていうか。あれ? いつの間に居たの? って。

初めて会う時は「こんにちは! 初めまして!」って挨拶するんじゃないの?

お母さんに教えてもらわなかったの?

この場合「お邪魔します」でも良いよ。まぁ、「邪魔すんじゃねーよ!」つってね、言ってやりたかったけど、気が付いたら顔にぺったりと張り付いてる訳。

第二子妊娠中に、かなり濃くなってたし。

※妊娠中は、女性ホルモンの急激な増加によってメラニン色素が作られやすくなり、シミや「妊娠性肝斑(かんぱん)」ができたり濃くなったりします。

 

で、左腕にも似たような染みがありまして。第二子を無事に産み落として4か月後、顔の染みが大分薄くなってきたので、「あれ~? 左腕にある染みも薄くなってきたかな~?」って見てみたら、染みの奴、居なくなってるの! 「薄くなってる」どころの騒ぎじゃないわけ。あれっ? おまっ! ちょっ! 何処行った? 染み~? 染みぃ~??

出かける時は「行ってきます」の一言くらい言ってくれたって良くない?

腕の染みは小学生くらいの頃からあるので、ずーっと私と一緒に闘ってきた「親友」の様な存在。

顔の染みは20代くらいからの付き合いで、「友達」くらいの存在。まぁ別に居なくてもいい。むしろ居ない方が良い。え? もしかして『フレネミー』ってやつ?。

 

起きたら「おはよう」と言い、寝る時には「おやすみ」と言ってやった。

嬉しい時も、悲しい時もいつも一緒だったのに。

 

軽いノスタルジックにかかったよね。そっかー、アイツ、サヨナラも言わずに出て行ったかぁ。って。悪いことばかりじゃないと、想い出かき集め、鞄に詰め込む気配は1ミリもしなかったけどさ。

 

左腕にいたその親友が、第二子出産後に、消えた。ビックリするくらい、跡形もなく。

 

翌日。

 

……もうね、本当にビックリしたよね。右腕にあったよね、その染みが。

 

~続く~

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