左ペンホルダーへの進化の過程

あなたはなぜ、今の戦型にしたのですか?

私が卓球を始めた5歳の頃、リトルキングスのクラブチームには左ペンのお姉さんが3人ほどいたように記憶しています。

私は左ペンのお姉さんたちに憧れの眼差しを向けていました。

年上で美人だし、なんだかお洒落で、そして卓球が強かったから。

私は右利きの為、ラケットも当然右で持って練習していました。

しかし一年ほど経った頃、

卓球に飽きてしまった。

考えて、閃いた結果がコレ。

 

左手でラケットを持ったら楽しいかもしれない

 

父と監督であった蛭田先生に提案し、すんなりと了解を得たので心の中でガッツポーズ!

しばらく左のシェークで練習していたました。が!!!

これまた飽きてしまった。

ボケーっと周りを見渡していたら、憧れのお姉さん達(左のペン)が目に入った。

当時から単細胞だったので、考える事も単純でした。

「これだ!」

「お姉さん達と同じ左ペンになれば、私もあんな風になれるかもしれない」

「こんな事が思いつくなんて、もしかしたら私は頭が良いのかもしれない

と本気で思っていたから呆れてしまう。

 

「いっちゃん、左のペンホルダーになりたい!」 (←当時、自分のことを「いっちゃん」と呼んでいました)

 

こうした私の「飽きの早さ」「思いつき」「憧れのお姉さん」がきっかけで、

右シェーク → 左シェーク → 左ペンホルダー へと進化したのです。

「もう何も変えるなよ」と、父から釘を刺されたのは言うまでもありません。

私の飽きの早さ、思いつき、憧れのお姉さん、バンザイ!

左P、バンザイ!

ユニフォーム姿で……

ある日の土曜日、おじ様たちの卓球のオープン戦がありましたが、午前中のうちに終わりました。

試合終了後、一人のおじさまから「イズミ、今から公園に行こう!」と誘われたので、

「ま、公園までなら……」と軽い気持ちでユニフォーム姿のまま付いて行ったら、

遊園地に連れて行かれました。

ちょっと~、聞いてないよ~(涙)

アナタさっき、「公園」って言いましたよね?

しかもそこはかなり広い遊園地で、ファミリーが沢山いました。

日本人がユニフォーム姿で遊園地。目立つのなんて、朝飯前です!

遊園地にはミニ動物園もありました。

立ったまま昼寝していたダチョウのオス。

この一本の手羽で、焼き鳥の手羽先は何人前に相当するのでしょう?

近くで見ると気持ち悪いです。

グアテマラの動物園でよく見かける、クジャク。

※誰かさんの顔がパンパンですが、どうかそこは気にしないで下さい。

おじさん 「乗り物乗ろうよ!」

「お気遣いありがとうございます。でも私、乗り物酔いするから乗れないんですよ」

「あはは。イズミは怖がりだなぁ!

「いえ、怖くはないんですよ別に。乗り物酔いするから嫌なんです」

「さて、どれに乗ろうか? あれなら怖くないよ?

「人の話を聞いて! 怖いんじゃない。乗り物酔いするから嫌なんです。気持ちが悪くなるんです。具合が悪くなるんです。頭がグラグラするんです。吐き気を催すんです。胃から酸っぱいものが込み上がってく・る・ん・で・す!」

「 ♪ ~」 (←勝手に回数券を買いだすおじさん)

「ちょっ、ちょっと! なに勝手に回数券買ってるんですか?! 私、乗りませんよ?」

「ほらほら、あれなら怖くないよ?」 (←子供用のジェットコースターを指さしながら)

思わず目を閉じる私。

目には薄っすらと涙が。

おじさま、どうか私を理解して……(涙)

っていうか、なんでそんなに楽しそうなの? 嬉しそうなの?

私、「乗りたくない」って、さっきからずっと言ってるのに!

結局、観覧車、ミニジェットコースター、高い所から高速で急降下するやつ、クルクル回るやつ、スーパーマンみたいな恰好でクルクル回るやつ、乗り物に乗って水の中に突っ込むやつ、ボートに乗って水の滑り台を滑り落ちるやつに乗せられました。

うぅ、可哀相な私……

しかも、ユニフォーム姿で……

ほんの冗談だったのに。

早速ですが、私は卓球が好きです。皆さんも好きですよね?
楽しいですよね、卓球!

実は私、子供の頃は卓球が嫌いでした。何故なら子供の頃、父に卓球を強制させられていたから。(ぶん殴られながら ←本当です)

しかし、それも今では懐かしい思い出です。

 

5歳から始めさせられた(←笑)卓球は、今では時を重ね、今年で24年が経ちました。

おっと、年がバレちゃいますね。

そう、私の年齢、永遠の17歳……。

「ベテラン」っていうんですかね?
私の人生は卓球で出来ているようなものです。

そこで! 今後、このブログで書いていこうと思っているネタがコチラ!

・私が卓球を始めた5歳から現在に至るまでの各時代の卓球ネタ
(リトルキングス、青森山田高校、大正大学、秋田国体&秋田銀行、
青年海外協力隊、グアテマラ卓球コーチ)

・現在(2014年)グアテマラでリアルタイムに起きている事件

・その他色々

 

では早速、ブログ第一弾、はりきってイッテみよー!

 

先日、グアテマラのバドミントン仲間のおじさまに、いつも私が使っている冗談をかました時のお話し。その冗談とは、

「私には娘がいるんですよ~。 3歳になる娘で、グアテマラで生まれ、グアテマラに住んでいます。お父さんはいないんですけどね」

と、散々じらした後、エストレージャ(ネコ)の写真を見せて決めゼリフ。

この娘です! (←誇らしげに)」

写真を見た人は「なぁ~んだ! 人間の本当の子供かと思ったよ!」と言いホッと胸を撫で下ろすか、笑い出すかのどちらかなんです。

しかし、このおじさんは違いました。

「ネコは娘じゃない、ペットだ!」と真面目に怒りだし、思いがけない説教に私は泣かされかけました

あのー、そんなに怒らなくても良いと思うんですけど……(T-T)

ほんの冗談だったのに。

本気で怒られて、泣かされかけるなんて。

……泣けてくる。

そんなおじさんにこう言ってやりたい。

「この子はペットじゃありません! 家族です!」

初めまして

みなさん初めましてこんにちは。

左ペン表投げ上げサービス前陣速攻型、右利きのくせに卓球のラケットは左で持つ、西田泉です。

この度、ご縁があって卓球王国さんのブログコーナーの仲間入りをさせてもらう事になりました。

卓球王国さん、この度は本当にありがとうございました。

 

私は今、中米グアテマラに住んでいます。
日本では考えられないような出来事がよく起こる国、グアテマラ。

平成22年~24年までの2年間、青年海外協力隊「卓球隊員」としてグアテマラ国で活動し、無事日本に帰国したものの、翌年の4月、再びグアテマラに戻って卓球のコーチをしています。

私が卓球を始めた5歳の頃から現在に至るまでの「卓球ネタ」はもちろん、グアテマラで日々起きている「日本では考えられない出来事」も、みなさんにお伝えしていきたいです。

「ためになるブログの提供」と、「みなさまと素敵な時間を共有できれば」という願いを込めて、ブログ開始の挨拶とさせて頂きます。

これからはどうぞよろしくお願いします!

 

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