そういえば、旦那が「スポンジのないイボ高のラバー、今は使用禁止なんでしょ?」と言っていたのを思い出しました。
おい。
そんなこと言ってたらボク泣いちゃうぞ。
テーマは「水戸黄門」。
ヒラヤマユウジさん、このブログを読んでくださっているあなた、ちょっと聞いてくださいよー!
ペルー人の旦那がこんなことを言っていたのを思い出しました。
「昔、サービスの時にネットインを3回連続すると『相手に1ポイント』というルールがあった」と言っていたことを。
少し上品に、わたくし的に表現致しますと……
そんなルール、始めて聞いたんですけど、絶っっっ対に嘘ですよね。
まぁ、旦那は「嘘をついている」のではなく「勘違いしている」というレベルどころか「絶対にそうだと信じている」ので、ヒラヤマユウジさん、このブログの読者の皆様、ご回答のほど何卒よろしくお願いいたします。
ちなみに「そんなルール聞いたことないけど、いつまで有効だったの?」と聞くと「1991年くらいまではそのルールだったはず」という返答がありました。
1991年、西田泉、当時7歳。
また、2010年から2012年にグアテマラでJICAボランティアしていた頃、一緒に働いていたグアテマラ人の女性コーチ(当時20歳)に、こんなこと言われたことがあります。
「ねぇ、表ラバーは違反なんでしょ? 今は裏ソフトラバーしか使ってはいけないんだよ」と。
あのぅ……私、左ペン表なんですけど。表ソフトラバーを使っているということはつまり、違反?
私は違反者?
グアテマラ女性コーチ「そうだよ」
NHK朝のニュースを見るのが私の毎日の日課ですが、月に2回くらいのペースで卓球の話題が出ます。張本選手や伊藤美誠選手がよく出ます。
昨日朝、レンソがテキトーにテレビのチャンネルをポチポチ替えていたら、画面に卓球しているシーンが写ったので心底ビックリしました。
だって、ペルーのテレビ番組ですよ? ちょっと信じられませんでした。
ペルーの番組で卓球が紹介されることなんてほぼ無いんです。
ペルーランキング3位の男の子ヨハン・チャベス君(24歳)と、同じくランキング3位の女の子イサベル・ドゥッフォ(21歳)ちゃんがペルーのジャージを着てインタビューに答えていました。
「卓球はどんなスポーツなの?」 (←おいおい)
「ラケットを持ってボールを打ち合います」
「体力も大事でしょう? どんなトレーニングをするの?」
「体力や筋力、瞬発力はとても大事です! 沢山の種類のトレーニングがあります。例えば向き合って一人が手でボールを投げ、もう一人がボールを受け取り瞬発力を鍛えます」
見ての通り、ムッキムキの身体をした彼ですが……
私、勝ちました。Aリーグで当たって、勝ちました。
体力勝負では負けますが、卓球の試合では負けないぜ?
当時はコーチだったので自分の練習なんてしていなかったし、彼は毎日3~4時間練習していたのに。
こういうタイプ(体力に自信のある若者)に陥りがちなのが、「速く動けて、スピードと回転のあるボールさえ打てれば、得点できる」と思っていること。
こういう選手には「強いボールを打たせまい」とナックルショートでボールをネット際にポトリと落とし、たまにカウンターでもすればこちらの得点。
若者よ……卓球は体力勝負だけじゃないんだよ。いかに得点をするか、失点しないようにするのかが大事なんだよ。もちろん、体力があるに越したことはないけどね。
「8月に行われるパンアメリカ大会はリマで行われますが、ライバル国はどの国?」
「ブラジル、アメリカ、カナダ、チリなどが強いです。これらの選手は卓球を仕事にしているのでプロです」
「サッカーで言う、メッシやネイマールの様な選手はいますか?」
「男子でしたらブラジルのウゴ・カルデラーノ。女子はプエルトリコのアドリアナ・ディアスです」
いよいよ8月4日~10日にパンアメリカ大会が行われますが、入場チケットは販売終了、買い忘れました。さてどうなることやら。
今のところ息子を母乳で育てていますが、何故だかおっぱい(乳首)には根拠のない自信があったんです。
それが……まさかこんなことになるなんて……
子守歌で童謡を歌っていますが、こんな替え歌が出来上がりましたよ。
昔大人気だった「さんまのスーパーからくりTV ~ご長寿早押しクイズ~」で流れていたあの曲、「鬼のパンツ」の替え歌です。皆さん、はりきってどうぞ!
「痛いおっぱい」 ~鬼のパンツの替え歌~
右のおっぱいは 痛いおっぱい
痛いぞ 痛いぞ
吸われ続けて 痛くなった
痛いぞ 痛いぞ
5秒吸われて 激痛だ
痛いぞ 痛いぞ
10秒吸われて 激痛だ
痛いぞ 痛いぞ
飲もう 飲もう 痛いおっぱい
飲もう 飲もう 右のおっぱい
あなたも あなたも あなたも あなたも
みんなで飲もう 痛いおっぱい
いやいやいや! 大事な息子のためならば、痛いのなんて我慢するべきでしょう!
泣き言言ってどうするの? アンタ母親でしょう? しっかりしなさいよ!!!
ダメだ、やっぱり痛い(泣)
この様にマインドコントロールはいつも失敗に終わり、毎回歯を喰いしばりながら授乳をしています。
私のおっぱいかわいそう。
っていうかさぁ、こんな可愛い子が、おっぱいを痛くするはずがないでしょう?
むむ……、こいつは痛くしそうだな。悪い顔をしているぞ。
こいつは「腹ペコ小僧」、またの名を「おっぱい痛くする小僧」
「おっぱいよこせ~」
6月24~29日、メキシコはカンクンでパンアメリカ(アメリカ、カナダからブラジルまでのアメリカ大陸)大会、ジュニアの部が行われていました。が、最終日に中止になったお話しをします。
卓球が大好きな旦那レンソと一緒に「あーだ、こーだ」などと言いながらネットで大会のビデオを観たり、結果を見たりしていましたが、旦那が「ジュニアのパンアメリカ大会が中止になったらしい」と言うので「まさか」と思いましたが、その「まさか」でした。
カンクンの卓球協会が今回行われた選手たちの宿泊先兼卓球会場のホテルに$100,000の借金をしていて大会の途中で中止になったというのです。
$100,000って、結構な額ですよね。日本円で言うと、約一千万円でしょ?
男女団体戦、ミックスダブルスは終了しましたが(全てアメリカが優勝)、男女シングルス、男女ダブルスは準決勝を行われず中止。
男子ダブルスでペルーのペアが準決勝まで進みましたが試合は行われませんでした。
ちなみにペルーは男子のみの参加。残念ながら女子はレベルが届かず、参加には至りませんでした。
団体戦では準々決勝でアルゼンチンに1-3で敗れたものの、バンコク(タイ)で行われる世界ジュニア卓球大会(11/24~12/1)への切符を初めて手に入れました!
それにしても、パンアメリカ大会という結構大きな大会でも中止になることってあるんですね。勉強になります。
おまけ。
サッカーの南米大会、日本は招待されましたがチリに0-5でフルボッコされましたね。
準決勝は ペルー vs チリ でした。
ペルーが3-0でチリに勝ったよ! 決勝は日曜日、ブラジルと対戦!
写真はペルーのサッカーのユニフォームを着てご満悦の息子。
「テヘ、ペルーがチリに勝ったよ♡ 負けるかと思ったけど♡」
ベビーシャワーの対象者は誰だか覚えていますか?
答えは「妊婦さんとこれから生まれてくる赤ちゃん」なんですけど、わたくし息子を生んだ後にクリニックから2回目のベビーシャワーのお誘いを受けました。
どうやら私の出産がとても良かったらしく、主治医のドクターからはもちろん、立ち会ってくれた助産婦さんや、その話しを聞いた5~6人いる助産婦さんメンバーからもお褒めの言葉を頂きました。
そして、出産のコツを今回のベビーシャワーで話ししてくれないかとお願いされたのです。
私が日本人ということでだいぶ目立ってはいましたが、気さくな旦那、可愛い赤ちゃんと3拍子が揃い、クリニックの産婦人科では軽い有名人状態だったようです。
ベビーシャワーで出される軽食や試供品、プレゼントに心奪われ、2回目のベビーシャワーに息子を連れて出席。
9時から始まるというので9時に着くと、もちろん一番乗り。当然、会場もセッティング中でした。
いよいよ私が話す番になり、ブログで紹介した3つのコツを会場にいる10人ほどの妊婦さんに伝授。
無事に発表が終わりホッと一息。別室で息子に授乳していたら旦那レンソが迎えに来てくれました。
「(大役も終えたことだし、試供品はまだ貰えそうなので後ろ髪は引けるけど)帰ります」と告げると、「いえ、賞品をかけた抽選もこれからだし、まだ残って!」と引き止められました。
時間にルーズな妊婦さんたちがぞくぞくと会場に到着。全員で20名ほどになっていました。
「沢山の妊婦さんの中から、妊婦でない私が抽選に当たるわけがない。最後まで残って抽選に当たらなかったらマジ切ないよね」
息子が泣き始めたので2回目の授乳をしていると
「ベビーシャワーの参加者が増えたので、2回目のレクチャーをお願いします」と頼まれました。
2回目は息子と共に壇上へ。
「わぁ! 赤ちゃんよ! かわいい~!」今まで景品をかけたゲームで殺気立っていた会場は一気に和やかほんわかモードへ。
2回目はおさらいを兼ねて1回目の話しを聞いていたお母さんに質問形式で聞いてみました。
「出産時、私は3つのことに気を付けました。1つ目はなんだったでしょう? ではそこのあなた!」
「あら、なんだったかしら?」
おい。
「1つ目は呼吸法でしたね。では、2つ目、あなた、覚えていますか?」
「えーっと、うーんと……何だっけ?」
おいおい。
いつもは可愛い息子もついこんな顔。
「2つ目は『この痛みはまだMAXではないと構えること』でしたね。では、最後、あなた、覚えていますか?」
「もちろん! ……何でしたっけ?」
お母さんの代わりに、僕、泣いちゃうぞー!
僕が本気で泣くと、凄いんだぞー!
おっぱいよこせ~!
おむつ替えろ~!
抱っこしろ~!
シャンシャンしろ~!
息子お気に入りの「シャンシャン」
あれ? 私(母)は何のためにここにつっ立ってるの? 馬鹿みたいに。
ここは何処? 私は誰?
息子が本格的に泣き出したため、プレゼント抽選の前に帰りました。
スタッフさんに「抽選、あなたの名前も登録しておくから、もし当たったら後で電話するわね!」と言われました。
「はいはい、どうせ抽選なんて当たりませんから」なんて言っていたら、2つも賞品が当たったという連絡が後から入りました。
息子パワーか。なかなかやりよるのう。
ようやく泣き終えました。イケメン。最初の写真とは大違い。
久しぶりに卓球に関するネタです。
クラブ「レガタス」カップ。
ペルー全国からはもちろん、隣国のエクアドル、チリ、アルゼンチン、ブラジルなどの海外の選手も多く参加するかなり大規模なオープン戦に、旦那レンソも30代、40代、男子ダブルスに参加。
その夜、生後6日の息子に授乳していたところ、そのオープン戦を終えたレンソが爆笑しながら帰ってきました。
「いやぁ、今日の試合でボール追ってたら相手のベンチコーチの上に飛び込んじゃって、イスごと倒しながら二人して転んじゃったよ(爆笑)」
「え~! 二人とも怪我はなかった? ところで、相手のベンチコーチは誰だったの?」
「クリスティアン」
く、く、クリスティアン~~~!!!
40歳で日系人の優しい彼ですが、恐らく160cmにも満たない小柄な選手なんです。
そんな彼に体重80キロの旦那がダイブしただなんて、クリスティアンは本当に大丈夫だったのでしょうか?
漫画スラムダンクの桜木花道がボールを追って相手の監督の上にダイブしたシーンが蘇りましたよ。
バスケットでコート外までダイブするのはあり得る話ですが、卓球でそんなシーン、あなたは今まで見たことありますか?
ホラ、息子も疑ってるよ。
「お父さん、それ、本当の話しぃ?」
指先が写っていませんが、まるで「鷲の足」のようになっています。
ちなみに去年の12月のとある試合で、私は旦那の決勝戦を携帯電話で動画を撮っていたら……
2セット目の最初のラリー中に、床に足を滑らせた旦那。
物凄い音がしたので会場にいた全員が旦那に注目。
旦那は倒れたまましばらく動かなかったので全員がザワザワし始めたところで、ようやくむっくりと起き上がりました。
怪我が無かったのが不幸中の幸いでした。もちろん、試合には負けました。
動画にはしっかりと転んだ瞬間が録画されており、何故かそれをお気に召した旦那は彼のお母さんに動画を送ったり、自分で何回も見返しては爆笑していたのでした。
日本って、普通分娩だと大体4日か5日間、病院で入院するんですよね。
妊娠、出産等の情報は全てインターネット(もちろん日本の)で補っていたので、私も4,5日入院するのかと思っていました。
ペルーは何日間入院すると思いますか? 大体4、5日だと思いますよね?
ペルーはなんと……
1日(笑)。
つまり、一泊二日。
1晩入院して「さぁ、退院だ!」と思ったその日は日曜日(母の日で祝日)。
日曜日は病院の管理室員・お医者様(救急以外)はお休みなので、退院は翌日の月曜日に延長。
こんなことってあるんですね(笑)。
ここはペルーだということを忘れてはいけませんね。
ということで、結局二泊しました。
日本の病院では「ご出産おめでとうございます」というメッセージカードと共に、栄養満点で美味しそうなボリューム満点の食事が出されるかと思います。
出産後はとにかくお腹が空きますし、体力の回復のためにも沢山食べなきゃいけません。それは日本だってペルーだって同じこと。
日本の出産後の入院食の写真。(写真提供は秋田国体で同じ秋田県メンバーだった玉木杏子ちゃん)
ボリューム満点、栄養もありそう!
そして何より、めっちゃ美味しそう!
朝食はご飯かパンで選べるそうです。そうですねぇ、私はご飯をお願いします。あ、すみません、お代わりって出来ますか?
おやつも出るんですって! いちいちお洒落。
で、ペルーの出産後の入院食がコチラ!
朝食。
パン二つ。
久しぶりに泣きそうでしたいや、泣いていたかもしれない。
息子も思わず叫びます。
「うおー! なんじゃこの差はー!」
こちら、昼食。
夕食は昼食と同じような感じ。
写真に残す気もおきませんでしたよ。
……もういいよ。私はペルーに住んでいるんだよ。ここは日本ではないのだよ。
比べるでない。比べたら、切なくなるから。
うっかり比べてしまった結果がこちら。
噛みしめながら泣いてます。
よく、男の子は母親に似て、女の子は父親に似るって言うじゃないですか。
私は男の子を生むのだからそれにしたがって生まれてくる息子も母親である私に似るんだと思っていました。
生後2、3日まではどっち似かは分からず、母親の色眼鏡をかけて見て、ようやく「どうにか母親似」という感じでした。
「旦那には似ていない。だって、こんなに可愛いんですもの!」(←旦那に失礼)
それでも赤ちゃんを見たある人はこう言います。
「まぁかわいい! お父さんにそっくり!」
他の人はこう言います。
「まぁかわいい! レンソにそっくり!」
別の人はこう言います。
「まぁかわいい! 旦那さんにそっくり!」
「まぁかわいい! レンソにそっくり!」
「まぁかわいい! お父さんにそっくり!」
お~い! お~い! ここにいるよ~! お母さんはここにいるよ~!
こうなったらもう、お母さんの方が赤ちゃんに似るようにした方が早いんじゃないかな?
別に難しくはないと思いますよ。
黒目を大きくして、目をクリクリにしてさ、ほっぺたをぷっくりさせて、無邪気に微笑めば良いんでしょう?
どうでしょうか? 少しは息子に似てる?
病院のカーテンで仕切られた簡易ベッドにて。
陣痛があるも、まだまだ余裕の様子。
「これから出産~! 」
あれ? だいぶ頬がこけてますけど。
これから出産でしょ? 大丈夫なの?
ほら、もっとほっぺたをぷっくりさせないと!
っていうか何その髪型! スーパーサイヤ人?
髪の毛って、そんなに重力に逆らえるものだったの?
ダメだ、全然似れない。息子に似せようとしてるのに、どんどん離れて行く。
それもそうだよね、この時はまだ息子、生まれてないんだから。顔も見てないのに、どうやって真似しろっていうのさ。
しようがないので、旦那のレンソと似ていない写真を集めてみました。
旦那に似てないんだから、母親である私に似ていると思いきや……
あれ? 「サーブを出す前の平野早矢香選手」みたい。
確かに、こんな顔してましたよね。
平野選手のお父様もビックリですよね。「む、娘……?!」と声に出して驚いたに違いありません。
そうそう、これは「カルロスお爺さん」ね。知らないけど。
こういう人、居そう。
「おむすび君」。今パッと思いついたあだ名が「おむすび君」。クラスにこういう子がいたら「おむすび君」ってあだ名付けられそう。
馬龍選手、ちわっす! いつも動画で見ていまっす!
ボールが割れんばかりの豪快なドライブ、素敵なフットワーク、惚れ惚れするボディーワーク、かぶりつきたくなる筋肉、会場に響き渡るジョーレイ……
なんか……なんか素敵っす!
好きっす! マジで好きっす! 僕と付き合ってください!
握手してください! 一緒に写真撮ってもらってもいいっすか? さぁさぁ、どうぞこちらへ……。
……あれ? サイズがなんか小さい? こんなに小さかったっけ馬龍選手って。
手をグーとパーにしているけど、意味はないよね?
じゃあこれは?
これはお父さんに全然似てないんだから、お母さん似になるよね?
「雄叫び」と見せかけて、「ただのあくび」。
あくびが毎回豪快です。
えっ? 私って、こんな顔してるの?
「台風の目」
顔じゃなくなってるし。
最後に。羽こそ生えていませんが、完全に天使です。
ちなみにこの時、生後12日目です。
陣痛がまだ軽い間は「とりあえずここに居てね」といった感じでカーテンで仕切られた簡易ベッドに寝かされていました。カーテンを開けば誰もが出入りできるような所です。
陣痛が徐々に強く、痛くなってきます。
なんにでもコツというものがありまして、出産もまた然りでした。
今回の出産で気を付けた三つのコツを、私事で恐縮ですがご紹介いたします。
一つ目は「とにかく呼吸に集中すること」
誰かさんの旦那のように、こんなことをして「集中力を削ぐ」ようなことは絶対にしてはいけませんぞ。
奥さんが必死に呼吸を整えて陣痛に耐えているというのにノコノコと部屋を出たり入ったり(カーテンを開いたり閉じたりする時のシャ、シャという音すらウザい)、出産に立ち会うために仕事をキャンセルしなければならなくなった(心からどうでもいい)話しを傍にいる助産婦さんにペラペラと話したり、勝手に部屋にお義母さんや旦那のお兄さんを入れたり(陣痛でもがき苦しむ姿をしかと見られる)、「痛い? 痛い?」と話しかけてきたり(もちろん返事など出来ない)、産後のための赤ちゃんのオムツと着替えは何処にあるのかと聞いてきたり(場所は分かるが、もちろん説明など出来ない)、こんなことされたら呼吸に集中できません。
二つ目。「この痛みはまだMAXではないと心構え、次の痛みに備えること」
陣痛って、やっぱり痛かったです。そして、この考えは非常に役に立ちました。
三つ目。「陣痛で痛いのはわかるけど、全身の力を抜いて赤ちゃんを下に降ろしてあげるお手伝いをする」
痛いとどうしても筋肉に力が入ってしまいますよね。でも出産では「イキんで良し」と言われるまで、それはダメなんです。
何だか偉そうなこと言ってますけど、この三つのコツは全てネットから拾ったもので私が考えたのではありませんので悪しからず。
要約するとつまりこうです。
「呼吸に集中して、この痛みはまだMAXじゃないと言い聞かせ、全身に力が入らないようにすること」
このことだけに集中していたらドクターに突然「イキんで!」と言われて「え? イキむの? え? どうして?」みたいになってしまってイキむのにてこずりました。
朝の8時に病院に着き、昼の12時24分に3,840グラム、51センチの男の子が生まれました。
病院に着いてから4時間半で生まれました。
3,840グラムって、ちょっと大きいですよね。