月別アーカイブ: 8月 2015

2015ジュニアスポーツアジア交流大会

8月28日から30日まで、東京武道館でジュニアスポーツアジア交流大会が開催されます。

今年で2回目、ベトナムからはハノイ市チームが参加いたします。

この試合、日本の文化を体験したり、日本の中学生との交流、各国選手との交流など、試合だけでなく、いろいろな催し物が組み込まれています。

また、試合に参加する費用を、開催者側で負担していただけるので、予算がない国にとっては非常にありがたい大会です。

主催者側の関係者にお聞きしたところ、東京オリンピックまでは毎年開催される予定だそうです。

ハノイチーム。昨年はぼろ負けして帰ってきましたが、参加したジュニアの選手たちに聞いたところ、色々なことを話してくれました。

各選手たちにとって非常に良い経験になったようです。

詳しい情報は、王国さんの8月24日のWEBトピックスのページに掲載されておりますので、お時間のある方はぜひ観戦に行かれてください。

 

第29回ゴールデンラケット大会女子結果

女子は、日本、中国(広西チワン族自治区)、香港、インド、韓国、マレーシア、ベトナム、ホーチミン市と7か国、10チームが参加しました。

監督、田中 正一(大垣工業)、写真左から中澤  紬(希望ヶ丘)、瀬山 咲希(富田)、高原 小麦(札幌大谷)、三條 裕紀(四天王寺)

予選リーグで韓国に1-3で負けましたが、ベトナム3-1、マレーシアB3-1、ホーチミン市3-0で勝利し準決勝進出。準決勝で中国に3-2と激戦を制し決勝戦に進みましたが、決勝で韓国に3-1で敗れ準優勝でした。

決勝戦はテレビ中継も入り、また観客も日本びいきということもあり大きな声援が送られました。

女子シングルス、中澤選手、3位入賞。

予選リーグで、インド、香港、韓国、ホーチミン市の選手に勝利し1位通過。決勝トーナメント1回戦で香港の選手に4-3、セットオール9本で勝利すると、その後韓国の選手に4-1で勝利し準決勝進出。準決勝も中国の選手に3-1でリードするも、その後3-4、セットオール9本で敗れ惜しくも決勝進出を逃した。最終日準決勝、男女合わせて4台同時進行で行われていましたが、一番大きな声援が送られていました。

高原選手。予選リーグでZENG JIAN(シンガポールWR62)に敗れたが、マレーシア、ホーチミン市の選手に勝利し2位通過。決勝トーナメント1回戦で韓国の選手に2-4で負け、ベスト16。

瀬山選手。予選でマレーシアの選手に勝利するも香港、中国の選手に敗れ、予選3位で決勝トーナメント進出ならず。

三條選手。マレーシア、ホーチミン市の選手に勝利するも、香港、韓国の選手に敗れ予選3位で通過ならず。

本年度は昨年に比べ、香港の世界ランキング上位の選手や、タイの選手が出場していませんでしたが、シンガポールのWR62位の選手や、韓国の実業団選手、中国の省の選手が出場しており、昨年に比べるとレベルが落ちましたが、それでも実力なる選手が多く出場しました。

そんな中で団体戦決勝進出という結果は非常に価値のあるものだと思います。

河野監督からはレシーブの際、ツッツキでレシーブをする割合が多かったので、今後上に行くためにはツッツキの使用頻度を減らし、先手を取るようなレシーブをしないと上の選手たちには勝てない。とのアドバイスが送られました。

本日よりインターハイ開幕。各選手、頑張ってください!

私も毎日、王国さんの速報をチェックしながら皆さんの活躍を楽しみにしております。

 

第29回ゴールデンラケット大会男子結果

第29回ゴールデンラケット大会が本年度も7月23日から26日まで開催されました。

男子参加国は、日本(高体連選抜)、中国(広西クワン自治区)、香港、インド、韓国、マレーシア、シンガポール、タイ、ベトナム、ホーチミン市の9か国10チームが参加しました。

日本男子チーム。右から監督 柏 幸浩(関西)、青山 昇太(野田学園)、百瀬 卓哉(愛工大名電)、坂根 翔大(育英)、木村 勇介(関西)。

2ブロックに分かれた予選リーグで、ベトナムBに3-1、マレーシア3-2、シンガポール3-1で勝利しましたが、韓国Aと中国に共に0-3で敗れ準決勝に残ることができませんでした。

百瀬選手。ベスト16。予選リーグで韓国の選手に負けるが、香港、ベトナム、ホーチミンの選手に勝ち2位上がり。決勝トーナメントは韓国の選手に1-4で敗退。

青山選手。予選リーグでシンガポール、ベトナム、ホーチミンの選手に勝利するが、韓国、中国の選手に負け予選リーグ敗退。

坂根選手。予選リーグで、中国、インド、タイ、ベトナムの選手に勝利するが韓国の選手に負け、日本、中国、韓国の三つ巴になり、得失点差で予選敗退。

木村選手。マレーシア、タイの選手に勝利するが、韓国、ベトナムの選手に負け予選リーグ敗退。

残念ながら日本男子は入賞することができませんでした。

本年度は世界ランキングの上位を持っている選手が出場しませんでしたが、韓国の実業団選手が8名出場しており、ベスト4に3名の韓国選手と1名の中国選手が入賞しました。

団長の河野先生(上宮)から参加した各選手たちに、日本の選手たちは6割下から上にラケットをスイングしている。韓国の選手たちは6割上からボールを打球している。今後各選手たちもなるべく上からボールを打てるよう練習を頑張りなさいとのアドバイスがありました。

今回、入賞はできませんでしたが、選手たちは沢山試合を行い、良い経験ができたようです。