第29回ゴールデンラケット大会が本年度も7月23日から26日まで開催されました。
男子参加国は、日本(高体連選抜)、中国(広西クワン自治区)、香港、インド、韓国、マレーシア、シンガポール、タイ、ベトナム、ホーチミン市の9か国10チームが参加しました。
日本男子チーム。右から監督 柏 幸浩(関西)、青山 昇太(野田学園)、百瀬 卓哉(愛工大名電)、坂根 翔大(育英)、木村 勇介(関西)。
2ブロックに分かれた予選リーグで、ベトナムBに3-1、マレーシア3-2、シンガポール3-1で勝利しましたが、韓国Aと中国に共に0-3で敗れ準決勝に残ることができませんでした。
百瀬選手。ベスト16。予選リーグで韓国の選手に負けるが、香港、ベトナム、ホーチミンの選手に勝ち2位上がり。決勝トーナメントは韓国の選手に1-4で敗退。
青山選手。予選リーグでシンガポール、ベトナム、ホーチミンの選手に勝利するが、韓国、中国の選手に負け予選リーグ敗退。
坂根選手。予選リーグで、中国、インド、タイ、ベトナムの選手に勝利するが韓国の選手に負け、日本、中国、韓国の三つ巴になり、得失点差で予選敗退。
木村選手。マレーシア、タイの選手に勝利するが、韓国、ベトナムの選手に負け予選リーグ敗退。
残念ながら日本男子は入賞することができませんでした。
本年度は世界ランキングの上位を持っている選手が出場しませんでしたが、韓国の実業団選手が8名出場しており、ベスト4に3名の韓国選手と1名の中国選手が入賞しました。
団長の河野先生(上宮)から参加した各選手たちに、日本の選手たちは6割下から上にラケットをスイングしている。韓国の選手たちは6割上からボールを打球している。今後各選手たちもなるべく上からボールを打てるよう練習を頑張りなさいとのアドバイスがありました。
今回、入賞はできませんでしたが、選手たちは沢山試合を行い、良い経験ができたようです。