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東南アジア選手権-SEA CHAMPS 2024 THAILAND

久しぶりに、ベトナムチームに帯同して国際試合に参加してきました。

11月19日から24日までタイ、ノンタブリー市で行われた東南アジア選手権に参加してきました。

2019年のハンガリー世界選手権以降となり、ホーチミンで開催されている、ゴールデンラケット大会も、いまだ再開されていないので5年ぶりに東南アジアの選手たちと会うことができました。

東南アジアでは、2年に一度開催される、SEA GAMES(東南アジア競技大会)が一番重要視されていますが、この大会は間の年に開催されています。

今回はバンコクの隣のノンタブリーという街で開催されました。

バンコクの空港から、車で1時間。街も発展しており、ユニクロや無印。飲食店では日本料理屋が多く、焼き肉店やしゃぶしゃぶのお店が沢山あり、タイ人のお客さんが普通に買い物や食事をしている印象です。

会場は大きなショッピングモールの最上階で運営等も非常に素晴らしかったです。

私はショッピングモール内の大戸屋とココ壱番屋で毎日お昼ご飯を食べていました。

レベル的には、マレーシア、ベトナム、タイ、シンガポールとミャンマー、カンボジア、ラオス、ブルネイとの間に大きな実力差があります。

特にタイ、シンガポールは若手の選手を出場させ経験を積ませていたのが印象的でした。

ベトナムは、団体戦で男女とも準決勝に残れず、出だしは悪かったですが、女子シングルス優勝、男子シングルス2位、男子ダブルス2位、女子ダブルス2位、という結果で、2位の選手たちは全てマレーシアの選手に負けてしまいました。

確実な情報ではありませんが、ベトナムの選手たちが言うには、マレーシアの選手たちは毎月国際試合に出場しているので、羨ましいとのことでした。

女子シングルで優勝したホーチミンのカン選手。

表彰式後の集合写真。

試合終了後は宿泊ホテルで、パーティーが行われました。

各国の表彰後、各国選手による出し物(ダンスや歌)なども行われ、みな交流を楽しんでいました。

再来年はマレーシアで開催されるとのこと、次回もまた行ってみたいと思いました。

シチズン時計卓球部、ホーチミン市パラチーム訪問。

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

日越50周年の式典の前に、パラチームの練習場を訪問しました。今回も45周年にに続き、使用済みラバー、シューズ、シャツを皆さんにプレゼントしました。昔に比べ、経済状態も良くなったので、皆さんの反応を観察していましたが、シューズが人気でした。やはり、身障者はまだまだ、経済的に厳しく、皆さんとても喜んでおりました。

右から二番目の選手は、枯葉剤の影響で足が不自由です。ホーチミン市にある、戦争証跡博物館には、枯葉剤の影響にもかかわらずパラ卓球で努力して優勝したと、彼の写真パネルが飾られています。

上村選手、レポート。

パラ選手(障害者の方々)と卓球交流を行いました。約20名の方々と3セットマッチの試合を全ての方と行い、暑さなどもあり早速ヘトヘトになりそうでしたがベトナムのパラ選手たちはとにかく明るく笑顔が素敵で最後まで楽しめました!

最終日は戦争証跡博物館に行き、ベトナム戦争の残酷さを体感してきました。枯葉剤の影響や使用された戦闘機、戦車、武器、そして牢獄を再現する博物館を訪れることで、戦争の悲惨さを改めて知りました。二度とこのようなことが起きてはいけないと強く感じました。

 

シチズン時計卓球部の皆様、今回もありがとうございました。次回もまたよろしくお願いいたします。