年別アーカイブ: 2014

西田泉のメイドの土産話し ~前編~

タロタロさんから「キューバの卓球界の話なども興味があります」とコメントを頂きました。

「(卓球ネタは)今のところオムツのケビン君だけなので(笑)」とコメントを頂き、「ハッ」としました。

ほ、ほんまや~(泣)

キューバには卓球の遠征に行ったのに、卓球ネタが「オムツのケビン君だけ」だなんて~!

フザけてますよね。

ということなので、今回はキューバの卓球ネタをひとつ。と言いたいところですが、今回はキューバ遠征の話しではなく(?!)、昨年の2013年9月に行なわれたグアテマラとキューバの合同合宿からのオープン戦のお話しをさせて下さい。

私が人様にお話しできる、数少ない話しの中の一つです。

「キューバ1位の、オリンピック出場選手に勝った」というお話し。

昨年9月、キューバナショナルチーム9名(男4名、女5名)を迎え、グアテマラナショナルチーム8名(男5名、女3名)との合同合宿がグアテマラで行われました。

私は人数合わせとして、ちゃっかり選手として練習させてもらいました。2週間程の合宿は、朝8時~11時、夜6時~8時の二部練でした。

私は朝の練習のみ参加させてもらい、午後は本業の卓球コーチの仕事をしていました。

キューバの男子選手はオリンピック出場選手、キューバ1位のアンディ・ペレイラ選手(当時はスウェーデンのクラブチームに所属していました)キューバ3位のモラ選手ジュニアサーキット15歳以下の部で優勝したばかりのリバン君(オムツのケビン君と一緒に写真に写っている子)等が参加しており、とてもレベルの高い合宿になりました。残念ながら女子のキューバ選手はジュニア選手だけの参加でしたが。

合宿の終わりに、とある卓球クラブのオープン戦が大型ショッピングセンター内で行われました。

参加者はキューバ&グアテマラのナショナルメンバーをはじめ、グアテマラナショナルチームのコーチをしているスペイン人のホセ・ルイスさんやグアテマラの若い衆、そして私。

~中編へ続く~

一つの恋に百の歌

確か昔、ラジオで福山雅治が「一つの恋に百の歌」って言っていたと記憶しています。

つまりは、一つの恋だけで、百の歌が作れるという意味です。どうです? 確かにそうでしょうか? そうなんでしょうか? そうなんでしょうね。

さて、今回キューバへ15日間、子供たちを連れて遠征に行きました。そして、一回の遠征に百のネタがあると改めて実感いたしました。

実は、キューバネタはまだまだ沢山あるんです。

ホテルのプールでシンクロの練習があったり、

サトウキビのジュースが美味しかったり、

露店で買ったバナナが美味しかったり、

サンタ・マリアの海に行ったり、キューバの選手と試合したり、

バスの運転手さんがとても優しかったりetc...

しかーし! 読者の皆さんから「キューバネタはもういいよ……」と言われそうなので、キューバネタは終わりにしようと思います。

長らくのお付き合い、ありがとうございました。

そろそろ「アミーガいずみのアミーゴブログ」らしく、真面目で為になる卓球ネタをガンガン書いていきたいと思いますので、お楽しみに!

おまけ。

ディエゴ君9歳が私の部屋までトコトコやって来て、「イズミ~、写真撮って」と言うなり、急にしゃがみ込んでニッコリとポージング。

一瞬、我が目を疑いました。

「こ、この子は……天使?」と。

キューバでも動物園に行って来ました~! (←テンション高め)

わたくし動物園が好きでして。外国に行くと、そこの動物園に行ってみたい気持ちがムクムクムク~!

土曜日の午後と日曜日の丸一日は練習がお休みだったため、子供たちを誘惑してキューバの動物園に行って来ました!

キューバの動物園はなんと! アウトサファリでした。つまり、アウトサファリです!

バスに乗って動物が放し飼いにされているところへ乗り込むアレですね。

カバ、サイ、キリン、バッファロー、シマウマ、シカの仲間がお出迎え。カバとサイには感激しました。何故なら大好きだから。

道に餌が撒かれているため、エサに夢中でなかなか道を空けてくれなかった牛さん。

ライオンはライオンだけの敷地にいました。9頭だか12頭(←あやふや)のメスがいました。

オスはいませんでした。

グアテマラ人はバスの中にいるくせに、バスにライオンが近づくだけで「キャー! 怖い!」と叫んでいました。

イヤイヤイヤ。あなた。そこのあなた。私たちバスの中にいるんですよ~? 大丈夫ですよ~。安全ですからね~。

※私たちは絶対に安全です!

「キャー! 怖い! 運転手さん、バスを進めてー!」とグアテマラ人が言うので運転手さんはバスを進めます。

私: ちょ、ちょっと! 運転手さん! バスを進めないで! ライオンをもっと観察したんで! 写真もちゃんと撮りたいんで!

バス: ブロロロロォー

だーかーらー! 進まないでぇ~(涙)!

ほら~、ブレちゃったじゃん~(泣)

全く。運転手さんまで恐がっちゃって! 私なんか、バスを降りて大きめのネコちゃん達をナデナデしたいくらいなのに。え? だったら今すぐバスを降りてナデナデしてみろって? イヤですよそんなの! 食べられちゃうでしょ?

言う(書く)のはタダなんですよ。実際にやるのと言う(書く)のとでは訳が違うのっ(泣)!

さて、アウトサファリ以外にも檻に入れられた動物達(←ちょっと可哀相)がいました。

オスのホワイトライオン、トラ、チーター、ハイエナ、オオカミ、ワニから、鶏や馬、アライグマ、ロバまでいました。

ワニを見るだけで、なんであんなにワクワクするんですかね?

携帯のカメラでオオカミを近写する、イケメンのバスの運転手さん。

あまりにも近すぎる為、手を喰いちぎられないか心配でした。

バスの中でライオンを怖がっていたくせに、金網一枚でオオカミにこれだけ近づけるのは、何故?

キューバと言えば……

キューバと言えば、みなさん何を思い浮かべますでしょうか?

①    キューバと言えば、かっこいい車だそうです。

②    キューバと言えば野球ですね。野球場がやたらとありました。

③    キューバと言えば、チェ・ゲバラですね。(←ですね。と言いながら、チェさんとキューバが関係あったなんて知らなかったけど)

チェさんはアルゼンチン生まれ。20世紀最大の奇跡と言われるキューバ革命の英雄。キューバのゲリラ指導者だったそうです。詳しくはウィキペディアで調べてみて下さい。

あちらこちらでチェ氏の絵やらTシャツやらなんやらを見かけます。

夜のビルに浮かぶチェ氏をかたどったライト。髭が鼻血のように見えてちょっと残念です。

④    ツチノコの木

キューバで良く見かけた木です。面白い形をしています。

キューバに来てから、子供たちの間で流行っていたこと。

※他にもこの手の写真は沢山あります。

可愛くって可愛くって、可愛いです。

※特にディエゴ君 (小さいからいつも先頭)

食べちゃいたいです。 ……え? ダメ?

目に入れても痛くないです。 ……痛いか。

ホテルの最上階、5階からの眺めです。

遠くに海が見えます。

ところでこの写真を撮った時間、何時だと思いますか?

4択です。

1、朝の5時

2、朝の10時

3、夕方の5時

4、夜の8時

見事正解された方の中から抽選でなんと5名様に、心からの拍手を送ります! おめでとうございます!

ハリー・ポッターの森 < もののけ姫の森

キューバにある、有名な森です。ホテルから歩いて10分もしない所にその森はあります。練習場へ向かう途中にあるので、毎回バスの中から森を覗いては幻想的な風景にため息をつきます。

バスの中から写真をパチリ。

ブレッブレ(泣)

歩いて写真を撮りに行きました。

とっても幻想的できれいです。両手をあげているのはルイス君14歳。

川も流れています。

グアテマラの子供たちは「ハリー・ポッターの森」と呼んでいましたが、私にとっては「もののけ姫の森」でした。

今にもコダマ(木霊)や、乙事主(おっことぬし)、シシ神様が出てきそうでした。しかし、出て来たのは巨大な鳥とその糞と、巨大なカニと、大量の蚊でした。

将来のチャンピオン

2歳になるキューバ人のケビン君。オムツがとっても可愛いです。

奥でポーズをとっているのは17歳になるリバン君。めちゃくちゃ強いです。背が高いです。手が大きいです。足がデカイです。目がデカイです。耳がデカイです。

ケビン君2歳は果敢にサービスを出そうと挑戦し続けていました。

なんとケビン君、フェンスを動かしその隙間から通り抜けると、ちゃんとフェンスを元の位置に戻します。なんてお行儀の良い子なんでしょう! お母さん、感激して涙が出ちゃうわ!

なんだかこの子は強くなりそうです。将来に期待!

キューバで一番美しいといわれているビーチ、「バラデロ」へ!

行って来ましたよ~! キューバの海に!

途中で寄った休憩所でパイナップルのジュースを飲みました。言う(書く)までもありませんが、超美味しかったです。(←ピース!)

青年海外協力隊時代、グアテマラでよく食べていた「マサパン」というフルーツ(?)を発見!

キューバ人は食べないんだそうです。こんなに美味しいのに。勿体ない!

白い砂。波のない穏やかな遠浅の海。たわむれる魚たち。熱い太陽。青い空。白い雲。ヤシの木。

海で泳いだ後はグアテマラ人の大好きなピザを頂きました。

みんなご満悦の様子。

奥に写っているイケメンはバスの運転手さんの一人息子のノエくん20歳。

キャー! カッコウィ~! こっち向いてぇ! キャー!

顔半分写っているのが彼の彼女さん。彼女持ちか。チッ。

お土産屋さんにて。ディエゴ君9歳とヤンルーカ君14歳。ヤンルーカ君はディエゴ君を弟の様に可愛がっています。二人いつも一緒。

キューバ、ホテルのネコ達

前のホテルの中庭に、野良ネコがいました。子供たちはその猫を可愛がっていましたが、私はその猫を「エストレージャの彼氏」と勝手に妄想して更に可愛がっていました。

狂犬病とか持ってそうなので噛まれないように気を付けました。ネコは初めは警戒していましたが、徐々に慣れていき、最終的には体を擦りつけてくるまでになりました。

私の愛娘、「エストレージャ」をもじって「エストレージョ」と命名。

ずうずうしくホテルのレストランにまで入ってきて、子供たちにご飯をねだっていたエストレージョ。んも~! 可愛いから許しちゃう!

↑猫が大好きだというレオネルくん14歳。彼の家にもペットで猫を飼っているそうですが、巨大化け猫らしいです。今度お宅へ行って確認してきます!

にゃんと、新しいホテルにもネコちゃんがいましたー!

この子はかなり警戒心が強く、私がちょっかいで出した指を前足でパチンとひっぱたき、少し血が出ました。

それでもこの子がかわいくて、レストランでカツオのソテーが出た時はネコちゃん用に少し持って帰ってやります。

カツオを食べた後、ニャーと鳴きながら更に餌をねだるネコちゃん。

ねぇ、あなた、知ってる? 昨日私を引っかいた事を!

ニャーニャーと餌をねだりつつも、警戒心は持ち続けていたネコちゃんでした。

猫、萌え~(〃∀〃)

キューバ「鳩の公園」

♪ポッポッポー 鳩ポッポー

豆が欲しいかそらやるぞー

みんなで仲良く食べに来い

キューバで「鳩の公園」と呼ばれ親しまれている公園があるということなので、行ってみました。

……これは詐欺でしょうよ。「オレオレ詐欺」に匹敵する位の詐欺度でしょう! 「オレオレ詐欺」にちなんで「ハトハト詐欺」と名付けようじゃないか!

だって、鳩なんて何処にも居ないじゃない! あ、奥の方に少しいるみたいだわね。

「鳩の公園」と呼ばれてる割には、鳩は全然いませんでした。しかもかなりの臆病者で、手の平に豆を乗せても食べに来る鳩は全体の約1割ほどでした。

こんなんで「鳩の公園」って呼ばれるんだったら、上野動物園は「鳩の天国」ですね。もしくは「鳩地獄」(涙)

ところで、どうして「鳩(ハト)」という漢字は、「鳥」に「九」なんでしょう?  「恥(はじ)」という漢字が「耳」に「心」なのと同じくらい不思議です。

子供というのは、どうして鳩を見るなり走って飛ばそうとするのでしょうか?

……なるほど、どうりで鳩が臆病になる訳だ。

「フランスの男性」と呼ばれている像。なんで「フランス」なんでしょうかね? ま、別にどうでも良いんですけどね。

アゴ髭を触ると、何か良い事があるのでしょうか? アゴ髭が触られ過ぎているようで剥げています。ま、私は触りませんでしたけど。

アゴ髭を触ってめちゃくちゃ嬉しそうなルイス君14歳。

銀の人は本物の人間で、お金をバケツに入れると動きます。こういうの、怖くて絶対に近寄れません(涙)。

「僕もバケツにお金を入れたい! だからお金ちょうだい!」と、友達からお金をせがんでいる男の子とお金を渡す男の子。

キューバの水族館

中米グアテマラ国には水族館が存在しない為、グアテマラ人はしきりに水族館に行きたがっていました。

お目当てはイルカショー。

彼らはフラフープを回したり、ジャンプしたりボールをくちばしで上手に運んだり、

今日が誕生日だという女の子を乗せたゴムボートを運んだりと忙しそうにしていました。

水族館には、私の大好きなウミガメがたくさんいました。

ネコ鮫とディエゴ君9歳。

なんて可愛いんでしょう! 食べちゃいたいっ! (←ディエゴ君を)

日本人ならではの発想。魚を見るなり、

私「美味しそう!」 みんな「あはは!」

他の魚を見るなり

私「美味しそう!」 みんな「あはは!」

イカを見るなり

私「美味しそう!」 みんな「あはは!」

イルカを見るなり

私「美味しそう!」 みんな「イルカは違うでしょうイルカは!」

私:「正解!」 (←親指を立てて、ウィンク)

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