世界選手権ベトナム結果

昨日の夜の便でホーチミンに戻ってきました。

日本チーム、女子、男子おめでとうございます。

また連日大会を運営されていたスタッフの方々やボランティアの方々、素晴らしい大会をありがとうございました。

ベトナムは、デビジョン2に参加し、東京体育館で試合をしておりました。

予選リーグ1勝4敗。テビジョン2下位トーナメントでも1回戦負けと、散々で結果は45位でした。

卓球の打球点は年々早くなっており、ベトナムの選手たちも台上バックハンド等使用します。しかしラリー、中陣の引き合いになった時にどうしてもボールを引き込んで縦振りのスイングになってしまいます。対戦したチームの強い選手たちはそこを体の前で打球し、水平方向にスイングしているので、ラリーの展開になった時に差が出ていることを非常に感じました。

ベトナムチームは3日の日に試合が終了したので、代々木体育館で試合を観戦しておりました。今回は今までのトップ選手たちの高齢化に伴い、若手の選手たちにスイッチしましたが、試合を見てどのように感じたか、感想を聞くのが楽しみです。

選手たちは初めての東京で、しながわ水族館や東京タワーに観光に行きましたが、一番聞かれたことは、夜中高層ビルの屋上にはなぜ赤いランプが点滅しているのかとか、電車がたくさん走っているが何キロで走るか、あんなに高いビルなのに地震は大丈夫なのかなど、それぞれに日本を感じ取っていってくれたようです。

大会期間中いろいろな方とお会いすることができ充実した2週間でした。

本日より高体連の選手たちが、ITTFジュニアプロツアータイオープンに参加する前に2日間ホーチミンで強化合宿を行います。

良い合宿ができるよう、全力でサポートしたいと思っております。

About 富岡武侯

1974年生まれ、東京出身。小学校6年の時より狛江市少年卓球で卓球を始める。1997年、唐橋卓球㈱に入社。2004年4月から2006年8月まで、青年海外協力隊隊員としてベトナムホーチミン市ジュニア選抜チームコーチとし赴任。07年1月にバタフライ、ニッタク、TSP、ヤサカのベトナム輸入総代理店 Take.,Co Ltd設立。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です