年末からつい先日2月19日のベトナムのお正月(旧正月)まであわただしい日々を過ごしていましたが、合間にお客さんとホーチミンの中心地に観光に行ってきました。
現在ホーチミン市中心部は地下鉄の工事を行っております。
左上にベトナムの国旗と日本の国旗が見えますが、日本のODA、国際協力銀行(JBIC)による日本の有償資金協力(低金利でベトナム政府にお金を貸しだす)円借款で工事が行われています。
全長は19.7キロで町の中心地2.6キロが地下鉄となります。
私が赴任した10年前、ODAの援助でいろいろなプロジェクトが行われていましたが、工事現場等に日の丸や、JICAのロゴがなく、どこの国の援助かわからない案件が多かったです。
しかし最近では、この写真のように日本の援助で行われているということが、一般の人々に判るようになっており、日本人としてうれしい限りです。
現在の工事現場は本当に街のど真ん中で、観光等徒歩で移動するのにとても大変ですが、4月の末には道路部分は、完成するそうなのでゴールデンウイーク以降に観光に来られる方は新しい街並みが見れることと思います。
現地に住んでいると街の発展を感じずらいですが、それでも大きな変化を感じます。
サイゴン川から中心地を見た風景。高層ビルが多くなってきました。
ホーチミンは相変わらず活気のある街です。