第9回アジアベテラン大会

第9回アジアベテラン大会が12月3日から6日まで、ホーチミン市において開催されました。

参加者はアジア各国から867名(内ベトナム人200名弱)。

前半2日間で団体戦。後半2日間でシングルスが行われました。(団体決勝戦のみ最終日)

開催種目は、男女、40代、50代、60代、70代、80代、男女団体戦およびシングルスが行われましたが、80代女子は参加者不在の為中止となりました。

ベトナムにおいてこれだけの規模の大会を行うのは初めてで、予想通り初日は大変混乱しておりました。

理由としてはアジアベテラン卓球連盟が組み合わせ、タイムテーブルを決めており、3チームの団体戦、予選リーグ消化を3時間30分、シングルス5セットマッチの試合を20分しか時間をとっておらず、試合進行が遅れたこと。

各年代により試合形式が異なっており、女子は4シングル1ダブルスの2名から参加できる方式になっていましたが、ベトナムの審判への伝達が上手くいっておらず、ベトナムの審判は3名、ABC、XYZ方式と勘違いしており、スタートが1時間遅れたこと。

初日の最終試合は19時30分スタートのはずが、深夜1時ころまで試合がずれこみました。

2日目からは進行も慣れてきましたが、空きコートにすぐに練習に入ってしまう為、進行が滞った台も目につきました。

初日以外はそれなりに進行していきましたが、大きな試合を運営していくという意味で非常に経験になったようです。

今回、ニッタクさんのご厚意で、試合使用球、卓球台30台、審判台、フェンス、カウンター、記念ポロシャツなどをスポンサーしていただきました。日本では30台くらい使用する大会は多々ありますが、ベトナムでは初めてだったため、大きなインパクトを得られたと思います。

来年は、インドネシア、再来年は日本で開催の予定となっております。

今大会、年々、参加者が増加しており、日本で開催するとなると1000人規模の大会になるのではないかと思います。

日本の関係者の方々と、お話ししましたが、毎回試合進行が上手くいっておらず、日本で1回お手本を見せて試合進行の方法を変えていかないと、との事でした。

今から日本開催が楽しみです。

 

 

 

 

 

About 富岡武侯

1974年生まれ、東京出身。小学校6年の時より狛江市少年卓球で卓球を始める。1997年、唐橋卓球㈱に入社。2004年4月から2006年8月まで、青年海外協力隊隊員としてベトナムホーチミン市ジュニア選抜チームコーチとし赴任。07年1月にバタフライ、ニッタク、TSP、ヤサカのベトナム輸入総代理店 Take.,Co Ltd設立。

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