年別アーカイブ: 2015

第29回ゴールデンラケット大会男子結果

第29回ゴールデンラケット大会が本年度も7月23日から26日まで開催されました。

男子参加国は、日本(高体連選抜)、中国(広西クワン自治区)、香港、インド、韓国、マレーシア、シンガポール、タイ、ベトナム、ホーチミン市の9か国10チームが参加しました。

日本男子チーム。右から監督 柏 幸浩(関西)、青山 昇太(野田学園)、百瀬 卓哉(愛工大名電)、坂根 翔大(育英)、木村 勇介(関西)。

2ブロックに分かれた予選リーグで、ベトナムBに3-1、マレーシア3-2、シンガポール3-1で勝利しましたが、韓国Aと中国に共に0-3で敗れ準決勝に残ることができませんでした。

百瀬選手。ベスト16。予選リーグで韓国の選手に負けるが、香港、ベトナム、ホーチミンの選手に勝ち2位上がり。決勝トーナメントは韓国の選手に1-4で敗退。

青山選手。予選リーグでシンガポール、ベトナム、ホーチミンの選手に勝利するが、韓国、中国の選手に負け予選リーグ敗退。

坂根選手。予選リーグで、中国、インド、タイ、ベトナムの選手に勝利するが韓国の選手に負け、日本、中国、韓国の三つ巴になり、得失点差で予選敗退。

木村選手。マレーシア、タイの選手に勝利するが、韓国、ベトナムの選手に負け予選リーグ敗退。

残念ながら日本男子は入賞することができませんでした。

本年度は世界ランキングの上位を持っている選手が出場しませんでしたが、韓国の実業団選手が8名出場しており、ベスト4に3名の韓国選手と1名の中国選手が入賞しました。

団長の河野先生(上宮)から参加した各選手たちに、日本の選手たちは6割下から上にラケットをスイングしている。韓国の選手たちは6割上からボールを打球している。今後各選手たちもなるべく上からボールを打てるよう練習を頑張りなさいとのアドバイスがありました。

今回、入賞はできませんでしたが、選手たちは沢山試合を行い、良い経験ができたようです。

東南アジアオリンピック(28th Seagames シンガポール)

6月1日から8日まで、第28回東南アジアオリンピック、卓球競技がシンガポールで開催されました。

この大会は2年に1回開催され東南アジアの国々にとって非常に重要な大会となります。全般的なスポーツ競技が開催されますが、スポーツ以外にもチェスや中国武術、獅子舞の演舞など、オリンピックにはない競技も開催され、約2週間の開催期間中はテレビや新聞なども含め非常に盛り上がります。

卓球競技はシンガポールが参加するため、シンガポールと、どの時点で対戦するかが非常に重要になってきます。特にシングルは各国2名の代表選手約16名を4ブロックに分けリーグ戦。1位通過者のみ準決勝に上がれる仕組みのため、ドローや全大会のシード権で、シンガポールの選手がいないブロックに入ることが非常に重要になってきます。

今回もシンガポールは7種目中6種目で優勝しました。

しかしながら女子シングルスで、タイのSawettabut Suthasini選手が、予選でシンガポールのFeng Tianwei選手を破り、準決勝でベトナムのMai選手に0-3から逆転勝ち、決勝でマレーシアのNG Sock Khim選手に4-3で勝利し見事優勝しました。

総合順位は、シンガポール、タイ、ベトナム、マレーシア、フィリピン、インドネシア、でした。

今回試合を見に行きませんでしたが、ユーチューブで試合の中継を行っており、思った以上に各選手たちの試合を見ることができました。

ベトナムは男子団体戦2位、女子団体戦3位、女子シングルス3位(2名)、男子ダブルス、ミックスダブルス3位、合計6個の入賞でした。

シンガポールは比較になりませんが、タイは近年選手育成に力を入れており、昨年のグランドファイナル等大きな試合も誘致して、強化に力を入れております。特に女子は少数精鋭ながら、年齢的にバランスよく選手が育ってきており、今後より一層力が上がっていくのではないかと思われます。

ベトナムも計画的に試合に参加し、長期的な選手育成ができると良いのですが。

男子団体、決勝戦第二試合の動画です。

今私が最も期待している、Tu選手、21歳です。ガオニン選手にぼこぼこにされるかと思いましたが、思った以上に善戦しております。練習が大好きなので今後も頑張って伸びてくれると良いのですが。

首都ハノイに行ってきました。

久しぶりにハノイに仕事で行ってきました。

ハノイ空港を使って近辺の都市に遠征に行くことは、多いのですが、最近ハノイで試合が行われておらず、3年ぶりです。

街中では電車の工事が行われており、高いビルも増えておりました。

今回は珍しく、中心地のハノイ旧市街に遊びに行ってきました。

いろいろなお店が並ぶ昔ながらの通りです。

ベトナムの法律では、大人は2人まで。子供は何人でもOKです。旧市街は観光地としても栄えておりますが、ベトナム人の買い物の場所としても使われています。

昔ながらのお面です。北部独特のものです。

右奥が旧市街の入り口です。夜になると歩行者天国になっておりました。昔はバイクや車で大渋滞だったので、良いことだと思います。

ホアンキエム湖。きれいにライトアップされていました。

常日頃生活していると、街の発展にあまり気が付きませんが、久しぶりに来てみると、新しい発見があり新鮮でした。

次回来るときにはどのように変わっているか、楽しみです。

 

 

 

ゆうさんが安物買いの銭失いをアップしてくれたので

ゆうさんが安物買いの銭失いをアップしてくれたので、久しぶりにヤフオクを覗いてみました。

日本は偽物商品に対して非常に守られている国という認識がありましたが、やはり、ラケット等怪しいものがありました。確実に偽物の商品も。

ベトナムは中国の隣に位置していますので、いろいろな偽物が流れてきます。

特にシャツやシューズが多く、皆偽物だと分かって、購入しています。(本物に比べ、それだけうんと安いです。)

ラケット、ラバーは正規品以外は怪しいことを、みんな分かっているので流通量は少ないのですが、それでも時々、偽物の商品をもってお店にいらっしゃるお客さんもおります。

お客様からこのラケットは本物かとか、私のラケットは大丈夫かなど。

いつも皆さんに言うのですが、中国の偽物作りの精度が年々上がってきており、私でも確実に見分ける方法がありません。

私の会社では正規品に保証書を付けているので、お客様には保証書がついている商品を買ってください、保証書には私が自分でサインを書いていれてあるので、大丈夫です。と説明しております。

日本でもバタフライのオープン価格に伴い、以前に増して偽物商品が流入する可能性があります。

偽物を買わない方法はただ一つ。

信頼のおけるお店で購入することだと思います。

 

ホーチミン地下鉄工事

年末からつい先日2月19日のベトナムのお正月(旧正月)まであわただしい日々を過ごしていましたが、合間にお客さんとホーチミンの中心地に観光に行ってきました。

現在ホーチミン市中心部は地下鉄の工事を行っております。

左上にベトナムの国旗と日本の国旗が見えますが、日本のODA、国際協力銀行(JBIC)による日本の有償資金協力(低金利でベトナム政府にお金を貸しだす)円借款で工事が行われています。

全長は19.7キロで町の中心地2.6キロが地下鉄となります。

私が赴任した10年前、ODAの援助でいろいろなプロジェクトが行われていましたが、工事現場等に日の丸や、JICAのロゴがなく、どこの国の援助かわからない案件が多かったです。

しかし最近では、この写真のように日本の援助で行われているということが、一般の人々に判るようになっており、日本人としてうれしい限りです。

現在の工事現場は本当に街のど真ん中で、観光等徒歩で移動するのにとても大変ですが、4月の末には道路部分は、完成するそうなのでゴールデンウイーク以降に観光に来られる方は新しい街並みが見れることと思います。

現地に住んでいると街の発展を感じずらいですが、それでも大きな変化を感じます。

サイゴン川から中心地を見た風景。高層ビルが多くなってきました。

ホーチミンは相変わらず活気のある街です。

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