第30回ゴールデンラケット大会、日本女子結果

オリンピックでの日本チームの活躍。選手、関係者の方々、おめでとうございます。

卓球にかかわる者として、非常に大きなパワーを頂きました。

 

第30回ゴールデンラケット大会、8月25日から28日まで4日間、ホーチミン市において開催されました。今年も高体連より高校生たちが参加しました。

女子Aチーム。監督 瓜生 勝己(福井商業)、選手 木村 香純(四天王寺)、枝松 亜実(山陽女子)、山本 笙子(福井商業)。

女子Bチーム。武田 和久(光南高校)、弓立 美沙輝(正智深谷)、鹿股 まりな(武蔵野)、青木 千佳(福井商業)。

日本チームのほかには、インドネシア、韓国(2チーム)、タイ、マレーシア、香港、中国雲南省、ペトロベトナムホーチミン市の7か国、8チームが参加し、5チームずつのリーグ戦の後、準決勝、決勝戦が行われました。

日本Aチームは、予選で、韓国B、マレーシア、タイに3-0で勝ちましたが、香港に1-3で惜しくも敗れ、2位通過。香港戦は、山本選手が3番手で勝利するも、香港エースのNG WING NAM選手に木村、枝松ともに、セットオールまで持ち込みましたが、最後は実力差で敗れてしまいました。

日本Bチームは初戦でペトロベトナムに1-3で敗れましたが、その後インドネシアに3-0、韓国A3-1、雲南省に3-2と、頑張り、何とか何とか2位で通過することができました。

準決勝、Aチームはペトロベトナムに1-3、Bチームは香港に0-3で敗れともに3位でしたが、持てる実力を出し切った結果だと思います。

決勝戦は、ペトロベトナムが、地元の利と、中国南寧より呼んだ助っ人のおかげで3-2で勝利し優勝しました。助っ人のZHAO LIN選手は団体戦で無敗。良い働きをしました。またチャン選手もラストで世界ランク114位のZHU CHENZHU選手を3-0で破り、優勝に貢献しました。

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昨年まで入賞者に花をプレゼントしていましたが、私が皆ホテルに捨てていくから、記念に残るものに変えろと、提案したところ、メダルをかけたクマのぬいぐるみになりました。良いアイディアだと思います。

女子シングルスは、36名参加で4~5名のリーグ戦の後ベスト16からのトーナメント方式で、試合が行われました。

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優勝、NG WING NAM(香港)、2位ZHAO LIN(ペトロベトナム)、3位枝松 亜実、KIM YEON RYEONG(韓国)の結果でした。

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枝松選手。予選を2位で通過、LI CHING WAN(香港WR137)4-1、鹿股選手を4-2で破り準決勝進出。準決勝でNG WING NAM選手に4-1で敗れましたが、見事な3位です。

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鹿股選手。予選1位で通過後、韓国選手に4-1で勝利。同志討ちで敗れベスト8。

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木村選手。予選1位で通過も決勝トーナメント1回戦でLAM YEE LOK(香港WR180)選手に4-0で惨敗。

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青木選手。今回1年生が初参加。予選を1位で通過するも決勝トーナメント1回戦で雲南省のエースに4-1で敗戦。

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弓立選手。予選リーグの中に今回の優勝者、準優勝者がおり、惜しくも3位で通過ならず。

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山本選手。予選リーグに、香港、雲南省、韓国のエース格が入り4位でリーグ戦敗退。

 

今回は、高校生の国際大会で重要な日中韓と日程が重なっており、例年よりも1,2年生が多く参加しました。それでも、A、B、両チームとも3位入賞は立派な結果だと思います。

皆さんの今後の活躍が楽しみです。

About 富岡武侯

1974年生まれ、東京出身。小学校6年の時より狛江市少年卓球で卓球を始める。1997年、唐橋卓球㈱に入社。2004年4月から2006年8月まで、青年海外協力隊隊員としてベトナムホーチミン市ジュニア選抜チームコーチとし赴任。07年1月にバタフライ、ニッタク、TSP、ヤサカのベトナム輸入総代理店 Take.,Co Ltd設立。

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